モンスターの何でも屋さん   作:ハーメルンのopen

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どうも皆さんこんにちは。G級イビルジョーの0針討伐を目指して、残り6分までつめることの出来たOPENです。

今回より、Fate/GrandOrderとのクロスオーバーを始めます。苦手な方はブラウザバックを


Fate/GrandOrder編
何でも屋、祖龍によって異世界へ行く


「ニャー・・・今日も平和だニャー」

 

今日も元気に何でも屋の前の掃除をするシンバル。彼はこの後とんでもない依頼が舞い込むことを知らない。

 

「ニャ?なんでいきなり暗く・・・?」

 

突如として太陽は欠け始め、辺り一帯は薄暗くなる。そして上空の雲は渦を巻き始める。

 

そして現れたのは

 

「ニャアアアアアアア?!?!!あ、あれはああ?!」

 

真っ白な龍だった。

 

本日の何でも屋のお客は祖龍ミラボレアス。全ての龍の祖、ミラルーツとも呼ばれる伝説の古龍である。

 

「あらボレアス。久しぶりね。」

 

「お、お、お母様!!」

 

ちなみに何でも屋の従業員である黒龍ミラボレアスの母親である。

 

・・・・・

 

・・・

 

シンバルの入れたお茶を美味しそうにすするミラルーツ。リラックスした様子であるが何でも屋一同は子供を除いて緊張していた、

 

(ねえ黒ティガ、僕たちの何でも屋って祖龍からも依頼が来るくらい有名になったっけ?)

 

(馬鹿野郎!そんな呑気なこと言ってる場合かイビル!)

 

(サササササッササ:スゲージャン!)

(あ、ラーさんが緊張の余り壊れたニャ・・・)

 

お茶を飲んで一息ついたのか、ミラルーツは依頼について静かに語り始めた。が

 

「私の依頼はとある世界を救ってきて欲しいのです。」

 

伝説の古龍の依頼はかなりぶっ飛んだものだった。

 

依頼の内容を聞いた何でも屋一同は驚愕。何でも屋代表のティガレックス亜種に関しては驚きのあまり自慢の大咆吼も出ない様子である

 

「いや・・・あの・・・異世界?」

 

何とか質問をふりしぼるティガレックス亜種。

 

「はい。何でもお友達のアラヤ君が世界滅びたから助けてと、私に行ってきたんですよ。でも生憎、私が行けばどの道世界は滅んでしまうので貴方たちにお願いしに来たというわけです。」

 

何でも世界が焼き払われてしまったらしい。その世界を放置しておくと、こちら側の世界のも異常が出る可能性があるから。向こうの世界を救ってきて欲しいというのがミラルーツの依頼であった。

 

「そういうわけなので、異世界へ行って世界を救ってきて下さい。それと、貴方たちの他にも援軍は送るので」

 

ミラルーツがフィンガースナップをすると上空には巨大な鉛色の雲が現れる。

 

「ちょっと痛いかも知れませんが我慢して下さい。とりあえず向こうの人間達と言葉は通じるようにしておくので、頑張って世界を救ってきてくださいね。」

 

何でも屋に巨大な赤雷が降り注ぎ、文句を言う暇も無くティガレックス亜種達の視界は真っ白に塗りつぶされた。

 

・・・・・

 

・・・

 

シンバルが目を覚ますと、そこは炎の海だった。辺りには瓦礫が散乱し、生き物の気配はまるで無い。それに

 

「ニャ・・・みんな何処にいるのかニャ・・・?」

 

何でも屋のメンバーが誰一人としていない、だが、幾度の修羅場()を乗り越えてきたシンバルの心はこんなことでは折れなかった。

 

「早くみんなを探しに行かニャいと!」

 

嘆いたところで始まらない。一刻も早くみんなと合流しないと、そう思って立ち上がった瞬間

 

「ニャ・・・?これは何の音かニャ?」

 

かすかに聞こえる金属音。もしかしたら誰かが居るのかも知れないと思い、シンバルは音のする方向へと走り始めた。

 

・・・・・

 

・・・

 

音の鳴る方へ辿り着いたシンバルは

 

身の丈を超える大盾を持った少女が武器を持った骸骨達を蹴散らしていく。少女の後ろではオレンジ色の髪をした少女が大盾を持った少女に指示を出し、二人よりも若干年上に見える白銀の髪を持つ女性が盾の少女の援護をしている。

 

(ニャ~あの人達に聞いてみた方が良いのかニャ。)

 

瓦礫に隠れて見ていたシンバルだったが

 

「イヤアアアアア!ま、マシュ早くコイツもやっつけなさい!」

 

運悪く、白銀の髪を持つ女性に見つかってしまった。それに、こちらを敵と見なしているらしい。

 

「ままま待つニャ!おいら敵じゃ無いニャ!」

 

「所、所長、待ってください!どうやら敵ではないようです。」

 

「ほ、ほら敵じゃ無いって言ってるし!所長!ステイ、ステイ!」

 

盾の少女とオレンジ色の髪を持つ少女が冷静だったのが幸いしてシンバルは九死に一生を遂げた。

 

・・・・・

 

・・・

 

「私は藤丸立香。君は?」

 

「マシュ・キリエライトと申します。宜しくお願いしますね。」

 

「シンバルだニャ。ところでそこのお姉さんの名前は・・・?」

 

「・・・オルガマリー・アニムスフィアよ。」

 

一通り自己紹介をしたところで、シンバルは仲間とはぐれてしまったことを伝える。

 

「じゃあ、シンバルの仲間がここに居るって事?」

 

「そうだニャ。7人いるニャ。」

 

「はあ・・・ただでさえ状況が混乱してるって言うのに、こんなのが後7体いるですって?」

 

シンバルが仲間達の説明をしようとしたところで、突如として半透明の謎の人物がマシュの真横に現れる。

 

『みんな!緊急事態だ!突然未知の反応が現れて・・・ってなんだいその大きな猫は?!?!』

 

「ニャぁぁぁあ?!ひ、人が浮いてる!お化けだニャアアアアアアア?!?!!」

 

「ああもう!そいつのことは後で説明します!それでロマニ!何が起きたの!」

 

『あ、ああ、それがとてつもなく幻獣種に近い反応がそちらに向かっている!マシュ、立香君!警戒してくれ!』

 

「ドクター、目視で確認できました!あれは・・・」

 

「ねえマシュ、私の目が悪くなったのかな?緑色のティラノサウルスみたいなのが見えるんだけど?」

 

「いえ先輩、見間違いではありません!」

 

「う、嘘でしょ」

 

混乱するカルデア一同。それに対してシンバルはトコトコと近づき

 

「あ、やっぱりイビルさんだニャ!」

 

「あ、シンバルだーやっと見つけたー」

 

シンバルの行動により、ますます混乱するカルデア一同であった。

 




最後まで読んでいただきありがとうございました。

頑張って最後まで続けていきたいと思うので応援宜しくお願いします。

それと、アルファポリスにてオリジナル小説の執筆を行なっております。こちらは毎日更新しているので気になる方は下記URLよりどうぞ。

https://www.alphapolis.co.jp/novel/38556114/95345537

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