全部で①~⑤になります。
ビッグ・マムの口調が行方不明
どうもシャーロット・ジェラティーナです。
もうすぐ34歳になる今日この頃、ついに....ついに俺にも結婚の話が来ましたーーー!!
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「...どうしたの、ママ」
書類整理が終わり、ゼリーでも食べようかなと思っていたときにいきなりママに呼ばれた。
ママに呼ばれるなんてそうそうないことだから結構緊張するよね。
「よく来たねぇ....ジェラティーナ、結婚しねぇか?」
「え....」
まさか33歳にしてやっと俺は結婚出来る?
嬉しすぎて話し半分でママの話を聞いたところ、何処かのお姫様が嫁入りするらしい。
そして今回白旗がたったのが俺だった。
もちろん、大賛成で頷いた俺にママはそりゃあもうご機嫌でした。
「それで、何でペロスにぃ達が居るの?」
ママのところから帰っている途中、腕を痛いぐらいに引っ張られ、何処かの部屋に入れられた。
誰だこんなことをするのは!とイラつきながら顔をあげるとそこには兄弟の殆どが居た。
いや、普段お茶会じゃない限りそこまで集まらないだろうというぐらい集まっていた。
「ジェラティーナ」
「....カタクリにぃ?」
俺の問い掛けには誰も応えなかった。
が、デカイ図体で俺の前まで出てきたのは無表情のカタクリ兄さんだった。
「お前は結婚をしたいのか?」
カタクリ兄さんの言葉に目を見開く。
何故、カタクリ兄さんがそんなことを気にするのだろうか?
そりゃあ、異常だと感じる程愛されているのは何となく分かっていたがまさか結婚の話まで首を突っ込んでくるか?
大事な弟がいきなり結婚することになったからか、それともまたそれとは違う感情なのかは分からないが、明らかに兄弟達は不機嫌そうである。
....ただのシスコンだと思っていたけどそれは違うかもしれない。
「.....したい」
「!」
俺が素直に言えば、皆が皆ショックを受けたように目を見開いて固まった。
....俺ってそんなに、愛される要素ある?
33歳になって舌足らずで童顔で無表情で無口で.....ヤバイ、自分で言ってて悲しくなってきた。
「にぃ達は反対?」
出来れば賛成して欲しいんですけどね!
頼むから頷いてくれと思っているとペロス兄さんがカタクリ兄さんを押し退けて前に出てくる。
「ジェラティーナ、本当は結婚なんてしたくないんだろ?」
いや、さっきの聞いてた?
俺は結婚したいって言ってたよね?え?
「ジェラティーナ何も心配しなくていいのだ。私達が守ってあげよう。」
「スムージーねぇ...」
兄だけではなく姉であるスムージー姉さんまでもがシスコンだったとは。
「でも、本当に俺は.....」
「ママに逆らえなかったのだろう?」
結婚がしたいんだけど。そう言おうと思ったのにクラッカー兄さんのせいで言えなかった。
クラッカー兄さんが大丈夫だと笑いながら頭を撫でてくるが本当に大丈夫な要素はない。
「ママの所に行ってくる。」
そして終いにはカタクリ兄さんがママの元へと行くと言い出した。
いや、あの.....お姫様と結婚出来るなんて最高だし、あの....
お願いだから結婚させてください!!