キミのくれた手で   作:とりなんこつ

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after days 2

 

エルフナインちゃんが額から汗を流して苦悶の声を上げていた。

その手を握り、オレは必死で励まし続ける。

横たわる彼女の腹部は大きく膨らんでいた。もう出産も近い。

 

「ボク、頑張って南雲さんの丈夫な子供を産んでみせますッ…!」

 

汗に塗れながら気丈にもそう微笑むエルフナインちゃん。

彼女の乗ったベッドが分娩室へと消えた。

それから間もなく、ドア越しに赤ん坊の泣き声が聞こえてくる。それも複数。

ドアが開き、オレが急いで転がり込むと、腕に四人もの赤子を抱えたエルフナインちゃんがいた。

 

「見て下さい。可愛い赤ん坊でしょう?」

 

四つ子ということもあってみな顔付きはそっくりだ。

それでも、オレと彼女の子だ。なんか胸がいっぱいになってしまう。

一人ずつ受け取り、その顔を覗き込む。

すると、赤ん坊たちはピタリと泣きやみ、何か言いたげに次々と口を開く。

…あれ? こんな生まれてすぐ歯なんて生えるもんだっけ?

 

 

「こんにちは。赤ちゃんだゾ」

 

「地味に生誕」

 

「あなたがわたしを赤子だと思うなら」

 

「こんなモブみたいなキャラデザは製作サイドに抗議しますわよ!」

 

 

 

 

「ひぃいいッ!?」

 

オレは腰を抜かした。

そんなオレを、すぐ間近でエルフナインちゃんが覗き込んできた。

―――いや、こんな鋭い目つきは彼女であって彼女ではない。

まさか、キャロル…?

 

「どうしたパパ? キサマの可愛い子供たちだぞ? 笑えよ」

 

今度こそオレは全身で悲鳴を上げていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…南雲さん! 南雲さん!」

 

肩を揺すられて我に返る。

ふと傍らを見れば、パジャマ姿のエルフナインちゃんがいた。

 

「大丈夫ですか?」

 

心配そうな声に、

 

「あ、ああ」

 

曖昧に返事したオレの背中は汗でびっしょりだ。

 

「また怖い夢を見たんですね…」

 

エルフナインちゃんが深刻そうな顔でそういってくれるが、オレは微妙な表情を作るしかない。

絶叫して跳ね起きるのは、確かに恐ろしい夢でも見たのだろう。

しかし、起きた途端、どんな夢を見たのか思い出せなくなるのだ。

 

「…ちょっとシャワーを浴びてきます」

 

言い置いて、オレは浴室でシャワーを浴びる。

真新しいシャツに着替えて戻れば、エルフナインちゃんはベッドの上にちょこんと女の子座りでオレを待っていてくれた。

先に寝ていてくれててもいいのに。

そういうのも億劫なオレは、軽く微笑んでベッドへと入り、横になる。

なお心配そうなそぶりを見せていた彼女も、ならんで横になっていた。

間もなく眠りに落ち、またしてもオレが悪夢を見て跳ね起きる。

そんなことが一晩に二度、三度と繰り返されているここ一週間。

オレたちはお互いに寝不足が続いていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「それじゃあ、行ってきます…」

 

エルフナインちゃんはなんだかまだむにゃむにゃといった口調でそういって、ふらふらと発令所へ向けて歩いていく。

そんな彼女の様子も心配だったが、オレはオレでいよいよ車椅子におさらばして歩行訓練の真っ最中。

走るのはまだ無理だったが、壁伝いにゆっくりと歩ける程度まで順調に回復していた。

今日も今日とてリハビリ室へと向かい、まずは入念に歩行訓練。OTに付き添われながら、多少負荷をかけたものを繰り返す。

それが済んだら、隣接された訓練室で上半身をメインにした筋トレに励む。

気づけば時間は昼時で、シャワーを浴びて昼食へ。

食堂での食事は、最近はおまけもなくなっていた。

むしろ、周囲の視線を棘々しく感じる。

まあ、前に北島に揶揄されたように、働かないで飯を喰っている現状だ。

車椅子に乗っているときならまだしも、さすがにここまで回復すれば穀潰しみたいに思われても仕方ないか。

 

「南雲さん」

 

エルフナインちゃんも昼食らしい。

パスタをお盆に載せてやってくるが、どうにも眠そうだ。

 

「…大丈夫?」

 

対面に座った彼女にそっという。

かくいうオレも、腹に物を入れたせいか眠気が凄い。

 

「はい、大丈夫ですッ」

 

そういってパスタをモゴモゴと食べているエルフナインちゃんを眺める。

時折うつらうつらしながら食べる見た目は幼く、可愛いっちゃ可愛いんだけど…。

 

「…ねえ。ちょっといいかしら」

 

「はい?」

 

声に顔をあげれば―――マリアさん!?

 

「どうしました?」

 

彼女の背後には、他の装者のみなさんもテーブルについているのが見えた。

全員が口ぐちにマリアさんの背中に何かいっている。

マリアさんが振り向き、オレもそっちの方向に顔を向けると、そろって昼食を食べるフリをしているのがワザとらしい。

 

「あの、南雲さん。アナタ、エルフナインとよろしくやってるみたいだけど…」

 

「はあ、まあ」

 

「えーと…。そ、その、ちゃんと、ひ、ひ、ひに…」

 

「ひ?」

 

「ッ! なんでもないわッ!」

 

なぜか顔を赤くして身を翻してしまう。

そのままツカツカと席へ戻って、なにやら装者たちで揉めている様子。

 

「なんでヘタれてんだよッ!?」

 

「だったらアナタが行きなさいなッ!」

 

なんかクリスちゃんとマリアさんが言いあいして、調ちゃんと切歌ちゃんが一生懸命止めていた。

 

…なんなんだろう?

エルフナインちゃんと二人顔を見あわせていれば、スッとオレの背後に人の気配。

振り返れば緒川さんが立っていた。

いつもの笑顔のままの発声は、オレの耳にだけしか届かない忍びの話術。

 

「南雲護衛官。司令がお呼びですよ」

 

 

 

 

 

 

 

司令はいつも発令所に常駐しているが、今日呼び出されたのは司令の個室だった。

普段と異なる雰囲気と流れを感じ、オレは緊張せざるを得ない。

ましてや、椅子に座ったままの司令が浮かべている表情が微妙なのも、オレの身体を強張らせる。

 

「…リハビリのほうは順調のようだな?」

 

「はッ。おかげさまをもちまして」

 

「うむ」

 

そういって司令は、オレに椅子を勧めてきた。

正直、まだ立ちっぱなしも辛いので甘えることにする。

オレが腰を降ろすと、司令は僅かに相好を崩してこう話しかけきた。

 

「…いま、エルフナインくんと一緒の部屋で寝起きしているらしいな?」

 

「はい。オレの記憶と想い出の管理の一環として」

 

そこいらへんは既に報告してあるはずなのだが、司令の反応はなんだが蒟蒻みたいにふにゃふにゃとしたもの。

 

「まあ知っているとは思うが、彼女は戸籍が存在しなくてな」

 

「…はあ」

 

「もしおまえが良ければ、彼女の後見人として、戸籍やその他もろもろを、俺が差配してもいいと思っている」

 

そういえば、エルフナインちゃんは元々ホムンクルスで、いまの身体のキャロルだってもとは数百年前の人間がベースだ。そりゃどこの国籍もないよなあ。

でも、いまこうやって日本国で生きているなら、あった方がいいだろう。

そこでなんでオレの意志が必要とされるのかは理解できなかったが、とりあえず礼を言う。

 

「ありがとうございます」

 

「! そうか。おまえの中で覚悟は決まっているのか」

 

「…はい?」

 

「ならば、なるべく早く用意することにしよう。そういえば、おまえも身内がいなかったな。ならいっそ俺がまとめて面倒をみてやろうか?」

 

「え、えーと」

 

「だからというわけではないが、ほどほどにしておけよ? 二人とも若いのは理解しているが、寝不足で歩き回られるのは他の職員にとって少々刺激が…」

 

「あの、司令、さっきから何をおっしゃりたいんですか?」

 

「そんなこと俺の口から言わせるつもりか? 自分の胸に手を当てて考えてみろ」

 

言われて、文字通り義手である右手を胸に当てて考え込むオレ。

エルフナインちゃんと一緒の部屋で寝起き。

オレの夢見が悪いせいで、二人とも寝不足。

それは、傍目には他の職員にはどういう風に見えて…?

 

「ッッッ!? お、お、オレと彼女はそんなことは…ッ!!」

 

「なんだ、違うのか? 俺はてっきり…」

 

朴念仁として有名な司令をしてこの反応である。

それが一般職員ともあれば言わずもがな。

おかげで先ほどの食堂でのマリアさんの質問も態度も納得がいく。

 

「まあ、違うなら違うで構わないが」

 

どこか残念そうな、どこかホッとしたような表情で司令は椅子の背もたれに身体を預けている。

 

「だが、誤解というならば、早急にその誤解を是正するように努力しろ。さっきもいったが他の職員にとって目の毒だ。その不満がどこかで漏れ出す前にな」

 

「…はッ」

 

そう返事はしたものの、オレの顔は真っ赤だっただろう。

そんなオレに、司令はダメ押しをしてくる。

 

「これは命令だ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

思い返せば現状に至るまでいろいろと心当りがある。

以前は、尊敬の眼差しすら向けてくれていた女性職員の視線の変化。

時折、睨むような目でオレを見てきた男性職員は、オレが穀潰しなのを咎めるものではなく、きっとエルフナインちゃんのファンに違いない。

親しかった同僚すら最近疎遠で話しかけてこなかったのは、きっとオレたち二人を慮ってのこと。

そりゃあ一緒の部屋で寝起きする男女が、二人して寝不足の顔で歩いていれば、夜は何をしているのかって勘繰られるよなあ…。

 

「だからって、どうすりゃいいんだ?」

 

確かに一緒のベッドで寝ている。けれどそれはあくまでオレの想い出と人格の確立が中途半端であるゆえの緊急措置のようなもので、不埒なことは一切していない。

けれど、それを他の人間にも分かるように証明しろっていわれても…。

 

気づけば就業時間は過ぎていた。

自分用の個室へ戻れば、既にエルフナインちゃんも戻ってきている。

 

「あ、南雲さん、お帰りなさい」

 

そう言ってくれるも、椅子に座ったままその顔は赤い。

 

「今日、友里さんから別室へ呼び出されまして…」

 

オレが座るなりそう口火を切る彼女に一瞬で理解する。

なるほど、オレに対する司令の役目は、女性である友里さんが担ったのか。

 

「…どうしたらいいんだろ?」

 

さんざんっぱら考えこんだが、周囲にアピールするには、やはり寝不足をなんとかしなけりゃいけないんじゃないかな?

だとすれば、オレが見る連日の悪夢を止めることが手っ取り早い。

そう提案すると、エルフナインちゃんは「そうですね」とこくんと頷いてくれる。彼女も同じ結論に達していたのだろう。

オレが悪夢を見るのは、想い出の中に混じった他の因子に影響されるのが原因だという。

ならば、急務となるのはオレのメインの想い出の強化だ。

それをきっかりと太く根付かせ、人格を固定。他の雑念となる因子に左右されない強靭さを作る。

けれど、どうやって?

定期的に、または適宜にエルフナインちゃんは補強してくれているらしい―――生憎、オレは彼女がどうやっているのか分からない―――が、いまのところ改善する様子が見られない。

 

「方法は、あります」

 

「! どうやって!?」

 

「南雲さんとボクとの間で、互いの想い出を循環させることによって、大幅な強化が可能でしょう」

 

つまり、エルフナインちゃんが注入してくれた想い出を、今度はオレがエルフナインちゃんに注入。それを繰り返すってことか?

でも、考えてみれば想い出とは曖昧模糊なもの。

例えば、一緒にいった旅行の想い出でも、お互いに覚えていることはマチマチだ。

そこを互いに補完しあえば、よりくっきりと旅行の想い出を甦らせることが可能になる。

なるほど、道理だ。

 

「さすがだね。じゃあ、さっそくその方法を―――」

 

試そう、とオレが口を開く寸前、エルフナインちゃんが顔を赤くして俯いてしまった。

 

「…どうしたの?」

 

オレは尋ねる。

すると、頬をますます赤らめて、彼女は消え入りそうな声で言った。

 

「その手法ですけど…一種の房中術に近いものがあるんです………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

房中術とは、古代中国に端を発する房事、ようは男女が寝床で行う行為の秘術である。

陰陽思想を根源に、錬金術との関連も深い。

なのでエルフナインちゃんの知識にあってもおかしくはないのだが、彼女が口にすると大分破壊力が違う。

 

夕食を済ませ、シャワー、歯磨きもしっかり終えて、ベッドの上で向かいあう男女二人。

これから行われることに房中術と含みを持たせられては、どうしてもR18な展開を予想してしまうだろう。

事前に手法を説明されたオレとしては、予想が外れてしまっていることにホッとしている。

それでもこれからすることを考えれば、動悸が早まり顔に血が昇ってくるのを止められない。決して恥ずかしくないわけじゃなかった。

 

「それじゃあ…いまから南雲さんにボクの想い出を注入しますね」

 

そういって顔を上げるエルフナインちゃんは耳まで真っ赤に染まっている。

想い出の注入は、唇と唇、粘膜と粘膜の接触で行うそうだ。

今までも繰り返してくれた行為は、オレがほとんど前後不覚だった状態だったけれど、こうやって意識を保ったまま、面向かってするのは初めてだそう。

そりゃ恥ずかしいに決まっているだろうな。

オレの推察したとおり、恥ずかしさのあまりエルフナインちゃんは顔を上げたまま固まっている。

半ば彫像みたいになってしまっていて、このままじゃ夜が明けそう。

 

…見つめ合っていても埒が開かないな。

やはり、ここは年上であるオレがリードすべきだろう。

 

「ごめんね」

 

そっと彼女の頬に手を添えた。ビクッと華奢な肩が震える。

気取っては見せたけど、オレだって心臓がバクバクだ。でも、男しての意地を見せねば。

そろそろと顔を近づける。

ここで少しでも嫌がる素振りを見せれば潔く中止するつもりだったけれど、エルフナインちゃんはそっと瞼を閉じてくれた。

更に顔を近づけ、ほんの少しためらったあと、彼女の愛らしい唇へ、オレは自分の唇を重ねる。

すっと冷たい空気が口の中へ忍び込んできた。

舌先に感じる甘い感触に、脳裏に映像が浮かび上がってくる。

 

 

 

 

―――夜の公園。噴水。冷たい風。キラキラと輝く星。

はしゃぐエルフナインちゃんを眺めるオレの姿。

 

 

 

 

受け止めて、オレはオレの想い出を上乗せして送り返す。

 

 

 

 

―――ベンチに座ったキミ。空の星と月の煌めきと綺麗さを知らなかったキミ。

そんなキミだからこそ、オレは全力で守らなければならないと思った。

 

 

 

 

―――傷つけることしか出来ない手でも、取り合うために手を伸ばして。

命を燃やす業炎の義手の姿に、心が張り裂けそうなほどの悲鳴を上げて。

 

 

 

 

―――オレを信じてくれたキミのために。そのキミの気持ちを裏切らないために。

この身を賭けるのに、一切の躊躇いもなかった。

 

 

 

 

―――何度も何度も護ってもらって。この身体はキャロルからの大切な預かりもの。

ありがとうございます。命を賭けて護って下さって。ありがとうございます。

 

 

 

―――キャロルの身体とか関係ない。オレは、キミがキミだからこそ護ったんだ。

 

 

 

 

 

 

 

どれくらいやりとりとしたのか覚えていない。

それはとても心が温かく満ち足りていく経験だった。

如何わしさなど微塵もない、ただただ幸福な時間。

 

甘い感触が唇から遠のく。

気づけばオレの腕の中で、くたっとエルフナインちゃんは失神していた。

その身体を優しくベッドへと横たえる。

ありがとう、と優しく見やれば、パジャマが少しまくれ上がり可愛らしいお臍が覗いている。

おまけにボタンの隙間から覗く下着に、一瞬で理性を押さえる鎖が張りつめた。

たちまち頭の奥が加熱して、腰が獣性を帯びてくる。

エルフナインちゃんが房中術の一種と言っていたことを、今更ながら強く意識した。

年頃の娘が、完全に無防備でその肢体を晒しているのだ。

オレの欲望の蓋がこじ開けられる寸前。

最後の理性を振り絞り、オレは顔の前に義手を持ってきて哀願する。

 

「頼む」

 

次の瞬間、顎先に綺麗なアッパーカットを喰らい、オレの意識は欲望ごと刈り取られていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「これで、もう大丈夫ですかね?」

 

「はい、おそらく…」

 

肩を並べて二人して出勤。

昨夜の手法はばっちりと効果を発揮したらしく、オレもエルフナインちゃんも久しぶりに朝までぐっすり眠ることが出来た。

 

「でも、もし、南雲さんがお望みでしたら、また…」

 

そうごにょごにょっと言ってくるエルフナインちゃん。

 

「いえ、出来ればもう遠慮したいかな、と」

 

オレは顎を摩りながら苦笑。

あんな風に襲って下さいとばかりに失神されるのはともかく、そのたびのこっちも失神するようにしてたら顎先が潰れちまうよ。

 

「………」

 

「どうしました?」

 

「そ、そうですよねッ、ははは」

 

笑うエルフナインちゃん。

想いだしてさすがに恥ずかしいんだろうな。

そんな風に会話を交わしていると、行き交う職員の視線が厳しい。もしくは生暖かい。

きっとこれもイチャついているように見えているに違いない。

先日の司令の訓戒が胸にずしりと重くのしかかってくる。

なので、提案してみた。

 

「あの、エルフナイン、さん」

 

「はい?」

 

「オレの人格も想い出も安定してきたので、もう一緒の部屋で寝起きをしなくても…」

 

すると、ぷいっとエルフナインちゃんはそっぽを向いた。

 

「…南雲さんのバカッ」

 

小さな声でそう言って、小走りで行ってしまう。

 

え? バカって、え? なんで?

 

普段の彼女と違う反応に面食らっていると、誰かから頭を叩かれる。

見れば、右手の義手が勝手に動き、更に追撃するように指を動かしていた。

その義手を左手で必死に押さえながらオレは思う。

 

なんなんだよ、一体?

 

 

 

 

 

 

 

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