もしも、自分が大好きなアニメの世界にいけたら 作:きのこシチュー
では、どうぞ
「ふぅ、さっぱりした。」
母さんにからかわれた後、はじめはお風呂に入った。
「若造や」
「あ、神様。どうしたんですか?」
「ちょっとお主に言わなければならない事があってな」
「何ですか?」
「お主には、一年間この次元にいてもらうんじゃが・・・」
「はい?」
「この次元で一年間過ごした後、お主がどちらの世界にいたいか決めてもらう。」
「この世界にいるか、僕がいた元の世界に戻るかってことですか・・・?」
「そうじゃ、別に無理にお主がいた世界に戻れとは言わない。一年間この世界にいれるのじゃ。それからお主にどちらの世界にいたいか決めてもらう。」
「・・・はい。分かりました。」
「ゆっくり決めるとよい。じゃあの~」
そういうと、神様は消えていった
「一年間で決めるのか・・・」
短い そう思った。
「まぁ、今は難しい事考えなくていいかな・・・歯磨きして寝よ・・・」スッ
♪
「着信?誰からだろ?・・・ことりさんからだ。タン もしもし?」
『あ、はじめ君。ごめんねこんな時間に。起こしちゃったかな・・・?』
「いや、大丈夫ですよ。それで、何か?」
『ありがとう♪実は、ライブの時に着る衣装のデザインを考えてるんだけど・・・何かアイディアないかな?』
「なるほど・・・・・・すいません、特に思いつくアイディアはありません・・・ごめんなさい・・・」
『そっか~、どうしよう~』
下手に言うと歴史そのものがやばくなってしまう、あまりへんなこと言わないようにしないと・・・
「でも、ことりさんは海未さんや穂乃果と幼なじみなんでしょう?あの二人なら、ことりさんが考えた衣装も着ると思いますよ。」
『う~ん、着てくれるかな~?』
「着てくれますって」
『分かった♪じゃあ明日、考えた衣装案もってくるよ♪』
「はい!楽しみにしてます!」
『あと、もう一つお願いがあるんだけど・・・?』
「はい?何でしょう?」
『ことりのにも、穂乃果ちゃんみたいに普通に話してくれないかな?』
「えーと、敬語を使わないでってことですか?」
『うん♪』
敬語使わないでことりさんと話すなんて大変なことだけど・・・・・くつ・・・仕方ない・・・
「ことりさんがいいなら、それでもいいですよ」
『じゃあ、今から普通に喋ろうね♪改めてよろしくね♪はじめ君♪』
「あ、えっと・・・分かった、ことり。」
『うん♪じゃあ、明日朝練あるの知ってると思うんだけど、場所言ってなかったよね?』
「あ、うん」
『神田明神っていうところで練習するから、そこで集合だよ♪』
「分かった、じゃあ、お休みな」
『うん♪お休み~♪』プッ
プープー
「またあの人に会いそうだな・・・とりま、歯磨きして寝よっと」
はじめは歯磨きしたあと、部屋に戻り、そのまま眠りについた。
恐縮ですが・・・感想できればお願いします・・・