もしも、自分が大好きなアニメの世界にいけたら 作:きのこシチュー
冬休みになったので、早く投稿ができると思います!
では、どうぞ!
「ハアッ・・・ハアッ・・・」タッタッ
「ふうっ・・・ふうっ・・・」タッタッ
「もう少しですよ二人とも。あと2回です。」
「頑張れ~二人とも~」ゴクゴク
「はじめ君終わるの早すぎるよー!」
「口動かしているのなら走って下さい!」
「が・・・頑張ろうよ穂乃果ちゃん!」
ってな感じで今朝練をやっているんだけど、普通にきついわ海未さんが考える練習メニュー。しかも、これまだ最初の方のメニューだよね?つまりこれから少しずつきつくなるってことだよね?まだついていけないレベルではないけど、しんどくなるんだろうな・・・まぁ、あとの事だから今考えなくていいかな。
「何を悩んでいるのですか?」
「いや、何でも無いです。」
~数十分後~
「疲れた~!」ゴロン
「うん!でも、この練習メニューのおかげで体力がついてきたよ!」
「お前らどんだけ最初の方体力無かったんだよ・・・」
「ほら、早く着替えて下さい!学校に遅れますよ!」
「流石に着替えくらいはゆっくりさせてあげましょうよ海未さん・・・・」
~昼休み~
「あ~んっ」バクッ
「相変わらずパンだけ食べるんだな・・・あんまり食べ過ぎんなよ・・・」
「はじめさんの言う通りです。アイドルになるのなら、太ってしまっては元も子もないでしょう。」
「む~」モグモグ
「あはは・・・」
~高坂家~
「さて、ことり。昨日言ってた衣装案見せて下くれ。」
「あ、その事何だけど~」ゴソゴソ
「「「?」」」
「じゃ~ん♪」
ことりが衣装を取り出す
「え!それ!もしかしてそれ!衣装!?」
「うん!衣装案の中で良さそうな物は作ってあって、その中から一番良さそうな衣装を持ってきてみたんだ♪」
「す、すごいよことりちゃん!」
「普通にすごいな・・・」
「あっ・・・あっ・・・」
海未さんが焦っているような顔で見ている
「ことり・・・」
「「?」」
穂乃果とことりが海未さんを見る
あ、忘れてた・・・
「そのスカート丈は・・・?」
「あ・・・」
「言ったはずです・・・最低でも膝下までなければはかないと・・・!」
「だっ、だってしょうがないよ。アイドルだもん。」
「アイドルだからと言って、スカートは短くという決まりはないはずです!」
「ど正論だな・・・」
「そ、それはそうだけど・・・」
「で、でも、今から直すのは流石に・・・」
「そういう手を使うのは卑怯です!なら、私は一人でだけ制服で歌います!」
「そんなぁ・・・」
「だろうな」
「海未ちゃん・・・」スッ
ん!?これはまさか!?
「お願いっ!!」
「うっ・・・ずるいですよ・・・ことり・・・」
たしかにそれはずるいわ・・・
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