もしも、自分が大好きなアニメの世界にいけたら 作:きのこシチュー
「ほ・・・ほぇぇぇ・・・す、すごいな・・・」
花陽は、生徒手帳の持ち主である真姫の家の前に来ていた
ピンポーン
インターホンを鳴らす
『はい?』
「あ!あの、真姫さんと同じクラスの・・・小泉・・・です・・・」
「ちょっと待ってて、病院の方に顔出してるところだから」
「病院?」
「あぁ、家(うち)は病院を経営していて、あの子が継ぐ事になってるの」
「そう・・・なんですか・・・」
「良かったわ!高校に入ってから一人遊びに来ないから、ちょっと心配してて」
ガチャ
「ただいまー、誰か来てるの?」
「ふふっ」
真姫が部屋見る
「!」
「こ、こんにちは・・・」
「・・・・」
「お茶入れて来るわね♪」
そういうと、真姫母はその部屋から離れる
「ごめんなさい、急に・・・」
「何の用?」スッ
真姫が椅子に座る
「これ、落ちてたから・・・」
花陽が真姫に手帳を渡す
「西木野さんの・・・だよね?」
「な、何であなたが?」
「ごめんなさい・・・」
「何で謝るのよ・・・あ、ありがとう・・・」
「μ'sのポスター「!」見てたよね?」
「私が!?知らないわ!人違いじゃないの?」
「でも、手帳もそこに落ちてたし・・・」
「!ち、違うの!違s」 ゴン
足を机にぶつける
「っ!痛っ・・・わぁっ!」ガタガタン
バランスを崩し、派手に倒れる
「だ、大丈夫!?」
「へ、平気よ!全く、変なこと言うから!」
「ふふふっ」クスクス
「笑わない!」
~数分後~
カチャ
「私がスクールアイドルに?」
「うん、私、放課後いつも音楽室の近くに行ってたの・・・西木野さんの歌が聞きたくて・・・」
「私の?」キョトン
「うん。ずっと聞いていたいくらい好きで・・・だから・・・」
カチャン
「私ね、大学は医学部って決まってるの」
「そうなんだ・・・」
「ふぅ・・・だから、私の音楽はもう終わってるってわけ」
「・・・」
「・・・それよりあなた、アイドル、やりたいんでしょ?」
「え?」
「この前のライブの時、夢中に見てたじゃない」
「え?西木野さんもいたんだ」
「あ!いや!私はたまたま通りかかっただけだけど、やりたいならやればいいじゃない。そしたら、少しは応援してあげるから・・・」
「・・・!ありがとう・・・!」ニコッ
~帰り道~
タッ タッ タッ
「色々あるんだな・・・皆・・・ん?」
帰り道に和菓子店を見つける
「お母さんにお土産買っていこうかな」
ガラッ
店の入り口を開ける
「いらっしゃいませー!」
そこにいたのは、穂乃果だった
「あっ、先輩・・・」
「こんばんわー、来たぞー穂乃果ー」
どこからか声が聞こえる
「あ!はじめ君も来た!花陽ちゃん、裏に玄関があるから回ってきてくれないかな?」
「あ、はい・・・」
「いらっしゃい!」
「お、お邪魔します・・・」
「お邪魔します、穂乃果、上がっていいか?」
「うん!私、店番あるから上でちょっと待ってて。ばじめ君は部屋分かるよね?」
「多分だけど」
「じゃあ、花陽ちゃんと一緒に行ってね」
「了解」
~廊下に移動~
「あれ?どこだっけ?」
ヤバい、部屋どこだ?
「ここですか?」スッ
花陽が戸を開ける
「ふぬぬぬぬぬ このくらいになれれば!」
スッ
静かにはじめが戸を閉める
あ、妹がいたんだった・・・
「・・・・・」
「何か・・・すいません・・・」
「あ、大丈夫です・・・」
「た、多分この隣かな?ん?」
はじめが戸を開けようとする前に動きが止まる
「?どうしたんですか?」
「いや、何でもないです、はい・・・」
何か忘れている気が・・・何だっけ・・・
「まぁ、いいか、開けます!」
はじめが戸を開ける
「じゃーん!ありがとー!!」
スッ
はじめが戸を閉める
「忘れた・・・」
しまった・・・ここ海未さんがキャラ作ってる時だった・・・
「・・・・」
黙りこむ二人
ダッダッダッ バン!
海未が戸をおもいっきり開ける
「うおっ!」
それに続きさっきの部屋から妹が飛び出してくる
「ひっ!」
「「見ました?」」
花陽とはじめはびくびくした
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