もしも、自分が大好きなアニメの世界にいけたら 作:きのこシチュー
では、どうぞ
「完成したら、各部にチェックしてもらうようにしてもらうから、問題があったらその時に」
「でも!その前に生徒会長が見たら!」
『困ります。あなたのせいで音ノ木坂が怠け者の集団に見られているのよ』
「ううぅ・・・・」ウルウル
「そこは頑張ってもらうとして」
「えぇ!希先輩、なんとかしてくれないないんですか!?」
「そうしたいんやけど、残念ながら、うちができるのは誰かを支えてあげることだけ」
「支える?」
穂乃果が首を傾げる
「まっ、うちの話はええやん。さぁ、次は」
希が立ち上がる
ガチャ!
ドアが勢いよく開く
バンッ!
「ぐふぅ!」バタッ
その反動でドアがはじめにぶつかる
「ごめん!気づかなかったわ!大丈夫!?」
「だ、大丈夫です・・・」イテテ
「はじめ君大丈夫?」
「大丈夫だって、それよりにこさん。どうしたんですか?」イテテ
「そうよ!取材が来るって本当?!」
「もう来てますよ。ほら♪」
「ふぅ・・・」
「「「「「「?」」」」」」
あれ?なんか空気変わったな
「にっこにっこにー!皆の元気ににこにこにーの矢澤にこでーす♪ええっとー♪好きな食べ物はー♪」
「ごめん、そういうのいらないわ」
「「「「「うん」」」」」
「ど正論かましてるな・・・」
いや、可愛いんだけどね
「部活動の生徒達の素顔に迫るって感じにしたいんだって」
「素顔・・・あぁ、オッケーオッケーそういうパターンね。ちょーっと待ってねー」
にこが姿を隠す
「また空気が変わったな?」
にこが姿を現す
その姿は清楚な感じとなった髪をおろしたにこさんだった
「いつも、いつもはこんな感じにしているんです♪アイドルの時の私は、もう一人の私。髪をキュッって止めた時にスイッチが入る感じで、あっ、そうです♪普段は自分のことをにこにーなんて呼ばないんです♪」
改めてにこが見るとそこにははじめしかいなかった
「っていないし!」
「・・・・」パシャ
よし、待ち受けにしよう。うん。
「・・・・」ムスッ
「え?」
なんか・・・怒ってる?
「勝手に撮影しないでくれる?」
「す、すいません!つい綺麗だったので・・・」
「・・・・あんたはどっちの姿の私が良かった?」
にこがはじめに問う
「えぇ!いや・・・どっちも可愛いと思いますよ」ニコッ
「・・・///」
「え・・・今俺変なこと言いましたか!?すいませんにこ先輩!」
ヤバイヤバイ!急に可愛いとか言っちゃったよ!でも本当に可愛いんだからしかないよね!?
「べ、別に変なこと言ってないわよ!ただ・・・///」
「?」
「今度撮影するときは・・・しっかり言ってからしなさいよ///」
「!?///」
え!?え!?え!?
「ほ、ほら!さっさと皆を探すわよ!///」ガチャ
「は、はい!」
やべー///にこさんのデレは可愛いすぎる///
なんか最後・・・にこさん寄りになってしまったな・・・
皆さん!手洗いやうがい、部屋の換気をしっかりしましょう!
評価と感想、お願いします!