もしも、自分が大好きなアニメの世界にいけたら   作:きのこシチュー

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暑い・・・外に出てかき氷食べたいけど不要外出だから駄目だよね・・・皆さんも油断せずにうがい手洗いをしましょう!

では、どうぞ


リーダー決め 3

 

~ゲームセンター~

 

※はじめ視点

 

「そんで?誰がリーダーになるか決まったん?」

 

「ううん。全然差が開かなくてまだ決まってないんだよ」

 

まぁ。うん。知ってたからほとんどなんもしなかったんだけどね。大人しくクレーンゲームやってて正解だった。あんまりストーリーに関わらずに、皆の好感度も上がった(?)と思うし!

 

「でも、これじゃあ決まらないにゃ~」

 

「はじめ君。他に何か別の方法はある?」

 

「えぇ!う~ん・・・」

 

え~っと、この後ってどうなるんだっけ?あれ?何か思い出せなくなってきた・・・?

 

「こうなったら・・・・」

 

「何かあるんですか?にこ先輩?」

 

「行くわよ!」

 

「何処にですか?」

 

「いいから!行くわよ!」

 

「「「「「「「?」」」」」」」

 

 

_________________________________

 

~秋葉原~

 

「歌と踊りで決着がつかない以上、最後はオーラで決めるわ!」

 

「オーラ?」

 

「そう!アイドルとして一番必要と言っても過言ではないものよ!歌も下手、ダンスも今一、でも何故か人を惹き付けるアイドルがいる!それはすなわちオーラ!人を惹き付けている何かがあるのよ!」

 

「わ、分かります!何故か放っておけないんです!」

 

あれか、花陽さんが「ダレカタスケテー!」って言ったら「チョットマッテテー!」って言うやつか。

 

「でも、そんな物どうやって競うのですか?」

 

「フフフ、これよ」ピラッ

 

にこが一枚の紙を出す

 

「オーラがあれば、黙ってても人は寄ってくる。一時間で一番チラシを配れた人が、一番オーラがあるということよ」

 

「今回はちょっと強引なような・・・」

 

「でも!面白いからやろうよ!」

 

「今度こそ、チラシ配りは前から得意中の得意。このにこスマイルで・・・」

 

「先輩。本性出てますよ。」

 

「な、ななな、何のことよ?」

 

「めっちゃ動揺してますよ・・・」

 

「い、いいから!さぁ!始めるわよ!」

 

 

※数時間後

 

~部室~

 

「はぁ、結局皆おんなじだー」

 

「そうですね。ダンスの点数が悪い花陽は歌が良くて、カラオケの点数が悪いことりはチラシ配りの点数が良く」

 

「結局、皆同じってことなんだね♪」

 

「にこ先輩も流石です!皆より全然練習してないのに同じ点数なんて♪」

 

「あ・・・あぁ・・・当たり前でしょ・・・」

 

めっちゃ落ち込んでますやん・・・

 

「でも、どうするの?これじゃあ決まらないわよ?」

 

「う、うん・・・でも、やっぱりリーダーは上級生の方が・・・」

 

「仕方ないわね「凜もそう思うにゃ~」「私はそもそもやる気無いし」・・・あんた達ぶれないわね・・・」

 

「じゃあ、いいんじゃないかな?無くても」

 

「「「「「「えぇ!」」」」」」

 

そらそうなるよね。

 

「無くても!?」

 

「うん。リーダー無しでも、全然平気だと思うよ。皆それで練習してきて、歌ってきたんだし」

 

「しかし・・・」

 

「そうよ!リーダー無しなんてそんなグループ聞いたことないわ!」

 

「大体、センターはどうするの?」

 

「それなんだけど、私考えてたんだ。皆で歌うのはどうかな?」

 

「皆?」

 

「家で、動画とか見ながら思ったんだ。なんかね、皆で順番に歌えたら素敵だなって!そんな曲、作れないかなって」

 

「順番に?」

 

「そう!無理かな?」

 

「まぁ、歌は作れないことはありませんが・・・」

 

「そういう曲。ないこともないわね。」

 

「ダンスは、そういうの無理かな?」

 

「ううん。今のメンバーなら出来るよ!」

 

「じゃあ!それがいいよ!皆が歌って、皆がセンター!」

 

「名言だな」

 

「私、賛成♪」

 

「好きにすれば」カミクルクル

 

「凜もソロで歌うんだ!」

 

「わ、私も!?」

 

「やるのは大変そうてすけどね。」

 

「・・・仕方ないわね・・・ただし、私のパートはかっこ良くしなさいよ」

 

「了解しました♪」

 

「よぉーーし!そうと決まったら!早速練習始めよう!」

 

______________________________________

 

 

「じゃあ!始めよう!」

 

♪これからのSomeday♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~生徒会室~

 

「・・・何を言ったの?」

 

「ウチは思ったことを素直に言っただけや。誰がさんと違ぅて」

 

「・・・・・・」

 

「もう、認めるしかないんやない?エリチが力を貸して上げれば、あの子らはもっと「なら希が力を貸して上げれば」・・・・・・・ウチやない・・・」スッ

 

カードを引く

 

「カードも言ってるの。あの子達に必要なのは、エリチや」

 

「駄目よ・・・・・・」

 

 

♪これからのSomeday♪終

 

__________________________________

 

次の日

 

~部室~

 

バンッ!

 

ドアが開く

 

「た、助けて!」

 

「どうしたんですか?花陽さん?」

 

「じゃなくて、大変!大変です!!!」

 

 




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