もしも、自分が大好きなアニメの世界にいけたら 作:きのこシチュー
バンドリの小説なのですが、テストまで2週間を切りましたので、もう少し後に投稿しようと考えています。楽しみにしてくださってる読者の方々、もう少しだけ待って下さい。
では、どうぞ
~部室~
「大変申し訳ありません!」
「ません!」
凛と穂乃果が頭を下げる
「小学校の頃から知ってはいましたが・・・穂乃果・・・」
「数学だけだよ!ほら!小学校の時も算数苦手だったでしょ!」
「7×4(しちし)?」
花陽さんが穂乃果に問題を言う。まぁ、これは簡単だよね。流石にね?高校生だもんね。
「2・・・6・・・?」
知 っ て た
「かなりの重症ですね・・・」
「凛ちゃんは?」
「英語!凜は英語だけはどうしても肌に合わなくてぇ!」
「た、確かに難しいよね」
「そうだよ!大体凜達は日本人なのにどうして外国の言葉を勉強しなきゃいけないの!」
「一理ある」
ガタッ
「屁理屈はいいの!」
真姫さんが凜さんを叱る。
「にゃ~!真姫ちゃん怖いにゃ~・・・」
なんだろう。親と子にしか見えん。
「これでテスト悪くて出場できなかったら恥ずかしすぎるわよ!」
「そうだよね・・・」
「やっと生徒会長を突破したっていうのに」
「ま・・・全くその通りよ!あ、赤点なんて絶対取っちゃだめよ!」
全員の視線がにこさんにいく
「皆すごいにこさん見てるな・・・」
「にこ先輩・・・成績は・・・?」
ことりがにこに質問を聞く
「に、にににこ?・・・にっこにっこにー!赤点なんて取るわけないでしょー!」
「・・・動揺し過ぎです」
「うぅ・・・」
「とにかく、試験までことりと私は穂乃果の。花陽と真姫は凜の勉強をみて、弱点強化をなんとか底上げしていくことにします。」
「あれ?自分の役割は?」
「はじめさんの成績はどれ程でしょうか?」
「良くも悪くもない点数です」
「なら、凛と穂乃果に両立して教えることは出来ますか?」
「喜んでやりましょう」
「では、お願いします」
まぁ、夢の中っていうか、未来の世界で一回穂乃果に勉強教えてたしね。
「まぁ、それはそれで、にこ先輩は?」
「えぇ!だから言ってるでしょ!にこは・・・
ガチャ
ドアが開く
「それはウチが担当するわ」
「希・・・」
「いいんですか?」
「言ってるでしょ!にこは赤点の心配なんてなi
やっべ!しまった!
「ちょっとすいません」
ガチャ! バンッ!
はじめが急いで部室から出る
「?」
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~数分後~
「もう大丈夫かな?」
「うん・・・別に大丈夫だけど・・・」
「良かった・・・」
流石にね。あのシーンは覚えてたから退出させてもらいました。あのシーン見ちゃってたら明らかに海未さんに言われるからね。退出して当然。
「はじめ君やったっけ?何でウチがにこっちにすることがわかってたん?」
「うわぉ!!」
びっくりした!急に現れたな!
「えーっと・・・勘です」
言い訳にも程がある
「ふーん・・・」
「よぉーし!明日から勉強頑張ろう!!」
「今日からです」ビシッ
「「えぇ・・・」」
「ははは・・・まぁ、頑張るべ」
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~生徒会室~
「・・・・・・・」
絵里はある動画を見ていた
ブー ブー
そこに電話が鳴る
「・・・もしもし?」
「さーて、学校も終わったし。スクスタやるか!」
スクスタを起動してお知らせを見る
スクスタフェス開催!今度の限定は千歌ちゃん!
「いやっふぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!」
家で嬉しすぎて飛び上がりました