もしも、自分が大好きなアニメの世界にいけたら 作:きのこシチュー
「この世界に来たらここに来ない訳がない。」
はじめがきたのは、神田明神という神社だ。
自分がいた世界にもあったのだが、この世界に来たなら話は別だ。あと数日で音ノ木坂に入るため、普通に誰とでも話せるように祈りに来たのだ。
しかも、あの人に会わないように夜9:00に来ている。
「さて、祈りに行こ。」
「さて、着いたはいいけど真っ暗だな・・・」
ましてやこんなに広いところで一人とか・・・
「早くやってしまおう・・・よっ」カタン パンパン
「・・・・・・・さて、帰ろう。」
帰ろうと思って後ろを向いた瞬間
「わっ!」
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁおっ!」バタッ
ビックリして後ろに転ぶ
「はははっ、面白い驚き方やな 笑」
うん、知ってた。何だろう、僕フラグ回収はやい気がする・・・、もう慣れてしまった・・・
「ビックリした・・・あ、すいません・・・こんな夜中に・・・警察やらにつきだしても構いません・・・」
「ええよ、ウチも少し休んでてそのまま寝ちゃって、起きたらこんな時間になっちゃっているだけやから。」
希さんの寝顔か・・・めっちゃ見てみたい・・・・
「それにしても、何で君はこんな時間に祈りにきてるん?」
「あ・・・えっと・・・少しお願いしたい事があったので・・・」
「ふーん・・・まぁ、ええな」
「ほっ・・・」
正直に言って良かった・・・嘘をついたらカードで占われてバレるし・・・
てか、希さんの巫女姿可愛い過ぎる・・・
「ほら、今日は見逃すから早く帰りぃ。」
「あ、はい。すいません・・・じゃあ、帰らせていただきます。」
「うん、じゃあ今度来るときはちゃんと明るい時間にきいや。」
「分かりました!では、また会いましょう。」
「気いつけて帰りや~」
「ん?・・・また会いましょう?・・・どういうことなんやろ?」
「タダイマ・・・」
親が寝ているので小声で言う。さて、風呂入って早く寝よう。
「さて。寝るか・・・」
僕が寝ようとした瞬間
「満喫しておるか?若造や?」
「わぁお!何だ・・・神様か・・・まぁ、満喫してるっちゃしてるかな。まだ、9人の内の2人しか会えてないけど・・・」
「別にいいじゃろ?あと数日すれば他のもの達にもあえるわけじゃし。」
「はぁ、まぁ、いいから寝させて神様。今日は疲れたからさ・・・。」
「わしも鬼じゃないからな、まぁ、話したいことは特になかったし、ただ今、どんな感じになってるか見にきただけじゃしな。」
「スー スー 」
「寝るの早くないか!?お主!?」
テストはめんどくさい!
やりたくない!
本当にやりたくい・・・・・・・