もしも、自分が大好きなアニメの世界にいけたら 作:きのこシチュー
では、とうぞ
※朝のSHR後
~廊下~
「やったじゃん!」
「クラスで今、凄く話題になってるよ!」
「よしよし、よく頑張った!」
「くぅ~ん♪」
「犬かこいつは・・・」
つか、久々にこの三人見たな。
「穂乃果の事だから、すぐ飽きちゃうと思ってたんだけど(笑)」
「えへへ~♪」
「おいディスられてんぞ」
「え?そうなの?」
「でもさ、私たちラブライブに出るμ'sの初ライブ見たことになるんだよね!」
「感慨深いね!」
「うん!」
確かに、この三人があの時協力してくれなければ今のメンバーが集まるきっかけを作ることが出来なかったかもしれない。これが、神モブと言われる理由なのかもしれない・・・
「穂乃果」
そこに絵里が現れる。
「おはよう♪」
「あ、絵里ちゃん!おっはよー!」
「「「えぇ!?」」」
「?」
「穂乃果!?先輩だよ!?」
「あぁ、大丈夫大丈夫!先輩後輩無しにするって話したんだ♪」
「凄い!芸能人みたい!」
「ってことははじめ君も?」
「俺は強制的にやらされてるみたいな感じですけど一応・・・」
「す、凄い・・・」
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※一時間目終了後
~教室~
「え?サイン?」
「これから有名になるんだから、記念に一枚書いてよ!」
「さっき園田さんにも書いてもらったんだけど・・・」
「えぇ?何処・・・?」
穂乃果が目を凝らして色紙を見る。そして左の隅っこに小さい文字で[園田海未]と書いてあるのを見つける。
「なっ!?ちっさ!!!」
「でしょー・・・恥ずかしいからこれが限界だって言うのよ・・・だから、穂乃果はおっきく書いてね!!」
「えっ?じゃあ・・・」
「申し訳ありません・・・」
「いいよいいよ!サイン貰えただけでも嬉しいよ!」
「ラブアローシュートって書けばy
はじめがその言葉を発言してから僅か1秒。はじめの目に飛んできた消しゴムが当たる。
「ぐあぁぁぁぁぁ!!目がぁぁぁぁぁぁ」
「そ、園田さん?な、何かあったの?」
「いえ、何もありません」ニコッ
「出来た!」
穂乃果が声を出して言う。
「けど・・・」
3人が穂乃果のサインを見て察する。最後の果だけ小さく書いていたのだ。
「ごめん、入りきらなかった・・・」
「ほんとあなた達極端よね・・・」
「さっき、矢澤さんにも頼んだんだけど・・・」
「『すいません、今プライベートなんで』って断られちゃった」
「私たち、芸能人って訳じゃないし・・・」
後に芸能人並みに有名になるけどな・・・
「あれ?そういえばことりちゃんは?」
「さあな」
さて、ここの場面は確かことりさんが階段近くで手紙を見ていたはずd「ふんふんふ~ん♪」そうそうこんな明るい・・・ん?!
「あれ?皆どうしたの?」
「南さん!丁度来てくれた!サインお願い出来る?」
「え?サイン・・・?いいよ♪」
「・・・・!?」
どうゆうことだ・・・俺の記憶が正しければ、少し暗い感じになっているはずなのに・・・
「はいっ♪これで良い?」
ことりは自分で書いたサインを3人に見せる。
「おぉーー!すっごい可愛い!ありがとう南さん!」
「どういたしまして♪」
どうなってるんだ・・・本当に・・・・?
スクスタで10連引いたら限定花陽ちゃんと限定穂乃果ちゃんが来てくれた!やべぇぇぇ!!!