もしも、自分が大好きなアニメの世界にいけたら 作:きのこシチュー
虹のライブアーカイブ見ました!推しが尊い・・・まぁ、アニメに栞子が出てきたらちょっと・・・うん・・・
では、どうぞ
「・・・・・」
この世界に来たばかりの時に、あの神様が言った言葉をはじめは思い出す。
『別の次元、つまり、お前の母親が生きている次元でもおかしくなかろう?』
そう言っていた。
「私は、はじめを守れなかった・・・親として・・・精一杯頑張った・・・・・・でも・・・あなたをちゃんと支えてあげる事が出来なかったから・・・」ポロポロッ
母が大粒の涙を流す。
この世界は、[ただ次元が違う]そう思っていた。たが、はじめは気づいた。
「あの仏壇は、僕の仏壇ってことだよね・・・」
「・・・・」コクッ
「成る程・・・・」
つまり、はじめがいた世界とこの世界は、殆んどが逆になっているのだ。
「はじめが死んで・・・私も辛かった・・・自分で命も絶とうとしたときに、神様が現れたの。『もう一度自分の子供に会いたいか?』って」
「・・・」
「最初はそんな事できないって思った・・・でも、あなた・・・はじめの事を聞いて、はじめに会いたいって思ったの・・・一年だけでも良い、また一緒に暮らしたいって・・・」
同じ。はじめはそう思った。
「はじめはこの世界に一年しかいられない。なら私は、母親としての仕事を、しっかりやるって心に決めて、はじめがこの世界に来させて下さいって、神様に頼んだ」
「そして、僕がこの世界に来たってことか・・・」
「そう・・・」
母が涙を拭く。
「はじめと一緒に暮らせるだけで、私は救われた・・・だから、あなたがこの世界に残っても、残らなくても、私は、はじめの判断を恨んだりしない、まだ時間もあるからちゃんと決めなさい・・・いい?」
「・・・・うん、ありがとう。母さん」
そう言うとはじめは母親に近づき、優しく抱き締める。
「ちゃんと、後悔はしないように、自分でしっかり考えて決めるから」
「分かった・・・・・・よしっ!!」
急に母親のテンションが元に戻る(少し高くなった?」
「もうこんな時間だし、さっさと寝よ~!!」
「いや、さっきまでの空気と一変し過ぎな気が・・・しかもまだ9時10分過ぎた位だし・・・」
「気にしない気にしない!!そんじゃ!お休み~!!」
・・・・ついていけん。まぁ確かに、早めに寝るのも良いしね。僕も早く歯磨きして寝よっと
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~はじめの部屋~
「さて、寝るか」
電気を消し、目を瞑り、呼吸を整え、眠りにつく時にふと考える。
母さんの事を考えると、この世界を選んだ方が良いのかもしれない。でも、この世界に残ってしまうと穂乃果達の物語が大きく変わってしまうかもしれない。実際に少しずつだが変わってきてしまっている。さてどうsーー
「ぐぅ・・・」
頭を使いすぎて、速攻で寝てしまうはじめだった。
深イイ話の声優のやつ見ててすごいなと思った・・・