もしも、自分が大好きなアニメの世界にいけたら 作:きのこシチュー
2週間何も報告せずに投稿出来なくてすいませんでした・・・母親に「最初のテストが大事だ!」と言われゲームのログイン以外スマホに触る事が出来ませんでした・・・他にもSwitchや3DS、家に置いてあったパソコンでさえも隠されてしまったため小説を投稿することが出来ませんでした・・・本当に申し訳ありません・・・
では、どうぞ
「じゃあ、前の話から・・・えーっと、何処まで話しましたっけ?」
「はじめ君が違う世界から来たってところまでやね」
「そうでした。確かにそこまで話しましたね。じゃあ続きを話します」
「うん」
はじめは、希と同じペースで歩きながら話しをする。
「前に話した時に、僕が『そんな重要キャラだったんだ』って言ったの覚えてますか?」
「言っとったね」
「そして、希さんに聞きますけど、自分達が住んでいる・・・とうより今いる次元は何次元だと思いますか?」
「二次元やけど・・・・・・?」
「この世界でアニメの世界は何次元だって言われてますか?」
「三次元・・・・・・あ、まさか」
「今希さんが考えた通りです。私の世界ではこの世界と逆。つまり、この世界で言うと二次元から来たって言った方が良いですね」
「つまりはじめ君の場合は・・・」
「はい。その逆で私の住む世界は三次元で、アニメは二次元の世界なんです」
「はじめ君からすれば、ウチらはアニメのキャラクターってこと?」
「はい」
「そして、はじめ君は今後先に起こる事が分かるのは、アニメでウチらを見ていたからってことやったんやな」
「そういうことです。でも、全く知らないことが起きてしまっています」
「それって、一昨日のくじ引きの事だよね?」
「はい。あの時、にこさんは白玉を出して講堂は使えない。それが僕の知ってる物語なんですが、にこさんがくじ引きを当てて、講堂を使えるようになってしまった」
「にこっちが外してたら、ライブは何処でやってたん?」
「屋上ですね。穂乃果が提案して、それを皆が賛成して屋上でライブをするんです」
「なるほどな~。他に何か違ってることとかはあるん?」
「あります。それは、ことりさんが何も悩んでいないことです」
「・・・?どういうこと?」
「僕が知ってる物語では、ことりさんの自宅に海外の学校から留学の手紙がもうきてるはずなんです。そこでことりさんは、皆と残るか海外へ留学するかで悩んでるはずなんですよ」
「あれ?でもことりちゃんは特にそんな悩んでる様子は無いと思うんやけど?」
「そこでもう違くなってしまっているんです。海外から留学の手紙が来なかったのか、それともことりさん自身が留学をしないと決めているのか・・・」
「・・・今後はじめ君が知ってる物語と違くなる確率は?」
「十分にありますね。特に大きな変化が無ければいい「待って」・・・?どうしたんですか?」
希の足が止まる。
「ウチ、誰かにつけられてるって冗談で言ったんよ」
「はい・・・?」
「後ろ・・・誰かおらへん?」
「え?」
希に言われたはじめは、後ろを向いて確認をするが誰もいない事が分かる。
「・・・特に誰もいない気がしますけど」
「・・・・気のせい・・・?」
「疲れてるんじゃないんですか?今日はゆっくり休んで、また時間がある時に話しましょう」
「そうしよっか。じゃあ、お休みねはじめ君」
「はい!また明日!」
そう言葉を交わしてはじめは歩いてきた道を走る。
僕も早く帰らないと・・・!
はじめはそう思いながら走って自宅に帰って行った。
「・・・・・・」
はじめ達が話していたことを隠れて聞いていた人物が一人………
あ、点数は高校生活で過去一で良かったです。
さて、このはじめ君達の話を聞いてしまった人物は一体誰でしょう?答えは近いうちに分かります!