もしも、自分が大好きなアニメの世界にいけたら   作:きのこシチュー

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8ヶ月もたってしまったきのこシチューです。
足は治りました。すいませんでした……………
では、どうぞ


勧誘 2

 

「佐藤 一君、あなたをA-RISEのマネージャーとしてスカウトしたいの」

 

「………………………はい?」

 

一の脳内は宇宙、そして『?』マークで埋めつくされていた。

スカウトって聞こえたな。…………???僕はμ'sのメンバーじゃないし第一にアイドルのマネージャーだよ???それでスカウトされる…………?…………………??????

 

「いや、すいません。ちょっと聞き間違いだと悪いのでもう一回言っていただけますか?」

 

「佐藤 一君、あなたをA-RISEのマネージャーとしてスカウトしたいの」

 

「Ahh…………sorry,one more time please.」

 

「Scout you.」

 

シンプルに言ってきやがった………

 

「えーっと…………何かの間違いじゃ…………ないんですか?」

 

「何も間違っていないわ。あなたはスカウトされる程優秀な存在なの」

 

「………意味が分からないんですけど…………?」

 

「本当に分かってないのね。いいわ。教えてあげる」

 

「?」

 

「実はこの2ヶ月間、μ'sのことを徹底的に調べてたのよ」

 

「はぁ………」

 

まぁ、それくらいは普通だな。実際に今後A-RISEを越す存在になるグループだからな。ましてやアニメでも結構穂乃果さんと友好関係も築くはずだしな。

 

「一人ずつスt………調べあげるつもりだったんだけど、まさか女子校に男子生徒がいるとは思わなかったのよ。それがあなた。何も無名だった高校から急に現れたアイドルグループが凄い勢いで人気になって、私たちも警戒し始めたのよ。そしたらあなたは唯一の男子生徒でしかもμ'sのマネージャー。調べない理由が無い」

 

「今ストーキングって言おうとしましたよね?それはそれで大問題なんですが?」

 

この世界のツバサファンに言いたい。結構ヤバイことしてる人だよ。この人は。

 

「私たちは、あなたのことを徹底的に調べあげた。気付かなかったかしたら?」

 

「…………?いや、気付くどころかそんな人何処にもいなかった。普通に考えて他校の制服きた生徒がいたら流石に分かるしな」

 

「何も、私たちが自分達で調べた訳じゃないわ」

 

「………………???どうゆうことだ?」

 

「音ノ木坂にもね、私達のファンは沢山いるのよ。その子達にあなたのことを聞いたり、教えてもらってたりしたのよ」

 

「……………(この人やべぇ)」

 

「私達の予想通り、ファンの子達は皆『μ'sの皆の魅力と、あの男子生徒が影で支えてるから』って答えたのよ」

 

誰だか分からないけど、俺はそんな重要なキャラじゃないぞ。絶対。

 

「ね?あなたをスカウトされる理由はこれで十分なの。あなたが私達の高校に来てくれれば私達はもっとレベルをあげることができるかもしれない」

 

二億%そんなことはないと断言しよう。

 

「勿論、あなたにもメリットはあるわ。学校生活に必要な物は全てこちらで負担し、尚且つあなたが卒業したあと有名大学や一流企業に就職できるようにすることだって出来る。悪くない話でしょう?」

 

「いや、あなたは高校生でしょ?そんな理事長の娘さんじゃあるまいし」

 

「いいえ、私達も現時点ではラブライブのトップ。色々な企業や事務所からのお話はくるの。そんなグループのマネージャーになったら確実にあなたもそういった話がくるわ」

 

「………………………その話が本当なら悪くない話ですね」

 

「でしょう?なら「ですがね、ツバサさん」……?」

 

確かに魅力的。だけど

 

「僕は、絶対に音ノ木坂から離れません。将来が約束されようが、どれだけ金を用意しようが、絶対に入学しません」

 

「……………それは何故かしら?」

 

「僕にとって、あの学園で出会えた皆は本当に僕の心支えなんです。皆の笑顔や、皆の努力、皆の友情、特にあの九人は俺を信頼してくれている。そんな気持ちを裏切る位なら、死んだ方がマシです」

 

本当に、俺はあの九人に救われた。あの九人がいなかったら、俺は生きていない。憧れでもある九人が一緒にいるのに、裏切って別の学校に入る?そんなのただの屑野郎だ。

 

「………そう、ならいいわ。じゃあね。話は終わり。ささっさとここから出ていって。出口はそこを右に曲がって階段を降りたら裏口が開いてるから」

 

「そうさせてもらいます」

 

少し不機嫌な顔だし用が終わったらすぐ帰らせるとか。無いな。ファンの人が見たら幻滅するだろうな………

 

「おじゃましました」

 

はじめはその部屋から出てすぐに言われた通り右に曲がると

 

「どうも~♪」

 

「フッ、私の予想通りだったな」

 

そこにはA-RISEの二人、優木あんじゅと統堂英玲奈がいたのだ。

 

「ごめんね~。少し君を試させてもらっちゃった♪」

 

「……………は?」

 

「すまないな。君がどのような人物なのか見定める為にツバサと話し合っている所を聞かせてもらったよ」

 

「私は元々ヤバい人じゃないって思ってたけどね~♪」

 

「自分のことより仲間の事を優先し、相手から興味が無いと言われた後にしっかり敬語で挨拶をして去る。しっかりとした男性だな」

 

「これでツバサもあなたのことを認めるでしょ♪」

 

「そうね、ただ。はじめ君をマネージャーに率いれたかったのは本当だけど」

 

「まぁ、また次に会うときがあると思うし。その時に残りの私達とも話しましょう♪」

 

「そうだな。その時はまたお願いするよ。はじめ君」

 

「はぁ…………?」

 

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~裏口~

 

「結局なんだったんだがな……………」

 

スカウトは本当で、見定める為に俺を拉致した?

…………………いや、大犯罪やろ。スクールアイドルのスターがそんなことをしていいのかよおい。

 

そんなことを歩きながら考えていると

 

 

「な、ぬわぁんでアンタがここから出てくるのよ!!???」

 

「わわわ!にこちゃん落ち着いて!!」

 

「そうにゃ!スパイの意味がないにゃ!!」

 

聞いたことがある声。前の電柱と壁の隙間から凜、花陽、にこが変装(?)をした格好で出てきたのだ

 

 

 




ここ数年で最悪なことが起きすぎてる。つらい
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