もしも、自分が大好きなアニメの世界にいけたら 作:きのこシチュー
では、どうぞ
「それで、一体どういうことなのかしら?」
「そうです。説明してくださいはじめさん」
「にゃ」
とりあえず誤解を解くためにハンバーガー店に来たはよかったが、席に座ったら向かいの三人が横に並んで某エ○ァン○リオンの碇ゲ○ドウみたいに指を組んでこっちを見ている。
「えーっと………取り敢えず
「言葉は慎みなさい」…………はい………」
(弁解も出来ないのかよ………今ならシ○ジ君のあの時の気持ちがほんの僅かだけど解るよ………)
「それで、はじめさん。何故貴方がUTX学園の裏口から出てきたんですか?」
花陽さんまでそのノリなんだ………
「私にも解りません。今日希と海未の三人で少し話し合いをした後に解散して、その後に何かの薬を嗅がされて、気付いたらあの学園に居ました」
「この期に及んで嘘をつくなんて良い度胸じゃない」
「嘘じゃないです」
「その証拠はあるんですか?」
「………無いですね」
「かよちん裁判官!判決をお願いするにゃ!!」
「判決。死刑」
「いやいやいやいや!!ちょいちょいちょいちょい!!飛びすぎ飛びすぎ!!せめて二人に電話してからでも!!」
「わかったわ」
(確かにちょっと理不尽すぎるにゃ………)
はじめは最初に海未に電話をするが繋がらず、二人目の希にかけた。
『もしもし?どないしたん?はじめくん』
「あ!希!良かった、危うく俺が死刑になるところだった」
『?ほんまにどないしたん?』
「ちょっとスピーカーにするからな……………よし、ごめんな。今ちょっとにこ達に会ってるんだけどさ、色々説明は省くんだけど、今日1日海未と希と俺で一緒に居たよな?」
『………………』
「……………?希?どうした?」
『なんことか、ウチさっぱりわからへんけど?』
「」
え、え、え、ゑ?何をイッテイラッシャルノ?
『ウチとデートしたいっていうことなん?それは、ええけど他の女の子がいるところでそんな電話するなんて、はじめくんええ度胸しとるんやなぁ♪︎』
「ちょちょちょちょ!!!マジで何を言ってんの?!冗談やめてくれって!!?」
ポンッと電話で答えているはじめの肩に笑顔で手を置くにこ。
「希ぃ?今日はわかったからまた後日詳しく話しを聞くから今日はこれで失礼するわねぇ?」
にこの口から低音の声が出る。
『わかったで~♪︎ほな、また明日♪︎』
ブツッ!ツー、ツー、ツー、
「…………………………………」
「はじめさん、何か言い残すことは?」
「すーっ………………はーっ…………」
大きく深呼吸をするはじめ。その口から出た言葉は。
「凛」
「にゃ?」
「あとは頼みます」
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~それから50分後~
『えぇ、その時でしたら私と希とはじめの三人で一緒に居ましたが、それがどうかしたんですか?』
「「「え?」」」
「………………………………」
45分程にこと花陽から説教を受けたはじめに海未から電話が鳴る。どうやら弓道部の後輩と話している時に電話がかかってきた為に出られなかったようだ。そして今僕はサイバイ○ンに自爆されたヤ○チャのような状態になっているわけだ。
そして心に誓った。絶対にもう二度とあのA-RISEの三人には近付かない。そう心に決めた。
「ご、ごごごごめんなさい!!はじめさん!!!」
「ほ、ほほ本当に心から謝ってるんだからね!!」
「いや、誤解が解けて良かったよ……………」
「ドンマイにゃ、人生にはこんな修羅場がいくつもあるにゃ」
「凛はもう少し弁護してくれても良かっただろ…………」
「凛は難しいことわからないし~…………あ」
「ん?どうした?」
「雨にゃ」
「「「え?」」」
四人全員が外を見ると強い雨がいきなり吹いてきた。ちなみに誰も傘なんて持ってません。詰み?
「あの~大変申し訳ありませんお客様」
そこに店員が来る。
「あと十分で閉店のお時間ですので、もうそろそろお会計の方をお願いします」
「「「「」」」」
さて!次はどうなる?
睡眠時間平均約5時間以内なのヤバいだろ職場。社会人って辛いよ☆