こんばんは、おやすみなさい。年末仕事したくない。
ダグライダーです。
いやぁ大分時間掛かりました。これも年末が近付くにあたって忙しくなる職場に勤める故の性か…。
年末年始は忙しくなるので執筆が遅れ気味になります、悪しからずご了承下さい。
ゼンカイジャーはそう来たかと関心しました。
私、ダイボウケン好きなので割りと楽しみです。
前回の"刀使ノ指令ダグオン"
フフフフ…棚からぼた餅、瓢箪からコマ、鴨が葱を背負って向こうから来ましたぞ!
良いですね良いですねぇ、未知の現象、未知の技術、研究者としてはこれ程そそるモノはナイです!
二人とも恐いッス……。
気持ちはまぁ、分からなくも無いですよ?
それはどっちのッスか?!
━━山北町・住宅街
本来であれば其所は駒王町の住宅市街である場所。
しかし今は異世界の…それも遥か彼方の宇宙から現れた悪意ある存在によって次元を越え空間を跨ぎ街ごと入れ替わってしまった土地を勇み足で歩く集団がいる。
「さぁさぁさぁ!急いで急いで!時間は有限!情報は膨大です!我々の事が知りたいんでしょう?ならばならば!一刻も早く目的地へと向かいましょう!!」
大仰に手振りを荒ぶらせる赤毛の少女──渡邊エミリーが後ろを着いてくる面々へと言葉を投げる。
「いや、しかしだなお嬢ちゃん……」
「しかしも案山子もお茶菓子もありません!ワタクシとしても貴方達の事を知りたい。出来れば今すぐにでも知りたい所を我慢しているんですヨ?であれば急ぐのは自明の理です!」
頭髪の一部を金髪に染めた中年男性の陳情も何のその、好奇心に支配された少女は先頭を足早に進む。
「いやぁ、うちの渡邊さんがどうもすみません。あの人、研究気質が強いらしくて我々が元居た世界でも結構無茶繰り返してたらしいので」
アザゼルのやや後ろを歩く薄い明るめカーキ色の制服を纏い帯刀した少女──播つぐみが申し訳無さそうにアザゼルへ声を掛ける。
「ああ…いや、俺も研究者だ、あのお嬢ちゃんの気持ちは解らんでも無いが……」
はしゃぐエミリーの気持ちを理解出来ると同意を述べるアザゼルにつぐみは成る程と頷く。
斯く言うつぐみも研究が本分なのでエミリーの心境はよく理解出来る。
と言うか、つぐみもこの面子の中では良識的だし、研究も翼沙、エミリーに比べればとてもマトモであるし、きひろの様に発言が一々マッド染みてもいないが割りと変人である。
無論それをアザゼルは知る由も無いので、詮無き事だと言われればそれまでなのである。
それはそれとして、先頭を行くエミリーをつぐみと、エミリーと同じ制服を着た丸山茜の協力を得て手綱を握りながら歩く事はや数分。
遂に到着した目的地、兵藤一誠の生家にして女神ネプテューヌの帰るべき場所"兵藤邸"、しかし本来在るべき駒王の土地ではなく…入れ替わった山北町の大地に鎮座するその容貌は、些細ではあれど違和感を覚える。
「本当に…戻って来てるな……。軒先の庭から塀の壁まで完璧にアイツらの家だ、だってのに周りが違うだけでこんなにも馴染みが無く感じるのか…」
或いはそれも異なる世界を無理矢理繋げたが為に起きた現象なのかもしれないが、今のアザゼルにとってそれは重要ではない。
「ほうほう、此処がおじ様の目的地でしたか…では参りましょう!」
アザゼルの感慨も何のその、エミリーは図々しく兵藤邸の門を跨ぐ。
「いやー、やっと休めますな!」
「他人様のお家にそんな不躾すぎじゃ無いッスか!?」
エミリーの後に続くきひろに茜がツッコミを入れる。
「おいおい…」
「まぁ、あれですが…お世話になります」
少女達の態度に呆れるチョイ悪中年につぐみが頭を下げ敷地内へと入っていった。
ピンポーンと玄関の壁面に備えられたインターホンから鳴る電子音。
そのまま家主の応答が返るより早くエミリーが口を開く。
「や、どもども!突然の訪問失礼致します。こちらはビョードーイッセーさん宅でよろしいデスかね?」
「渡邊さんびょうどうではなくひょうどうです。うん?もしかしてワザとやってますか?」
エミリーの間違いにすかさずツッコむつぐみだが、赤毛の少女の表情を覗き見てジョークだと察する。
「お嬢ちゃん悪いがちょっと退いてくれ」
エミリーの成すがままにしても埒が空かないと見てアザゼルがインターホンの前に立つ。
そして2、3言葉を交わす事数分、玄関扉の鍵が開く音が5人の耳に届く。
出て来た人物は至って平凡な…それこそ自分達が元居た世界で見るような人間となんら変わり無い中年期に差し掛かった夫婦。
少女達はある意味予想外な人物の登場に内心驚いていた。
一歩で兵藤夫妻は見知らぬエミリー達伍箇伝の人間に戸惑いを見せつつも、アザゼルという見知った顔を見て安堵しアザゼルが共に居るとあって少女達の存在も受け入れる。
「ふむ……アザゼル氏が重要視しているお宅の住人にしては平凡と言うか…普通ですね」
「いやぁ解りませぬよ?何かこう凄いチカラを持っているやもしれませんぞ」
「期待に胸が弾む!ドキドキしますね!」
「別にこのご夫婦が特殊とは限らないんじゃ無いんッスかね…」
アザゼルが話を進める横で少女達はこそこそと会話を交える。
そうこうしている内に夫妻に促されアザゼルは兵藤邸の中へ入って行く。そして玄関で話し合っている少女達に振り返り、彼女達を屋内に招く。
「嬢ちゃん達、今からこっちの面子と情報を共有するから、嬢ちゃん達も来てくれ」
その言葉に今にも飛び込んで行きそうなエミリーを茜が抑えながら顔を付き合わせ、少女達は頷き合い、異変の真相を探る為の一歩を踏み出した──
━━刀使世界・鎌倉刀剣類管理局本部
異世界からの来訪者が現れ、異星人が異世界の街の一部を謎の結界らしきモノに遮られ、はや1日。
未だ荒魂災害も多発する中、僅か数名と言えど腕利きの刀使が神隠しにあった現状に刀剣類管理局は危機感を覚えていた。
そして刀剣類管理局本部、本部長真庭紗南の頭を悩ませる事情はそれだけに留まらない。
自身が学長を務める長船女学園から行動に問題こそあれ優秀な研究技術を持つ生徒が、同様に未来の優秀な研究者、技術者たる者達と刀使1名を含み神隠し──恐らくは異世界に転移させられる事態が起こったからである。
然りとて目下の彼女の悩みは──
「渡邊エミリーの事を渡邊翼沙に伝えるべきなんだろうが……連絡が着かん」
エミリーの従弟である翼沙への連絡が取れない事であった。
そしてその翼沙はと言えば、ダグベースでVRS装備の本格的な試験運用の為に研究区画に籠り作業に掛かりきりきりであり、自身の携帯端末に連絡が来ている事など気付きもしていなかったのだ。
無論、紗南がそんな事を知る訳も無いので、翼沙と親しい間と思われている土師景子が呼び出しを受け(景子としては別に親しくしている訳では無く、都合良く物作りさせられているだけなのだが)、翼沙の行方を訊ねられてはしどろもどろすると言った出来事があった。
そして現在──
「いや、申し訳ありませんでした。僕とした事が私用に夢中になってしまって」
翼沙は本部の研究棟にて景子に謝罪をしていた。
「いえ…そのぅ……別にそこまで頭を下げなくても…」
景子としても流石に歳上の人間からここまで頭を深々下げられると普段只でさえ気弱な性格が輪を掛けて酷くなってしまう。
それにそもそも、この先輩が一体今まで何処に居たのか?とか何時本部に戻って来たのかも彼女は知らないのだ。
(う~ん、悪い事をしてしまいました。撃鉄からの連絡がダグコマンダーに無ければもっと面倒な事になっていたかもしれません)
そう、偶々本部長に捕まり翼沙の居場所を訊ねられていた景子を見掛けた撃鉄が状況から不味いと判断し、ダグコマンダー経由で翼沙に本部に顔を出すよう通信を入れたのだ。
流石にダグコマンダーは余程の事が無ければ、入浴や睡眠以外で外す事は無い為、撃鉄からの一報には直ぐに気付いた。
「それでは僕はこれから真庭本部長の所に顔を出しますので、土師さんは休むなり自分の作業に集中するなりして下さい」
「は…はぁ…」
相も変わらず眼下の隈が酷い少女は可愛らしソプラノ声を震わせながらしげしげと己の領分に戻って行くのであった。
ともあれ、去っていく後輩の背中を見送りながら発令室へと足を動かす。
目的地に向かう道すがら周囲の声に耳を傾ければ聴こえてくるのは神隠しにより消えた人物の話題。
(当然ですが、噂の規模では無くなってしまいましたね。早く解決しなくてはなりませんが……どうにもまだ一波乱起きそうな気がします)
一抹の不安を感じえながら 発令室の扉を叩く。
「失礼します」
変わらず忙しなく方々通信が飛び交う中、翼沙は真っ直ぐ本部長の机に向かう。
「渡邊翼沙出頭しました」
「ああ、良く来てくれた。用件は…察しがついているな?」
翼沙が顔を見せたと同時に、呼び出した理由を問う紗南。
「神隠しですね。なんでもエミリーが調査に出た数名と共に巻き込まれたとか」
「うむ、事実だ。一応身内のお前には話を通しておこうと思ってな」
「お気遣い感謝します…ですが、エミリーの事ですから何だかんだ無事だと思います。それよりも、もし方々で話題になっている通り神隠しされた人物の行き先が異世界なら、エミリーが迷惑を掛けていないかが心配でして……」
奔放にして好奇心旺盛な従姉を思い浮かべながら眼鏡のツルを押し上げながら言葉を洩らす。
「ま、まぁ…流石にアイツも領分は弁えている筈だろう、多分……恐らく……そうであってくれ」
自校の生徒故、性格を良く知っている紗南であるが、この非常事態に際して、事ここに至って面倒事は犯さないだろうと口にするが、エミリーの今までの行動を振り返り不安に駆られる。
「………」
「…………」
互いに沈黙する2人、恐らく、いやまず間違い無く同じ事を思っているだろう。翼沙と紗南の心内はただ一言、
これに尽きるのである。
━━冥次元・旧駒王町、現山北町
元の世界で従弟と学長からそんな風に思われている事など露知らず、エミリーは共に転移に巻き込まれた4人共々、兵藤邸宅内2階のとある部屋に通されていた。
そこで彼女達は奇妙な集団と邂逅する。
「ふむ…つまる所、あなた方は神話に語られる英雄の生まれ変わりであったり、人外の存在であったりする訳ですか。まぁ、随分と奇特な集まりですね」
話を聞いたつぐみの開口一番の言葉である。
「その神器?とやらワタクシめに見せて頂けますでしょうか?話に聞いた瞬間からワクワクが止まりませんのデスよ!」
件の問題児は話し合いの音頭を取るこの場の代表たる者の1人、英雄派ゲオルクに机に膝を乗せ詰め寄る様に迫る。
「も、申し訳無いが今は非常時だ。この訳の解らない異変の解決の糸口が掴めてもいないのにそんな悠長な事など……」
眉間に皺を寄せながらエミリーから避けるゲオルク。
そしてそんな彼を御愁傷様と視線で憐れむ英雄派ジークフリート。
そんな騒ぎの横合いでアザゼルが魔女の格好をした少女から何故兵藤邸が元の場所に戻れたのか、戻る前に何があったのかの説明を受けていた。
「つまりは何か?その黒いローブの女から渡された角灯をお前さんの魔力とゲオルクの神器で起動させて帰還したってのか」
アザゼルが胡散臭そうに目の前に置かれた黒い
「いえ、帰還方法は実は賭け要素が強くて……。これは渡してくれた人…?曰く今回の事件に関わる黒幕の一人の目から逃れる為のモノらしく」
アザゼルに角灯のチカラを説明する魔女姿の少女、ルフェイ・ペンドラゴン。アーサーの実の妹である。
「賭け?ならどうやって帰って来た?」
「それもその女性曰く、美意識に反するカタチになっているとかで……」
「う~む、何とも要領を得ないな」
彼等の会話が要領を得ないのも仕方が無い。
アザゼルは元より、渡されたルフェイですら敵が一体どういう存在か詳細な説明が無いまま、早急に使用する羽目になったからである。
そんな2人の会話を聴きつつ角灯をあらゆる角度から写真に納めている少女、綾小路武芸学舎技巧科生森下きひろが口を挟む。
「思うにその女性はダグオンに関係があるのではないのでしょうか?私クンも詳しい事は知りませんが、神隠しの異変には異星人が関わっているのは確かだと思われますぞ」
きひろが何と無しに口にした単語にアザゼルは目元を解しながら疑問を述べる。
「それだ、会った時もだが…異星人ってのはどう言うこった。それにダグオンだったか?それもどうも良く解らん。その辺を詳しく訊きたいんだがな」
そのアザゼルの疑問にはきひろも何と答えるべきかと言葉に詰まる。
そこへ結局ゲオルクに躱され続け、一旦引き下がったエミリーが割って入る。
「ダグオン、正体不明の謎の集団。ある時ふと現れ我々の世界の脅威である荒魂を御刀も用いず事も無しに圧倒し、これまた突如現れた宇宙からの脅威たる異星人と日夜戦う戦士でしょうかネ?彼等の技術は我々人類の技術を優に500年凌駕して、いえもしかしたらもっと越えているやもしれませんが……オーバーテクノロジーを用いて人間大の宇宙人から巨大な怪獣染みた宇宙人まで、相手どっているのデス」
エミリーの言葉にその場の話し合いに参加している面子(勿論つぐみ達は除く)は何と反応すべきかと、言葉に詰まった顔をする。
「あー……何だその特撮ヒーローの設定みたいな連中は?」
「それ信用出来るのかい?明らかに怪しいけど」
「何と言うか都合が良すぎやしないか?」
「う~んローブのヒトは悪い感じはしなかったんですけど……(言葉遣いが些か変でしたが)」
アザゼル、ジークフリート、ゲオルクが否定的な言葉を洩らし、ルフェイがデルタの人となりから今一疑いきれないでいる。
「仰る事は解ります。まぁ、私達としても客観的に見れば、突如現れた双方の勢力には作為的なモノを感じなくもありませんが、実際にダグオンと遭遇している数名からの報告や彼等の今までの戦歴を見ると、まぁ…異星人との繋がりは低いでしょう」
つぐみが4人の反応に理解を示しながら、持論を述べる。
「低い?ゼロとは断言しないのか?それはまた何でだ?」
そんな少女の発言にアザゼルは更に疑問を刺し込んで行く。
「まず、ダグオン達が遭遇した刀使──私の様な人間ですが……その刀使からの話ですが、彼等は宇宙警察機構と名乗ったそうなので」
「宇宙警察機構?そりゃつまりは文字通り宇宙の警察組織って訳か?」
「はい。そしてダグオンの一人曰く、敵は宇宙の凶悪犯罪者らしいのです」
「要するに犯罪者どもをとっちめに来たって訳か……まぁまだ納得しかねる部分はあるが、一応は筋は通ってるのか」
アザゼルが疑問を残しつつも一応の納得を見せる傍ら、今度はゲオルクが疑問を述べる。
「ではダグオンとやらも宇宙人なのか?」
「いえ、それは無いと思います」
ゲオルクのダグオンの正体は宇宙人なのかと言う問いに、しかしつぐみは間髪入れずに否定を示す。
「それは何故だい?」
ジークフリートもつぐみの断言に思わず訊き返してしまう。
「彼等は地球の文化に異様に詳しい…と言うか、我々刀使や伍箇伝の事に理解が深いようでして、まぁ…私の憶測も多分に含みますが、ダグオンは地球人…それも私達に近しい人間では無いかと予想しています」
つぐみの淡々と紡がれる推測にアザゼルは感心した様に少女を見やる。
「成る程。ま、関係があるだろう当事者の一人がそう言うならそう言う事なんだろうな。この話は此処までにして、となると問題は今回の異変の方だな」
ダグオンの話題を一旦棚に置き、話を再び神隠しの異変へと戻すアザゼル。
どうしたモノかと再び腕を組み、唸り始める。
「お嬢ちゃん達の言う事を前提に置くなら、黒幕は此方の世界にゃ居ないって事になる訳だ。ってなると俺らに出来る事は限られる」
「私達も元の世界に帰還する手段がありませんね。元凶が向こうの世界に居る以上、ダグオンに頑張って貰いましょう」
つぐみもお手上げといった具合に結論を出す。
「って事はネプテューヌ達はあっちの世界に残ったって事になるのか、ならダグオンとやらに接触する可能性もゼロじゃないね」
ジークフリートが何とはなしに口にした言葉に、そう言えばとゲオルクがつぐみに訊ねる。
「お前達の世界でも神隠しは起きていたんだよな?」
「ええ、数名行方不明になったり、消えたかと思えば戻って来たりした事件が相次いでますね」
その会話を聞いてアザゼルが何かを思い出したようにつぐみに対し質問をする。
「お嬢ちゃんの世界でも神隠しが起きてたってんなら、此方の世界にお嬢ちゃんの世界の住人が紛れてるかもしれないな…」
「成る程…言われてみれば、此方と彼方、双方の世界が繋がっているのですから彼方…私達の世界の行方不明者が此方の世界に、此方の世界の住人が私達の世界にと言う現象も充分に有り得ますね。現に本部長が嘆いてましたし」
「フムフム、ウチの生徒が消えたとかそう言えば言ってた気がしますヨ!」
「確か……新多さんだったかと思うッス!」
彼等の会話に長船組が反応を返す。
「そう言えば私クンも憶えがありますぞ、綾小路でも未だに行方不明中の…確か鈴本さんでしたかな?!」
同じくきひろも会話に便乗する。
「成る程、うちも確か一名未だ帰還の報告が無い刀使が居ましたね」
確か伊波さんでしたか?と細い顎に手を当てながら回想するつぐみ。
「まぁ…今は私達もその未帰還の行方不明者になったりしている訳ですが」
そして少々含んだ物言いで皮肉を溢す。
「お、おう…。ってな事はだ、俺が他の連中から問い質された行方不明の連中も向こうに居る可能性があるのか」
つぐみの自虐的ギャグに引きつりながら、北欧勢力、冥界悪魔勢力から届いた行方不明者の事を思い出す。
「例のヴァルキリーとフェニックスの娘、それに大公アガレスの関係者とやらか」
アザゼルの洩らした言葉にゲオルクはネプテューヌ達が元々請け負った依頼を思い出す。
「ああ、原因の元凶が人為的なモノとは思わなかったがな。取り敢えずネプ子達が向こうで上手いこと立ち回ってくれる事を願いたい……」
アザゼルのその言葉には案に、ネプテューヌ達の安否を気遣うだけの物だけでは無く、向こうの世界で厄介な問題を起こしてくれるなと言う懇願が入り雑じっているモノであった。
「曹操達も居るから問題無い………筈だ」
ゲオルクもまたアザゼルに同調しつつも自らの不安を払拭出来ずに胃の辺りを押さえる。
「此方の人も大変なんッスね…」
胃を押さえるアザゼルとゲオルクを眺めながら茜が自らが共に居る問題児2名に視線を流す。
「おや?何ですかな?」
「何か言いたげだネ?」
当の本人は茜の視線の意味を理解していないのかマイペースに振る舞う。
「何でも無いッス」
取り敢えず自分がしっかりせねばと気合いを入れる丸山茜であった。
続く
次回予告(BGM:We are DAGWON)
どもども!不肖!森下きひろ次回予告とやらを単独でこなしますぞ!
私クン達がやんややんやしている間、元の世界では何やらダグオンの方々も女神御一行と対策を練っていたようでして…しかぁしっ!そこで突然鳴り響く何時もと違う警報!
現場に急行してみれば、胡散臭そうなホストみたいなCV子◯の男性が何やら地元警察と揉めている様子で!?
次回、"刀使ノ指令ダグオン"
出現!?新たなる異世界人!
ところでCV◯安って何ですかな?
きひろちゃんって発言こそマッドですけどそれ以外はそれなりに真っ当というか地味だったりするんですよね。
あと休日に神聖円卓領域キャメロットと仮面ライダーゼロワン×セイバーの映画見ました。
ファルシオン…プロット次第でマスカレに出そうかなぁ。
後一週間で良いから長期の休みが欲しいです!
はい!願望です!叶いません!言ってみただけです!
ではまた次回!