刀使ノ指令ダグオン   作:ダグライダー

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 こんばんは。
 いやはや滅茶遅れました……。
 中々戦闘描写に納得がいかず何度も何度も書き直していたらこんなに遅れて…。

 ゼンカイジャー、キャスト発表されましたね、ゼンカイマジーヌ宮本さんかぁ。
 と言うか、合体方式どう見ても…シンメトリカルドッキング…或いはウルトラレイカー…いやでも組み換え的にシンメトリカルドッキングの方か。


第八十二話 激震?!四霊刀鳳凰!!?

 前回の"刀使ノ指令ダグオン"

 

 今更だが…。

 

 儂、イプシロン。どうしたシーちゃん?

 

 シーちゃん言うな!この章に入ってからちょくちょくネタ染みた発言やパロディギリギリの発言が多い気がするんだが?

 

 儂、イプシロン。そりゃお前、冥次元に引っ張られてるから。

 

 ……くそっ!何としても異変を早急に解決せねば!?アルファ(トンチキ馬鹿)が悪ノリを悪化させる!!

 

 大分前から手遅れな気もするが……ま、いっか!

 


 

 妖しく光る体躯を持った異形の獣が猛々しく吼える。

 獣の名は荒魂…、この国に御刀が誕生したと同時に生まれ落ちた人類の脅威。

 その四肢は鋭い爪と棘を生やし、瞳の無い(かお)(あぎと)が大きく開かれ、此方を見詰めるニンゲン達へ暴威を向ける。

 

「あ…荒魂っ?!」

「お、応援を…特祭隊へ至急応援を!!?」

 突如として現れた荒魂に、制服警官は怯みながらも職務を果たそうと腰の拳銃を抜き、恐怖に震える手で荒魂に銃口を向ける。

 相方もまた、もたつきながらも無線に手を掛け一刻も早くこの状況を伝え刀使の応援を呼ぼうとする。

 周辺の人々も荒魂の出現を受け、混乱と恐慌に駆られながらも避難を始めている。

 この場に於いて幸いであったのは、陽も低く人の気が少なかった事であろうか。

 

 「なんだ?獣か?随分と品が無いな」

 だが、此処に荒魂の脅威を意に懸けぬ者が居た。冥界でも目にした事が無い珍妙極まる生物に、野犬か野猫並みの感想を抱く金髪の青年。

 恐怖を見せぬ人間に荒魂はしかし己が生まれ落ちた時よりその身を突き動かす激情と言い知れぬ淋寂のまま咆哮する。

 だが、彼は人間では無い。

 

 「ハッ!獣風情が汚い声で哭き喚くな!」

 

 泰然自若、傲岸不遜の態度は側に居た警官達も目を丸くさせ驚愕する。

「君!?何をしているんだ!!危ないから速く逃げなさい!!」

 拳銃程度では心もと無いであろうに、それでも荒魂に銃口を向けたまま、先程まですったもんだのやり取りで組伏せていた青年を気遣い逃がそうと声を挙げる。

 職務に忠実な事に加え、地域に根を張る駐在の制服警官達は、それが例え見ず知らずの…不審人物であっても、その命を重ん図る。

 そんな事など露知らず、ライザーは自らの掌に魔力を込める。

 「灰塵に帰すが良い!!」

 掌大の炎が立ち上り投げ放たれた瞬間、その密度を増し荒魂を呑み込む。

 爆炎が轟音を轟かせ辺りを熱風が疾る。

 「ふん、戯れにすらならなかったな」

 鼻で嗤うライザー、警官達も先程まで押さえ込んでいた人物が手品のように炎を出したかと思えば、投擲、爆発と言う常識では有り得ない光景に言葉を失う。

 「さて……さっきはよくも無礼を働いてくれたな?人間」

 炎をバックにニヤリと嗤うライザーに警官達は恐怖を憶える。だが、ライザーもまた知らなかったのだ…荒魂はこの程度では倒れぬ事に。

 爆炎を抜け、像に匹敵する豪腕の如き前肢が金髪の青年へ振り下ろされる。

 

 「何っ?!…がっ、ぐぉぉおお!!?」

 

 当然、倒したと思った相手に不意を突かれ組み敷かれる。

 獣畜生同然の相手を無様に見上げる屈辱にライザーは奥歯を噛み締める。

 「こっのっ……オレが…!こんなっ!畜生風情にっ…!!」

 叩き付けられた衝撃で咬み切った唇から一筋血を流すライザー、その傷もフェニックスの不死性から塞がるが獣の膂力にて下敷きにされたままだ。

 「クソがぁぁぁああ!!」

 轟咆克ち挙げるライザー、悪魔の身体能力による人外の力で荒魂の前肢を持ち上げるが荒魂も己を害した敵に加減をしない。

 

「くっ…、いけない!!」

 

 警官がライザーを助ける為に銃を発砲する。しかし獣は気にすら留めない、警官に支給されている物では荒魂には豆鉄砲同然である。

 

 

 

 「おいおいおいおい!どうすんだよ!!?」

 一連の光景を目撃していたダグオン+ネプテューヌ一行、焔也はライザーと警官達の元へ現れたモノと同種の荒魂の攻撃を躱しながら声を荒げる。

 「警官が残っているのがネックだな、彼等の視線さえ何とかなれば……!」

 同じく荒魂を躱す戒将が口惜しそうに溢す。

 「何かネェのかヨ!!?」

 申一郎が龍悟へ手段を持ち得ぬか訊ねる。

 「……手持ちとなると、()()()()()か…」

 申一郎の言葉に袖口から両端が六角状の蓋になった筒状の金属を取り出す龍悟。3人が大きく荒魂を躱す中、1人だけ至近の攻撃を顔色1つ変えず躱すその姿に同行しているネプテューヌ達も戦々恐々している。

 

 ((((生身なのに普通に躱してる!!?))))

 

 事前に説明で変身前は普通の人間と何ら変わらないと講釈されていたのだが、龍悟の動きはずば抜けている。

 無論、彼とて顔色が変わらないだけで、頬に一筋ばかり冷や汗を掻いてはいるのであるが……。

 

 「何でもイイから、手がアンならさっさと使え!!」

 ヒイヒイ声を挙げながら荒魂から絶妙な距離を保って逃げる申一郎が吠える。

 「…承知した。ならば合図をしたら皆、眼と耳を塞げ……」

 

 「「「何っ?!」」」

 

 3人が声を揃え龍悟を見やる。

 「っ!まさか龍悟、貴様……備品をくすねていたのか!?」

 戒将が龍悟が手にした物を見て衝撃を受ける。

 「……私物だ。機動隊の正規品では無い…安心しろ……。それよりも、荒魂を誘導しろ…この位置では誤魔化しが効かん…」

 龍悟は私物と言ってのけ、荒魂の猛攻を躱しながらライザーの近くへと向かう。

 「くっ…簡単に言ってくれる!」

 「ントになぁ!オレらはオマエみたく出来ねぇてノ!」

 「あいつおかしいよなやっぱ!!?そうだ!一誠先輩!イリナ先輩!ネプ先輩!リアス先輩!ヘラクレス!あんた達も取りあえず荒魂を誘導してくれ!」

 焔也が自分達と違いある程度応戦出来ているネプテューヌ一行に声を掛ける。

 「結芽!お前もなるべく荒魂を一ヶ所に集めろ!!」

 戒将は離れた場所でチョコミン刀で荒魂を翻弄する妹に指示を飛ばす。

 「おっけ~!あのオジちゃんのとこまで連れくね!」

 絶妙に荒魂達からヘイトを稼ぎ、自らの後ろを追わせる結芽。

 (う~ん、やっぱりこの御刀ちょっともろいかも、おじさんを呼んだ方がいいかも)

 そんな事を考えながら軽やかに跳ぶ。そうして次々に荒魂がライザーと警官の元へ集まっていく。

 当然、警官達は荒魂に追われている存在に気付く。

「なっ!?あれは…!逃げ遅れた人が居たのかっ!!?」

「いや、待て!あのフードを被った少女は刀使か?」

 先頭を駆ける結芽を見て警官の1人が訝しむ。

「だが、一人だけだ!まずいぞ!!」

 荒魂討伐に於いて、大型荒魂を相手にする際、一般的には刀使同士の連係による戦術が胆になる。

 最低限、小隊単位で行動し、常に仲間の位置を把握し頼り、また、頼られる、これこそが一般的な刀使の荒魂への対応である。

 警官達もそれが解っているからこそ1人しか姿の見えぬ刀使が荒魂に追い込まれていると思ったのだ。

 

 だがしかし、前述したのは飽くまで一般的な刀使の戦術行動である。

 今、警官達の目に写る少女は決して追い込まれた窮鼠では無い。

 後ろに迫る荒魂の数を確認した少女は真横へ声を挙げる。

 

 「今だよ!!」

 

 警官達は少女が視線を向ける方向に首を動かす。すると何やら小さな筒状の何かが投げ込まれたではないか。

 

 「……死にたくなければ眼と耳を塞げ!!」

 

 今度は年若い男の声が聴こえる。しかし眼と耳を塞げとは?この荒魂が大量に居る状況で?警官達は唯々、困惑するばかり……一体声の主は何者かと注目しようとした瞬間、荒魂達よりもやや上、中空からゆっくり落下中の筒状の何かに小さな黒い金属製の刃物が刺さる。

 

 途端、強烈な音と光が辺りに満ちる。

 警官達は危機的状況故に、声からの忠告を無視していた為に耳目をやられる。

 だが、そんな中でも微かに見えた4つの影と声、それだけは確かに聴こえたのだ──

 

 

 「トライダグオン!」

 

 「トライダグオン…!」

 

 「トライダグオン」

 

 「…トライダグオン」

 

 

 勇者の嘶きが木霊する。4色の光が瞬き、向かって来ていた荒魂を上へ吹き飛ばす。

 

 「ファイヤァァアエン!……エルボークロォォォオオ!!」

 赤い炎が肘打ちを目の前の荒魂へ喰らわせ、流れるように回転蹴りを見舞う。

 

 「タァァァボカイッ!……ホイールキックッッ!!」

 青い旋風が荒魂の頭蓋に高速の踵落としを振り下ろす。

 

 「アーマァァシィィンン!……ブレストモォォタァァァアキャノンンン!」

 緑の重戦士が胸部の機関砲から弾丸を荒魂へ見舞わせる。

 

 「…シャドーリュウ!……シャドークナイ…!」

 紫の影が両腕の刃で切り裂く。

 

 荒魂の悲鳴が響く、やっとの事で光に焼かれた網膜が正常に作動し、音が消え耳鳴りが収まると警官達が見たのは、昨今巷を騒がせる謎の戦士。

 

「「だ、ダグオン!?」」

 

 無骨な装甲の背中を眺め茫然となる。ダグオン達は手近な荒魂を倒すと赤い戦士が紫の戦士へ吼える。

 

 「おい!何だよアレはっ?!」

 倒れた同朋を越え飛び掛かる獣型を殴りながらファイヤーエンは文句を呈する。

 「……何と言われれば、閃光手榴弾だが…?」

 シャドーリュウはクナイを飛ばしながら刃が貫いた荒魂達をダグテクターのパワーで互いにぶつける。

 「いや閃光手榴弾だが…?じゃネェ!!テメ、かなりギリギリだったぞ!!?タイミングが一歩違えばオレらも荒魂の餌食じゃねぇか!!」

 アーマーシンがアーマーライフル二丁を両脇に抱えて荒魂へ乱れ撃つ。

 「兵藤達は……問題無さそうだな、結芽!無事かっ?!」

 ターボカイが駆けながらネプテューヌ一行の様子や閃光の近くに居た結芽の無事を確認する。

 

 「だいじょ~ぶ!!」

 御刀を持ちつつ器用に耳を塞ぎ、目を瞑りながら、荒魂の猛威を躱す。

 

 

 「ねぷ~…無茶するなぁ~」

 閃光のギリギリ範囲外から龍悟達のやり取りを目撃したネプテューヌが呆れた様に言葉を洩らす。

 「貴女が言える言葉じゃないと思うけど?」

 リアスが魔力球で荒魂を牽制しながらネプテューヌの言葉に辟易する。

 「いつもあんな命懸けなのか!?」

 「流石に早々無いと思うけど……見てるこっちは大分スリリングな光景だったわね……」

 一誠とイリナもやはり驚愕している。

 「面白いな、彼等は」

 「ハッハー!良いじゃねぇか!肝が据わってらぁ!!」

 ヴァーリは口端をニヤリと動かし、ヘラクレスが大仰に笑う。

 

 

 「ぐおぉぉぉお?!目が…目がぁぁあ!!?」

 

 ライザーは完全な不意打ちでの閃光に至近で目を焼かれたのか悶えている。まぁ不死身のフェニックスなので普通よりも治りが速い故に問題は無いだろう。

 

 

 悶えているライザーを抑える荒魂へ結芽が跳躍しながらチョコミン刀を投げ棄て、ブローチに触れ叫ぶ。

 

 「来て!おじさん!!」

 

 『おじさんでは無い!!』

 

 少女の声に即座に応え、黄金の剣が飛来する。

 剣は獅子の装飾を鍔の付近に象られている諸刃の西洋剣だ。

 結芽は飛来する黄金の獅子剣の柄を易々と掴むと重力に従って落下する勢いに任せ、荒魂の頚を一刀の元、切り落とす。

 「はっやーい!もしかして元々近くに居たの?」

 『奇妙な予感がしたのでな、この地域一帯を飛んでいたのだ』

 結芽の問いにライアンは獅子の眼を光らせ応じる。

 「えっ?!しゃべった?今、その剣しゃべったよね?!」

 ネプテューヌは突如剣が飛来した事にもだが…、その剣が人語を発した事になりより驚く。

 「えへへ♪スゴいでしょ~!ライアンのおじさんだよ!!」

 『おじさんでは無い!!』

 ネプテューヌの驚き様にライアンを振り回して荒魂達を事も無し気に斬り倒しながら結芽は胸を張る。

 間髪入れずにライアンがおじさん呼びを否定する。

 

「ダグオンだけでなく、人が…刀使でもない人が荒魂と互角に戦っている?!」

 警官の1人が一誠が荒魂を赤龍帝の籠手で殴り飛ばす所を目撃し動揺する。

「待て、あの少女も本当に刀使か?アレは御刀には見えないぞ?!」

 相方も結芽が持つライアンに驚き開いた口が塞がらない。

 そんな警官達が茫然自失としている間に、ダグオン達が、ネプテューヌ一行が、結芽とライアンが荒魂を駆逐し続ける。

 

 そこへ遅れて到着する2人の刀使が荒魂へ突撃する。

 

  そいつぁアタシの荒魂ちゃんだ!寄越しやがれぇェェエ!!

 

 「いやいや呼吹さ~ん、あたし達が後から来たんですからそれは筋違いなんじゃ……」

 

 鎌府の制服にパーカーを被った短いツインテールの短刀二刀流、七之里呼吹と綾小路の白い制服で身の丈以上の大太刀を振るうポニーテール、山城由依。2人の刀使が参戦する。

 

 「七之里に山城……特祭隊の遊撃か。近隣の刀使ではなく彼女達が来たと言う事は、任務中かはたまた任務帰りか」

 カイがシールドスモークで翻弄しながら2人が現れた理由を推測する。

 「へぇ由依のヤツ、腕が立つのは知ってたが、あの人数でもヨユー綽々か」

 シンが肩と腕からミサイルを放ち荒魂の動きを阻害する。

 「調査隊……?ああ、あの清香おねーさんと群れてる人達かぁ」

 結芽が一瞬、誰だったかと思い耽り、嘗て己がちょっかいを掛けた清香を頭に浮かべる。

 

 「ははっ♪愛してるぜぇ~!荒魂ちゃーーーん!!」

 呼吹が高揚した声で荒魂へにむべも無く突撃し舞い乱れる。

 

 「相っ変わらず…荒魂相手だと狂犬染みてるなぁ……」

 エンが犬歯を覗かせ嬉々として荒魂を斬り付ける呼吹に些かドン引く。

 そして──

 

 「スマン!遅れたわい!」

 「無事……と言うか、余裕な様ですね」

 ドリルゲキ、ウイングヨクが更に合流する。そうなれば後は一方的な戦いになる。

 

「す、凄い…!!」

「あんな簡単に荒魂が……」

 警官は最早眺めるだけである。

 

 「何故、奴の炎はあの獣に通じる?そして何故オレはあの青いヤツが気になる?」

 ライザーは自身の炎が通じなかった荒魂を同じ様に炎の攻撃で倒すエンに疑問を抱き、それとは全く別に何故かは知らないがターボカイが気になる事に軽い動揺を覚える。

 恐らくアルファが此処に居れば茶化して笑いながらこう述べるだろう。"中の人の記憶じゃない?"と──

 

 

 「最後の一匹!誰にも譲らねぇ!アタシのもんだ!!」

 残る荒魂を誰にも奪わせまいと誰よりも速く駆ける呼吹。

 だが…荒魂しか見ていない彼女は気が付かなかった、上空から人の形をしたナニかが降ってくるのを……。

 

 

 「イヒヒヒヒッ♪見付けたぞ!お宝ァァぁああ!!」

 

 

 声とは裏腹にハラリと羽根が落ちる様に静かに降り立つナニか。

 それは赤く、紅く、朱く、緋いドレス。

 金糸の髪を後で纏めながら一部を鳥の尾のように伸ばしている。

 右手に朱い刀身と羽根の意匠を持つ刃文の刀を握る。

 笑みを浮かべたドレスの女が呼吹の二振りの一撃を弾く。

 

 「っ?!何だァ!?!?」

 ドレスの細腕にノックバックされた呼吹が目を白黒させる。

 「はわ~!!?目茶苦茶に美人さんですよ!!何者ですか!!?」

 由依もまた、いきなり現れた正体不明の絶世の美女に瞳を輝かせながらそれでも警戒は怠らない。

 

 「あの女が持ってんの……まさか、いやでも…」

 美濃関刀匠科のエンがドレスの女が持つ刀に有り得ないとばかりに頭を振るう。

 「何だ?エン、あの刀に心当たりが在るのか?」

 カイがエンの意味深な反応にその真意を問う。

 「……見た目は人間と遜色無いが、あの気配は人では無いな……」

 リュウがドレスの女の気配にいっそう瞳を鋭くさせる。

 「ウッソだろ?!あんな美女なのにカ!!?」

 シンがリュウの言葉を受けて肩を下げる。

 

 

 「フフ……まさか、こんな所で見付けられるなんて…!」

 ドレスの女は結芽、そしてネプテューヌを見ながらその美しい顔を気持ち悪いくらいに愉悦と享楽を含めた喜びに歪める。

 

 「な、なんか私の事見てる?」

 

 「うぇ~…なんかあの女の人気持ち悪い」

 

 ドレスの女の視線と態度にネプテューヌと結芽が怖気を感じて身震いする。

 荒魂は女の気配を至近で感じた為、怯え震えている。

 女は一頻り悶えると朱い刀で結芽達を指す。

 

 「可憐で憂い少女達!わたくしのコレクションに入るがよいぞ!!我が名は"喜びのアドヴェリア"!美しきモノの探求者!」

 

 背後に邪な気と淫陶な背景を背負った美女が高らかに謳う。

 

 その顔はやはり美しさを台無しにした涎をだらしなく垂らした残念な間抜け面であった。

 女の手に握られた御刀、四霊鳳凰が霞む程に…。

 

続く。

 


 

 次回予告(BGM:We are DAGWON)

 

 変態だーーーー!!変態だよー!?何あれーーー!!?

 

 なんかネプおねーさんと私の事見てる……、キモチワルイ。

 

 ヒヒっ、恐いのも痛いのも一瞬。わたくしの元へ来れば幸せになれるぞ?アヒャ♪

 

 ふざけるな!姉ちゃんをお前みたいな変態に渡すか!!

 

 同感だネプテューヌは俺の物だ。

 

 妹を邪な目で見るのは止めて貰おうか、イカれた異星人。さもなくば容赦はしない!

 

 ヒヒっ、なるほど御家族の同意が必要か!なら力ずくで許可を貰おうか!!

 

 次回、"刀使ノ指令ダグオン"

 驚天動地?!変態あらわる!!

 

 タイトルぅぅぅう?!!

 

 

 




 誰かTwitterで麒麟と応龍の御刀画像挙げてる人居ないかなぁ…。因みに私はTwitterは基本呟きません、呟いてもゲームのイベントアイテムゲットとかの時の定型文くらいです。
 そもそも使いこなせて無いですし、要らない事呟いて絡まれるのも怖いので。

 所で私の創るキャラクターって個性強いんですかね?

 ではまた次回
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