刀使ノ指令ダグオン   作:ダグライダー

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 こんばんはダグライダーです。
いやはやプロットで大まかに流れ作ってたんですが、思いの外キャラクターが動いた部分があって手直ししながら細々書き直してたら時間が掛かりました。
 取り敢えず高津のオバチャンの心中を彼女の顔や発言の声色からプロファイルしてたんですが……彼女は何時から紫の中のタギツヒメを知っていたのかふと、気になりましたね。
 胎動編は多少は改編しても大まかにはまだとじみこ原作をなぞるのでその辺の匙加減考えながら各キャラクターの動き等をプロファイリングしてます。
 ファンブックレットなんかあればもう少し楽なんですが……。



第三十五話 舞草への道中、潜水艦にて。赤羽刀、新たな手掛かり。

 

 "前回の刀使ノ指令ダグオン"

 親衛隊、燕結芽の強襲によって思わぬ戦いを強いられた美炎、清香、呼吹。

 共に居たつぐみの機転から屋外へと戦場を移す。しかし、結芽の強さには三人でも及ばない。

 当初の想定よりも遊べる相手だと認識し上機嫌となる結芽、しかしそこに戒将の竹刀が割って入る。それと並んでミルヤと智恵による加勢、が、多勢となった瞬間、結芽はやる気を無くす。

 又しても調査隊は厄介事に巻き込まれ、幸運の巡り合わせで事なきを得たのだった。

 


 

 ━━鎌倉刀剣類管理局・本部

 調査隊と燕結芽による昼間の騒動から時間は巡り、夜の虫も鳴く時分にて伊豆の山狩りから皐月夜見が負傷により──と言っても夜見自身の自爆がおおよそを占めるのだが──医務室へと運ばれ、獅童真希、此花寿々花の両名は折神紫の元へと報告に馳せ参じていた。

 反逆者2人が舞草の構成員と合流、未登録と思われる所属不明──十中八九舞草関係のモノであろうが──潜水艦によって逃亡した事実を述べる。

「米軍より入電。哨戒網に反応無し、目標発見できず。とのことです」

 本部の司令部にてオペレーターが報告を読み上げる。

 その報告を聞き高津雪那は吊り上がった目尻を更に鋭く尖らせる。

 「親衛隊が三人も揃ってなんだこの失態は!しかもその内一人は…──」

相も変わらずヒステリックが形を為したような彼女は、親衛隊の失態をこれ幸いとばかりに責め詰る。

 真希、寿々花は言わずもがな。この場には居ない治療中の夜見も纏めてやれ役立たずだの、何だのと罵声を浴びせている。

 「──挙げ句、例の所属不明の集団にまで好き勝手されるなどとっ!」

 自分よりも齢十数歳離れた少女達を、嬉々として貶めるかつての後輩の大人気の無さに美濃関、平城の両学長も流石に親衛隊の2人には同情の視線を向けてしまう。

 「お気の毒様やなぁ…」

 二重の意味を込めて呟く平城学長五條いろは。雪那の口撃が途切れたのを見計らい、真希が紫に向き直り改めて謝罪を述べる。

 「紫様、申し訳ありません…。この度の失態、申し開きも……」

 「良い。気にするな」

 真希が言葉を最後まで紡ぐのを遮り、赦しを与える紫。そのまま羽島江麻、五條いろはの両学長へと沙汰を下した。

 「美濃関学院、平城学館の両学長は現時刻を持ってこの特別任務から解任する。それぞれ自分の職務に戻れ」

 両学長に決定を伝えると次は雪那へと向き直り告げる。

 「鎌府学長」

 「はい!」

この時の雪那は内心でやっと紫様が役立たず共を見限り、我が鎌府──延いては私を頼って戴ける。と舞い上がっていた。

 「お前は自分の持ち場を離れるなと言った筈だが」

 「はい…」

しかし、返って来た言葉は彼女が望むもので無く、かといって雪那が紫に口応えなど出来よう筈も無く、これ以上不興を買いたくはない故に肩を落とし部屋から退出していった。

 折神紫は美濃関羽島、平城五條、鎌府高津の3人の学長が退出した扉を見据えたまま──

 「来訪者共は静観し、紛れた星屑は異端児達が片を着ける。二羽の鳥は未だ此方の手の内にある。案内して貰おうではないか」

 確信があるのだろう、一切の乱れも無く言い切った。

 

 

 

 特別任務より解任され、司令部より退出した羽島江麻は同じく解放されヘリに乗り込む五條いろはが平城へと帰還するのを見届けてから、離れた場所で待たせていた柳瀬舞衣と合流、舞衣を傍らに伴って管理局の敷地から宿泊施設へと歩きだす。

 すると彼女達の進行方向から雪那が糸見沙耶香を伴い歩いてくるのが見える。

 雪那は江麻を無視して通り過ぎるが沙耶香が舞衣に呼び止められ、会話を交わす。

 「沙耶香ちゃん。出られて良かったね」

 「うん」

 「私達も明日、美濃関に帰ることになったの」

 「そう…」

 「じゃ……」

じゃあねと口にしようとした舞衣の袖を弱々しく掴む沙耶香、頬を僅かに紅く染め恥ずかしがりながら舞衣を見詰める。

 「クッキー、おいしかった」

 「ありがとう!よかったらまた作るね」

 「うん」

純粋に沙耶香を心配し、喜びを見せる舞衣に沙耶香の中で温かいモノが込み上がって来るのが見てとれる。

 きっと沙耶香自身はまだこの感情が何なのか分かってはいないのだろうが…。

 「ねぇ、携帯もってる?交換しよ連絡先」

 沙耶香のたどたどしい感情の発露に微笑ましさを感じつつ彼女との縁を繋ごうとする舞衣、しかしそこへ、何時まで経っても後に続かない沙耶香に痺れを切らせた雪那が苛立たし気に彼女の名を呼ぶ。

 「沙耶香!」

 「はい…」

 結局、舞衣は沙耶香の連絡先を知ることは叶わず、彼女の背中を見送るだけとなった。

 そしてそんな少女達のやり取りを傍観していた江麻は、雪那が水を差すところを見て溜め息をつく。

 「相変わらずね…雪那」

 嘗てはもう少し可愛げのあった後輩の、どうにも儘ならない行動に少々辟易する江麻。ふと、突然自身の携帯端末に着信が入る。

 画面に表示された名は真庭紗南、彼女もまた雪那とは違った意味で色々と面倒を掛けさせられた……いや、今現在も掛けさせられている後輩である。

 以下、詳細は省くが彼女からの電話の内容を要約すれば"ちょっとした頼み事"だと言う。

 彼女からのお願い事に良い思いでの無い江麻は嘆息しながらも互いの立場故に協力をするのであった。

 

 

 

 

 

 

 ━━日本領海内某所

 ところ換わって、親衛隊から逃れ舞草の潜水艦に合流した4人はと言えば──

 

 「包帯が足りてないのに遊ぶな貴様!おい!この荒魂を今すぐ外に叩き出せ!」

 「だから、ねねは俺のペットだと言っているだろ。エターナル胸ぺったん女」

 「エターナルっ…!?」

 居住区の一角で姦しく騒いでいた。

 

 伊豆山中で負った傷を簡単にではあるが治療をしているのだが、ねねが姫和の足下で包帯に絡まってじゃれている。その為、包帯の数が足りずに上手く治療が出来ない事からか姫和は苛立ちを募らせ叫ぶ。

 しかしそこへ薫が姫和の平野の如く平らな胸を揶揄して黙らせる。

 「ねねを責めないで下さいひよよん。包帯が足りないのは私が使いすぎてしまったせいデスから」

 更にエレンがねねを擁護するのだが、その胸元はシャツがはだけ、見事な双丘が顕になり包帯がサラシの如く胸を締め付けている様が強調されている。揺れる。そして揺れる!

 姫和と薫が2人してエレンに向く、より正確にはエレンの胸元に視線を向ける。

 その時の2人の筆舌にし難い表情は中々に見物であっただろう。持たざる者が持つ者に向ける無言の嫉妬の形相……。焔也か申一郎がもし、その場に居合わせたのなら、きっと爆笑した後にボコボコにされるくらい顔に出ていたのだから。

 可奈美はその間も淡々と自身の治療を済ませていた。

 

 一先ずの治療を終え、ベッドに座り改めてひと息付く4人。

 可奈美は隣に座る姫和に話を振り始める。

 「それよりもビックリしたよね~。ファインマンさんがエレンちゃんのおじいさんだったなんて」

 可奈美の言う通り、恩田累の部屋でチャットのやり取りをした謎の人物"FineMan"。

 その正体は古波蔵エレンの祖父、リチャード・フリードマン。

 S装備の開発者である。

 潜水艦に乗り込んで早々に、彼自らが出迎えに現れ、可奈美と姫和を歓迎した。

 さて、何故そもそも海外の技術者が関わっているのか?

 姫和は疑惑の目でフリードマンを見詰めながら訊ねる。

 そこから語られるのは、舞草という組織が結成されるまでに至った経緯。

 フリードマンが語る概要はこうだ。

 

 曰く、太平洋戦争後、まもなく折神家と米軍との間でノロの軍事転用が出来ないかどうかが検討される。

 その最たるモノがS装備の開発。

 米軍との共同研究、開発で幾つもの案が出されては頓挫し停滞、思う様には進まなかった。

 しかしある時を境に技術革新(ブレイクスルー)が起きる。

 それは刀剣類管理局が現在の体勢下となる今から20年前、大災厄以降──即ち、折神紫が当主となってから。

 彼女が当主となり従来からの勢力を粛清、一掃したことにより合理化を進める。

 それにより、旧体制から続く全国各地の社にてノロの分祀を撤廃、折神家による一極集中管理へ移行。

 その頃からか、開発現場の技術レベルが急激に上昇、S装備が完成するにまで至った。そしてそれをもたらした者こそ折神紫であったと言う。

 しかしそれは、フリードマンの技術者としての観点から見ても異常な事であった。

 果たしてその技術は何処から来たものなのか…?と。

 そうして折神家へ不審を懐いた彼は、同じく折神紫を疑うとある人物と共に反折神紫勢力である舞草を立ち上げた。

 そしうて水面下で折神紫勢力に対し反抗の為の刃を研ぐ、姫和の母、十条篝の元に届いた折神紫が大荒魂であり助力を請うという内容の手紙も、一人でも多くの同志を得るための物であったと言うのだ。

 それから後はダグオン達の存在に関する話題となった。

 舞草──フリードマンの当初の見解では、彼等もS装備同様、折神紫が秘密裏に用意したモノではないかという仮説であったが、親衛隊と刃を交えた事、何より鳥取砂丘にて起きた事件の件もあり、舞草側としても余計に正体が解らなくなったと言った事実等が挙げられた。

 可奈美と姫和、エレンと薫も砂丘の件は寝耳に水であった。突如現れた超巨大飛行物体。それを迎撃する為に現れた未登録の警察車両、旧型の新幹線、所属不明の戦闘機。

 そして撃墜された超巨大飛行物体より這い出た巨人、その巨人と戦う五機の機体。その内の一機、警察車両がロボットへと変形し巨人を撃破した事。

 特に巨人とロボットに関しては可奈美、姫和やエレンはとても驚いていた。薫は目を輝かせていたが…。

 

 

 以上の事柄が治療以前に行われた会話の内容である。 

 

 「ひよよんママのお陰で準備は着々と整い、いよいよ折神紫に攻勢を掛けようとした正にその時。まさかひよよんが真正面から折神紫にぶっこみをかけて綿密な計画がおじゃんになるとは思いませんデシタ」

 ベッドの間の通路に座って苦笑しながら姫和を見るエレン。

 「要するにお前のせいで事態がいっきにメンドくさくなったって」

 そこへ追い討ちの様に薫が姫和に告げる。

 「私は私の目的の為にやるべき事を成したまでだ」

 「もう…姫和ちゃんてば~」

そんな薫の責める視線を意にも介さず、そっぽ向く姫和、そんな姫和に嗜め諭す様に名を呼ぶ可奈美。

 「でも収穫はありましたよ。コレを紗南センセーに渡せば詳しく解析してくれマス」

 そう言ってエレンが取り出したのはノロが入ったアンプル。伊豆での戦闘に際してエレンが親衛隊のベースキャンプから盗み出した皐月夜見のアンプル。

 「それで折神家が人為的に人を荒魂にする非道な研究を行っている証明になれば折神紫体勢に大打撃を与える事が出来るという訳デース!」

 「んで俺達の任務は完了。後はジジイと学長達が何とかする」

 折神家と舞草に関しての話はこれで終りだと言わんばかりに薫が話題を切る。

 「それより俺としては例の五人がロボットまで持ってた事が重要だ!」

 興奮隠さず鼻息荒く声を上擦らせる薫。

 「五体合体しないのがちょっといただけないが五人組ヒーローにロボットは鉄板だろ!いや、もしかしたらまだ合体するマシンがあるのかもしれない……」

 「ねねーっ!!」

薫が一人盛り上がりねねが追従して興奮している様を姫和がアホを見るような目で眺める。 

 「薫が興奮するのも分かりマース。あの時の言葉が真実であったのデスカラ、まあ元々彼等の存在自体は私達も数週間前から把握してましたが、まさかロボットまであるのは予想外デシタシ」

 「宇宙人、大きかったねー。私達が会ったのもだけどあんなのが他にも居るのかな?」

 エレンは笑いながらもその未知の技術力の高さに僅かに畏れを感じている。可奈美はどこか呑気に感心して他にもあんな宇宙人が居るのか等と溢している。

 「言ってる場合か!?……だが、認めざる得ないか…」

山中でのやり取りでは半信半疑であった姫和も、遠目の荒い映像とは言え、自分達を助けた存在が更に謎の勢力である宇宙人と戦っている様を改めて見せられ納得する他に無い。

 荒魂が人に憑き異形となっても、あそこまで巨大なヒトガタは早々いない。であれば、アレは間違如無き異星の存在なのであろう。

 「どうにもあの緑色のせいで胡散臭かったが…どうあれ2度もあんな存在を示されれば嫌でも信じる他ない」

 姫和の不信感の原因は主に申一郎の不用意な発言であった。

 

 

 

 

 

 

 

 ━━京都・綾小路武芸学舎

 さて、姫和の槍玉に上がったアーマーシンこと鎧塚申一郎はというと…。

 「あー……メンドい。ナンパかさもなきゃゲーセンにでも行きてーナァ」

 「そこは我慢して下さい。不在時の事を何とか誤魔化した結果、反省文だけで済んだんですから」

 翼沙と共に指導室で2人揃って反省文を書いていた。

 「そう言やあ、例のアイツが落とした剣ってどうなってんだヨ?」

 「何分、手掛かりがありませんから……完全に調査隊の動き頼みですかね」

 赤羽刀南无薬師景光を探す調査隊、それに便乗してアルファが落とした剣を探さねばならないダグオン達は受け身になざる得ない。

 「いっそ剣の方から来てくんないかネェ…」

 「そんな無茶な……」

 そんなやり取りをしながら文を書く、2人だけの教室での時間が過ぎて行く。

 この時の彼等は知るよしも無いが申一郎の言った事も強ち見当違いでは無いのだ。

 

 

 

 

 そしてその調査隊はと言うと……。

 親衛隊、燕結芽との一連の衝突の後、赤羽刀南无薬師景光の次なる所在の情報を得る為の電車に乗っていた。

 「赤羽刀を撒いているのが誰なのか、何の為なのか、それを知るために東京へ向かいます」

 ミルヤが隊の皆を見渡し目的を切り出す。

 「撒いている…ですか?今、撒いているって言いました………よね?」

 美炎がミルヤの発言に驚き確認する様に聞き返す。最後が自信無さげになるのは彼女の単純な思考故か。

 「はい。赤羽刀が荒魂の体内から発見される理由について、昨日、匿名での密告があったと…瀬戸内智恵さんに、長船から報告がありました」

 美炎の疑問に答えを示す様に言葉を続けるミルヤ、彼女によれば調査隊の次なる目的地は東京は赤羽の地、そこで詳細を聞くため刀剣類管理局を代表して調査隊が出向くのだと言う。

 これに対して清香はとても安心しきったように息を衝く。

 「何だかやっと調査隊らしいお仕事です。もう荒魂や親衛隊の人たちと戦わなくて良いんですね!」

 争い事を好まない彼女からすれば有難いのだろうとても良い笑顔だ。

 良かったね。はい♪などと美炎と微笑ましいやり取りをしている。

 「でも、その方はどうして密告を……じゃなくて、話して下さる気になったんでしょう?」

 「そうですね。私達もその辺りが気になっていたのですが、瀬戸内智恵さんと話し合った限りでは、恐らく……我々調査隊が結成された事と関係あるのではないかと、言うことでした」

 今度は清香からの疑問、ミルヤも智恵と共に出した見解を述べる。

 「でもミルヤさん、それってつまり……」

 「???」

 「はい、別段秘密裏に行動していた訳ではありませんが、それにしては反応が早すぎますね」

 清香が気付いた違和感をミルヤに問い掛ける。美炎は一ミリも分かっていないのか頭に疑問符を大量に浮かべているが、それを察してかミルヤが説明を始める。

 「刀剣類管理局にスパイが居るのか。それとも、誰かが情報をリークしているのか。どちらにしろ此方の動きは筒抜けになっているでしょう」

 ミルヤの語る可能性、それはもしかしたら此方に敢えて知らせているのではと言う作為的意図を感じるモノである。

 「警告、ですか?」

 「もしかしたら注意してくれてるのかも!」

 それら可能性の示唆に清香が1つの答えを導き出す。しかし美炎は捉え方が違ったのかポジティブな見解を述べる。

 「そうね、警告よりは注意が嬉しいかもね。スパイとかノロを使った研究とかは、もう…無しにして欲しいもの」

 智恵が美炎に賛同する、彼女自身も思うところあるからか些か苦い顔に見える。

 「そうですね!」

清香も悪い方向よりは良い方向で考えたいのか美炎達に同調した。

 呼吹は窓を眺め、終始黙っていたままであった。

 

続く

 


 

 次回予告(BGM:輝け!ダグオン)

 よっス!アーマーシン……って今、オレ変身してねぇカラ普通に名乗るか。改めて鎧塚申一郎サマだ。

 調査隊のカワイコチャンズが東京の赤羽に向かった後、刀剣類管理局で何かあったみたいだな。

 誰か逃げたとか何とか……ハハァ、本部は大変ダネェ。っと美濃関のカワイイビッグバンちゃんが変な男と話してるダトォォオオ?!

 ってか逃げ出したのって……オイオイ燕妹まで何か出てきて、アイツも大変なんだナァ。

 

 次回"刀使ノ指令ダグオン"

 疾走、ターボカイ!沙耶香、束縛からの解放。

 次回もカワイコチャン達の活躍に期待ダナ!




 当作ダグオンのメンバーは数ある刀使ノ巫女世界の内の1つの世界人物ではあります。
 その為、身体能力は高めですが、チートとは違います。故に無敵ではありません。まぁ小型や大型でも雑魚の荒魂相手なら苦戦は一切しません。
 まぁ元々のダグオンが戦隊風ウルトラマン的勇者ロボですからね。普通に苦戦します。
 波乱編辺りからは宇宙人達も強力なのや凶悪なのを出すので敗北するイベントも予定しています。
 ヒーローモノではお約束ですからね。
 ではまた、次回お会いしましょう。

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