刀使ノ指令ダグオン   作:ダグライダー

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 おはよーございました。休みなのでゆっくり寝たいと思います。

 今話の紫様、ちょっと乙女回路がギアを上げてますが元々割りと可愛い人ですし、タギツヒメは抜けましたし、サポートカードのパジャマ姿のギャップにやられて前々からちょっとこんな風に書いてみたかったのでやっちゃいました。テへ(。-ω-)



第六十三話 会合、ダグオンと折神紫。

 前回の"刀使ノ指令ダグオン"

 おぉ…ゼータ、貴様、実は案外まともだったのか…!?

 それなのに私をからかいデルタにいらん事吹き込むのは何故なのか…うごごご。

  それはそうと、遂に二人目の融合合体を成功させたダグオン!

 ダグターボが敵を倒した一方で監獄主と戦うダグファイヤー達は──

 


 

 漆黒の新幹線とオード星人を追うターボライナーと爆発のダメージにより遅れるアーマーライナーを除く3機、ダグファイヤー、シャドージェット、ウイングライナーが甲冑の異星人と相対する。

 「敵撃滅!最高得点、獲得!!」

 立ち向かおうとする彼等を見て何が可笑しいのか侮蔑を込めながら嗤う甲冑。

 「……何だ?奴から感じる殺気、妙だ……」

 リュウが甲冑の奥から感じるモノに懐疑を抱く。

 「あの異星人の装備、所々我々の星の技術体系が……まさか最近紛争地帯で兵器が行方不明になっていた原因はっ!?」

 ウイングライナーを立て直しながら甲冑を解析していたヨク。そして判明した事実、それは最近勃発していた紛争が勃発していた地域で起きた兵器失踪事件の犯人が目の前に居るという事であった。

 『つまりはあの野郎がこそこそ海外で盗みを働いて、俺達と戦う準備が出来たから、こうして今、目の前に現れたって事かよ!?案外、涙ぐましい努力してんじゃねぇか』

 甲冑から視線を外さないよう警戒を厳にしながらヨクからの報告に吐き捨てる様に嘯くダグファイヤー。

 甲冑が動く。両の鉄腕が火を吹き始める。

 『ありぁ、ウイングライナーをぶっ飛ばした時のやつか!?!』

 まるでスーパーロボットのロケットパンチ、ミサイルを取込み推進力を獲た鎧の籠手がダグファイヤーに襲い来る!

 『殴り合いは得意なんだよぉおっ!!』

拳に炎が点り、飛来する籠手を迎え撃つ。

 ファイヤーナックルとぶつかり合い弾け飛ぶ両の鉄腕。甲冑はそれを気にするでもなく飛ばして肘から先が消えた腕より銃火器を出現させる。

 「銃撃、連射。開始!」

今度はまるでガトリングガン、数百の弾丸がダグファイヤーと2機のダグビークルを襲う。

 「…ちぃ!」 「くっ…!」

空を飛ぶ2機が大きく旋回して躱すなか、ダグファイヤーは腕を交差させながら甲冑へ突っ込む。

 「驚愕!?馬鹿?!」

融合合体で鋼の身体を得ようと痛みを感じていない筈は無いだろうに構わず突進して来るダグファイヤーに甲冑は理解出来ないモノを見たような反応で瞠目する。

 『うっせぇっ!?!誰が馬鹿だっ!馬鹿って言う方が馬鹿だぁああっ!!!』

 子供の様な理論を展開して甲冑に組み付くダグファイヤー、そのまま胸のスターシンボルが光を発する。

  『スタァァアア!バァァァアアアンンッ!!』

 甲冑とダグファイヤーの間に火球が生まれ爆発する。

 吹き飛ぶダグファイヤー、爆煙に包まれる甲冑。

 「……油断せずに畳み掛ける!」

 「ええ!」

煙が晴れる時を待たず、搭載火器で攻撃を開始するリュウとヨク。

 対してそれに抗うように爆煙の中から砲弾が飛び出す。

 しかし当てずっぽうの狙い故、ダグオン達は容易く躱す。

 果たして煙が晴れた先に居たのは両腕の火器が破損し、胴板が剥がれ鎖帷子が露出する甲冑。

 『あん?何だありゃ!?』

それを見たダグファイヤーが驚きに顔を歪める。

 甲冑の異星人、その中身が露出したボロボロの鎖帷子が風に揺れる。その中身は空洞。

 「中身が無い……そういう種族なのか、或いは──」

 「……本体がここに居ないのか…か…」

ヨクとリュウが甲冑の状態を見て推測を口にする。

 と、其処へ遅れ馳せながらにアーマーライナーが汽笛を鳴らしながら到着。

 そして敵を追って消えたカイの駈るターボライナーが何とダグファイヤー同様、人型となって此方に向かって来るではないか。

 「待たせたナァ!!」

 『皆、無事か?!』

それを見やって甲冑は不服を大顕にした語長で言葉を呟く。

 「戦闘…継続不能。被害甚大、肉体、廃棄。……¥$…お…℃#…ボ…§£…え…#〆…テ……※@%…ろ…」

 そして背中から戦闘機の翼を生やし飛び立つ、その内限界が来たのか空中で甲冑は爆散した。

 『終わった…のか?』

 『少なくとも、これ以上敵が現れ暴れる事は無かろう』

 「って言うかオマエ!?融合合体出来るようになったのかヨッ?!」

 「おめでとうございます…と言うべきですかね?」

 「……その姿、ダグファイヤーの例を鑑みるに名はダグターボか…」

 ダグファイヤーが少々心元無さそうに見回す。

 それをダグターボが落ち着かせる様に語り掛け、対しシンは融合合体を果たしたその姿に声を張上げて驚きに沸き、ヨクがすっとんきょうととも取れる感想を口に出してリュウがダグターボの名前をその物ズバリと当てて見せる。

 『これ以上の長居は不要だ、撤収するぞ』

 『「「「了解」」」』

 既に全ての敵は倒された、余計な長居をして報道機関に絡まれたく無い彼等は手早くダグベースへと撤収した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ━━ダグベース・メインオーダールーム

 

 「いやぁ~まさか戒将が二人目の融合合体成功者になるなんてな!」

 焔也が上機嫌で椅子にふん反っている。

 「自分でも驚いている。だがそのお陰で敵を倒せた、何より戦略の幅が広がるのは良い事だ。これでお前だけに巨大な敵を任せる負担も少なくなるだろう」

 戒将が感慨深く言葉を紡ぎながら焔也へこれからの展望を語る。

 「こりゃオレ達もウカウカしてらんねぇな!」

 「……全員が融合合体可能になれば、これからも襲来するだろう…凶悪な敵に対抗も出来る……」

 申一郎と龍悟が各々に心意気を口にする一方で翼沙は1人コンソールを弄ってデータログを確認していた。

 「あの漆黒の新幹線は明らかに異星人の技術の代物……いえ、もしかしたら機械型の異星人その物では?だとしたら大国が躍起になって飛ばした地球外監視衛星の警戒網に全く引っ掛からない程の隠密性、更にあの甲冑も一体何時地球へ降下したのかもしかしたら彼等はあの夜から地球に降りていた?だとすれば彼等以外にも異星人達が………」

 そうしてブツブツと呟きながら思考に没頭し始める翼沙。

 「翼沙おにーさん何か怖い……」

 すぐ側に座る結芽が彼女の人間関係の中で今までに居ないタイプに少々顔を引き吊らせている。

 「むぅ、相変わらず何を言っているのか全く分からんのう」

 撃鉄は理解を放棄した。

 〈勇者諸君、メディカルルームに居る彼女が意識を取り戻した〉

 そこへブレイブ星人が治療中だった折神紫が眼を醒ました事を伝える。

 

 「紫さま起きたのっ?!」

 

 結芽が向日葵もかくやと言う満面の喜びで跳び跳ねる。

 「落ち着きなさい。嬉しいのは解るが、お前を面会させるのは無理だ」

 しかし戒将がやんわりと彼女の肩を抑えながら会わせられないと告げる。

 「なんでっ?!」

 「お前と違い、折神紫には我々の正体を伏せる。その為にも、少なくとも俺の正体に直結するお前を彼女に会わせる事は出来ないんだ」

 「うっ……うぅ~……!」

 この1週間でそれとなく繰返し教え込まれた事や兄が迷惑を被る可能性に結芽は開いた口を所在無さげに閉じながら唸る。

 「で、紫ちゃんとは誰が話すんだい?」

天井から吊るされた縄にゼータにより亀甲縛りでくくりつけられたアルファが真面目な顔で若者達に問う。

 「俺は…なんかボロが出そうだからパス!」

焔也は早々に降りる。

 「オレも何か脱線しちまう可能性がアリっちゃアリだから…ホントは死ぬほど話したいがパスするゼ!!」

 今にも血涙を流しそうな顔で自ら候補から外れる申一郎。紫の実年齢に見合わぬ若さは彼の好みの問題もあって存外どストライクなのである。

 「そもそもワシは変身出来んから候補にはならん」

撃鉄が己の立場をわきまえ推移を見守る。

 「……俺は監視はするが…話し合いは難しいだろう……」

 龍悟は同席こそすれ会話を交える気は無いようだ。

 「ふぅ、元より分かりきっていたが…そうだな彼女との会談は俺と、翼沙!「は、はい?!」…翼沙の二人がかりで行うとしよう」

 思考に没頭していた翼沙を一喝で呼び戻し結論を出す戒将、既に異論は無い。

 「では行ってくる」

その言葉と共にオーダールームを退室する戒将、翼沙も慌てて後を追う。龍悟は気付けば既に居なかった。

 

 

 

 ━━ダグベース・メディカルルーム

 

 常に清潔さを保つ白を基調とした部屋には地球ではあり得ない治療ポッドや医療機器が鎮座している

 その中でベッドから半身を起こし、今己がおかれている状況に困惑の色を浮かべながらも緊張感と適度な警戒心を持ちつつ、何が起きても対応出来るように身体に力を込める女性──折神紫は扉の向こうから感じる人の気配に身構える。

 果たして入室して来た人物は人間ではなかった。

 いや、厳密には人間なのだが、顔が判らない。

 色とりどりな装甲を纏う3人の人影はタギツヒメに取り込まれていた中で記憶にある。

 タギツヒメすら予想して居なかった存在、隠世の技術とはまた別の…別次元の技術力を持つ戦士達──

 「ダグオン…だったな…」

彼等が入室してから一番に声を発したのは紫であった。

 

 「大事無いようで何よりだ折神紫」

紫から見て中央に居る青い戦士が近づいて語り掛けて来る。

 「私を助けたのはお前達か?」

 「はい、あの夜、タギツヒメが討たれ日本全国にノロが大量に漏出する事になりました。僕らは異星人の掃討にあたり、その過程で仲間の一人が倒れる貴女を見付け、ここまで連れて来たのです」

 紫から見て左側に居る白い戦士が丁寧な口調で説明してくれる。

 そして最後右奥に居る紫の戦士は扉の近くに背を預け黙って此方を見ている。

 「そうか…(最後の一人は私の監視か…ふっ、最早脱け殻となったこの身に、荒魂と徒手空拳で渡り合う存在と御刀も無しに戦う事など出来はしないのに。熱心なことだ)」

 胸中で自虐的に笑う紫、それを知ってか知らずか、青い戦士が質問を訊ねて来る。

 「先ず聞くが、あの夜の記憶はあるのか?」

 「ある。私の中に居た筈のタギツヒメが抜け出た事も理解している。誰が私を止めてくれたのかも」

 「ふむ。ではタギツヒメが抜けた今、ノロを大量に集めるという事はもう無い…と?」

 「あの時既に私は殆どがタギツヒメに支配されていた。ノロを一極管理するという方針もタギツヒメが全面に出ての事だ」

 「…………正直、我々は貴女に人間としての意識が残っているとは思わなかった。何故貴女は無事だったのか?」

 これまでの質問と違い僅かに考える間を取って訊ねてくる青い戦士。

 そんな彼の質問にどう答えた物かと思案する紫、暫しの沈黙の後、訥々と語り出す。

 「詳しくは解らない。だが、私の中に居たタギツヒメの意識は一つでは無かった。それは恐らくは二十年前からそうだった」

 「それはつまりタギツヒメの人格は他にも複数存在すると言う事ですか!?」

 白い戦士がいきなり話題に飛び付く、そのあまりの勢いに思わず驚き小さく漏らした悲鳴がまるで生娘の様だった事に気が付き、紫の頬がほんのりと朱に染まる。

 「落ち着け…済まない彼は少々こう言った未知や不可思議な事柄に対し好奇心が強くてな」

 どうやら相手の戦士達は気付かなかった様で、紫は内心でほっとした。

 「いや…それよりも貴公らは私を裁くつもりは無いのか?」

 覚醒してからこの部屋で彼等を視た時から思っていた事を口にする紫、その表情は裁判の判決を待つ被告人のよう。

 「貴女が何を期待しているのかは知らないが…此方にその気は無い。貴女の過去はある程度調べて知っている。無論、何故貴女が二十年前、大荒魂をその身に受け入れたのかもだ。だが、もし罪悪感を抱いている、と言うのであれば…それは刀使としての役目を果たして償って欲しい」

 しかし下された判決は予期していたモノではなく、優しさと慈しみを込めた上での生きて務めを果たせと言うモノ。

 「勿論、進んで前線に立って戦えと言う事では無い。現状、刀剣類管理局は貴女の妹君が台頭しているが、貴女の影響力は推し量れない。例えそれがタギツヒメの手によって作られた物であってもだ」

 「……中々、厳しいのだな、貴公らは…そうか…朱音が…いや、考えるまでもなくあの後を思えば当然か」

 眼を閉じ朱音が奮闘する姿を思い浮かべ笑みを浮かべる紫。

 「質問は以上だ。これより一日貴女の経過を診た後、舞草に貴女を引き渡す事になるだろう」

 そう言って離れる青い戦士、紫は咄嗟に手を伸ばし彼を呼び止める。

 「待ってくれ!此処は一体何処なんだ?」

恐らく彼等の拠点の1つであろうとは考える紫、対して青い戦士の答えは隠すつもりが無いのか明確だ。

 「此処は我々ダグオンの本拠地、ダグベースだ」

 「!?」

 「驚くのも無理はありませんね。ですが、此処は簡単には見つかりませんし、貴女の連れ出す時も特殊な手段を用いるので万が一は在りません。発信器等も意味を為しません」

 青い戦士が正直に答えたのも以外だが、白い戦士の言い様に更に眼を剥く紫。

 ──成る程ならばタギツヒメがあの時奪われたアンプルを見付けられなかった筈だと妙に納得してしまった。

 「他に質問が無ければゆっくりと休むと良い」

青い戦士が改めて此方を気遣うコトバを掛ける。

 そうして青い戦士、白い戦士、最後に紫の戦士が退室した後、外側からロックを掛けたのだろう短い電子音が響き、部屋は再び静寂に包まれる。

 「……あ、名を…訊きそびれてしまったな…」

ダグオンと言う恐らくはチームとしての名では無く、個人としてのモノを訊けなかった事に僅かに後悔する紫。

 特に青い戦士が頭の隅で気になっている。

 そんな年甲斐もなく乙女染みた思考をした自分が少しだけ恥ずかしくなって横になって布団を被る事にした。

 

 

 

 

 

 

 

 ━━日本の何処か

 

 「ちっ!何を考えているのかあの鎧野郎!」

人気どころか動物の気配すら無い真新し洞窟で青いマンモスことビッグローが悪態を衝く。

 「まぁまぁ、落ち着きなよ?ウン。あのブリキ野郎は倒されたみたいだからさ。ウン」

 アスクラがそんなビッグローを宥める。

 「船長のお陰でこっち仕事が捗ってんだからさ、カリカリしなさんな。ウン」

 話題に出た船長ことヴァルドロンは地球上のマシンとは思えぬ姿に変形しドリルを使って洞窟を掘り進める。

 「確かにな、戦闘用に調整されたザゴス共に掘らせるよりも効率的だ。何せ俺様が掘った方がまだ進んでた程だからな!」

 イライラしながら周りに屯するザゴス星人を睨むビッグロー。

 「適材適所だよ、ウン。船長がスキャンしたビークルが良かったのさ、ウン。お前さんは動物をスキャンしてしまったからね。ウン」

 「グハッハッハ!それでも此処まで掘り進めていたのはお前の功績だぞ副船長!やはりお前は吾の優秀な右腕よ!」

 ヴァルドロンがマシンの状態で掘り進めながらビッグローを褒め称える。

 「だがなアスクラ、1つ訂正せねばならん事がある」

 そしてアスクラへ彼が言ったであろう言葉を訂正せんと言い放つ。

 「あの甲冑の監獄主は死んではおらなんだ」

 「?どういう事だい?船長?ウン。あれは確かに空中で爆発した、ボロクソになってたし火花も散ってた、オイラ達なら間違い無く死に体だ。ウン」

 アスクラはヴァルドロンの言葉に納得がいかないのか拗ねた様に聞き返す。

 「クライアントから聞いた話では奴の異名は傀儡宇宙人だそうだ。そして奴はあの身体が実体では無い」

 「それってつまり……ウン」

 「よヨ…ウハH…まだ…イI生きテ…ゥウウ!」

グシアノースが結論を口にする。

 

 宇宙海賊達は請け負った仕事に従事しながら忌々しい監獄主に呪詛を吐くのであった。

 

続く

 


 

 次回予告(BGM:transformation verウイングヨク)

 

 漆黒の新幹線と異星人コンビ、そして甲冑の異星人の襲撃から一日経ち僕は本部へ戻ります。

 

 ……俺も丁度、着任する日だ…。

 

 ワシも居るぞ!!

 

 平城から龍悟達が参加し更に賑やかになる本部。そんな中で僕は播さんの研究からS装備に新たな活路を見出だします!

 

 とか翼沙が研究に没頭しておる内にまた新たな異星人じゃと?!………なんじゃありゃぁあ?!?鮫か?!鮫が空飛んでおるぞぉお?!分裂したぁぁあ!!?

 

 いけないこのままでは!?

 

 次回"刀使ノ指令ダグオン"

 飛翔!ダグウイング。

 

 僕の新戦術をお見せしましょう!

 

 

 

 




 お叱りがあれば受けます!しかし後悔は無い!元々瀬戸ちゃんのキャラは好きなので仕方無いね!

 後何気に判明した甲冑の星人としての異名、はい彼は度々メレトが口にしていた様に監獄主の中では実はかなりの若輩です。ついでに小物でもあります。
 彼はまた出番があるのでギガンタースよりは厄介さは上です。
 ではまた次回

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