ハイスクールD×D ~太陽のカラスと龍と赤龍帝~   作:ソースケ_研究中

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境ホラの短編を考えながら二期のIS見ながら同じくピクシブに投稿している繋ぎと練習用に書いていたIS二次小説に筆を入れていて少し遅くなったしまいました。



今回もよろしく


――――ふふふっ!ようやく帰ってた来たみたいですね。以前帰ってきたそうなのに私に挨拶もしないとは良い度胸ですよ!!by早苗

現在進行形で、悠に向かってくる兵藤の幼馴染の刀の形をした聖剣を振り回してくるボディスーツなのかレオタードなのか分かんないぴっちりした服装の茶髪ツイテールなのだが、

 

 

 

 

 

「なんで!!どうして!!当たらないの!!?というか当たりなさいよ!!」

 

 

 

 

 

 

「自分で当たりに行く奴が何処に居るんだよ。そんなの受けるのは前提の戦車馬鹿(タンクファイター)か、ドMしかいねぇよ。馬鹿だろ。バァカァだぁろ。」

 

 

 

 

 

「うがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!ムッッカァァァァァァァァ!!!!!!!」

 

 

 

 

なかなか速い速度で斬撃を繰り出してくるが、身体能力が低下していた時の悠ならなんとか避け切れるかぐらいの速度だっただろう。だが、今の悠ならそれ以上の速度で反応できる。悠の力がコレ程まで上々しているのは前に神様連中にこの力を入れられた時以来かもしれない、この剣の神聖な力が共鳴するかのように俺の中の力が溢れてい出ている感覚が体中を満たしている。

リアスはそれを訝しげに見ていた。元々使う事が出来ないと言っていた力が偶発的とは言え彼を体を満たしている事に違和感を覚える。今までは彼の雇うには最低標準値を下回る彼を雇ったのは、それを補う臨機応変な発想から来る戦術と神器《セイクリッドギア》による今後の成長を考えての事だったが、今は向上した純粋な身体能力と経験により被弾するどころか当たる気配すらしない。悪魔の彼女としては彼が纏う神気は悪寒というか嫌な感じしかしないと思うが、今の彼なら同じ属性の聖剣では剣としての通常のダメージだけで属性による追加ダメージは無いと考えていいだろう。何にせよ今の木場より大分安心して見れる。

そして彼を見ると普通なら俺強ぇって感じに傲慢と書いて油断しまくりと言った感じも暴走している様な風にも見えない彼は冷静さを失っている木場に目配せしながら今も彼女を適当にあしらっている。馬鹿にされている彼女には悪いが安心して見れるのは此処に居る皆も同じだろう。

そして悠は激情している木場を心配で動向を観察しながら茶髪ツインテールの攻撃をかわしているそれをブチ切れ気味で振り回すのを見ている小猫を含めた四人は

 

 

 

 

「・・・・完全に先輩のペースですね。」

 

 

 

 

「ああ、俺もアレをやられた事あるから分かるけど、マジでムカつくんだよな。」

 

 

 

 

 

「私としてはユウさんを巻きこんでしまった事が申し訳なくて・・・。」

 

 

 

 

「アーシアさん。悠君は貴女にそんな顔をさせる為に戦っているのではありませんわ。だから、気にしない様にとは言いませんが、彼を見守ってください。」

 

 

 

 

「―――はい!」

 

 

 

兵藤が苦い顔をしながら小猫の言葉に相槌を打ち、アーシア嬢は申し訳ない様な顔しているのを朱乃が励ます。

そんなことしている最中に大きな爆破音が響き、土砂を巻き上げて周りを吹き飛ばすその爆発に見ていた皆がそれに驚く、原因は青髪の持っている破壊の聖剣《エクスカリバー・デストラクション》の能力、七つの特性の中で破壊の力だけを抽出した剣なだけあるとう事だろう。だが、悠から戦いを教わった小猫は思う。

 

 

――――把握できているなら問題ありませんが、自分から視界を塞ぐ様な攻撃、戦闘中に敵を見失うのは戦いにおいては御法度、全然なっていませんね。

ですが、冷静さを欠いている今の佑斗先輩の方が全然なっていませんが・・・。

 

 

 

そして絶好のチャンスだと言うのにまだ仕掛ける様子の無い悠に疑問を感じながら目線を送ると目先の事ばかりで冷静さを失っている木場を見ている彼はまだ神器《セイクリッドギア》を展開する様子がなく、さらに今さっきから教会勢の方にも目を向けて冷静に動きを観察している様だし、何時も通りに彼女等の戦闘能力の把握も怠って無い様だ。

そして土煙が晴れると剣を突き立てた所の中心に深いクレーターが地面が出来ており、一瞬でこのクレーターを作ったこの剣の破壊力は凄まじい物でだ。木場はその破壊力を怖気づく所か、更に怒りを燃やしている様子にも見える。

そして戦っている傍で戦っている俺は、そろそろ良いかと思いながら太陽龍王の剛角《ソーラー・ステーク》に模擬戦用先の丸く中に衝撃吸収の干渉材を使ったキャップを着けた物を展開したステークに付けるとツインテールが

 

 

 

 

「この状況で神器《セイクリッドギア》!?経緯はどうであれ、ますます腹が立つわね。あなたってぇ!!」

 

 

 

 

 

「うっせぇよ。お嬢ちゃん。――――それにあんたの持ちネタがそれだけならアンタ等この先やっていけないぜ。」

 

 

 

 

 

「はぁ!!意味がわかんないだけど!!」

 

 

 

 

そう言って刀を構えて向かってくるツイテールに対して左腕のマシンキャノンを向けて、照準を彼女に定める。

射程内に入って振りかぶってくる彼女に向けられた三つの銃口の一本からマズルフラッシュと共に重い発砲音が響き、甲高い音と共に彼女は驚愕する。

振ってきた擬態の聖剣《エクスカリバー・ミミック》を正確に一発の銃弾で弾いたのだ。だが、彼女は信じられないと思いながらもう一度、斬り込むがそれも発砲音と共に弾かれた 。

 

 

 

 

 

「―――きゃぁッ!!?う、嘘!!正確にこっちの振りに合わせて弾いているって言うの!!!?」

 

 

 

 

 

 

「お前さんの動きは見せて貰った。聖剣の補正が掛かっているからか少々速いが、フェイクも無い単純な動きだから把握するのも簡単だったぞ。」

 

 

 

 

 

「――――っく!!」

 

 

 

 

「馬鹿め、お前の様な奴はなまじ大きな力を得ると高慢になりがちなんだよ。―――まぁ俺は元々、こんな感じだからいきなり力が向上してもワリと変わらないと言う事が分かったよ。」

 

 

 

自分があんまり妖怪や神様の様な思考が合わないと言う事が再認識できただけでも今回の手合わせは得る物があったと言う事で納得して置くか、と悔しそうな彼女の前で考えていると木場の方は威力重視のデカイ魔剣を作り出して青髪に突貫しかけようしているし、あの場馬鹿!!と思っていると前から気配がしたのでもう一発程、牽制がてらにブチ込むと悲鳴を上げて気配が遠退たの確認して腕のモニターから山吹色の光が輝き、その中から丸い鉄の重りの付いたワイヤーを振り回して思いっきり投げて木場の左足に絡みつかせると元々の人外としての筋力に神気と神器の補正による筋力強化で力任せに引っ張ったと同時に驚愕の声と共に彼が宙を舞った。

 

 

 

 

「お!?うぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!?!?!?!」

 

 

 

 

 

「木場の一本釣りだ!!」

 

 

 

 

そして宙を舞った木場は空中で体勢が変わり、俺の前に仰向けに倒れてから少し痛みを我慢してから俺を睨み殺す程の視線と共に怒鳴るかのように口が開く前に俺は

 

 

 

 

「おい、邪魔されてムカついてんのか?俺はそれ以上にムカつくね。良いもん持っているのに自分の長所すら生かせないお前の戦い方ははっきり言って頭に来る。――――ちったぁ頭冷やせ、視野を広げろ、相手の動きを見ろ、そんで自分に何が出来るか何が出来ないか考えろ。」

 

 

 

 

俺は睨む視線が少し緩むが気にせず俺は

 

 

 

 

「まずはそっからだ。わざわざ馬鹿正直に相手に合わせる必要なんかねぇお前の特性上、あんな何の芸も無いパワー馬鹿相手はお前の多彩な能力の魔剣を作り出せる神器《セイクリッドギア》とは相性がいいはずだぜ。―――俺の経験上の持論から力だけが全てじゃねぇと思っているしな。まぁとりあえずそこで寝て見てろ、戦いのイロハってヤツを悠先生が教えてやる。」

 

 

 

 

その言葉に再度目が鋭くなるが、抑える様に少し目の鋭さが弱まって起そうとした体をまた地面に背を預けてから腕で目を覆い隠して彼は言う

 

 

 

 

「はぁ、本当に君って何時もそっけない感じなのにおせっかいだよね。」

 

 

 

 

「言ってろ。―――俺はお前のやりたい事には今さらとやかく言わん。とりあえず自分の事が全部終わったら皆と話せ、理由だけ知っててもわかんねぇことは一杯ある。例えばお前の気持ちとかな。だから皆だってお前の言葉でちゃんと気持ちを聞きたいはずだ。」

 

 

 

そして俺は戦闘の邪魔にならない様に木場から離れながら二人に目を向け、

 

 

 

 

 

「すまねぇな。”待ってくれてありがとう”とでも言やぁ良いのか?」

 

 

 

 

 

「貴様なんぞの感謝の言葉など要らん。まだやるのか?――――人間だからと舐めていると痛い目を見るぞ?」

 

 

 

 

そう言いながら俺に向けて聖剣を構える二人に

 

 

 

 

「まぁ見ての通り木場が戦闘不能扱いだから俺一人だが、自分達の戦力すら計れない馬鹿共に言われた所で何も感じないな。」

 

 

 

 

「馬鹿なのは貴方でしょう。―――今の状況分かっているの?人間だからと言ってこっちは聖剣の加護があるのよ!!正直貴方に私が敵わないのは認めるわ!!だけどこっちが有利なのは今の状況がで分かるでしょ!!」

 

 

 

 

「まぁ人数も戦術に関しては重要な物だが、それは個々に能力を生かせる者が言える事だと言う事を忘れるなよ。」

 

 

 

 

「なら、此処で証明して見せようか?」

 

 

 

 

二人の視線が鋭くなるのを感じながら、聖剣を構える腕に力が入ったのか軽く金属音がして、戦闘特有の緊張状態と言う事が分かる。

そして俺を中心として二人が俺に向かって地面を蹴って踏みだした。

俺は

 

 

 

 

「挟撃か、まぁ基本だな。だけどなぁ駄目だろそれは・・・・。」

 

 

 

 

俺は急速に全力で向かってくるツインテールの方にマシンキャノンを向けて重い数発の発砲音を響かせ、胸元まで振り込んで来きていた刀身の数か所、鍔や柄に銃弾を当てる事でその動きを完全に止め、持ち方が緩くなった聖剣をもう一発撃って彼女の手から弾き飛ばし、

 

 

 

「――――なぁ!!」

 

 

 

 

「まずは武器の把握能力だが不合格。知ってたか?そう言った武器には二つアウトレンジってのがあるんだよ。一つ、近接系武器はこんな風に届かない所から俺みたいなヤツに飛び道具をつかわれりゃぁ無力だ。これは馬鹿だって分かる事だが、次に――――。」

 

 

 

 

残った青髪の方に姿勢を向けてると振りかぶっている寸前だった。当たると思われた横一閃を俺は掻い潜る様にしゃがんで地面を蹴って踏み込み、前に突っ込む。

次に移る為に素早くコンパクトに上段に構えた彼女の下からカチ上げる様に肩を滑り込ませて胸の中心に思いっきり体当たりがあたり、体勢が崩されて驚愕した彼女に向かってステークを構えながら

 

 

 

 

「―――――っ!!!?」

 

 

 

 

「そのゴツイ剣でそれだけ素早く斬り返せるんだから腕はあるんだろうがな。まぁこれで二つ目、そう言った長い剣は超近距離だと剣を触れないから無防備になりやすいんだよ。―――そしてゼロ距離は俺の十八番の一つだ。いけい!ステーク!!」

 

 

 

 

腰だめに踏み込んで模擬専用キャップの付いたステークを腹に叩きこんでシリンダーが回転して撃鉄が雷管を叩き、炸裂音と共にステークを前に突きだす力に変える。叩きこまれた一撃は貫きはしないものの、胃を突きあげる様な激痛と共に胚の空気が全部を吐き出した後に彼女は吹き飛ばされ、宙を舞って地面に沈んだ。

そして俺は悪足掻きに付き合うつもりまったくないので弾き飛ばれて地面に突き刺さった聖剣を取りに行こうとしているツインテール馬鹿の後頭部に今さっき出した重り付きワイヤーと同じように収納空間から硬球を出して全力で投げ付けて当たったのか”あいたぁ!!”と言って目をまわして前のめりにぶっ倒れた。そして立っていたのは俺しか居なかった。

 

 

 

 

「てめぇら全員、補習行きだ馬鹿共がぁ」

 

 

 

 

「なんで最後の最後でコントになってんだろ、これ・・・・・・。」

 

 

 

 

「あははははっ」

 

 

 

 

 

そして最後に兵藤が呟きとまだふっきれていないが綺麗な夕暮れに木場の力無い笑い声が響いた。

自分的に案外暴走する様な感じとか思ったが、そんな感じはなかった事に安心するも思ったのだが、気絶した彼女達が聖剣を手放した後に俺の中から溢れる様に出ていた神気が空気に溶け込む様に四散してしまった。

情報が少ないが俺のこの力の活性化は強い感情と聖剣の力で起こっていた事と推測するが持っている状態でも加護が発生している。つまり起動していると言う事か?・・・・・・・わからん。

とりあえず聖剣などの聖なる力と俺の強い感情は点火材になるのか?というの事なのだが、この情報が少ない状態では何とも言えないし、俺が気づかない様にしているかも知れないかも、人の事とやかく言う前に自分の事もどうにかしたいなぁと思う。

 

 

 

 

 

「それより、早く起きないかなぁ」

 

 

 

 

 

「貴方が気絶させたのでしょう。」

 

 

 

 

キャンプとかで使う折り畳み式の椅子に座りながら呟いていると姫さんがそう言いながら近づいてくる。周りでは気絶した二人と力無く寝ころんでいる木場の介抱をして居るのを宥めながら俺は

 

 

 

 

 

「うん、何か用っすか?」

 

 

 

 

「貴方が用があるんじゃないの?」

 

 

 

 

「・・・・なんでそう思うんだよ?」

 

 

 

 

「う~ん。女の勘かな?」

 

 

 

 

「あ、そうですか、なら言わせて貰う。――――まず最初に傭兵に新しい奴が入った。とびっきりの生きの良い奴だ。」

 

 

 

 

俺は姫さんに契約書を手渡しながら言う

 

 

 

 

 

「また?刀舞の時も唐突に言ってきたわね。」

 

 

 

 

「しょうがねぇだろ、いっつもこっちの都合も考えないで来るんだからな。」

 

 

 

 

「――――はぁ?」

 

 

 

 

「まぁなんだ。人格は普通に許容範囲内だから大丈夫。さらに知ってる奴はそいつの事を”魔人”って呼ぶと聞いたがな。――――自称なのか通り名なのかわからんが、そんでこの魔人は悪魔じゃあ無くて魔導書の魔らしいぞ。」

 

 

 

 

「”魔人”――――まさか名前はラグナ?」

 

 

 

 

「おお、当たりだ。ラグナ。ラグナ・ヴァルツだよ。知ってんのか?」

 

 

 

 

「まぁね。魔人ラグナ、別名は黒き者。闇の様な力を使う彼は、その強さから悪鬼羅刹で有名よ。そんなのとどうやって交渉したのよ。」

 

 

 

 

「企業秘密だ。――――後、一緒に住んでる奴らには言っているが、数日開けるが良いか?」

 

 

 

 

「何処か行くの?」

 

 

 

 

「ちょっとな。俺自身の用事、どうしても欠かせない事だからちゃんと学園の方に家の都合で実家に帰らなきゃいけないで話して受理して貰ってる。」

 

 

 

 

「――――そう。」

 

 

 

 

彼女は俺の横顔を見て視線を皆の方に戻しながら言葉を続ける。

 

 

 

 

「―――貴方は私の問題をかたづけてくれたし、貴方自身の問題を抱えているなら朱乃や小猫、アーシアとか私達に言いなさいよ。

あの三人も貴方の様子がおかしいかったから心配してたわよ。」

 

 

 

 

 

「あ?アーシア嬢は家族的な感じなのは分かるが、なんで朱乃嬢や小猫の嬢ちゃんなんだよ。」

 

 

 

 

「はぁ、貴方も対外鈍いわよね。」

 

 

 

 

「うるせぇよ。ったく、まぁ心遣いには感謝しているけどそれにコレは俺が解決しなけりゃいけない問題だから気にしないでくれ。」

 

 

 

 

「それは無理な相談よ。」

 

 

 

 

「んん?」

 

 

 

姫さんは一息おいて言う。

 

 

 

 

 

「貴方が何時も言ってる事だし、それに私も前にも言ったじゃない。―――――貴方は私達の仲間だから、それに元来グレモリーはそう言った繋がりを大切にする家系なのよ。」

 

 

 

 

 

「そうかい。そいつは本当に良い事だ。―――なら、今回の事で最後に一つ頼んで言いか?」

 

 

 

 

 

「内容によるけど、何かしら?」

 

 

 

 

「木場の好きなようにやらせてやってくれ、こう言うのは無理に抑え込むと余計に自分の首絞めかねない事態に発展しやすいからな。

――――後、心配しないでくれバックアップは万全だ。それでもヤバいなら俺が飛んでいく」

 

 

 

 

その内容に少し顔を顰めて少しの間、渋っていたが彼女は

 

 

 

 

 

「分かったわ。」

 

 

 

 

「ありがとう。」

 

 

 

 

「貴方が礼を言うなんて気持ち悪いわよ?」

 

 

 

 

「――――ちっ、なんでこう俺の周りの奴は俺に対しての扱いが悪いんだ。」

 

 

 

 

そんな彼に彼女は何時もの事でしょと笑って言って返した。

そうして彼女達が起きた後、あれだけ馬鹿にされたが負けた以上はただの負け犬の遠吠えにしかならない為、文句の代りに俺の事を少し睨んでいたが、姫さんが聖剣強奪の首謀者である堕天使の事を聞くと出てきた答えはグリゴリ、別名は神の子を見張る者と呼ばれる組織の幹部”コカビエル”と呼ばれる堕天使だったらしい。

さらに教会側はどんな手を使ってもエクスカリバーをどうにかするらしい、彼女達の命を引き換えにしてもだ。

それを了承している以上は俺は何も言う気も無いし、さらに木場の情報は前に刀舞に聞いた内容と同じフリード・セルゼンと言ったあのイカレ神父の情報だった。そして俺が先に帰った後、その晩に木場は行方をくらました。

同時刻に幻想卿の暗いある森の中で何もない空間が歪み、そこが内側から穴が開ける様に壊されてその中から出てきたのは銀髪の御令嬢と青髪に赤いの入ったレオタードの様な服装の女性だった。

そして銀髪の令嬢が鼻をひくつかせながら言う。

 

 

 

 

「なるほど、ここから匂いがしますね。太陽龍王の匂いが、」

 

 

 

 

「アゼリア・コンスタンツェ、コカビエル様の依頼は太陽龍王を介入させないのが貴女の仕事だ。こんな所に何があると言うのだ?」

 

 

 

 

と無表情で平坦に冷徹に言う青髪が彼女が言う事にアゼリア・コンスタンツェと呼ばれた銀髪の令嬢は

 

 

 

 

 

「これも依頼を成功させる為の下準備ですわ。アースラ・クルゼス。今代の太陽龍王はなかなか良い物をお持ちになっている様なので此方でも調達出来たらと思いましてね。」

 

 

 

 

「何かを強奪でもするのか?だがそんな施設など、この次元を超えた場所にあるのか?」

 

 

 

 

「此処はどう言う力でこの世界が形成されているか、わかりませんが匂いの出どころが此処である以上、此処にある事にはかわりませんわ。」

 

 

 

 

「ただ、匂いだけで何故そこまで断定できる?」

 

 

 

 

「それはコレが私の勘と経験と言った所ですわね。」

 

 

 

 

「・・・・。」

 

 

 

 

赤が入った青髪のアースラ・クルゼスと呼ばれた無表情ながらも彼女はアゼリアにそんな曖昧な理由でこんな所まで付き合わされたのかと思い、呆れている様にも見える。

そしてアゼリアは

 

 

 

 

「それに強奪なんてしませんわよ。」

 

 

 

 

「―――何?」

 

 

 

 

「無駄な争いは好みませんし、強奪など優雅ではありませんわ。ここは正当な交渉で手に入れます。」

 

 

 

 

「・・・・。」

 

 

 

 

そんな悠長なことを言う彼女に言葉を失うアースラ。だが、彼女はニコニコした表情で言う。

 

 

 

 

「では、此処の管理者に感づかれない様に行きましょう。どんな相手にも気づかれない自信がありますがコレ程の事の出来る者ですから遅かれ早かれ気づかれます。それに空間を破壊して此処に来ているのですので速やかに行動に移しましょうか。」

 

 

 

 

そして闇に溶け込むように歩みを進める。

翌日、俺は庭の方で転移術式を展開してから荷物を置いてから、横に並んで立っている一緒に住んでいるアーシア達の方に向いて

 

 

 

 

「ほんじゃ頼むわ。」

 

 

 

「はい、ユウさん」

 

 

 

「此方の事は気にしないで言って気ください。」

 

 

 

「刀舞、ラグナ、エス。居ない間の仕事の方は頼むぞ。」

 

 

 

「こっちは気にしさんな。」

 

 

 

「俺達に任せろよ。」

 

 

 

「ええ、そうです。任せてください・・・・・・・・・・。―――――ラグナは必ず仕留めます。」

 

 

 

 

「ちょぉっ!!オメェは相変わらずだな!!」

 

 

 

 

「まぁ冗談はさておき、業務の方は問題ありませんので」

 

 

 

 

「そ、そうか。なら良いが。――――あっ!アーシア嬢。」

 

 

 

「なんでしょうか?」

 

 

 

「こいつなんだが、持っていてくれ。」

 

 

 

そう言いながら俺はポケット中から髪止めを三つ取り出す。

一つは羽根の真ん中に丸い水晶ついているヤツ、白猫が丸まって丸い水晶をお腹で上に抱いた様なヤツ、最後に桜の花の中心に丸い水晶が付いているヤツを渡し、見るとどれも共通して山吹色の輝きを持った水晶だ。

それう渡しながら俺は

 

 

 

 

「まぁ御守りみたいなものかな。羽根はアーシア嬢、桜は朱乃嬢ので、猫は小猫の嬢ちゃんのだから後で渡しといてくれ。」

 

 

 

「綺麗な髪飾りですね。」

 

 

 

「ありがとうございます。悠君。小猫ちゃんには後で渡しておきます。」

 

 

 

 

その中、刀舞が

 

 

 

「私等には無いんか?」

 

 

 

 

「あ?ああ、すまねぇなコイツは今んとこ短い期間に三つ作るので精一杯だったからつくってねぇんだ。」

 

 

 

少し不機嫌そうな表情になりながら

 

 

 

「―――。なら今度私等にも作ってや、そのお守り。」

 

 

 

 

 

「おう、了解。――――そろそろ行かないと」

 

 

 

 

「気いつけてな。」

 

 

 

「皆によろしくお願いします。」

 

 

 

 

「それじゃあ行ってくるわ。」

 

 

 

俺はそう言いながら陣の中に入って光の中に消えて行った。

幻想卿の人里近くに幾何学な術式陣が展開されて青白く光った後に一人の青年が姿を現し、それは学園の制服ではなく何時も服装の悠だ。手には大きなビニール袋と背にバックを背負っている。首の巻いている薄いの緑の布をマフラーの様に巻いた彼は人里の門に足を向けてそこに居る機械人形の門番が居た。

その二メートル強の大きく全体的に流線形なフォルムで足は推進機が付いていて太く、冷却機や推進機などの付いたショルダーパーツも大きく、左腕だけに三本の棒状の打撃武器が装備されて背部にはウィングの付いた推進機と付いており、両サイドにはブレード状のアンテナが付いている頭部は深紅のバイザーが輝く、見た目はアルトアイゼンに似たと言うかこの機体自体が原型の改良版量産機に当たるこの緑色の機械人形は

 

 

 

 

「ようぉ、久しぶりだな。カイさん。」

 

 

 

 

「おお、悠か!久しいな元気だったか?」

 

 

 

 

俺は彼はカイ・キタムラと呼ばれるこの神機人は発展機”アルトアイゼン”の元であるゲシュペンストの量産機、量産型ゲシュペンストMk-IIと呼ばれる機体を依り代にしている。特徴は格闘能力と凡庸性、固定武装の左腕にある三本の棒状にプラズマ纏わせて全部叩きこむ打撃武装”ジェット・マグナム”で人化は引き締まった体に厳格な顔立ちと口髭を生やした年配の様な姿になる。

そして彼は数少ない人里と人を襲わない神機人の集落を合体させて大きな町になっている此処門番をしており、業務間はこの姿でいる事が多い。ここ近年では幻想卿も空間拡張や切り取った空間から結合させて土地の範囲を拡大させている為、昔の地動説の様な平面構図のままに土地が範囲を広げていおり、最近では空に浮き島の様なものまである。

その間も俺が提供した空間技術が発達し、陸続きだった此処に切り取った海に港まで出来るまでなって漁業なども出来るようになり、さらに空間航行船と言う物が出来て他の世界からの水産物の輸入が最近になって頻繁になっている。さらに各地の森には苔に蔓だらけの荒廃した町がぽつぽつとあり、本当に昔と違っていろいろなものが此処に来るようになった。

そして技術の発達のよる土地の開発は人里だけに留まっており、町にも緑がいっぱい残っているが、いろいろと様変わりしている。

それもコレも俺が発端になっているのがなんとも・・・・。まぁそれはいいとして俺は

 

 

 

 

 

「まぁ元気でしたよ。最近はどうです?」

 

 

 

 

 

 

「ふむ。何事も無く平和だな。空間技術の発達で紫女史が予見していた世界間の戦争も無く各世界でも友好結んでいるおかげで此処にもいろいろな物が来るようになったな。といっても此処の方針は”来る物を拒まず。全てを受け入れる”だからな。―――だが、此処の者は業務以外に他の世界には余り行こうとはしないがな。」

 

 

 

 

 

「数年の間に大分変りましたからね。」

 

 

 

 

 

「人事のようだな。――――霊烏路博士。君があの技術を開発したから出来た事だぞ。紫女史が悩んでいた件、ここ近年人の数も少なくなって衰退の一途を辿っていたこの幻想卿も外の世界からのいろいろなものを吸収してた事で盛んになり、他の世界からの人も来るようになって持ち直したからな此処も・・・・。」

 

 

 

 

「博士はやめてくれよ。―――まったく今なら”アイツ”の言っていた”世界に抗う力を見たかった。”って言葉の意味がわかるよ。つまり遅かれ早かれこうなることを予見していたって事かよ。アレは、本当にアレの考えている事は分からん。」

 

 

 

 

「俺達をと同じアイツを作った一人がそんな事を言うとはな?」

 

 

 

 

「残念ながら体は作ったのは俺達だが、魂はそこに宿っていた物の人格に左右されるんだ。つまり魂で生まれて俺達はそれに身体を与えただけだから、みんなは俺達に縛られる存在じゃなくて自分の道を歩ける存在なんだよ。」

 

 

 

 

そう言いながら俺は袋の中から一升瓶を取り出しながら

 

 

 

 

「―――カイさん等は普通に自分のしたい事をしてくれれば良いよ。」

 

 

 

 

「そうか。」

 

 

 

 

「そんなことより、ほい、お土産。芋焼酎だけど良いか?」

 

 

 

 

「おっと、悪いな。そう言えば突然帰ってきてどうしたんだ?今日は何か―――っ!!彼女の・・・。」

 

 

 

 

そういって人化していない機械の体なので表情が分からないが、少し気づいた様に俺の顔を見ると

 

 

 

 

「まぁ、そう言う事だ。前に行きそびれていから少し人里回ってから花買って行こうと思っている。」

 

 

 

 

 

「ふむ、わかった。そう言えば最近森で妙なヤツを見かけたって情報が入っているが、聞くか?」

 

 

 

 

 

「んん?妙なヤツって?」

 

 

 

 

 

「ああ、女二人で歩いていたらしい、遠目だったので確かかは分からないが一人は銀髪で白いドレスを着て、もう一人は青い髪に競泳水着みたいな服を着ていた者達が方角からして妖怪の山の方に行っていたそうだ。」

 

 

 

 

 

「ふぅん。まぁ頭には残しておくわ。ほんじゃ業務頑張ってね。」

 

 

 

 

 

「ああ、でわな。」

 

 

 

そう言って入っていく俺、見送るカイは相変わらず機械の体だから表情が変わらないので分からないが少し嫌な予感が終始よぎっていて心配そうな雰囲気を出していた。人里に入ると一昔の瓦に木造と言った感じの平屋が彼等の住人の家である。

これでも前までは屋根が同じく木の板だったので少しは進歩していると考えていいだろう。なんだか昔の江戸時代の栄えた街並みがこんな感じだろう。俺は知っている人に挨拶をしながら歩いていると後ろから不穏な気配が

 

 

 

 

 

 

「――――ふふふっ!ようやく帰ってた来たみたいですね。以前帰ってきたそうなのに私に挨拶もしないとは良い度胸ですよ!!」

 

 

 

 

「うわっ!!?」

 

 

 

俺はそこから飛び退く様に振り帰ると不敵に笑う緑の長髪の霊夢の様な脇巫女だ。

左側にカエルの髪止めを付けた胸の位置ほどまである緑のロングヘアー。

そして髪の左側を一房を髪留めでまとめて前に垂らしており、青い瞳、服装は白地に青の縁取りがされた上着と水玉や御幣のような模様の書かれた青いスカートで霊夢とは違うデザインの巫女装束を着ているが、今さっきも言ったが特徴的な腋の部分は同じで。寸胴とは言わないが、控えめな霊夢と違って出ている所は出ていて引っ込む所は引っ込んでいるスタイルの良い彼女、多分一般にスタイルの良い娘って言うのはこう言うのを言うのかもしれない。だって明らかにウチの仕事先のメンツや姉貴のスタイルの良さが異常だと思う俺なのだが、

 

 

 

 

「なんだよ。―――――早苗かよ、面倒な相手に合っちまった。 」

 

 

 

 

 

「なんですか!そのあからさまに嫌そうな顔!そんな事より帰ってきた以上は――――。」

 

 

 

 

「はい、お土産。」

 

 

 

 

と言いながら俺はスーパーロボットものの雑誌を数冊を渡すと

 

 

 

 

「わぁぁい!!ありがとうございます!!――――ほほぉ!!少しアレですがこのディテールはなかなかの物ですね!!おお!!このギミックはそそりますね!!コレは――――!!」

 

 

 

なんか一冊目を開いて一人で騒ぎ始めた彼女を白い目で見た後、その場を立ち去ろうと反転して歩き出そうとすると強い力で肩を掴まれた。

 

 

 

 

 

「ちょっとまってください!私をコレで釣ってそのまま立ち去ろうとするなんて相変わらず釣れない態度は健在ですね!!」

 

 

 

 

「HA・NA・SE!!」

 

 

 

「いいえ、今日こそは貴方にスーパーロボットの魅力を教えて上げましょう!!覚悟してください!!」

 

 

 

なんで早苗とこんな感じだと言うと前に異変で知り合ってから少し話すようになってからある日の事なのだが、早苗がロボット好きですかって聞かれて俺がリアルロボットって言ったら、必要に早苗が聞いてきてその時にスーパーロボットって火力と装甲以外全然ダメだがからとか、大体の確率で着いているが破壊されたらヤバいのに腕飛ばす必要がるのか言ったら、はぁぁぁぁぁ!!っといわれてこんな感じだ。後、好き嫌いはいけません!!私がスーパーロボットの良さを教えて上げましょう!!って迫ってくるし、それから彼女とは会うたびにこんな感じだ。

 

 

 

 

「だぁぁぁぁ!!もう!!今度にしてくれ!!今度に!!」

 

 

 

 

「いけません!!今日のがしたらまた何時会えるか分かりません!!絶対にがしませんからね!!」

 

 

 

 

 

「はぁ。―――――早苗ちゃん。お兄さんの肩を離してくれたら良い物を見せて上げますよ。」

 

 

 

 

 

「いろいろ突っ込みたい所がありますが、そう言って今さっきの様に私を釣る気でしょう!!その手には乗りませんよ!!」

 

 

 

 

 

「ああ、そう。だったら見せてあげないぜ。あぁあ。早苗ちゃんの好きそうなロボ関係の物なんだけどなぁ」

 

 

 

 

「――――っ!?それは本当ですか!!」

 

 

 

 

目を光らせてロボと言う言葉に反応する彼女に俺は

 

 

 

 

「ホントもホント。俺には神様も入っているから嘘はつかねぇよ。」

 

 

 

 

「あの、前にもそう言って私から逃げましたよね。」

 

 

 

 

「でも、みたい物は見られただろう?」

 

 

 

 

「いやまぁそうなんですが・・・・・・。わかりました。今回は逃げないでくださいよ。」

 

 

 

悠はこの時、出し惜しみせずに残った本を早苗に渡せばよかったんだが、普通に考えれば分かった頃なのに今回ばかりは完全に判断を間違えたと思う。

早苗は肩から掴んだ手を外して俺は屈んで荷物を置いて彼女に向き直ってから包帯を巻いた右腕を彼女の前に出して山吹色の発光してから光が収まると太陽龍王の剛角《ソーラー・ステーク》展開されていて、それを見た彼女は右腕に手を震えさせながら装甲に触って行き

 

 

 

 

 

「こ、これはこの武骨な形状は!!この硬質な肌触り!!リボルバーの様なシンプルな機構!!鈍く光る硬質な杭!!まさしく杭打ち機!!左腕も――――!!」

 

 

 

 

 

と夢中になっている彼女は完全に俺の腕に集中している。

コレで術式でも何でも使ってこの場から脱する事を考えていると触っている彼女の手が左腕に集中している間に俺はズボンのポケットに入っている術式符を起動させようと手を突っ込むが

 

 

――――な、無いだと!?確かに此処に入れておいたのに!?

 

 

 

と思っていると彼女が自分顔の位置まである物を見える様に持って行く、それは―――。

 

 

 

 

「――――お探しの物はコレですか?」

 

 

 

 

「―――――っああ!!?」

 

 

 

彼女の手に術式符のカードケースが握られていた。

 

 

 

 

「テンメェ!!きたねぇぞ!!それでも現人神で巫女か!!」

 

 

 

 

「その可愛い現人神で巫女な私を幾度となく騙してきたのは何処の誰ですか!!この腕を堪能した後にミッチリ貴方に叩きこんであげましょう!!」

 

 

 

くっそ!!この巫女自分で可愛いって言いやがって恥ずかしくねェのか?

そんな事を考えていると若干ハイライトの無い冷ややかな目で彼女が

 

 

 

「――――ナニカシツレイナコトヲカンガエマセンデシタカ?」

 

 

 

 

「いいえ、何も・・・・・。」

 

 

 

 

そして数時間の間、腕についてと彼女が言った通りにスーパーロボットの魅力を語っていく彼女に付き合う事になってしまった。

にしても昨日は教会のお嬢ちゃん達を出し抜いておいて、今日は俺が出し抜かれるとはなんともマジで勘弁して貰いたいと思ったいた俺だった。




悠が関わって幻想卿が変わって独自の世界観を築いてしまっている。
と言う感じで幻想卿を書いています。
東方ファンにはすみませんがコレで行かせてもらいます。

ではまた次回
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