ハイスクールD×D ~太陽のカラスと龍と赤龍帝~ 作:ソースケ_研究中
後、こんな行き当たりばったりな話にお気に入りがこんなに出来るとは思いもしませんでした。
読者のみなさんありがとうございます。
今回は少し短いです
では今回もよろしく
現在、早苗のロボ談義を上の空で聞きながら花屋で買い物をしている俺なのだが、話している彼女も得意げに聞いているのも確認せず夢中になって話している。
本当の所は俺もこういった話は好きなのだが、何事も時と場合によるのだ。今の俺じゃあ気乗りがしないから適当に相槌をついている。
花屋のおばちゃんも普通に横で彼女に理解できない話している妖怪の山の巫女さんに苦笑しながら俺に買った黄色や白の花を渡してくれている。
そんな中、俺は空を見上げて思う。
――――何事も無けりゃいいだけどなぁ
その頃ラグナ達は妙な動きし始めた刀舞が教えてくれた兵藤と言うグレモリーの悪魔眷属が生徒会の転生悪魔の匙を連れて歩いているのをつけているラグナ達なのだが、今一々追いかけるのが面倒なので悠が作った危険感知系と追跡系の術式をこっそり木場に付けてからラグナ達と合流した刀舞を筆頭にラグナ、エスの三人?は彼等のはるか後方にいるのだが・・・・。
「―――刀舞さん」
「なんや?ラグナ君」
「今さっきから、一言もしゃべらないエスさんが怖いんですが?」
と視線を少し下に向けると無表情で一言もしゃべらないエスから小さいからだからじわじわと発せられる怒気が俺達の精神をガスガスと削っていくのだからたまったものではないがこれには理由がある。この尾行を始める前に流石に何時もの恰好で行くのは問題があるので刀舞は髪はストレートにして灰色のタンクトップに薄い白のカーディガンにふわふわとしたフリルの付いた膝下まである白のスカート。そしてラグナは刀舞の伊達メガネを着けて甘党と書かれた文字Tシャツに黒いダメージジーンズを着ており、髪を落とせる染料材で黒く染めた以外はエスの恰好は問題ないと思ってそのままだが、彼女の両手を左は刀舞、右はラグナが握っており、少し小さい彼女を含めて見ると家族と言った感じの雰囲気を出しているというか、出そうと頑張っている。真ん中の一名以外はだが、この尾行を始める際に何時のも感じだとつけているのが分かってしまうから刀舞が三人で夫婦と娘か、夫婦と猫、親子と猫を演じようと言いだし始めたが発端だと思う。
母親役を当初エスが務めると力強く挙手したのだが、身長が約三十センチ近く明らかにかけ離れ過ぎている為に見た目敵に無理だと二人に言われた所までは良かったのだが、刀舞が一々猫と人の姿を変えると着替えるのが面倒なので母親役は私がやるから父親役をラグナにやってと言う事となった。普通に見たら刀舞とラグナの身長はそこまで変わらない長身夫婦に小さいお子さんと言う感じに見える。違和感がないのが余計にエスの怒りを煽っている要因でもある。
怒っている彼女が
「何時も私の誘いは無下にしますのにトウマにはツッコミを出さないと言う事は満更ではないと言う事ですか、そうですか。」
「いや、お前が例え合法ロリだとしても普通に俺が通報されるんですが?明らかにコレでお前と夫婦ですなんて言えるか?俺なら普通に娘と父の設定で押し通すぞ。」
「それでも私は貴方と夫婦が良かったです。」
「俺はまだこの年でサツのお世話になりたくないわ!そう言うのプレイとか思われたら最悪だろうが!」
「ちょっ!ラグナ。声がデカイって・・・。」
「あ、ごめんなさい」
いきなりは叫ぶ彼に駄目だしする刀舞、あまり騒ぐと尾行しているのが分かってしまう。兵藤や匙にラグナとエスの顔は知らないが、刀舞の顔は二人とも知っているからだ。そんな事をしている間に二人がカフェテラスに入って行くのが見えたので直に三人は移動する。
そして三人は離れた場所で針の形をした盗聴系の術を式気づかれない様に近くに投げて話の内容を聞くとなんでも兵藤はあの教会から来た聖剣使いの聖剣破壊の手伝いをするみたいだ。それに木場もその中に入っているらしいが、聞いていると後ろ側に剣の竹刀などを入れる長い黒い皮袋をさらに長くした様な袋に包んだブツに刀舞が見覚えがあるのか
「アレってまさか・・・・!?」
「あ、どうしたんだ?」
「いや、思い違いと思いたい・・・・。」
「ん?」
なんか刀舞が頬をひくつかせているのだが、ラグナとエスにはよく分かっていない為何故彼女がそんな表情をしているのか分かっていないのだ。逃げようとしている匙を捕まえてのはその身丈より数倍の長さがある黒い革袋を持って髪に悠が作った髪飾りを着けた小猫だった。だが、彼女はそれだけでなく制服の姿に皮の手袋、黒いポーチを腰に付けてスカートにも何かまだ隠しているように見え、何故か靴が軍用の長靴に似ている。刀舞はそのフル装備の小猫を見て頭を抱えたのを見て
「おい、どうした?」
「いや、今回ちょっと戦闘が激化しそうと言うかなぁ。――――ウチの大将がかなり本格的に小猫ちゃんに教えこんどる感じが逆に不安を煽るっていうかなぁ。」
「はぁ?」
「多分、あれって小猫ちゃんの為に大将が発注した装備や。戦車《ルーク》に合わせた小型から大型火器までそろえたって聞いているんやけど拳銃だけで堕天使、悪魔等を撃ち抜く威力を持った装備や。それに大将の事やからゴッツイ物まであるからなぁ。―――――――――――地形が変わらんとええけど。」
「そこまでですか・・・・。」
彼が揃えた武器で、それが確実に効かない物を揃えるはずがないのだ。威力は申し分ないどころか、余裕で下級堕天使や悪魔、天使などを平然と吹き飛ばす代物が揃っているはずだ。それも前に見たが彼の新たに制作した火薬の特性を持った術式”術式火薬”は最近、ステークの形成炸薬弾を自分の力を付与する行為は余りにも非効率過ぎた為、同じ威力持った物を作れないかと思って力を付与した形成炸薬弾を解析してからペンで術式構築、加工した核融合の力を持った火薬を液状化させてインクとして使い術式を構築する。そして符を分解して固形物の塊の様に加工すると水色の発光をする物体が形成される。その威力に耐える以上の強度計算がされ、打撃武器にしても変形しない高強度を持ち、分割された破壊以外の聖剣ならば止める事も防御術式を付与された火器から撃ち出された銃弾は小口径でも大岩をぶち抜くほどの威力がある。そして大口径なら言わないでもわかるだろうが相当の威力があり、彼女はその武器で体を固めているのだ。
そんな彼女は一体どこの戦場へ行くのだろうかと思うが、そんな特別な重火器を全部ではないにしろかなりの数を持ってきていると考えていいだろうし、今ではあの火器は符に変換する事で持ち歩く事が出来る。
それに兵藤もそんな彼女に違和感のある表情をしているのは、以前のレーディングゲームでは最初の方は殆ど彼女は肉弾戦による無装備同然だったので彼女の今の姿はかなり新鮮だろう。そして小猫も交えて三人で話した後に移動し始め、術式を処分してから刀舞達も移動し始める。
刀舞達が聞いた内容はあの教会メンツを探し出す事らしい彼女も正直、あんな目立つローブ姿で街を徘徊していると考えたくなかったが、あの三人の動向が気になる以上は付いて行くしかない。
そしてラグナが何か見つけたのか
「―――んん?アレってアイツらの言っていた教会の奴じゃないのか?」
「え?ど、どこや?」
「――――?」
「いや、あのローブ来ているヤツら。」
「「―――あ。」」
とラグナの目線を追うとなんかお涙頂戴のお恵み貰いの馬鹿二人が居たのが見えて、先が思いやられると思う三人は深い深い溜息をついたそうな。
そしてそのまま移動して近くのファミレスで馬鹿二人を食べさせている兵藤達は目の前でがつがつと食べながら、上手い上手いと言って皿を山を築いて行く彼女らに唖然としながらその様子を見ていた。その後礼と祈りを食らって悶絶する悪魔三人だった。
青髪の聖剣使いのゼノヴィアと呼ばれていた少女が
「――――で我々と接触した理由は」
「エクスカリバーの破壊に協力したい。」
「―――何。」
そして小猫が続ける。
「・・・此方も佑斗先輩が聖剣の破壊を目的としていますし、貴方達はどういった手段を取ってもあの剣を奪還か破壊を目的にしているのであれば此方の申し出はそちら側にも利益があるのでわないでしょうか?」
「そうだな―――――。一本くらいは任せても良い。」
その言葉に隣の茶髪ツインテールが驚き、表情が変わらずの小猫に喜ぶ兵藤、匙は明らかに予想と違い嫌そうなをしている中で、そこに楔を打つように小猫が
「ちょっとマジで!」
「・・・嫌がる理由はわかりますが、正直今の貴女達では聖剣の破壊は無理です。堕天使の幹部クラスに敵側にどれだけの戦力があるかまだちゃんと把握出来ていませんし、手加減している悠先輩に負ける様ではこの先いくら転生しても無理ですね。」
「ちょっ!?小猫ちゃん!!」
「あ、あの時は偶々調子が悪かっただけよ!次は―――!!」
怒るツインテールにゼノヴィアがそれを止める
「止めろ。イリナ」
「ゼノヴィアはああ言われて悔しくないの!!」
「悔しいに決まっている。」
「なら―――!!」
「―――――だが、事実だ。あの時を含めて完全に遊ばれていたお前が一番分かっているだろう?あの自分の性能頼りの戦いすらしてい無いヤツの戦い方でアレほどなのだ。それも冷静で無かった魔剣使いの彼の動向を確認しながらだぞ?」
「え、そんな、こっちは必死にやっていたのに眼中にすらなかったって事・・・・。」
その事実に驚くイリナと呼ばれたツインテール少女。そして彼女は続ける。
「―――だろうな。それにヤツは言っていたな”あんたの持ちネタがそれだけならアンタ等この先やっていけない”とそれは私にも言える事だろうが、イリナに聖剣以外は見る物が無いと判断したのだろう。
そしてヤツが最初からその気があったのならば数分も持たずに此方がやられていた。それでも私達は手加減されていたのだ。此処まで言えば分かるだろう?」
「――――でも、それでも、私達には聖剣があるじゃない!」
「駄々をこねるな。イリナ。ヤツは聖剣をただの剣とは思っていないだろうが、それでも聖剣の特性が分かってしまえば対処は簡単だと言う事だろうな。それだけ私達が聖剣に頼っていると言う事だ。」
剣術にも何かの流派特有の技がある訳でも無いし、真っ向から勝負するしか脳が無いのは簡単にあしらわれてしまった彼女自身が一番痛感している為か、言い返せないイリナは完全に黙りこくってしまった。そしてそのやりとりを見ていた小猫はそう言っている彼女自身が一番痛感しており、それに向き合っている彼女に少し関心する。そしてファミレスを出た五人は話が纏まった所で小猫が携帯で聖剣関連で木場を呼び出して彼に理由を話すと
「なるほど、でも正直聖剣使いに破壊を承認されるのは遺憾だね。」
「ずいぶんなもの言いだね。君はグレモリー眷属を離れたそうじゃないか」
ゼノヴィアのその言葉に目が険しくなる木場、彼女は
「――――はぐれと見なして此処で切り捨ててもいいのだぞ!」
「そう言う考えもあるよね・・・・。」
互いの獲物を使おうと完全に戦闘態勢に入ってる二人の間に兵藤が
「待てよ!!共同作戦前に喧嘩は止めろって!」
「その方がよさそうだね。」
「――え?」
「―――ああ、そろそろゴツイ獲物に手を掛けて威圧しないでくれないかな?正直肝が冷える。猫の髪飾りを着けた悪魔。私達は何もしない。」
二人は何か嫌な感じがするのか二人とも戦闘態勢を解き、その言葉に兵藤は小猫の方に向くと既にしれっとした顔で立っている。だが手には今さっきから身丈以上の黒い革袋を担いでいる手に少し力が籠っているぐらいだ。そして少しずれた黒い袋を担ぎ直すと”ガチャ”っと金属類同士が少し当たる様な不穏な音が響く、多分聞かない方がいいと思いそのままスルーする。そしてゼノヴィアが
「君が聖剣計画を憎む気持ちは理解できるつもりだ。―――――あの事件は私達の間でも最大級に嫌悪されている。だから計画の責任者は異端の烙印を押され、追放された。」
「”バルパー・ガリレイ”皆殺しの大司教と言われた男よ。」
「バルパー。その男が僕の同士を・・・。」
「手先にはぐれ神父を使っていると言ったろ。」
「フリードか・・・。」
「教会から追放された者同士で結託するのは珍しくない。今回の件にバルパーが関わっている可能性が高いな。」
「それを聞いて僕が協力し無い理由は無くなったよ。」
「じゃあ話はついたわね。」
「食事の礼は何時か返すぞ。赤龍帝の兵藤一誠。」
そう言ってイリナとゼノヴィアは去って行ってしまった。兵藤もなんとか協力関係を結べたことに安堵しているが、匙は事の事態に完全にビビっている様だ。だが、木場は兵藤達にこの件から手を引けと言い、悠に言われた事を思い出しながら自分の心の内を明かした。
自分が今あるにはリアスをお陰でもあるが、彼女に見つけて貰える所まで逃げ切れたのは自分の逃がしてくれた聖剣計画を共にした同士達のお陰だ。
だから自分の手で破壊することに意味があり、これ自分だけが生き延びた贖罪で義務であると彼は言った。
それに感動した匙は全面協力すると言い小猫は彼が居なくなるとさびしいと良い木場は皆の思いに根負けして皆の協力を承諾した。
そして移動しようとした時に小猫が何か金属類を落としたのことに気づいた兵藤は
「小猫ちゃんなんか落とした――――け、ど。」
しゃがんで手に取ると兵藤は言葉を失った。
―――――それは銃弾だった。
それは彼女の装備が少しアレだったり、そう言った兆候もあったので予想が出来なかったわけではないのだが、確実に言える事はコレが彼女は落としたと言う事とである。そして形状もかなり大口径の頭が尖った弾丸だった。それを此方を見ている中の落とした本人に
「小猫ちゃん。これって・・・・。」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・座薬です。」
「「「――――え、座薬!!?」」」
「・・・クラスメイトの友達が早く風邪を治したいと言ったので」
「友達の風邪治す為だからと言ってこんなの尻に突っ込めるか!!何かの拍子で炸裂したら絶対殺人現場になるわ!!」
「・・・・はぁ、うるさいですね。イッセー先輩。女の秘密には付き物です。たとえ銃弾の形をした座薬を持っていたとしても笑って何事も無かったかの様にする器が、貴方には無いのですか?」
「悪魔とかファンタジーとか大抵の事は許容してきたけど、流石にコレは無理だよ。って!?今自分の口で銃弾って言ったよね!!そうだよね!!」
「・・・いい加減にしてください。先輩の尻の童貞を喪失させてあげましょうか?――――銃弾で。」
「ちょっと女の子がなんて事言ってんの!?それにこんなブッ太いヤツじゃなくても撃ち込まれたら俺死んじゃうから!!」
「はぁ先が思いやられる。」
「良い具合に小猫ちゃんも悠君に感化されてきてるね。」
そのやりとりに匙はため息をつき、木場は苦笑していた。
そして場所が変わり、幻想卿の方では俺こと霊烏路 悠はようやく東風谷 早苗に解放されてというか彼女に用事があったのを忘れていた為、街中を全力疾走して帰って行った。明らかにプロの速度、あの娘はランナーにでもなる気だろうか?飛ぶ事も忘れて突っ走る彼女の後姿を見送りながら俺は袋を持って歩き出すと茶屋の方で座り込んでいる癖のある赤髪をトンボでツインテールしている赤い瞳、ロングスカートの着物のようなものを着用しており、腰巻をしている姉貴の次、メイちゃんと同じくらいのスタイルの良い持ち、それを表す様に彼女の着物いだからはその大きな胸がそこに存在すると主張しており、姉御肌の職務怠慢常習犯で同い年の少女が俺に
「よっ、久しぶりさね。悠」
「こまっちゃん。久しぶり、こんな所でサボっていると閻魔様に怒られるぜ。」
こう返す彼女は小野塚 小町だ。前に話した俺の飲み友達で死神だ。
彼女は直接魂を死に追いやるわけでは無く三途の川に来た魂を罪を裁く場に船渡しするのが彼女の役目だが、紅魔館の門番よろしく居眠り上等、持ち場から離れる職務放棄など罪悪感を感じるメイちゃんならまだ分かるが、この人は完全にそういった感情が無い俺より格上のサボり魔だ。そして彼女は
「大丈夫、大丈夫。今日は非番だから大丈夫だよ。―――あんた向こうに行ってたんじゃないのかね?」
「この際あの業務に非番と言う物があるのか考えさせられるが、まっ、今日はな。」
「――――っ!、そうだったね。今日はあの人の命日だったさね。」
「まぁそうなんだが、コレお土産。」
そういって袋の中から日本酒を渡す。彼女は喜んだように
「おお、いいじゃねぇ。ありがとさん」
「そいつはよかった。――――気になってたけどこまっちゃん。鎌、どうしたんだ。」
何時も持っている彼女の死神であるアイデンティティなのか分からないが、特に使った様子の無い独特な波立った刀身を持つ大きな鎌が無いのだ。俺はそれが気になって聞くと
「あ、アレね。ぶっ壊れた。」
「―――はぁ?ぶっ壊れた?」
「正確に言うならぶっ壊された・・・・かね。」
「誰にだよ?」
「だれっていうか、ちゃんと見えなかったんだけどこうでっかい黒い影みたいな物を纏った妖怪かね?なんとか倒しはしたんだけど。」
彼女は大きさを表す様に大きく腕を広げ、見るからに彼女より大きい奴だったらしい。黒い影と言う事に何故か引っ掛かる事があるのだが、黒い影とは一体何なのか?俺が聞いている黒い化け物や獣等と関係あるのか?判断材料が無い為とりあえず相槌をついておく。
そうすると彼女は腰についていた黒い棒状の物体とそれより長い黒いショットガンで銃身が黄土色した物を見せると銃底と棒状の物体を合体させて彼女が力を送り込むと禍々しい流体特有の波紋を持った金属の刃が出てきた。
そして小町
「アンタの友達ににとりってヤツが居ただろ。そいつに鎌を直してくれって頼んだら刀身を溶かしてコイツに入れたんだよ。にとりが言うには完全に骨子が折れていて再生が不可能までにボロボロにされていたらしい。――――見た目はただ折れていただけなんだけどね。刀身の折れた面を見てみるとなんだか食い破られた様な、削り取られた様な感じになっていたらしいさね。」
「だから、能力の残った刀身自体を溶かして流体金属として刀身を復活させたと?」
「そう言ってたね。なんでも名前はZ・Oサイスって言うらしいけど、弾幕用の弾丸と実弾一式を両方渡されたよ。四季様には正直に話したらなんとか許して貰ってね。とりあえずコレでやって行けってさ。」
「そいつはまぁなんとも災難だったな。とりあえず無事でよかったよ。」
「まぁ心遣いありがとさんとは言っておくよ。」
「それじゃ俺はそろそろ行くぞ。」
「ああ、またね。」
そう言って俺がその場を去り、適当にいろいろ回って土産を渡していくと最後に日本酒とたばこに買った花束が残った俺はそれから霧の湖のかなりはずれの大きな木の前にある日本様式の墓石にこう彫られている。
”久木 亜美”と・・・・。
そして墓の前に立って俺は手に持っていた酒を開けて墓石の前に置き、花束を隣に置きながら煙草のケースから一本出して口に銜え、右手の包帯を少しといて人差し指だけを露出させてたばこの先端に指の腹を軽く押しつけると火が灯り、そこから煙が出てくる。俺は息を吸って煙を吐き出しながら胡坐をかいて
「お久しぶりです。先生。俺元気でやってますぜ、アンタが死んでから一人で外の世界に行きましたがなかなか面白大変な毎日を送っていますよ。――――まぁ長々語るのは俺らしくないんで以上です。ではまた来年会いに来ます。」
そう言ってから俺が銜えていたたばこを捨ててからふんで火を消し、墓石にかけた後に残りを瓶の状態で酒を少し飲む。
そしてそこから去ろうとした時に不意に後ろから声がかけられた。
「―――――見つけましたわ。太陽龍王」
その声に振り向くとそこに銀髪の綺麗な揺らし自信に満ち溢れた笑顔の御令嬢と青髪に赤の入っており、レオタードの様な服装で冷徹な無表情の女が立っていた。
次は本気バトルで行きたいなと思っております。
更新は境ホラの更新等で遅れるかも知れませがご了承願います。
ではまた次回