ハイスクールD×D ~太陽のカラスと龍と赤龍帝~   作:ソースケ_研究中

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最初に上げた物の中盤の細部のを変更
終盤に追加色々しましたではよろしく


くっそ!!とんだダブルパンチだ・・!byラグナ

「あああッあああああああああああああああああああああああああッああああああああああああああああ?!?!?!?!」

 

 

 

 

 

大きな音をさせて墜落し、修復された後から彼女が絶叫が続く、喪失による絶叫だ。今までアゼリアの攻撃を、大規模で破壊の限りを尽くす暴力を超越した最高の武力で消し飛ばそうと声を上げる事の無かった彼女は今まで食らい彼女の色に染まってしまった命が、力が、感情が、魂が、浄化と言う絶対的な消滅の力に成す術無く、喪失して行く空虚な感覚に絶叫する。

 

 

 

                     ―――――punishment drive―――――

 

 

 

この能力は、久木 亜美が発現させたパニッシュメントモードと同じく、無駄な破壊をせず、一点に集中した驚異的な攻撃力を対象に叩き込み微塵も残さず消滅させる。

そして八咫烏のあらゆる物を祓う神気の炎を太陽龍王がそれを元に昇華させ、己に降りかかる異能を消し去り、生命以外の異能を殺す。異能において最強の盾で在り、最強の矛で在る能力。

その力は全部とは言えないが食らって来た魂を浄化し、転生の輪廻に帰す。彼女にとっては力の弱体化と再生能力が不全に陥り、全て削り取れれば無限残機の無敵状態が無くなって所有者ごとを倒す事が出来る。

 

彼が発現した力は彼女の魂と完全に一体化して得た力と同時に八咫烏の力を融合させた絶対に攻撃を通し、魔術、仙術など全ての術、神器や神の力も例外に漏れずに降りかかるバットステータスやステータスの吸収およびマイナス現象を全て消し去り、純粋な力での物理攻撃を通してしまうが破格な上位強化能力だ。今までの太陽龍王として黒き獣を退けてきた先代達がそう言った力を発現させて、彼も先代達と同じく破格な攻撃力を手に入れたのだ。

苦しそうな彼女は翡翠の目は怨敵でも見る様な雰囲気で苦しそうに唸っているが俺としてはどうでもいい。と思うと纏っている紅の力の荒々しさが増していく、このまま野放し出来ない。なんだか分かってしまうのだ。理由は知らないが、このどうしようもなく狂っている彼女はこれからも食らって行くだろう。だから・・・と再び、大剣を引き抜こうとした時に彼女は

 

 

 

 

「―――――――やってくれたなぁ!!!!クソトカゲぇェェェェぇェェェェェッェ!!!!!!」

 

 

 

 

 

怨執の如くガリルナガンから響き渡る声と共にアースラの纏う赤黒い力が彼女を中心にまるで竜巻の様に渦巻いており、今まで以上の力を感じる。イグニスが言うにはまだ覚醒していないと聞いているが、それでもまだコレ程の力を隠し持っていた事に驚くき、また向かってくるだろうと戦闘態勢に入って構えていると彼女はそんな俺の考えに反して

 

 

 

 

「あぁぁぁっぁぁ!!!!!せっかく集めたのにこんなに減らされるとはなぁ。これ以上貴様と関わっていたら”計画”に支障がでる」

 

 

 

 

「何っ!?おま―――――!!」

 

 

 

 

「それじゃな。精々足掻け!!守護者共!!」

 

 

 

 

その捨て台詞を言った頃には赤黒い竜巻が一度強まって直に四散してしまい。俺が視界に捉える頃には彼女の姿は完全に無かった。

そして俺は緊張の糸が切れたのか急にアッシュが山吹色の光の粒子になって四散してしまって禁手《バランスブレイク》が解けてしまった俺の服には傷口の辺りに赤い染みが出来てしまっていて、さらに弱体化しているのは同化しても欠損部分を補う彼女と言う人間の魂が彼を後天的に半妖する事で存在を安定させた。その為、今までと変わっていないのと最初のアースラのドレインによるダメージなどもあってフラフラし始める彼は、

 

 

 

 

「くそ。・・・・・・にげ、られ・・・・。」

 

 

 

 

『―――――悠!!しっかりするんだ!!』

 

 

 

 

「・・・・・・が・・・・・・。」

 

 

 

彼は前のめりに倒れてしまった。そして暫くしないうちに彼の倒れた地面が突然、空間を切り裂く様に開いた。

 

 

 

 

 

「・・・・・御苦労さま。悠。」

 

 

 

 

何処からともなく声が聞こえて直に開いた空間の先に彼の寝ていた病室のベットが見え、沢山の目玉のある亜空間トンネルに飲み込まれていった。

 

休息の眠りについている悠。その間にも状況は進んでおり、二人の戦闘が終えた頃には日が昇って朝になっていた。

そして木場以外の兵藤達は、リアス、アーシア、ソーナ達に捕まって兵藤、小猫にリアス、匙はソーナにお仕置きされたのちに帰宅して、その日を終えた。次の日は兵藤達が普通に授業をしている間にラグナ達は黒き獣の眷属共を倒してから、そのまま彼女達を追ったのだが、日が昇ったにも関わらず攻めてくる眷属共を倒しながらな所為か、思うように追いつけないでいた。さらに彼らを襲ってくる眷属共の質も段々と上がってきている。そのまま時間だけが過ぎて行き、夕刻辺りでこの町を一望できそうな木製の手摺のある山道で見覚えのある銀髪と発狂した様な声を張り上げるヤツを刀舞が聞いて走り出すとボロボロになって気絶して転がっているイリナに止めを刺そう異形の剣を振り上げているの所に声が聞こえて

 

 

 

 

「ちょっと性格的にアレやけど、死なせるわけにはいかんからなぁ。――――――邪魔させて貰うでぇ。」

 

 

 

 

「おぉぉぉぉぉぉぉぉっぉぉぉぉぉぉっ!?!?!?!?!」

 

 

 

声に気づいたフリードは上段からの一閃をどうにか避けるが、肩が少し斬れているけど致命傷にならないくらいの傷を作ったくらいだ。フリードは彼女の顔を見ると今さっきのでいまだに本気で殺しに来ていない彼女に苛立ちながら

 

 

 

 

「この超舐めてくさっている太刀筋ぃ・・・・・。ヒャッハァァァァァァ!!!ヤアヤアァ!!クソ眼鏡のねぇちゃん!!マジ会いたかったぜぇ!!前と同じで本気で殺しに来ねぇなんて、マジ舐めてんですかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ?」

 

 

 

 

 

「目的を達成できれば無暗に殺生せん主義やからな。――――――その前にあんさんは殺す価値すらない様な外道なだけやけど・・・。」

 

 

 

 

 

「良いぜぇ!!それでこそだぁ!!マジ俺の沸点限界突破!絶対ぶち殺す!!」

 

 

 

 

そう言ってその場から土煙を少し立て消えるフリード。瞬速とも言える速度で刀舞の後ろを取った彼は

 

 

 

 

「ズッパシィ行くぜぇ!!―――――――!!?」

 

 

 

 

いや、取ったと思ったのは彼だけだった。因子で高められた力が肉眼で金色のオーラとして纏っている異形の剣で斬りかかったフリードの一撃を日本刀サイズの朧で難なく止める。後ろと思ったら前と言う落ちでは無く、普通に振り返って彼の剣を止めたのだ。

 

 

 

 

「なんだよ!!なんなんですか!!アンタはよォ!!四本つ扱えるスゥーパァー状態な俺様を止められてるって事も聞きてぇが!!なんで因子を高めたエクスカリバーが止められんだよ!!おかしいだろ!!」

 

 

 

 

 

「そんなの自分のイカレた御頭(オツム)で考えやぁ。」

 

 

 

 

沸騰寸前の湯沸かし器の如く、怒っている様に見えるフリード。そんな彼に横から何か来るのを察知して刀舞との鍔迫り合いを止めて退くとその場所に重い音が数発分を唸らせて小さく土煙を上げ、走って刀舞に追いついてきたラグナと援護射撃で撃ったエスが此方に近づいてくる。

そしてエスは

 

 

 

「聞いていた外見と雰囲気に該当する者を発見。グレモリーの方々より先に発見出来た様ですね。」

 

 

 

 

「いきなり黙って走って行ったと思ったら、先に本命を見つけたならそう言えぇ!!」

 

 

 

 

「すまんなぁ、状況的にヤバそうやったからあんまり考えてなかったわ。――――――この分やと木場やんとお嬢ちゃんの相方がどうなったのか気になるやけど、そこで寝っ転がってるのを頼むわ。すぐにコイツシメて黒幕を吐かせるから待っとってなぁ」

 

 

 

 

とラグナ達に言っていると前から目にも止まらぬ速さで突っ込んで来るフリードが振り下ろしてくる異形の剣を後ろに飛んで避けてから、一瞬でフリードの右に回り込んで蹴りを入れて吹っ飛ばし、朧を持って追撃するのをもんどりうって転げているのをどうにか起き上がって片膝付いてなんとか受け止める。

 

 

 

 

 

「ホントォ!!マジ!!余所見とかマジウケるんですけどぉ!!俺様眼中にねぇってか?ええぇ!!」

 

 

 

 

 

「ほんとマジで眼中に無いからさっさと沈んでくれませんかねぇ、お願や五百円上げるからぁ」

 

 

 

 

 

「あひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!!バァカァ!!世の中五百円じゃ何も買えねぇんだよ!!」

 

 

 

 

斬り払って一度距離を取ってから、突っ込むフリードをいなしながら刀舞は

 

 

 

 

「はぁ!!何その笑い!!超ムカつくんやけど!!それにう○棒が五百本買えるやろうがぁ!!」

 

 

 

 

ムカつくのはお互い様だろうと思うのだが、高速で動きながら斬り合う二人にイリナを解放しているエスが

 

 

 

 

「微妙に計算が間違っています。正しくは五十本です。」

 

 

 

 

「お前、ツッコミどころはそこじゃねぇよ。今五百円で討論しながら斬り合ってる方にツッコメよ。」

 

 

 

ラグナが半目でイリナを介抱しているエスにツッコミを入れていると彼等の後ろの方でと青紫と赤い魔方陣が展開されて佑斗以外のグレモリー眷属とソーナと椿、匙がその場に姿を現す。すぐに知っているイリナを介抱しているのが誰なのか一瞬警戒したのとフリードの聖剣の悪寒でリアス達が止まるが、アーシアや朱乃は

 

 

 

 

「エスさんにラグナさん――――――イリナさん!?」

 

 

 

 

「刀舞さんと戦っているのは前にあった神父の様ですわね。」

 

 

 

 

立ち止まっているメンツをほっといてアーシアはエスに近づいてすぐにイリナの回復しようと聖母の微笑《トワイライト・ヒーリング》の翡翠の輝きが彼女を覆う。体力が回復しないが傷の方は先にエスがやっていたのでわりと速く治り、気が付いたのか彼女は眼を開けたのを確認して続いて彼女の傍に一緒に来ていた一誠が問うとダメージが大きいので詳しくは喋らなかったが、フリードと何かに返り討ちにあった追撃していた三人は一度引こうとして自分は逃げ遅れてしまった所に偶々、ラグナ達が遭遇したらしい。後は、気を付ける様に念を押すとまた気を失ってしまった。彼女は一時的に気が付いただけだったようだ。

後のはソーナの方の椿に任せて再び転移することでイリナは戦線離脱し、見送り、リアスは魔方陣に探索させていた使い魔の蝙蝠を戻す。此処が分かったのはこの蝙蝠のお陰で此方に駆けつけてきたのだろう。

そしてラグナとエスに目を向けて

 

 

 

 

 

「貴方達がユウが言っていた。―――――――噂は私の耳にも届いているわ。黒き者、血染めの刃。魔人”ラグナ=ザ=ブラッドエッジ”」

 

 

 

 

「アンタがウチの大将と契約しているグレモリーの姫さんか・・・・・。―――――――――だが、その名であんまり呼ばれたくねぇんだ。大将に聞いて知ってると思うが俺の本名はラグナ・ヴァルツだ。ラグナでたのむ。」

 

 

 

 

「それで私はエス・V・ブルーです。ラグナの妻です。聞きたいのですが産休と有給の手当ては付きますか?」

 

 

 

 

真面目顔していきなりぶっ飛んだ質問をしてくるエス。それに皆はやっぱりユウと同じかと思いながら普通にスルーする。

そんな事をしていると刀舞と打ち合っていたフリードがいつの間にか増えた事に気づいて

 

 

 

 

「やぁやぁ!!餌を嗅ぎつけて集まってきましたねぇ!!ご機嫌麗しゅうっ!?おっとぉっ!?!?」

 

 

 

止まった所を朧を横薙ぎに振って相変わらずへらへらとするフリードにこれ以上焦らされるのは我慢できないのか刀舞が

 

 

 

 

「役者は揃ったようやな。これ以上は待てへん。さっさとバックを呼び出さんかい!!」

 

 

 

 

「おいおい!!今さっきから殺気がねぇと思いましたらそっちが本命ですかい!!なんですかぁ?オレッチとはお遊びだったと?えぇ?」

 

 

 

 

「当たり前やろ。うっかり殺してしもうたら出て来れへんようになったら大変やからな。」

 

 

 

「うっわぁっ!!超ムカつく返答ありがとう!!でもぉっオレッチもお仕事だかんねぇ!!!―――――そこの赤毛のお嬢さんにお話があるんだってぇ!」

 

 

 

そう言うとリアスが怪訝な顔をする。その周りの特にアーシアはフリードをかなり警戒している。彼女を気に掛けるあと思ったが今は刀舞と言う獲物にご執心の様でどうでもいい様な感じだ。それにリアスは

 

 

 

 

「――――――私に話?」

 

 

 

 

「ああ、そうだよぉ!!――――――ウチのボスがさぁ!!」

 

 

 

 

そう言って彼が空を見上げると空の風景が変色して群青色の禍々しい色に変っている。そして空中には一人の堕天使が居た。装飾の付いた黒で統一したコートにスーツを着たロン毛の男で今まで会った堕天使は二枚の羽しかもっていなかったが、両翼合わせて十枚の翼を持った堕天使で、翼の枚数で力が分かると言うがコレはかなりの強力な力を持っている事が分かる。フリードの言い様と肌にひりひりと感じる威圧感などからアレが幹部クラスの堕天使”コビカエル”だと思う。

そして刀舞や他の皆も悠の予想ではこの男がエクスカリバーで何かをしようとしているらしいがと刀舞が思っていると紅蓮の様に紅い目を此方に向けながら彼が

 

 

 

「初めましてかな?グレモリーの娘。―――――――我が名はコカビエル。」

 

 

 

 

「御機嫌よう。墜ちた天使の幹部さん。―――――――私はリアス・グレモリー。どうぞお見知りおきを・・・。それで、私との接触は何が目的なのかしら?幹部さんが直々に御目見えるするなんて・・・・。」

 

 

 

 

互いに威圧し合うが、どうやっても向こうの方が年季所か格が違う。そして彼は

 

 

 

 

「お前の根城である駒王学園を中心にこの町で暴れさせれ貰おうと思ってなぁ・・・・。」

 

 

 

 

「私達の学園を・・・・!?」

 

 

 

 

「そうすれば嫌でもお前の兄で在り、現魔王”サーゼクス・ルシファー”は出てこざるおえない。だろう?」

 

 

 

 

「そんな事をすれば、神と堕天使、悪魔との戦争が再び勃発するわよ。」

 

 

 

 

彼の目的は此処まで言えば大体が合点がいった。コイツは戦争がしたいんだ。エクスカリバーを奪ったのはその為だろう。少なからずリアスから悠を伝って聞いている分にはあの聖剣は神側を誘う為の餌だけではないようだ。悪魔に絶大な影響を及ぼす聖剣でリアスを殺して魔王に喧嘩をふっかけると言う手もある。そう思う中、彼にリアスは

 

 

 

「・・・・・っ!?――――――――――最初から戦争を起こす事が目的だったと・・・・。」

 

 

 

 

「ふっはっはっは、流石に此処まで言えば分かるか・・・・・。エクスカリバーでも奪えばミカエルが仕掛けてくると思ったのだが、寄こしたのは雑魚のエクソシストと聖剣使いがたったの二匹だ。つまらん。あまりにもつまらん。―――――――三つ巴の戦争が終わってから退屈で退屈で仕方が無かったんだ。アザゼルもシェムハザも次の戦争には消極的でなぁ、アザゼルなんて神器《セイクリッド・ギア》なんてわけの分からない物を集め出して研究に没頭し始める始末だ。」

 

 

 

その言葉にシェムハザは分からないがアザゼルは確か、堕天使の総督だったはず。上が乗り気でないなら黙っていてくれればいいのにと思うのだが、そうは簡単に事は運んでくれなさそうだ。そして神器《セイクリッド・ギア》も欲しがっている事を聞いた一誠は

 

 

 

 

「お前ら聖剣だけでなく、神器《セイクリッド・ギア》も御所望なのかよ!!」

 

 

 

 

 

「ふっ、貴様の持つ赤龍帝の籠手《ブーステッド・ギア》クラスの物なら武器にもなろう。後、あいにく俺には興味が無い。――――――そんな事より俺が興味があるのは戦争だ。今の平和なんぞ、やつつけばすぐにでも戦争に転がり落ちる均衡状態の上に成り立っているにすぎん。今度は悪魔しかけさせて貰う。シトリーにグレモリーの通う学び舎ならば、さぞや魔力の波動がたちこめ、混沌が楽しめるだろう。戦場としては申し分あるまい。」

 

 

 

 

「無茶苦茶だ・・・・!!」

 

 

 

「戦争、戦争って、コイツマジで頭がいかれてやがる。」

 

 

 

 

「今となってはその言葉すら俺にとって甘美な響きに聞こえるな。――――――――――――もう待ちきれんな。さぁ戦争をしよう。魔王の妹リアス・グレモリーよぉっ!!」

 

 

 

そう言うと両腕を大きく広げ、次の瞬間、展開された翡翠の魔方陣から大量の光の槍が放たれてリアスや朱乃、ソーナが皆の前に出て防御用の魔方陣展開して防御態勢に入っているが、そこへ割り込む者達が

 

 

 

「何時まで・・・・!!」

 

 

 

「私達を・・・・・。」

 

 

 

 

「無視し続けるつもりだ!!この戦争馬鹿がぁっ!!」

 

 

 

 

「・・・・!?!」

 

 

 

そうして前に出てきた刀舞、エス、ラグナはそれぞれの獲物を握っている手に力を込めて、右拳を振り上げて地面に叩きつけると間欠泉の様に黒い力が噴出し阻む、二丁の白い長銃が唸りを上げて正確に撃ち落とし、日本刀サイズだった刀が姿を変えてその巨大な刀身を晒し、上段から振り下ろす。そして彼等に向かって放たれた光の槍を薙ぎ払い、撃ち落とし、吹き飛ばした者達を見てコビカエルは

 

 

 

 

 

「――――――――流石、”剣姫”と”今代の蒼の魔導書所持者”と言ったところか。ではこれならどうだ!!」

 

 

 

 

そう言って再び作られた光の槍は巨大で、近くにいる悪魔であるリアス達には毒でしかないそれに表情が歪む。それが投的された所に刀舞が

 

 

 

 

 

「あの、神父じゃ不完全燃焼やったやんや!!ちょいと行かせて貰うでぇ!!――――――――――― 一動作でもそれは”舞”なり、刀刃演舞『風刃裂傷』!!!!」

 

 

 

 

さらに前に出た刀舞が力を帯び始めた巨大な刀である朧を横薙ぎ振るい、刀身から空に放たれた力の奔流が風を纏って唸りを上げ、光の槍と一瞬拮抗したと思ったが、直ぐに光の槍ごと消し飛ばした。

そしてあまりの光に皆の視界が真っ白になり、皆の目が風景を取り戻す頃にはコカビエルとフリードはその場に居なく、刀舞は

 

 

 

 

「あ、マズッたわ。」

 

 

 

「”マズッたわ”じゃねよ!!まんまと逃げられてんじゃねぇか!!」

 

 

 

「落ち着いてください。ラグナ。」

 

 

 

とつ普通に話しているがアレほどの光の槍を此方に来る前に三人で防ぎ切り、最後のあの離れていても実が冷える様な強大な力を持った光の槍を消し飛ばすとは・・・・。刀舞の実力も驚かさせられるが、見せていない後の二人もコカビエルが知っていると言う事はなかなかの実力者と考えて良いとリアスは思ったが、その前に

 

 

 

 

「彼等は何処へ・・・・・?」

 

 

 

 

それに小猫が答える様にある所に指さして

 

 

 

 

「・・・・あそこに向かいしまた。―――――――駒王学園です。」

 

 

 

 

「アイツらマジで学園を・・・・!」

 

 

 

「学園を中心にって言ってましたからそれだけでは済まないでしょう。」

 

 

 

 

「それって・・・・!!」

 

 

 

答えなど聞かなくたって分かるアレほどの堕天使が起す戦争ならばこんな街なんて一日経たずに消し飛んでしまうだろう。

一誠が怒りに震えていると声が掛かる。

 

 

 

 

「ウダウダ言っててもしょうがねぇだろぉ。俺達は行くぜ。」

 

 

 

 

「そうやね。」

 

 

 

「了解です。」

 

 

 

その声に皆の視線が大剣ブラッドサイズを肩に担いでいるラグナと強大な刀の朧を消して手元でキセルを遊ばせている刀舞、周りに丸い幾何学な模様に中心に四角いホロウィンドウを幾つか浮かばせており、何かを確認しがら二丁の白い長銃を持った手で操作をしているエスの三人に向けられ、分かっているがリアスは

 

 

 

 

「何処へ行こうって言うの・・・?」

 

 

 

 

「聞かなくなって分かってんだろ?――――――――学園に行ってあの戦争馬鹿をブッ倒す。」

 

 

 

 

 

「ウチの大将の留守中にこの町で戦争なんて起こされたら任されている私達の面目丸つぶれや、それに私この町気に入ってるし。絶対戦場になんてさせんよ。」

 

 

 

 

 

「私はラグナに付いて行くだけです。」

 

 

 

 

 

それを言うと学園に向かおうとその場を去る前にリアスが

 

 

 

 

 

「私達も行くわ。元々コレは私達に売られたもの。此処が何処の領地かあの者には改めて知って貰う必要あるわ!!」

 

 

 

 

 

 

それを言うと皆は呼応する様に返事をする。それを見て三人は少し顔が綻ぶ。皆決心はついたようだ。

一度体制を整える為に各自、戻って準備を終える頃には夜になっており、学園に来るころには日が完全に落ちて夜になっており、ソーナ達が学園を覆う結界を張っていた。

グレモリーの方では周りの者達が彼女ではこの案件は荷が重い判断し、心配して兄であるの魔王に報告して一時間位で援軍が到着するらしいが、余り悠長な事はしていられないな。皆は戦場で在る学園内に入って力が感じられるグラウンドに赴くと光の柱の様な物が聖なる力を発しているのに皆の視線が注がれ、何なのかと思っているとそれに答える者が

 

 

 

 

「四本のエクスカリバーを一つにするそうだ。あの男の念願らしくてな・・・。――――――――まぁいい。その様子だと魔王とセラフォルーは来ないようだな。」

 

 

 

 

 

「ええ、貴方を相手するのは私達で十分よ。」

 

 

 

 

 

「剣姫と蒼の魔導書《ブレイブルー》の所持者が居るからと言って舐めるなよリアス・グレモリー。」

 

 

 

 

答える者は此処を戦場に変えようとしている主犯であるコカビエルだ。つまらなそうに言う彼に自身がある様に言うリアス。そして彼は指を鳴らすと刀舞が消し飛ばした物と同じ大きさの光の槍が体育館に放たれて、跡形もなく消し飛んだ。それを見てグレモリー達は戦慄してしまう。アレほどの物を撃ち込まれれば、体育館と同じ運命を辿ことだろう。実力からして伊達に前の戦争を生き残っただけの事はあるのだろうが、コイツを倒さなければ此処が戦場になる。悠が居ないのが痛い所だがやるしかないと思い始めた頃にはコカビエルが

 

 

 

 

「せっかく来てくれたんだ。俺のペットと遊んで貰おうか!!」

 

 

 

 

余興とばかりに新たに浮いている彼の眼下の地面に魔方陣を展開して、消える頃には巨大な大穴が一瞬で作られその中から紅蓮の炎が纏いながら黒い影が咆哮を上げて這い出て来る。その化け物は口から紅蓮の炎を吐く頭が三つの毛深い何倍も巨大な犬だった。その者達にリアス達が驚く

 

 

 

「――――ケルベロス!!」

 

 

 

 

「――――えっ!?!」

 

 

 

「冥界に生息する地獄の番犬ですわ!」

 

 

 

 

「こんな物を人間界に持ちこむなんて・・・・。――――――――行くわよ!!」

 

 

 

それに返事をして各自動き出す。出てきたのは七匹、それを各自で応戦を始めるが、ラグナ達は

 

 

 

 

「こんな図体だけがデカイ犬コロに時間かけられねェからな!!一人一匹!!さっさとぶっ潰すぞ!!」

 

 

 

 

「――――――――了解です。」

 

 

 

 

「――――――――言われんでもわかっとるわ!!」

 

 

 

 

 

雷撃や滅びの力で応戦する朱乃とリアス達に混ざって小猫が拳銃のP226 CUSTOMを腰のホルスターから抜いて左顔に向けて右目を撃ち抜く、引き裂く様な悲痛の咆哮を上げてから残った五つの目が小猫を捉えると彼女は誘導するようにその場から離れているのに気付かずに追う。そして振り向きざまにシモノフを抱えてケルベロスの真ん中の頭に向けて轟音を唸らせ、吹き飛ばした。さらにあまりの痛みに暴れまわるのを見ていた小猫は

 

 

 

 

「・・・・・痛そうですが、これで終わりではありません。―――――――――術式起動。武装展開。」

 

 

 

 

彼女の周りに白い幾何学な術式陣が彼女を覆う程に展開されて、その一つから彼女の実の丈の半分もある4つのチューブを束ねた長方形の武装”M202ロケットランチャー”を右手で引っ張り出して肩に担ぎ、もう一つから一回り小さいが彼女にとっては大きく、円筒形の機関部に六つの銃身を束ねた武装”M134 ミニガン”かなり改造されているのか片手で持てる様に支えの為の銃身上部ある取っ手部分にグリップがあり、銃身下部に強引にとっ付けられた巨大な円筒形のドラム式マガジンを左腕で引っ張り出して機関部が腕の下に来るように銃身上部にあるグリップを握る。そしてコレだけでも総重量がかなりの物になるが戦車《ルーク》である彼女には軽い。彼女は砲口を全てケルベロスに向けて

 

 

 

 

 

「・・・・慢心するつもりはありません。そこまで私は強くありませんので徹底的に行かせて貰います。」

 

 

 

 

 

標的を捉え、引き金を引き、破裂音と轟音が唸りを上げて硝煙を彼女を覆い、巨体に無数の風穴を開けて四発のロケット弾は右側の頭を消し飛ばし、前足や体の一部も消し飛ばす。本来、口径7.62mm銃弾や66mmの焼夷ロケットなどは冥界の番犬であるケルベロスには普通なら効きもしないが、コレは通常の兵器ならばの話だ。作ったのはにとりと悠である以上、効かない武器を作る筈もなく、悠が作った火薬術式と特殊な混合火薬が大量に使われたロケット弾に仮にも八咫烏の鉄の足から作られた銃弾は神性を帯びている為、それは通用する。

そして毎時100発/秒で撃ち出される銃弾と四発のロケット弾にその巨体はボロボロにされて、一匹のケルベロスは絶命し、次は

 

 

 

 

 

 

「まったくウチの大将は妙なこと教えて、まぁ・・・っと」

 

 

 

 

 

大量の空薬莢を転がして、銃口から硝煙を立ち上らせているミニガンもって、空になったロケットランチャーを放り出した小猫を見ながら五月蠅く吠えるケルベロスの突進をかわしている刀舞は

 

 

 

 

 

「ええ加減、鬱陶しくなってきたなぁ――――――――――冥界の番犬やかしらんけど、私には馬鹿デカくて頭が三つ付いた気味の悪い犬コロにしか見えへんなぁ!!」

 

 

 

 

立ち止まって朧の強大な刀として展開して突っ込む。まずは三つの首と両前足、ケルベロスの胴の下を走りながら腹辺りを一閃、最後に両後ろ足を切り裂き、肉片は二匹目がただの炎へと帰った。それを見ていたエスは

 

 

 

 

 

 

「エクスカリバーに戦争時代の堕天使・・・。やはり力に集まるのは混沌と言う事ですか、ですが本命でもないのにこんな者に時間をかけていてはいけませんね。―――――――― 敵を捕捉。対象を殲滅します。」

 

 

 

 

エスにケルベロスの前足が振り下ろされて地響きを上げて地面に皹を入れるが、三発の発砲音と共に三つの頭の後頭部が撃ち抜かれる。

潰れたかと思われたエスは既にケルベロスを飛び越えて宙返りし、上空から撃ち抜いたのだ。そしてエスが三匹目を撃破して音も無く着地している間にもラグナは

 

 

 

 

 

「うぉぉぉぉぉぉりゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!キャンキャン喚くなぁ!!この犬ッコロォ!!」

 

 

 

 

 

飛び上がって顔面を殴ったり、胴を蹴ったりしてブッ飛ばす。冥界の番犬が神器持ちとは言え、神器を使っていない人間にフルボッコにされている現状。はっきり言っておかしいだろうがこれが彼の実力だ。最後に

 

 

 

 

 

「コイツで止めだ!!」

 

 

 

 

四匹目のケルベロスの中央の頭ごと体を真っ二つにぶった斬った。同じ様に轟音を立てて崩れ落ちた屍は炎と帰る。さらに一誠の譲渡で強化された巫女服に変わっている朱乃とリアスや何時間にか参戦していたゼノヴィアと木場が残りの三匹を倒していた。取り巻きが居なくなった事でコカビエルに今なら攻撃がと通ると思ってリアスは強化された滅びの力を放ったが、難なく弾かれてしまい。流れ弾がテニスコートがあった場所に行って着弾し、丸々消し飛んだ。

そして譲渡された力で力が上がると分かったコビカエルはひどく喜んでいるようだが、いろいろと遅かったようだ。光の柱が収束されて四つのエクスカリバーが統合、生成されてしまったようで、狂気の笑い声を上げているバルパーに変わってコカビエルが呟く様に

 

 

 

 

「剣が統合される時に生じる膨大な力。コレが俺の本命だ。」

 

 

 

それに魔方陣に見覚えがあったのか、それ気付いた様にリアスは

 

 

 

 

「その力を利用して大地崩壊の術を・・・・!?」

 

 

 

 

「コレだけの力が生じるんだ。有効利用しない手は無いだろ?――――――――後二十分のしないうちにこの町は崩壊する。止めたければ俺を倒すしかないぞ。どうする!!リアス・グレモリー!!」

 

 

 

 

「しれたことぉっ!!」

 

 

 

 

全員の標的がコカビエルに変わり、一斉に攻撃しにかかる。だが、殆ど遊ばれているのと変わりなくその度にボロボロになって行くリアス達だが、そんな中、一人だけ統合されたエクスカリバーに失った同士たちの無念を心に幽鬼の様に木場が歩いて行くのに気付いたコカビエルが攻撃している皆の間に向けて光の槍を投げる。最初は何処を狙っていると思われたが射線上に気付いてない木場がおり、リアス達が叫ぶ中、エスが左のべルヴェルクを向けて発砲するが掠っただけでそのまま木場が居た所に着弾して辺り周辺を吹き飛ばす。

爆発に伴う土煙中に向けて爆心地の近くにいた一誠が

 

 

 

 

「――――――――木場ぁっ!!!?!!」

 

 

 

 

土煙が少しづつ晴れて行くと倒れているが怪我は無さそうな木場の姿が見えて煩わしそうに見るコビカエル。なんとかエスの魔力弾で直撃コースだけ逸らす事が出来たみたいだが、このままでは彼が危ないのは誰が見たって分かる。そしてコビカエルはエクスカリバーを見て少し笑みを作ると

 

 

 

 

「――――――――フリード」

 

 

 

 

 

「はいなぁっ!!ボスゥ!!」

 

 

 

 

「このまま俺が殺してしまっても良いが、それでは面白くない。―――――――もう少し余興を楽しむとしよう。フリード。その統合されたエクスカリバーを使ってコイツら全員を始末してみせろ。」

 

 

 

 

「ヘイへェイ!!―――――――素敵使用になったエクスなカリバーちゃん確かに拝領しましたでござます。コレでようやくリベンジマッチと行けそうだぜぇ!!クソ眼鏡のねぇチャァァァァァァァん!!!!!」

 

 

 

 

そこで前に出ながらに日本刀サイズに戻した朧を持った刀舞が

 

 

 

 

「はっ、剣がどんだけ強うなろうと関係あらへん。一緒にぶった斬ったる。――――――――っ!?」

 

 

 

彼女がフリードの元に近づこうと木場の近くをと通り過ぎようとした時に彼女を制す手が目に入った。だが、その腕は力を振り絞っているが弱弱しく、そん彼女を止めたのは満身創痍な木場だった。口にしなくても言いたい事は分かるが、それでもこれ以上彼に無理をさせると本当に死んでしまうと思ってしまう程弱っている彼に何かを思い出したようにバルパーが

 

 

 

 

「被験者が一人脱走していると聞いていたが、卑しくも悪魔に転生しているとはな。――――――――君等には感謝している。お陰で私の念願がかなったのだからな。君達、適性者達の因子は聖剣を扱うまでに至らなかったが、私は一つの結論に至った。それは被験者から因子を抜き出し、因子の結晶化させる方法だ。」

 

 

 

 

「―――――――――っ!?」

 

 

 

 

彼の言葉に思い当たる節があるのか木場の目が見開かれ、さらに懐から青く上部が丸い下の方が尖がった結晶を取り出し、自慢するようにバルパーが

 

 

 

「そしてコレがあの時の因子を結晶化させた物だ。――――――――――最後の一つになってしまたがね!!」

 

 

 

 

 

「フッハッハッハッハッハッハッハッ!!俺以外の奴らは途中で体が因子に付いて行かなくなって死んじまったんだぜぇ!!!そう考えると俺ってつくづくスペシャル使用ざんすねぇ!!!」

 

 

 

 

 

 

「教会共の偽善者共が!私を異端だと追放した癖に教会は厚かましく私の技術を利用している。―――――どうせミカエルの事だ。被験者から因子を抜き出しても殺しては無いだろうがな。」

 

 

 

 

 

「なんやて・・・・!!?」

 

 

 

 

「なら僕等も殺す必要は、無かったはずだ。―――――――どうして?」

 

 

 

 

 

「お前等は極秘計画の実験材料に過ぎん。要積みになれば廃棄するのが当り前だろう?」

 

 

 

 

フリードの笑い声を聞きながら刀舞は思った。コイツの言っている事は被験者を食い物にして己の念願の為に利用したのだ。いや、被験者を人間では無くただの材料。消耗品としてしか見ていない。自分の少なからずかなりの年月を生きて来てこう言った者が居るのは知っている。こう言った奴は自分が一番嫌いだ。今でも切り殺してしまいそうになる刀舞。

そしてバルパーは全貌を聞かされた木場の前に手に持っていた因子の結晶を彼の足もとに転がし

 

 

 

 

 

「欲しければくれてやる。此方ではさらに性能を高めた者を量産できる段階までに至っている。」

 

 

 

 

 

それを片膝をついて手に取る木場。彼の暗い顔には当時の事を思い出している様に悲痛な表情を見せている。

刀舞は朧の刀身をバルパーに向けて

 

 

 

 

「バルパー・ガリレイ。私には因子とか聖剣とか知らんけどなぁ。――――――ウチん所の大将も科学と魔術やいろんなもんを使って新しい力を作ってたんや・・・・・・。」

 

 

 

 

「科学と魔術などの統合?そちらに似た様な奴が居たのか?まったく奇抜な事を考える。」

 

 

 

 

 

「そうやな。やけどアンタとは徹底的に違う。アンタみたいに念願の為に命ある物を食い物にして、過ちを過ちと気付かずそれ良しとし、悔い改め事も無く自分の欲望のままに他者を貪る事はせん!!そんなアンタみたいのが一番許せんのや!!」

 

 

 

 

「技術の進歩の偉大さを分からない愚鈍な者が何をほざくか・・・・。」

 

 

 

何も知らぬ者がと五月蠅いと言った感じで表情を歪めるバルパーに木場が結晶を両手で握りしめがら立ち上がり

 

 

 

 

 

「――――――バルパー・ガリレイ」

 

 

 

 

「――――――?」

 

 

 

 

「貴方は自分の欲望の為にどれだけの命を弄んだ。」

 

 

 

 

立ち上がった彼と共に彼の周りに何かが現れる。それを朧を降ろして周りを見渡す様に刀舞は

 

 

 

 

「コレは・・・!―――――霊魂。何かの拍子に結晶に閉じ込められた霊魂が解き放たれたんか・・・・!?」

 

 

 

 

理由は分からないが確かに彼の周りに多くの魂が漂い。暫くするとそれが人の形を成し始め、木場は言葉を続ける。

 

 

 

 

 

「ぼ、僕はずっと思っていたんだ。僕が、僕だけが本当に生きていて良いのかって、僕よりも夢を、生きたかった子達が居た。それなのに僕だけが平和な暮らしをして良いのかって・・・・!!!」

 

 

そして木場の気持ちに答えるかのように一人の小さな少女が背伸びをして彼の半袖の引くと振り向いた彼に笑顔を見せ、魂達が聖歌を奏で始めるそれは温かく、優しい歌声だった。皆その声に聞き入り、戦場だと言うのに気持ちがとても洗われる様だ。

そして温かな光は木場に収束していき、歩み出す。

 

 

 

 

「皆は復讐なんて願っていなかった。だけど目の前の邪悪は打ち砕かなければならない。これ以上僕達の様な犠牲者を増やさない為にも・・・・・!!」

 

 

 

 

一本の魔剣を魔方陣から作り出して構える彼に怖気づいた様に後ずさるバルパーはフリードを呼び、フリードがエクスカリバーを持って木場の前に立ちはだかる。そして一誠が

 

 

 

 

「木場ぁぁぁぁぁぁぁぁ!!フリードの野郎とエクスカリバーをぶったたけ!!アイツ等の思いと魂を無駄にすんな!!」

 

 

 

 

 

「――――――ああ!!」

 

 

 

 

 

「うげぇ!!何この茶番?吐き気しかしねぇっての!!これ以上わたくしお預けなんて我慢できないザマス!!」

 

 

 

 

向こうもこっちの完全にやる気満々、木場の方は精神集中の為か両眼を閉じると魔剣の方に力が収束されて今までとは比べ物にならない様な白と黒の力が彼を包み込む。そして

 

 

 

 

 

「僕は彼等の魂と共に皆の剣になる!!魔剣創造《ソード・バース》!!―――――――――――――――――双覇の聖魔剣《ソード・オブ・ビトレイヤー》!!聖と魔を有する剣を受けてみるといい!!」

 

 

 

 

 

その事に皆は驚愕する本来は聖なる力と魔なる力が互いに反発しあうのがこの世に理。なのにその力を二つ兼ね備えた聖魔の剣を作り出したのだから、本当なら言葉を疑いたくなるような代物で、つまり彼は悠や一誠と同じく禁手に至る事が出来たと言う事だ。

そして木場が歩みにゼノヴィアが彼の元に走り寄り、

 

 

 

 

「共闘の協定はまだ生きているか?」

 

 

 

 

「――――――だと思いたいね。」

 

 

 

 

「なら共に破壊しよう。」

 

 

 

 

「良いのか?」

 

 

 

 

「もはやアレは聖剣で在って聖剣でない。異業の剣だ。」

 

 

 

そして二人が立ち止まり、置いて後ろの方に居る刀舞に

 

 

 

 

「――――― 来ないですか?」

 

 

 

 

「え、なんか私お邪魔みたいかやから後ろに引っ込んどったんやけど?」

 

 

 

 

「こんな時に空気読んだ様な事を言わないでください。やるんだったから中途半端にではなく最後まで出しゃばってくださいよ。刀舞さん。」

 

 

 

 

「はぁ、しゃぁないなぁ分かったわ。」

 

 

 

 

そう言うと木場の左側に居るゼノヴィアの反対側に彼女が行く間にゼノヴィアはブツブツと詠唱の様な物を唱えると虚空から魔方陣か展開されて鎖を巻かれた剣の柄が出て来て、それを引き抜くと鎖が解かれて黄金の刀身を持った剣の腹が青い巨大な剣が姿を現す。

そしてゼノヴィアが

 

 

 

 

「――――――デュランダル。コイツは何でも切り刻む暴君で何時も異空間に閉じ込めていないと危険極まりない物だが、今はそんな事は言って居られない。今が使い時と言ったところか・・・・。」

 

 

 

 

それを見たバルパーが

 

 

 

 

「デュランダルだと!?私の研究ではまだそれを使える領域に達していないぞ!!」

 

 

 

 

 

「私はイリナ達と違って数少ない天然ものだ。」

 

 

 

 

「完全な適性者!?真の聖剣使いだと言うのか!!?」

 

 

 

それに水を指す様に刀舞が

 

 

 

 

「それがスンゴイもんなのは分かるんやけど、危なっかしいもんちゃんと使えるんか?悠の時みたいに懐に入られてハイ終わりは勘弁してや。」

 

 

 

 

「相手も同じ剣だ。問題ない。」

 

 

 

 

「その自信が何処から来んのか私には分からへん。」

 

 

 

 

そして彼女が何故知っているのだろうかと思って聞こうとした時に割り込む様にフリードが

 

 

 

 

「俺様を置いてぺちゃくちゃくっちゃべってるんじゃぁぁねぇぇよぉ!!!!」

 

 

 

 

フリードの持っている刀身が伸びて蛇の様にうねって迫ってくるのを刀舞とゼノヴィアは弾き消し飛ばす。

 

 

 

 

「だいじょうぶかいなぁ?」

 

 

 

 

「これぐらいなら問題ない!!」

 

 

 

 

「そうかい。つかマジで剣なんやろか?スライムの剣の間違いやろコレ。――――――ほな行くで・・・。」

 

 

 

 

「何でだよ!!パワーアップしたエクスカリバーちゃんそんな鈍刀に止められちゃうだよ!!」

 

 

 

 

「鈍刀とはずいぶんな言いようやな。――――――――最強の聖剣の肩書き持った剣を四本まとめもんだか何だか知らんけどなぁ。朧は幾千幾万の刀の魂の集合体や、一本なら簡単に折れるやろうけど幾万の使いこまれた刀の思いと私の心は伝説級だろうとなんだろうと折れへん!!」

 

 

 

疾走して迫る刀舞の横一線をフリードは逃げるように飛んでかわしながら

 

 

 

 

 

「なんちゅう持論だ!!ふざけやがってぇぇぇェェェェぇぇェェェェ!!!!!!!!――――――――っ!?!!!」

 

 

 

逃げた先に居た木場が聖魔剣を持ってフリードと高速戦闘に移り、僅かにスピードで勝った木場がエクスカリバーを叩き折った。その余波でフリードの肩を傷付ける。そしてあまりのことに気でも触れたかバルパーはブツブツと何かを言い始めて何かに行き当たったかの様に

 

 

 

 

「そうか!!此処までバランスが崩れていると言う事は、魔王。いや神も――――――がっ!?!!」

 

 

 

 

 

突然、バルパーを串刺しにする光の槍。それを放った者は考えないでも分かる。此処にただ一人だけいる堕天使であるコビカエルだ。

そして彼は

 

 

 

 

「バルパー。お前は優秀だったよ。貴様がそこへ至ったのは優れているゆえだろう。」

 

 

 

そう言うと彼は一誠に限界まで強化した状態でそれを誰かに譲渡しろと言ってきた。リアスにとっては屈辱であろうはが、もう時間が残されていない。

あまりにも時間をかけ過ぎた。決心した彼女は譲渡による強化で攻撃を放ったのだが、戦いの歓喜を笑みを浮かべるコカビエルに完全に防ぎきられてしまって、さらに追撃に行った朱乃も挑発で集中が乱れてしまったのか弾かれた。さらに皆が追撃に加わっていくが、ゼノヴィアや木場達の聖剣や聖魔剣を光の槍と同じ様に作られた光の短剣で受け止められてしまう。そこへ

 

 

 

 

 

「そのまま抑えててください。」

 

 

 

 

一誠の譲渡を受けたシモノフを構えてコカビエルの眉間に狙いを定めて轟音と響かせて大口径の銃弾が高速で飛来する。

 

 

 

 

 

「――――――っ!?」

 

 

 

 

コカビエルは顔を左に傾けて腕力で強引にゼノヴィアと木場を跳ね除けてその場を上空へ逃げるが顔に掠ったようで右頬から血が流れている。使われている弾丸に違和感を覚えた彼は

 

 

 

 

「神性が付加された弾丸だと?なかなか面白いものを持っているようだが、当たらなければどうという事は無い。――――――まったく貴様等も主を無くしているのに良くやるな教会の信徒。先だっての魔王と共にお前達の神はとうの昔に死んでいると言うのになぁ。」

 

 

 

 

 

「いきなり何を・・・・。」

 

 

 

動揺するリアス達にコカビエルは語る。

先だっての戦争で上級悪魔、堕天使と天使は幹部以外はかなり亡くなり、もはや純粋な天使は増える事は出来ず人間に頼るほかないと言う事それ悪魔とて同じだと言う事。ようは今まで神の死を上が隠蔽して来たのは神を信じさせるためだった。戦争の終結理由は両者のトップの死による戦争をする理由が消滅してしまったからだそうだ。コカビエルがこのような行動に移す原因。簡単に言うと不完全燃焼のままに終えられてしまって振り上げた拳をどこにも振り下ろせなくなったことに酷く怒ったと言う事だろう。さらにやれば自分達がかっていたと堅く信じている分かなりたちが悪い。さらに神のシステムとやらは大天使であるミカエルの代行によりある程度、機能出来るらしいし、木場の聖魔剣もそれを証明する物になっている。それを聞いたゼノヴィアは完全に動きを止めてしまった。そしてアーシアも地面に顔を向けてしまって表情が見えない。皆も完全に動きが止まってしまっているがその中で

 

 

 

 

 

「神様おっちどったんかい。そいつは偉い一大事やなぁ。」

 

 

 

 

「刀舞。そう言ってるが全然気にした様子がねぇな。」

 

 

 

 

「皆さん知ってるのだと思っていたのでしたが、この分だと隠蔽が上手くいっていたと言う事ですか。」

 

 

 

 

そう言って前に出てくる三人にコカビエルや皆の視線が集まる。そしてコカビエルが

 

 

 

 

「ふっ、貴様等は動揺せんのだな。」

 

 

 

 

「コッチはコイツの”記録”で知ってんだよ。」

 

 

 

「はい。私は毎回代替わりに記憶を失うんですが、前の宿主の物事を記録として閲覧できる機能があるので記録の中にその情報も入っております。」

 

 

 

「私は妖怪や。元々神様なんてどうでもええ、それにこれまで気付かずに今の今まで何にもなかった事は世界の滅亡の危機になる事まないっちゅうことや、それやったらあんまり気にする事もないやろ?」

 

 

 

 

そんなめんどくさそうに帰す刀舞。あまりの言い分に此処にいる殆ど者が驚いている。その中でも動く者が居た。気のが可笑しくなる様な喪失感に気絶するどころか気をしっかり持つ様に立っているアーシアだ。

支えとしての神の存在を捨てきれなかった彼女は振るえる脚で立っており、続く様に言おうとする彼女の周りに四角いホロウィンドウが四枚展開され、それぞれ表示されているのはパラメーター、棒線グラフ、状況を把握する為のマップ、キーボード、足元に青白い帯が彼女を中心に一周し、二重の円の陣が展開されている。そして

 

 

 

 

 

「主が死んだ事は驚きました。今にも気が可笑しくなりそうですし、いまさっきから力が抜けて足がすくみそうなりますが、此処でまた役立たずになるのだけは嫌です。

そして神が死んで全部投げ出して私が死んでいい理由にはなりません。此処で死んでしまったらそれすら考える事が出来ません。だから私は生きます。――――――皆と共に生き残る為に戦います!!」

 

 

 

 

それに呼応するように堅い決意をした表情で小猫も

 

 

 

 

 

「・・・・私もこんな所で終わるわけにはいかないんです。」

 

 

 

 

そう言う彼女等に驚く皆。そしてコカビエルは

 

 

 

 

「可愛い顔して芯が強い事で・・・。―――――だが、この状況をどうする。このまま私を倒さなければこの町は崩壊する。時間はもうないぞ。」

 

 

 

 

「それならもう心配いりません。――――――術の解析が完了し、解除に成功しました。」

 

 

 

 

「はっ、気が可笑しくなったか?俺のかけた術を解いただと?笑わせてくれる。今こうして俺が術が起動しているのを感知していると言うのに見え透いた嘘を――――――。」

 

 

 

 

自身に満ち足りた声が、彼女の目の前に展開されているホロウィンドウのキーボードで少し操作してから新たにホロウィンドウに展開されて、

 

 

 

『ジャミング術式システム:―――《写し鏡》―――:――解除――』

 

 

 

と表示されている部分を人差し指で押すとコビカエルの顔が驚愕の色が見え始める。そして驚きを隠せない彼にアーシアは

 

 

 

 

 

「それは私の術式よるジャミングです。―――――術の解析が完了し、エネルギー抽出を完了しました。さらに機能不全を起こす様にウィルス系の術式も使いました。コレで術は機能しなくなって自然消滅します。」

 

 

 

 

 

 

「なんだと!!?小娘!!貴様一体どうやって!!」

 

 

 

 

「術の存在は貴方様が教えてくださったのですよ。アレだけの時間が有れば破壊するのは簡単でした。」

 

 

 

 

「まさか、俺が言ったあの時からか!!――――――――まぁ良い術が起動しようがしまいが、俺の力があればこんな街など数分もしないで焦土と化すだろう。だが、このまま貴様を残すと何をされるか分からんからな・・・・。」

 

 

 

 

 

そう言って下等な悪魔にコケにされて静かに怒りながらもこれ以上邪魔をされない様にコビカエルは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「では小細工が出来ない様に――――――――――――――――――――――――貴様を殺してやろう。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

巨大な光の槍を作り出し、その矛先が予備動作無しに反応できない速度で放たれた。真っ直ぐに飛来する光の槍。非戦闘員のアーシアに全力で一誠が守ろうと向かおうとする行動すら遅れて感じる様な速度で彼女が保険に張っていた防護術式のホロウィンドウを薄い氷を割る様に突き進んで行く、今の彼女が全力で展開した防護術式では止める事すらかなわない。繊細な作業では勝ち、彼の術式を崩壊させる事が出来たが、純粋な破壊力がどうしても彼女の魔力より向こうの方が上回ってしまう。

 

 

 

 

 

 

「――――――アーシア!!」

 

 

 

 

 

彼の叫ぶ声も届く事無くアーシアを消し去ろうと光の槍が迫り、強がっていてもやはり怖く足がすくみ、立っているだけで精いっぱいで動けない彼女は死の恐怖に目を瞑ってしまう。その瞬間、髪に付けていた悠から貰った一つは羽根の真ん中に丸い山吹色の水晶ついている髪止めが彼女を覆う程の山吹色の輝きを見せて光の槍を掻き消した。それに皆は驚き、そして髪飾りの水晶が赤色の発光をさせながら声が

 

 

 

 

《サイコーだぜ。アーシア。お前の魂の響き!ちゃんと俺に届いていたぜ!!》

 

 

 

 

 

「その声は、シャウト君!?」

 

 

 

 

 

《おう!!そうの通りだぜ!!アーシアの付けているこの髪飾りはイグニスの爺さんが言うには爺さんが作り出した太陽竜王の真珠《ソル・パール》っていう眷属神器《セイクリッド・ギア・ファミリア》だそうだ。》

 

 

 

 

 

「眷属神器《セイクリッド・ギア・ファミリア》―――――?」

 

 

 

 

《なんでも契約した俺達入れる事や神器としての機能を使える素敵アイテムだそうな。その代わり俺一体しか入れないのとチャージが四十秒かかる。今ん所そんな感じだが、それにしても皆かなりバテてるな。――――――おし!!クロスだ!!アーシアの魂の叫びを皆に届けてやるぜ!!》

 

 

 

「え、わ、分かりました!!お願いしますシャウト君!!」

 

 

 

《reload!!SHOUTDRAGON!!―――――――――――Xros!!》

 

 

 

そう言うと再び水晶が輝き始めてそれを見たコカビエルは

 

 

 

 

「な、何だ!!!俺の槍を掻き消したこの光は!!?!!!」

 

 

 

 

 

その瞬間、周囲を強い赤色の光が包み込む。

光の中ではヘッドホンを付け、手には三本の突起物の付いたスタンドマイクを持ち、頭のVの字が特徴な赤いチビドラゴン”シャウト”が光に分解され、アーシアに取り込まれていき、赤色の帯が彼女の身を一周して彼女を構築していく、直ぐに変化は訪れる。

彼女の金髪の先が少し赤く変わり、首にヘッドホンがかけられ、彼女の服装が変わる胴の部分が白く肩口から袖口までと膝まで隠すフワッとしたスカートが赤く染められ、胸元を開けたドレスに身を包み、手にはマイクのウラ部分の突起物が付いているフレームが、上と下に二分されて中央に翡翠の宝玉が嵌め込められたスタンドマイクを手に持っていた。足は赤くてあまり高くない丸い厚底ハイヒール、その変化は一瞬の間に行われ、アーシアは赤い帯をスタンドマイクで軽く叩くと全て赤い花びらが散る様に消えてい行った。

 

 

 

 

《Xros Up !!》

 

 

 

 

そしてシャウトの声をバックにアーシアは前の小猫が姿を変えたと同じ力を使ったことに驚いているが、彼女がスタンドマイクを祈るかの様にマイクの下の柄を両手で握り、アーシアは

 

 

 

 

 

「魂響龍ノ衣《ソウルビート・ドレス》。皆さんの傷付いた心と体を癒す為に借りさせて貰います。――――――――――――――――『ソウルビート・ヒーリング』。」

 

 

 

 

 

そう言ったアーシアは歌う。美しい歌声を辺りに響かせる。そして皆もこの歌に聞き覚えがあり、これは因子の結晶から解き放たれた者達の魂の聖歌だ。スタンドマイクの翡翠の宝玉が輝き、彼女から響く声はリアス達は淡い翡翠の光を纏い始め、傷付いた心と体をを癒して行く、信徒であるゼノヴィアは分かるが、悪魔であるリアス達にも彼女のよる聖歌で回復が行われている。彼女の神器《セイクリッド・ギア》の特性までもクロスの対象になる様だ。徐々に立ち直り始めているリアス陣営

 

 

 

 

「心と体が癒される様だわ。」

 

 

 

 

「アーシアの気持ちが伝わってくる。こんな所で躓いている場合じゃねぇな!!」

 

 

 

 

「そうだね。これならまだまだ行けそうだよ!」

 

 

 

 

「アーシアちゃんが此処までやってくださっているのですもの。」

 

 

 

 

「負けられません。」

 

 

 

 

「私もまだ此処に自分の屍を埋めている場合ではなさそうだな。」

 

 

 

 

徐々に立ち上がって行くリアス達は時間制限が無くなって余裕が出てきたのもあるだろう希望が見え始めて行く、皆は再び戦闘態勢を整えて行き、刀舞達は

 

 

 

 

「流石、ウチの大将の妹分やな。―――――――余裕もできてきたことやし、戦争狂狩りと行きましょうか!!」

 

 

 

 

 

そう言って先に先陣を切る刀舞は日本刀サイズの朧を構えて一瞬間に間合いを詰めて

 

 

 

 

「――――――行くで!!『萩に猪』」

 

 

 

 

 

「――――――ちっ!!!?」

 

 

 

 

刀身は等に手を翳してねじ込む様に突き出される朧を咄嗟にコビカエルは光の短剣を交差させて防ぐが、彼は彼女の重い突きに吹き飛ばされ、彼は後方で翼を開いて止まろうとしている所に追撃を入れる

 

 

 

 

「次や!!――――――――――『紅葉に鹿』」

 

 

 

 

一瞬向かってくる彼女の刀身が彼に向けて上段から振り下ろされたと思い。防ごうと思ったのだが軌道を変えて左から首を狙って来たのをなんとか防ぐ、右から横一線するかと思えば途中で軌道を変えて斬り降りろし、斬り上げたり、後ろの回り込んだりとあたらゆる剣の軌道や方向から来る斬撃に追いつけずに体を傷つけて行き、彼女が後方に飛んで一度距離を取ると

 

 

 

 

 

「お次はこんなのどうや!―――――――『牡丹に蝶』」

 

 

 

 

 

着地したと同時に再度コカビエルに向かって飛ぶ。そして気付くころには彼女はコカビエルの後ろにおり、彼の肩から吹き出る様に出血するとともに悲痛な方向が上がる。刀舞は後ろを振り向きながら血の付いた朧を振って血を飛ばしてすぐにその場を離れる。

 

 

 

 

「―――――刀刃演舞『花札三連』。寸前の所でかわされて傷は浅かったようけど十分やね。」

 

 

 

 

 

「ええ、十分つなげられるだけの隙はできてるわ!!続いて行くわよ!!」

 

 

 

 

「な、なにぃ!!?」

 

 

 

両腕に赤い魔方陣を展開してリアスは赤黒い滅びの力の塊を投げつける。それを小賢しいとばかりに弾かれたが、それを目暗ましに木場とゼノヴィアが間合いに入り続けて連撃を繰り出す。

 

 

 

 

「――――――――この間合いなら・・・・!!!」

 

 

 

 

 

「――――――――行けぇ!!!」

 

 

 

 

 

どうにか後ろに飛ぶ事で傷が浅かったがバツ印の様に切り裂かれる。二人はすぐにその場を離れると朱乃が雷撃を使って攻撃するが翼を盾にする事で防ぐ。

 

 

 

 

 

 

「ちっ!!バラキエルの力を使う物か!!堕天使を悪魔に転生させるとは貴様等グレモリー者はゲテモノ好きと見える!!」

 

 

 

 

 

「あの者と私を一緒にするなぁ!!」

 

 

 

 

皆は今の言葉で動揺して動作が遅れてしまうが、怒りで強めた雷光が集中力が乱れてしまって四散した。その中でコカビエルに突っ込んで来る者が一人

 

 

 

 

「・・・・・だからと言ってボサッとしている場合ではありません。―――――使わせて貰いますよ。先輩。」

 

 

 

《Xros Up !!》

 

 

 

髪に付けた猫が丸まって丸い水晶をお腹上に抱いた様な髪飾りから光ってリアの声と共に緑色の光に包まれていた者が姿を現す。それはガルゴフォームになった小猫だった。彼女の何か思う所があるのか少し機嫌の悪そうな顔になっており、地面を這う様にジグザグにコカビエルに迫った彼女は構えた右の鋼鉄腕”ガトリング・アーム”を構えて羽根を戻して油断していたコカビエルの脇腹に

 

 

 

 

「・・・・その開いている脇腹に『ダムダムスマッシャー』!!」

 

 

 

 

「―――――――――ガフォ!?!?!!!?!?!」

 

 

 

鈍い音を響かせて叩きこまれた剛腕に装填されている砲弾級の75mm成形炸薬弾が炸裂する。炸裂させられた六つ炸薬は一回の爆発に纏められ、耳を潰す様な爆音がグラウンド内に響き渡る。そして音と威力伴いアッパー気味に繰り出された一撃はコカビエルを空高く吹き飛ばし、さらに続く

 

 

 

 

 

「――――――――良い位置です。撃ちこみます。」

 

 

 

 

吹き飛ばされた彼を待っていたのは雨の様な銃撃だった。撃っているのはエスであり、彼女は自身の身丈半分程あるドラムマガジンを付けられた巨大なガトリング砲を両手で持って身動きの取れない彼を空薬莢を足元に大量に転ばしながら集中砲火浴びせている。そんな下の方ではラグナが一誠に

 

 

 

 

「ボサッとしてんな!!次はお前だ!!」

 

 

 

 

「あ、ああ。」

 

 

 

 

「あ?朱乃が元は堕天使だって事に動揺してんのか?――――――何か思う所があるの知らねぇがそんなの後にしろよ。それともアイツが自分をだましていたとかそんなこと考えてんのか?」

 

 

 

 

「ちげぇよ!!朱乃さんは俺達をだましてなんかいねぇ!!あの人はそんなことする人じゃねぇんだ!!皆の事を大切に考えている良い人なんだよ!!昨日今日来たお前にどうこう言われる筋合い・・・。朱乃さんをどうこう言われる筋合いはねぇ!!」

 

 

 

赤龍帝の籠手《ブーステッド・ギア》を強化の掛け声が重複して響き、輝かせて怒鳴る一誠に面倒くさそうな表情をしながらラグナは

 

 

 

「そこまで答えが出ているんだったら問題ねぇじゃねぇか。ほれ、解決したんならは行くぞ。――――――――その思いをあの堕天使野郎にぶつけて来い。」

 

 

 

「うなことわかってって、おい。何する気だ!?」

 

 

 

 

そう言いながら彼の首根っこを掴んで戦車《ルーク》でもないのに一誠を軽々と振りかぶるラグナ。思いっきり砲火を浴びせられているコビカエルに向けて全力で

 

 

 

 

「何するって、こうするんだよ!!」

 

 

 

 

投げた。

 

 

 

 

 

「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!?!?!」

 

 

 

 

そしてどうにか途中から羽根で砲火を防いでいたコカビカエルは突然、銃弾の雨が止んで羽を広げると同時に目の前からくるくると回りながら体勢が安定しない一誠が、一回転してからどうにか体勢を立て直して赤龍帝の籠手《ブーステッド・ギア》を構えて

 

 

 

 

「うわぁぁぁぁぁあおおおおおおおおおおおぉ!!!!!コォカァビィエルゥゥゥゥゥ!!!!」

 

 

 

 

《explosion!!!!!》

 

 

 

 

「次は赤龍―――――――。ゴファ!?!?!!!」

 

 

 

淡い翡翠を光を纏った籠手が顔面に叩き込まれてそのまま地面に殴り飛ばす。コカビエルは地面に衝突して爆音を響かせ、土煙を巻きあげる。そしてエスの体が淡い青い光を発し始めて周りに彼女を中心に一周している青白い帯の様なものが複数現れ、墜ちたコカビエルの前にラグナは踏み出しながら両手にある黒いグローブの手の甲にある白い円の中心に赤い円ある金属質な形状の物をアレに右の手の甲を向けて翳しながら

 

 

 

 

「此処で決めましょう。ラグナ。―――――――――蒼の魔導書《ブレイブルー》。起動シーケンスに入ります。」

 

 

 

 

 

 

「おう。任せろ!!―――――――第666拘束機関、開放!!」

 

 

 

 

 

手の甲の赤い丸いフレームが上下に割れて開けられ、見える本来なら肌色が見えそうなのに吸いこまれそうな暗黒の穴があり、暗黒の穴が蒼く輝き始めて、体から赤黒い力が噴出するように溢れだし、右腕を中心に黒い力が渦巻き始める。それを見たコカビエルは

 

 

 

「――――――次元干渉方陣、展開!!」

 

 

 

 

「ぐふぅ!がはぁ!?――――――この光は蒼の魔導書か!!そうはさせんぞ!!」

 

 

 

 

光の短剣を持って突っ込んで来るコビカエルを大剣で受け止めているラグナの足元に青白い陣が形成されて悪魔の翼を広げた様な紋章が浮き出て、力が解放されている様にも見える。

 

 

 

 

「蒼の魔導書《ブレイブルー》!!起動!!――――――――見せてやるぜ、蒼の力を!!」

 

 

 

 

そして背に足元にあるものと同じ紋章が展開されて、彼の纏う力がさらに大きくなる。難なくコカビエルを後退させると追撃の為に反身を翻しながら逆手に持ち、上段から大剣を振るうと赤黒い斬撃が赤黒い獣の様な形を成し、その強靭な牙を防ぐために創り出した全力の光の槍を突き立て噛み砕いき、無防備になったコカビエルに両手に持ち直して地面をはわすようにおもいっきり刀身を下から切り上げると今のと違って刃の様な獣の牙が咄嗟に後ろへ飛んだコカビエルの左半身を斬り裂く

 

 

 

 

 

「ごぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?!?!?!」

 

 

 

 

半身が斬り落とされはしなかったが深く傷を付けられたと同時に体から急激に力が抜けてく感覚に襲われる。それは彼の能力が相手を食らう力を持っており、攻撃を加えた物から無慈悲に絞り取るっているからだ。よろめく彼にさらに追撃するラグナは大剣を左手に持ち腰だめに右腕を構えると赤黒い力を纏い始めて赤い爪を持った凶悪で黒く巨大な腕が姿を現し、彼等の周囲を赤黒い力が渦を巻く様に密集しは始める

 

 

 

 

「―――――――――闇にぃっ!!食われろぉっ!!!」

 

 

 

 

 

 

「がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?!?!?!」

 

 

 

 

コカビエルは巨大な腕で乱暴に握られ、掲げる様に腕を上げた状態で成す術もなく周囲に渦巻いていた闇が嵐の様に彼の体を蝕み続ける。場所が変わり、コカビエルとリアス達が初めて会った山道の辺りで空で寝そべる様に浮いている黒いスーツを着て全貌は見えないが細身の男が

 

 

 

 

 

「はぁ、まったくあの程度やられてしまうなんて面白くないですねぇ――――――――?あ、ようやく帰ってきましたか。かなり手酷くやられてますねぇアースラさん。」

 

 

 

 

浮かんでいる男に近づいて言うボロボロのアースラが申し訳なさそうに顔を下げて

 

 

 

 

 

「はい。貴方様にお力を借りてあのような醜態をさらし、申し訳ありません。」

 

 

 

 

「いえいえ、良いですよ。私のちょっと遊びすぎましたしね。そんな落ち込んでいるアースラさんに良い物をお見せしましょうか。――――――あそこで戦っているあのクズ堕天使ちょいと力を貸してあげようと思ってなぁ、それに心に一番すきが出来ている奴もいる事だし、コイツを使えばサイッコウー面白いことになると思うんだよ。俺はなぁ!」

 

 

 

静かな雰囲気だった男はいきなり反転した様に雰囲気が変わり、手を学園の方に掲げて黒い力が纏い始める男を見ながらアースラは

 

 

 

「あの者ならそこらへんの堕天使やはぐれ神父より力を引き出せると思いますが、奴にアレをお使いになるのですか?」

 

 

 

 

「おお、わかってねんねぇアースラちゃんは!!そうだよ!!お前が面白い物を持ってきてくれたおかげで良い人形劇が見られそうだぜ!!目をかっぽじって見るんだなアースラ!!ヒャッハァァァァァァァァ!!ホォラァ行くぜ!!」

 

 

 

場所が戻り、

今まさに闇に呑まれようとしているコカビエルが突然脈動し始めて、何だと思ったラグナが眉を顰めたと同時に巨大な黒腕が爆発する様に四散してしまう。そしての余波にラグナは吹き飛ばされて後退させられる。そしてエスが

 

 

 

 

 

「干渉が跳ね除けられた!?ラグナ!!」

 

 

 

 

「わかっている!!コイツは・・・・・!!」

 

 

 

 

余波の所為で視線を外してしまった皆がコカビエルに目を向けるとは完全に黒い繭に覆われる。そしてコカビエルの今まさに闇に呑まれそうになっており、意識が朦朧とし始めていたいた彼は何も無い暗黒の空間に一人だけスポットライトが当てられていた。そして彼は

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『俺は闇に呑まれようとしていたはず、此処は何処だ?―――――――――――――っ!?』

 

 

 

 

目の前から気配がして辺りを見わましていた視線を向けると、見覚えのある姿に彼は

 

 

 

 

 

『アースラか!――――――――助かった。礼を言うぞ。』

 

 

 

 

『それはそれは・・・・。――――――――キヒヒヒッ!!良かったついでにこんなのもどうだ!!!』

 

 

 

 

コカビエルの顔色が悪くなる。いきなり気味の悪い笑みを浮かべて雰囲気が変わる彼女の所為もあるが、それだけでは無いスポットライトの光が段々細くなっているのもあるのだろう。いや、光が細くなっているのではなく段々と彼が黒い泥の様な物に呑まれて行っている。心の中の黒い感情を逆なでされる様な感覚に襲われながらもアースラに

 

 

 

 

 

『これは何の真似だ!!――――――――――――――がっ!?はっ!!?!?!頭に何か!!何かが流れ込んで来る!!!?!?』

 

 

 

 

 

『何の真似だぁ?ただのサービスだよ。―――――――――――――――後今さっきから流れてんのは混沌に染まった世界の知識、摂理だ。しぃっかり受け止めなぁ!!!!!』

 

 

 

 

 

『がぁあああああはぁあああああああぐぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ、あ、あ、あっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっ!!!!!!!!!!!!!なんだコレは!!コレが世界か!!なんと素晴らしい!!黒き獣!!混沌が埋め尽くす世界!!はっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!!!!!』

 

 

 

今さっきと違って何を見たかしれないが、目から黒い涙を流しながら狂気の笑いを上げるコカビエルを確認するとアースラだった者は気持ち悪い笑い声を上げらながら

 

 

 

 

 

『そのまま自分が壊れるまでそいつで遊んでいな。―――――――――――お次はあのお嬢さんだなぁ!!ヒィッヒィッヒィッヒィッヒィッヒィ!!!!!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外の方では、自分がバレてしまって堕天使の娘である事がばれてしまって意気消沈している彼女の背後から禍々しい気配を感じて、遅れながらも避けようといたが、それでは遅かった。彼女が目にしたのは黒い影だ。どす黒く深い闇が反応も出来ない速度で纏わり着いて彼女を飲み込もうとする。

 

 

 

 

「―――――――――――っ!?くっ!?!この!!!」

 

 

 

 

抵抗する為に電撃を発するが、それすらも一緒に飲み込んでしまう。成す術もなく足から腰まで飲まれた時、底知れぬ恐怖が彼女を襲い思わず声が出てしまう。

 

 

 

「―――――――――んん!!!いやぁ!?!」

 

 

 

 

「「「朱乃さん!!」」」

 

 

 

「朱乃!!」

 

 

 

「向こうもか!!!?」

 

 

 

 

 

向かおうにも、叫んでいる間に彼女は黒い闇に飲み込まれてしまった。そしてコカビエルを飲み込んだ脈動を続けていた黒い繭は禍々しい声と共に黒い力を発して光り、禍々しい声を響かせる。

 

 

 

 

《Black Beast!!eater of Overall!!》

 

 

 

『黒獣の大砲《ダークプレデター・ジガンテ・カンノーネ》。――――――――――――禁手《バランスブレイカ―》、黒獣の剛皮《ダークプレデター・ジガンテ・カンノーネ・レイ・レザー・レックス》・・・・。』

 

 

 

 

さらに深淵から響く様な声が響き

 

 

 

 

《我、その巨いなる堅き体は如何なる物を通さず。巨いなるその砲あらゆる物を消し去る、猛威を振るう巨大な剣なり・・・!!》

 

 

 

 

黒い繭が異質な光を放ち始め、その姿を変え、五、六メートルまでに巨大化して程黒い物体が形を変え始める。それは人型では無く、まず六角形の様な体に胸部に逆三角形で前に突き出している胸部。背部には巨大な四角い推進機が四つ。そこから大きな両サイドに上部に二枚づつ、合計四枚の翼の付いた肩が形成され、一番目に付いたのは両サイドに巨大で上下に一門づつ付いている長砲身の大砲。銃底の方には大量の発射管らしき物が付いており、砲と砲の間に巨大な推進機の付いた翼がある。群青色を基調とし、巨大な要塞や戦艦を思わせるゴツいフォルムが特徴的だ。そして四角く頭に鶏冠に付いた頭部にある翡翠の目が禍々しく光り輝く

 

 

 

 

 

『《Giganspada!!(ジガンスパーダ!!)》―――――――さぁ続きを始めよう。俺の戦争はまだまだ終わらないぞ!!』

 

 

 

 

 

 

巨大な船体から歓喜に満ちたコカビエルの禍々しい声を上げる。そして朱乃の方も纏わり着いていた闇が薄まり彼女の姿を現す。白と赤の巫女服が穢れて黒く染まり、上は灰色、下は真っ黒のに色を変え、感情の籠っていない暗黒の目と笑顔が絶えなかった表情は鉄仮面の様に冷徹な表情をして、体の周りを闇が漂い彼女を中心に黒い力が複数頭を持つ大蛇の様な形になって蠢いている。

そして明らかに普通の状態に皆は息を呑み、声をかけようとした兵藤に

 

 

 

 

「朱乃さ―――――――――!?」

 

 

 

 

「・・・・一誠先輩!!!」

 

 

 

 

一つの大蛇の頭が声をかけようとした一誠に上空から地面を這う様に高速で迫る。それを小猫は彼にタックルする事で一緒に緊急回避する。そしてすぐに小猫は起き上がって黒い大蛇がと通った地面を見ると這っていた部分だけ抉り取られたうように地面が形を変え、押し倒された一誠は痛そうに顔を上げてその光景を見ると自分が何に巻き込まれようとしていたのか、認識して顔が青ざめ恐怖を覚える。

そんな状況にラグナは悪態をつく様に

 

 

 

 

 

 

「―――――――――――――――――くっそ!!とんだダブルパンチだ・・・・・!」

 

 

 

 

 

悪夢はまだ始まりにしか過ぎなかったようだ。そして長い夜が続く・・・・。

 

 




ではまた次回よろしく
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