ハイスクールD×D ~太陽のカラスと龍と赤龍帝~   作:ソースケ_研究中

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よろしく


コイツでこの悪夢も御終いだ!!こんな悪夢なんて纏めてぶっ壊れろぉぉぉ!!!!by悠

完全に寝てしまった小猫の嬢ちゃんを見ながら俺は雰囲気も姿も変わってしまった黒き獣の力を纏う朱乃嬢と相対していた。正直、此処まで遅くなった理由を言うと襲撃の所為で僅かに損傷していたコイツを短時間で使える様できていたのだが、もう一人の方を緊急でシステムを立ちあげるのに手間取ってしまった。結局取り込ませて強引に立ち上げさせたんだが、不具合が出ないか不安が残るがあまり時間をかけるつもりない。休んだと言っても俺の体や精神も数時間おきの禁手化に正直堪えている。あまり戦闘が長引くとまた傷が開きかねないしな。

そして転移と同時に食らったあの雷撃といい何が色々と不味い状態らしい。感じる気配から同化がかなり進んでいる様だ。このままの状態で彼女放置しておくと完全に魂が呑まれる。それに向こう見たらジガンを改造した様な戦闘艇が居るし、アレって感じから考えると禁手化《バランスブレイク》だよな?此処でもあの力かよ。つかあんなことできるとか始めてきたぞ。データまで食うとか聞いてねぇぞ。調べても装甲が何で来ているかわかんねぇし・・・・。そこんとこどうなんよイグニスさん?

 

 

 

 

《神器とは日々進化する物と言う言葉でこの場を収めてくれないか?――――――――まぁ、あの様子を見ると取り込んだデータを元にあの媒体を使って強引に神器《セイクリッド・ギア》持ちと同じ状態を作り出しているのだろう。そこからさらに強制的に禁手化を促す事で無理に力を底上げてしているんだろうな。だが、アレほどの力だ。元の媒体が良いのだろうが、無理矢理禁手化させれた者がただで済むわけない。徐々に精神を汚染され、魂を食われてただの人形になり下がるだろうな。》

 

 

 

 

そう言いますが、あっちは時間かけ過ぎたらイカレて人形になる前に自滅するかもしれないが?アレほどの力を内包したもんが自滅なんてして見ろ。町を巻き込んで吹っ飛ぶな。結局同じ結果を辿るのが目に見えている。何か白いのも居るんですがアレ何?

 

 

 

 

《今代の白龍皇だろうな。――――――ドライグの赤ガキは知らんが、アルビオンの白ガキめ。遊んで周りに被害を拡大させよって何を考えておるのだ。》

 

 

 

 

さすが最古の龍ですね。二天龍を赤ガキと白ガキとは言う事が違うわ。ホント。ボサッとしている場合じゃないな。なんとかしないと・・・・。つかあの狼お嬢様は何時来るんだ?転移術式の使い方を教えたのに何をもたついてんだよ?そんなこと思っていると近くに同じ転移陣が展開されて見覚えある銀髪お嬢様が姿を現す。両腕は肘のあたりを覆う黒い丸い腕輪から手首まで青い流線形の装甲が覆い、手の甲に同じ青のモニターがあり、指先が棘の様に尖った手には二丁の灰色の銃身の細く長く銃器部分に円筒形の発電機付け、銃の銃身が下部に後付けされた様なブレード状のチェーンソーが付いた長銃剣”ブレード・レールガンL”を持っている。

そして修理中のソウルゲインの代わりに用意した高速飛行戦闘を種目に置いた戦術鎧《タクティカル・メイル》のガーリオン・カスタムを取り込んだ月狼女王の銃剣《ルナ・ブレードレールガンL》を身に付けたアゼリア嬢だ。そんな彼女に

 

 

 

 

「おっせぇぞ、お嬢様。――――――準備に手間取っておりしましたか?」

 

 

 

 

 

「馬鹿にした物言い、人が慣れない事を良い事に言ってくれますわ。―――――――あまり状況は良く無い様ですわね。」

 

 

 

 

 

「その通りだ。俺は前の彼女を止める。アンタはあそこで白龍皇と赤龍帝が戦っているあのデカブツに向かってくれ。」

 

 

 

 

その言い様に間に触ったのか不機嫌そうに眉間の眉を顰めたアゼリア嬢が

 

 

 

 

 

「―――それは”命令”ですの?」

 

 

 

 

 

「―――いや、”提案”だが?」

 

 

 

 

その言葉に満足したのか軽い笑みを作る彼女は

 

 

 

 

 

「その提案、乗りましたわ。――――――――どうするか知りませんが、しくじったら承知しませんわよ。」

 

 

 

 

 

「それはコッチのセリフだ。そっちに行くんなら、すまないがそこに居る一人と一匹を赤髪とえーっとあの赤い服着た娘の所に連れて行ってやってくれないか?――――――――めっさ頑張った様だから早めに休ませてやりたいんだ。」

 

 

 

 

「分かりましたわ。―――――あら、何コレ可愛い。それにこの娘可愛い顔してなかなか凛々しい雰囲気がありますわね。」

 

 

 

 

「馬鹿言ってないでさっさと行け―――――――――うっわ!?」

 

 

 

彼女は長銃を青銀の輝きを放つと二丁を収納してリアを小脇に抱えて小猫を肩に担ごうとして少し見いっている所にツッコミを入れようとしたら黒い電撃が飛んできて左のシーズシールドで防ぐ、その間に二人を担ぎ直して走りだそうとするアゼリア嬢が

 

 

 

 

 

「では、御武運を・・・!!」

 

 

 

 

「ああ、そっちもな!!―――――――にしてもあんまり相手しないもんだから痺れを切らしたんですかい?朱乃嬢。」

 

 

 

 

 

そう言って目の前に手を翳した鉄仮面の様な変わらない表情をしている朱乃嬢に軽口を叩きながら電撃を跳ね除ける俺は朱乃嬢に向かてに疾走し、飛び上がって右拳を振り上げる。

 

 

 

 

 

「悪いがこのままやられる訳にいかないんでね。――――――――唸れ!!鉄拳!!」

 

 

 

 

 

突き出される風を斬るように唸り上げる巨大な盾付きの剛腕をひらりと身を反回転させるように避けれられて背中に手に持った戦鎚が叩きこまれるて突っ込んだ勢いと背中に叩き込まれた戦鎚の威力に前に吹き飛ぶ。反回転して吹っ飛び、うつ伏せに尻から滑る様に止まりながら痛そうに背中を摩りながら少し痛そうな顔して立ちあがり

 

 

 

 

「いってぇ・・・。速ぇなったく、シーズシールドの特性上どうやっても動作が遅くなるんだよ。でもあんま痛くねぁな流石に元が頑丈だけに防御力がアルトに比べてあるお陰か?」

 

 

 

そんな俺に再び黒い紫電が放たれてそれを盾で防ぐ、防御力があってもどうにならんか・・・?そんなこと考えていると朱乃嬢は雷撃を継続したまま接近して、一瞬のうちに俺の背後に左から回り込むと体を回転させながら戦鎚を左から一閃するように叩きこんで来る。それをどうにか身を反転させて間に合わせた盾で防いだが、続けて雷撃を纏わせた状態で叩きこんで来きて一度引くとあらゆる方向から戦鎚を叩きこんで来る。

そしてそれをどうにか反応出来て防いでいたのは最初までだ。後は弄り殺すかのようにあらゆる方向から戦鎚が、形を変えて長刀、三叉撃、棍、ハルパード、シャベル、つるはし、桑、標識とか明らかになんか武器じゃないおかしい様な物まで使って俺を滅多打ちにし、今の俺の体は安易に刃物を通さないと言っても痛い事には変わらない。どうしたもんかね・・・。

 

 

そんな中、思考を巡らせている悠と別にコカビエルの方ではアゼリアは警戒していたリアス達に自分が味方だと言う事だけ伝えてボロボロの小猫とリアを渡すと彼女にリアスは

 

 

 

 

「味方なのは分かったけれど、貴女はこれからどうするの?――――正直言って今の状態は私達や刀舞達にも手が出せない状態よ。」

 

 

 

 

 

「手が出せない貴女達だけでしょう。私は違いますわ。この太陽龍王と対を成すこの月狼女王であればあの者達に加勢するどころかあのデカブツを一人で倒す事など造作もない事ですわ。」

 

 

 

 

そう言いながら小声で彼女は

 

 

 

 

「(―――――それに、コレはリベンジマッチ。この私は敗北したまま泣き寝入りなんてするのは御免ですわ。)」

 

 

 

リアス達には何を言ったのか聞こえないていないが、彼女は一度あのように黒き獣の力を使う者に敗北している。本当に倒すべきはアースラなのであるが、あの者を倒せなければ今後彼女に会っても同じ敗北をするのは目に見えている。聞いた話では神器《セイクリッド・ギア》は進化する。自分が悠が倒したものと同クラスの力を手に入れられるかわかないが、このまま終わるのは自分は我慢できない。そう思う彼女は

 

 

 

 

―――――――レーネ。私はやれるでしょうか?

 

 

 

 

 

《それは愚問でしてよ。――――――アゼリア。貴女は私の相棒と認めた女。それに何時もの強気な貴女には珍しいですわね。一度の敗北で怖気づきましたか?》

 

 

 

 

 

―――――そうですわね。少し怖かったのかもしれません。ですが私、アゼリア・コンスタンツェは敗北はしましたが心まで折れておりませんわ!!良いではありませんか!!分の悪い賭けは嫌いでないですわ!!行きますわよ!!レーネ!!

 

 

 

 

《それでこそ私が認めた女ですわ。》

 

 

 

自分を奮い立たせた彼女は両腕にある手の甲の翡翠のモニターを青銀に輝かせるとブレードレールガンLを再びその手に持つ。

 

 

 

 

「―――――――行きますわよ!!レーネ!!」

 

 

 

 

その言葉にモニターが強い青銀の輝きを放ち始めて

 

 

 

 

《Moon Wolf!speed of Overacceleration!!》

 

 

 

 

 

「禁手《バランスブレイカ―》、月狼女王の剛皮《ルナ・ブレードレールガンL・レイ・レザー・レックス》・・・・。」

 

 

 

 

 

さらにレーネの声が響く

 

 

 

 

《我、大空を閃光の如き速さで飛翔し、如何なる者も阻む事でき無い大空の守護獅子なり・・・!!》

 

 

 

 

そして青銀の光がさらに強くなり、嘗ての形を取り戻す。重量で脚が地面が僅かに沈み、肩と太股が大きくと膝が少し両サイドに出っ張っている感じのシルエットに変わり始めて、青を基調とした姿で戦闘機を人型に変えた様な軽量的なフォルム、胸部は戦闘機の機首の様に前に突き出して背部は両肩口辺りに細い長方形のハードポイントがある。肩口は幅短く厚みのあって背部側には推進機があり、両肩は天を突く様に巨大な嘴様な形で両サイドに肩ら手首辺りまである大きな排気口と推進機、短めの戦闘機の様な翼が備えられて腕から下は細く、両腕は肘のあたりを覆う黒い丸い腕輪から手首まで青い流線形の装甲が覆い袖先が尖っている。手の甲に同じ翡翠のモニターがあり、指先が棘の様に尖っていた。腰は細めで後ろには尻尾の様な推進機があり、太股は太くそれに比べて両膝に両側ある横にに細長い排気口の付いた尾翼の様な推進機があり、膝から下が細くて踝辺りから太い前に鋭角に突き出したつま先としっかりした踵。

そして尖った前に突き出した顎先に同じく前に突き出し尖っている両サイドにある緑の配色のモミアゲの様な物が後ろにも鋭角に突起物しててあり、同じ色の前に突き出したヘルメットの様な物の頭頂部には鶏冠があり、頭上辺りに青い尾翼を付けたと特徴的な頭部にある翡翠の両眼が光が輝く

 

 

 

 

 

「《Guarlion Custom !!(ガーリオン・カスタム!!)》」

 

 

 

 

両腕に軽くブレードレールガンLの長いグリップを握る。二メートルぐらいまで大きくなった彼女を後ろから見るリアス達はこうも簡単に禁手化する彼女の強さに息を呑む。重力制御と慣性質量の負担を軽くする外宇宙航行用推進術式システム”テスラ・ドライブ”を使用して推進機から翡翠の噴射炎を出しながらコカビエルのもとにかなりの速さで飛ぶ。

そして空の舞台に上がった彼女は落ちそうな危なげな飛行をしている赤龍帝と翻弄するように高速で飛ぶ白龍皇がデカブツ相手に戦っている彼等を相手しているあの黒き獣の力で禁手化したデカブツが凄いのか、あの二人が駄目なのか分からないがこのまま好き勝手されるのは許しておけるアゼリアでは無い。彼女は左のブレードレールガンLを四角い銃口を向けて誘電磁加速による大口径の銃弾を青白い砲火と炸裂音を響かせて撃ち出しながら

 

 

 

 

 

「そこの白龍皇に赤龍帝!!何時まで遊んでいるのですか!!」

 

 

 

 

 

「―――――え、次は何だよ!?」

 

 

 

 

「――――――む?その力の感じは月狼女王か?」

 

 

 

 

此方の存在に気づいた彼等は此方に視線を向けて、彼女が馬鹿そうな赤龍帝の方は分かっていないようだが、白龍皇は感じる力から分かった様だ。そして発砲している彼女の弾丸をその重力障壁”G・テリトリー”で弾きながら此方に気づいたデカブツは

 

 

 

 

『ようやく来たか、遅かったではないか?―――――――アゼリア・コンスタンツェ。今になって守護者の役目を果たしに来たか?』

 

 

 

 

 

 

「その声はコカビエルの様ですわね。聖書に名を刻みし者が良い感じに呑まれ始めている様ですわね。」

 

 

 

 

 

『呑まれている?おかしい事を言う。俺がこの力を有効的に使っているのだ。まったくここちが良いぞこの力は、体の底から漲っているような感じだ。――――――――今頃貴様が来た所で俺は止められんぞ?』

 

 

 

 

 

余裕綽々と言った感じのコカビエルの雰囲気に少し苛立ちを思えるが、コレが呑みこまれている始めている証拠だ。自分の魂が少しずつ呑まれて言っている事に気づかな様にジワリジワリと侵食が進んでいる。力に使われている事も知らない哀れな堕天使。そんな彼にアゼリアは

 

 

 

 

「――――――――そんな事やって見ませんと分かりませんわ。赤龍帝、私も参戦しますわ。白龍皇も良いですわね?」

 

 

 

 

 

「お、おう。」

 

 

 

 

 

「本当なら俺一人でやりたいとこだが、頼まれごともある。―――――――――了承しよう。」

 

 

 

 

 

『ふん、一人増えた所で同じだ。守護者だろうと二天竜だろうとこの”ジガンスパーダ”纏った俺の前では全て雑兵にすぎん。―――――――かかって来い。跡形もなく消し去ってくれるわ!!』

 

 

 

 

そう言って発射管から大量の弾頭を発射してくる。白煙の尾を引いて向かってくる弾頭を避けながら空を翔る彼女は

 

 

 

 

 

 

「さぁ、ふんぞり返った御山の大将を引きずり降ろしますわよ!!」

 

 

 

 

 

 

高速で翔けながらレールガンを撃ちまくるアゼリア。慣れない飛行をしながらデカイ魔力弾を撃ち出す一誠。高速で空を翔けて複数の巨大な魔力弾を撃ちまくる白龍皇。三人は勝手に動き回り、特に二人は前に出る為に余計に攻撃目標になりやすく、アゼリアは殆ど乱戦状態の戦場を翔け抜ける。

 

 

上空ではさらに戦闘が激化する中、下の方では滅多打ちにされている俺はボロボロになりながらもその頑丈さで持ち堪えいた。縦横無尽に駆け回る朱乃嬢は鉄仮面の表情に、その暗黒の様に黒い瞳に俺を写しながら戦鎚を叩きこんで来る。コッチだって防御力が上がったと言っても体は鋼鉄の鉄人ってわけじゃねけぇし、普通に当たると痛い。それに彼女を解放するにはどうすればいいか、

 

 

 

 

《――――それなら内側から浄化すればいい。》

 

 

 

あ?イグニス。そいつはどう言う事だ?内側から浄化するって言うのは言うだけなら良いが実際俺がやるんだぞ。そんな漠然とした説明でをされても何をどうしたらいいか分かるか!!

 

 

 

《それもそうか、奴らの手口は弱った心に付け込んで支配する。特に死に瀕して助けられた時の安心した時の隙はかなり大きいからな向こうは多分、蒼の魔導書《ブレイブルー》の事象干渉による存在の浸食で消えそうな所を助けられたと言ったところか、そして彼女は同じ様に何か大きなショックを受ける様な事に会うか、言われて取り込まれたと考えるのが妥当だ。――――――――――そんな彼女を闇からの引っ張り出すのは我とユウとでやる。とりあえず彼女を捕まえろ。そうすれば彼女の意識のもとまでは我が案内する。》

 

 

 

策があるのは分かったが、まず捕まえろってか?アッシュやアルトならまだ簡単だろうが、それをジガンスクードをセットした状態でやれってんだから堪ったもんじゃねぇ。だが、やってやる。

俺は迫ってくる彼女の位置を感じながら

 

 

 

 

 

「―――――――――それに此処でやらなきゃ男じゃねぇよなぁ!!」

 

 

 

 

 

振り向きざまにシーズシールドで裏拳を叩きこんで吹き飛ばす。着地と同時にたたらを踏んでいる彼女に向かって両腕の構えて駆け、シーズシールドの推進機を翡翠色の噴射炎を輝かせて加速し、両拳を振るう。

そして戦鎚の柄で防ごうとするが狙いはそこじゃねぇ、俺は両腕で挟み込む様に振るうが防ぐのを止めて後方に飛ぶ。

 

 

 

 

 

「やっぱりそう簡単にいかねぇか・・・。兵藤みたいで嫌なんだが、いっちょやりますか!!あ・け・のちゅ~ん!!」

 

 

 

 

避ける彼女、服装がアレな所為で発言がヤバいと思う。とそれはどうでも良いとして、どうにか捕まえようと飛び込んだり、ハグしようとしたり色々、避ける間際に戦鎚が振るわれる。重い金属音が何度も何度も響きたり、殴られる度にクラクラして頭がおかしくなりそうだ。いや、すでに何度もボコられて頭が可笑しいかもしれない。畜生。正気に戻ったら色々請求してやりたいよ。そんな俺に後ろから見覚えのある巨大な刀が飛んできて

 

 

 

 

 

「――――――――うわっち!?!何しやがんだ!!!刀舞!!」

 

 

 

 

 

 

飛んできた方向を向いて怒鳴る俺に面倒そうに歩いてくる彼女は

 

 

 

 

「なぬぁぁぁにやっとんのや!!やっと帰って来おったかと思ったらこのアホ!!悪落ち状態の朱乃の尻を追っかけてる暇があったらなんとかせんかい!!!」

 

 

 

 

 

「だからなんとかしようとしてるだろうが!!朱乃嬢を捕まえないとあの状態から元に戻せないだうっわぁ!!」

 

 

 

 

言い返そうと意識が彼女の方に向いている俺の横合いから上段から帯電する戦鎚を振り下ろしてくるのを盾で防いで振り払うと直に後方へ退避する。そして刀舞は俺の近くにある朧を消して元のキセルが落ちて来るのを手に受け止めると俺に視線を向けて

 

 

 

 

 

「――――――元に戻せる策があるっちゅうんか?悠。」

 

 

 

 

 

「ああ、そうだよ。だけどそれはまず彼女を捕まえないとダメなんだよ。それも俺が・・・・。」

 

 

 

 

「ふぅん。下心は無いんやね。」

 

 

 

 

 

「――――――はぁ?」

 

 

 

 

「あのエロの子と同じでバカデッカイ胸に飛び込みたとかじゃないん?」

 

 

 

 

 

「なにいって―――――――――――なんかスッゴクてデッカイの来た!!?」

 

 

 

刀舞の言っているの事が何か言っている。なんで彼女の胸の飛び込まないといけないんだ?首を傾げると分かって無いと思ってため息をつく刀舞に言い返そうとする俺達の頭上に妙な感じがして上を見ると今以上にデカイ戦鎚に火炎と轟雷を纏っている。それを思いっきり振り降ろすのを重力制御術式《グラビティコントロールシステム》で作ったグラビティ・ウォールで防ぐ、避けるより今の俺はとにかく防いだ方が好意率的だ。

そして重力壁で反発するように彼女を戦鎚ごと吹き飛ばした後に刀舞が

 

 

 

 

「純粋に助けようとしてんのに変にアホっぽい声出しながら追いかけんなや。まったく・・・!」

 

 

 

 

 

「――――――アホっぽいって何だよ。つか何で怒ってんだよ?」

 

 

 

 

「怒っとらんわ!!まぁええわ。捕まえんなら速ようした方がええんか?」

 

 

 

 

「ああ、あんまり時間を掛けるとヤバい。彼女もう棺桶に半身突っ込んでる状態だからこれ以上は時間は掛けられない。」

 

 

 

 

「そうかい。やったらさっさと捕まえんであの悪落ちヒロイン。――――――大将。」

 

 

 

 

「―――――元からそのつもりだ。頼むぞ。」

 

 

 

「合点了解や!!」

 

 

 

そう言って再度、雷撃を放ってくる朱乃嬢の攻撃を避けながらキセルをから朧を作り出して一気に間合いを詰めて、戦鎚を持った彼女と鍔迫り合いを始める。そこへ駆ける俺は鍔迫り合いしていた刀舞を細腕から信じられない様な力で弾き飛ばして振り向きざまに戦鎚を横から降って叩きこんで来るのを左側の腕を上げて盾で重い金属音を響かせながら防ぐ、防ぐ事で止まったと同時にすぐさま離れる朱乃嬢に刀舞は

 

 

 

 

 

「本当にあんまり時間掛けれんやからおとなしゅうせいや!!」

 

 

 

 

飛び回るように朱乃嬢に巨大な刀身で剣撃を繰り出し、俺は盾の付いた剛腕を振るうがそれを戦鎚でいなす。広いグラウンドで追い詰める場所は無く、俺が向かって鉄拳を振るうのを柄で防ぐが重い拳にその身が吹き飛ぶ。

そしてふわりと余裕そうに朱乃嬢の着地と同時に朧を短刀サイズまでにして刀舞は彼女に投げるとバトンの様に回転させることで短刀サイズになった朧を弾く、

 

 

 

 

「忍者の真似事やけど馬鹿には出来へんでぇ!!」

 

 

 

 

そう言う彼女のが動こうとする彼女は金縛りにかかった様にその場から動けなくなる。視界だけを短刀が飛んだ方に向けると月光の光で作られた自分の影に短刀が刺さっている。彼女のその状態を見て

 

 

 

 

 

「――――――――忍法”影縫い”!!アンタはすでに動けへんってな!!お膳立てはしてやったで!!勝負決めぇや!!」

 

 

 

 

 

「おう。任せろ!!」

 

 

 

視線を戻すと目の前に出てきた俺の姿があの暗黒の瞳に映る。彼女の所に手を伸ばそうとした俺の手が黒い壁の様な物に弾かれる。朱乃嬢の周囲にバリアの様な結界が展開されて、鉄拳を叩きこんでも通る気配が無い。だが、こんなのが張られても諦める道理もない俺は両腕で挟み込む様に振るい、両腕で掴み掛かった状態で両腕あるシーズシールドの先端が超高圧電流が帯電し出して、さらに前に突き出るように展開すると巨大な四本指の手の様な形状に変形して

 

 

 

 

 

「多少酔狂な武器だがコイツの電熱とパワーで焼き砕く!!――――――――――――轟け!!シーズサンダー!!」

 

 

 

 

 

俺は両側から結界を万力で挟み込む焼き砕く為に力を入れるが、それと同時に気が狂いそうな程流れ込んで来る負の感情と力が抜ける。やはり元は黒き獣の力から来ているからドレイン効果は健在のようだ。それでも意地でも砕く!!それに呼応するように手の甲のモニターが光が輝き

 

 

《charge!!charge!!charge!!charge!!charge!!charge!!charge!!charge!!charge!!charge!!charge!!charge!!charge!!charge!!charge!!charge!!charge!!charge!!charge!!charge!!charge!!charge!!charge!!charge!!charge!!charge!!charge!!charge!!》

 

 

 

 

「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!」

 

 

 

 

 

既にドックタグは外している俺はコントロールできるような力を使い。目が金色に光り輝き、胸の第三の目が開き、前にもやった翼や鉄の足、電子の輪、制御棒を出していない状態の真・八咫烏モードで金色の力を纏いながら侵食してくる黒い力を祓う。

そして段々と結界に皹が入っていき、

 

 

 

 

 

「ぶっ壊れろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!」

 

 

 

 

 

さらに力が強く皹が大きな亀裂に変わり、俺の体を纏うオーラの輝きが、最高潮にまで達して辺りを輝き照らす。そしてイグニスが結界の破砕音と同時に声を轟かせる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

《Astral shift!!》

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その掛け声と同時に彼等は眩い金色の光に包まれた。

 

 

真っ暗な世界にただ一人、小さな黒髪の綺麗な和服を着た女の子が蹲って泣く、自分が一人ぼっちなのを泣いているのか嫌な事があったのかは誰にも分からない。ただひたすら泣く、そんな彼女の涙は枯れる事が無いかのように・・・・。

そんな彼女一人の髪がぼさぼさでTシャツに半ズボンの男の子が歩いて来きてこう聞く

 

 

 

 

 

 

 

――――――――――どうしたの?

 

 

 

 

 

 

 

 

女の子は泣いているばかりで答えない。何度か聞いたり辺りを歩いきながら考えたりしてどうしたら良いか考える。とりあえず彼女に近づいてもう一度同じ事を問い掛けた。ようやく此方に気づいてくれたようで綺麗な顔を涙でくしゃくしゃにしてしまっている。彼はポケットに手を突っ込んでハンカチを渡しながら同じ事を聞くが答えないわ代わりに渡したハンカチを取って涙と鼻を拭き、それを返して来る彼女に少し頬を引きつらせながら渡されたハンカチを貰うと今まで止まらないと思った涙は止まってしまった。

止まったは良いが、男の子を警戒しているのか一向に話す気配が無い。汚れたハンカチをポケットに戻しながら再び考える男の子。

そして男の子は

 

 

 

 

 

 

―――――――――――俺、■■■■っていうんだ。何で泣いてるの?

 

 

 

 

 

ノイズが入っているのかちゃんと聞きとれないし、まるで耳に響く声は音声の様な男の子の声を聞きながら男の子は女の子の手を取って立ち上がらせるが、ムスッとした仏頂面で彼を今さっきと同じ様に警戒している。ずっと睨むように見ている女の子に見ているならと思って睨めっこを始める。最初は独り相撲な感じで頬を伸ばしたり、両側から潰したり、猿のマネやら豚やらなんやらじっと繰り返しているとクスクスと含み笑いを始めた。面白いけど警戒している彼女は恥ずかしいのもあるのか声が上げて笑えないようだ。笑っている所に指摘すると睨まれた。

そして少し警戒が薄まったのか改めに聞くと帰り道が分からなくなったようだ。その理由が合ってあまり外を出歩く事が出来ずに好奇心で出たは良いが、フラフラと行きたいように歩いていたら知らない所来てしまったようだ。聞くと知っている神社のが家だと言うので男の子は取っている手を引いて大きな声で歌を歌いながら手を引いて歩く頃には辺りが暗かって何も見えなかったのに塀があって家がある住宅地のある道で日が暮れそうな夕焼けが輝く、大声に歌っている男の子の陽気さにいつの間にか釣られて女の子の一緒に歌い始めていた。手の引いてくれる男の子が頼もしく思え、今まで警戒していた気持ちも寂しかった気持ちもいつの間にかにそんな物も忘れてしまって、長い道のりもあっという間に歩いてしまい気付いた頃には神社のある自分の家に着いていた。

”此処?”と聞くと女の子は頷いて”そうか”と頷く頃には昇って来た石段方から女の子の名前を呼ぶ声がして女の子と同じ様な和服を着た綺麗な長髪の女の人が走って上がってくるいろんな所を走りわまった様に汗だくで和服が少し乱れがある。昇ってきて抱きしめると女の子は泣きやんでいた顔が会えて安心したのか

 

 

 

 

 

 

―――――――――――お母様!!

 

 

 

 

 

暫くして男の子の存在に気づいた女の子に母と呼ばれた女性は礼を言うと照れたように別にいいと返す。そして適当に会話を交わすと大分日がくれてきたので男の子は帰ると言うので女の子が

 

 

 

 

 

 

 

――――――――――私の名前は■■■■!今日はあ、ありがとうございます!また会えますか?

 

 

 

 

 

 

今ままでだんまりとしていた女の子がもう言えないかもしれないと思ったのか、何を思ったのか突然、そう男の子に言う。帰ろうとしていた男の子は少し驚いた様な顔をすると元気そうな笑みを浮かべて強く頷く、そうすると女の子は笑顔で喜び、男の子が手を振ると同じ様に母親と女の子は手を振って見送る。帰って行く男の子に寂しさを覚えながら家に帰ると暫くして惨劇が起こった。物取りかは知らないがドタドタと家の中を走り回る音に母は血相を変えて女の子を抱きしめに来ると同時に一瞬だけ黒い翼を持った天使が何か言っているが母が覆いかぶさっている為に何を言っているのか分からない女の子。そして座敷の隅で蹲って守ろうと被さるように抱きしめていた力が少しだけ緩んだのか聞こえた禍々しい声が

 

 

 

 

 

 

――――――――――まったくこんな弱々しい人間と我ら誇り高き堕天使の血を混ぜよって!!この異端者が!!あの方もそんなおぞましい事を良くやれるな。まったく気が知れぬ。―――――貴様もこの世に望まれぬ子だ。小娘。我らを冒涜する罪としてその者と共に死して償え!!

 

 

 

聞き覚えのある声と共に光る何かを母に突きたてようとする。このままではアレに刺されて女の子の母は死んでしまう。そんな光景が何度も女の子の脳裏にフラッシュバックする。あまりの事に悲鳴を上げようとした時に突然、今まで変にノイズが入って、音声に様に聞こえていた様な声が鮮明に聞こえ始めて

 

 

 

 

 

「この羽根付き猟奇殺人犯が!!ぶっ飛びやがれ!!」

 

 

 

 

 

羽根の付いた男の後頭部を思いっきり鈍器を殴った様な音を響かせ、向こう側の襖の突き破って吹っ飛んだ。開け放たれた縁側の障子が開け放たれた所から帰ったはずのノイズで名前を伝えられたのか分からなかった男の子が手にその小さい体より何倍も柄の細長い金槌を肩に担いで様子を見る。

そしてあまりの痛さに呻き声を上げながらも立ち上がろうとする堕天使の男は

 

 

 

 

「―――――――――――――――――――き、貴様何者だ!!此処には簡単には入れないはず!外の奴らはどうした!!」

 

 

 

 

 

 

 

「全員コイツでブッ飛ばしたよ。――――――――まぁ何者かと聞かれちゃ、妖怪で神様で龍と答えるしかねぇよなって、あ、最近になって分かったんだが俺って人間でもあるみたいなんだよ。正確には半妖だが、最後に答えるなら彼女の仲間だ。」

 

 

 

 

 

「よ、妖怪に神に龍、ましてや人間だと!!そんな信じられないふざけた存在に全員やられたのか!!ふざけるのも大概にしろ!!」

 

 

 

 

 

その声に頭を後頭部かきながら男の子は

 

 

 

 

「その存在が目の前にいるだろうに・・・・。――――――――にしても人種や種族的な混血種ってのは生きずらいのが決まっている。人種じゃ宗教的な問題が絡んで来る時もあるだろうが、余計に酷いは種族的な方だな。強い種族では穢れと言われ、弱き種族では化け物と言われるどっちの世界でも生きられない。自分を隠す他にない忌み嫌われる存在。

そしておまえさん等の様な誇りだ何だと息巻いて弱き者と見下している種族とのハーフ、それも潔癖症の鏡みたいな種族だけ見て中身を見ないお前等ならなおさらだ。まったく誇り血だなんだか知らねぇが、そいつは生命を奪う程重いもんなのか?此処にいる女の子と母親の命を奪う程重いもんなのか・・・・?」

 

 

 

 

そして堕天使に向かって歩き、肩に担いでいた戦鎚を降ろして片手で振りわましながら続ける。

 

 

 

 

 

「―――― 一つの幸せと俺から大切な奴を奪う程そいつは重いもんなのかね?ええぇ・・答えろよ?クソ野郎・・・!!」

 

 

 

 

 

そう言って近づいてくる男の子に怒りに歪んだ表情の堕天使が光の槍を作り出し、畳を蹴って前に男の子に向かってくる。

 

 

 

 

 

「我らの誇りを冒涜するか・・・!!!世界の仕組みも分からんガキがほざくな!!」

 

 

 

 

 

突き出した光の槍は男の子を捉えたと思ったが、突き刺したのは畳のみ。姿が見えず辺りを見回す堕天使の男は突然、響く声に

 

 

 

 

 

「ああ、知らねぇな。そんなクソみたいな仕組みぃ!!―――――――――そんなくっせぇもんはなぁティッシュに丸めてテメェの恥ずかしい濃い性癖エロ本と一緒に焼却炉で燃やしちまえぇっ!!」

 

 

 

 

 

 

 

「―――――――――――――――ウボァッ!!!!!?!?!?!?!?!?!?!」

 

 

 

 

 

振り向いたと同時に顔面に叩き込まれた戦鎚は重い打撲音を響かせて縁側の方の空いた障子を巻き込んで庭の方に吹き飛んだ。

その時、吹き飛んだ堕天使の男に視線が行っていて気付かなかったが、視線を戻すと男の子が緑のロングジャケットに黒のYシャツ、黄色いネクタイを付け、引き締まった黒のパンツスーツにこげ茶色皮靴を履いて頭や首、手首などに巻いた包帯が目立つ青年に姿が変わっていた。そして母親は

 

 

 

 

 

「ありがとうございます。助けていただいて・・・・。」

 

 

 

 

 

「気にすんじゃあねぇ、それにアンタの娘は助けられても此処は過去じゃねぇ、此処にいる娘の記憶から出来たアンタは助けれても現実のアンタはとっくの昔に死んでいる。」

 

 

 

 

 

「それでもですよ。――――貴方はこんな所まで来て私の娘、”朱乃”を助けに来てくれた。それだけで私が感謝するには十分です。」

 

 

 

 

そう言うと彼女は抱きしめていた。女の子を、朱乃を自分の顔が見える位置にまで離すと

 

 

 

 

 

「――――――――――― 朱乃、此処で御別れね。」

 

 

 

 

「いやぁ!!お母様と御別れなんて、いやぁ!!一緒に、もっと一緒に、私を一人にしないで!!」

 

 

 

泣きじゃくる朱乃の額に自分の額を当てながら諭す様に

 

 

 

「聞いて朱乃、貴女は堕天使のあの人と人間の私の娘。それは見ようによっては穢れた存在かもしれない。そしてそれを消し去ろうと悪魔になっておぞましい存在に、化け物になったと思っているかもしれないけど、それでも貴方は一人じゃないの、貴女の周りには沢山の仲間がいる。それに少なくとも此処に一人だけ貴方と言う存在を助ける為に此処まで乗り込んで来る人がいるんだもの。いえ、人でもあるけれど半妖で神様で龍な彼が・・・。」

 

 

 

別れを惜しむ様に母親も目から温かい物が顎を伝って流れ落ち、言葉を紡いでいく彼女の体が段々と光の粒になって存在が薄くなっていく、もう一度我が子を深く抱きしめると

 

 

 

 

「私から貴女にお願いするなら少しだけでもあの人の事を許してやって、あの人も不器用な人だから・・・。」

 

 

 

 

 

そうして光に帰る瞬間、

 

 

 

 

 

 

―――――――――――――――――――――最後に、貴女をずっと愛しているわ。朱乃

 

 

 

 

 

 

 

 

光が完全に消える頃には小さい姿の女の子は元の姿に、本来の姫島 朱乃の姿に戻っていた。そして抱きしめていた腕にはもう母の温もりは無く、その腕で自分の体を抱きしめるように嗚咽を漏らしがら涙を流す。俺は懐から煙草を出すと口に銜えて右腕の封印用の包帯を人差し指の先が出せるように少し解いて指の腹をたばこの先端に押しつけて火を付け、少し息を吸ってから吐くと白煙が出て天井にまで行くと自然と見えなくなる。そんな雰囲気をブチ壊す様な声が

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ブラボーブラボー!!なかなか面白い物見せて貰いましたよ!!でもこんなのでは最低ランクの映画にも劣りますね。殆どちゃ・ば・ん。ホント臭い茶番にしか見えませんね。―――――――――最初は面白かったのに最後にヒロインを助けてハッピーエンド?おぇ!!キンモォ!!クッソガァ!!台無しにしてくれやがって!!おい!!どうしてくれんだよぉ!!このクソトカゲ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そう言ってあの堕天使が吹っ飛んだ場所から歩いて上がってくる黒いスーツを着て黒い皮靴、頭に黒を基調として白の帯あるハットをかぶった細身の男?何故か顔や手などだが見える部分は全部、深緑の混ざった漆黒の闇でどんなものか正確に判別できない分かるのは体格での性別のみ、そんな途中から毒を吐き始める奴に俺は

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「てめぇか!!朱乃嬢を操っていたのは!!さんざんろくでもない事をしやがってタダで済むと思ってんのかぁ!!」

 

 

 

 

 

俺は持っていた戦鎚を振り被って気味の悪い男に向かって突っ込むが、上段から叩きこんむが、直前に同じ様な深緑の混ざった漆黒の力の塊が奴の体から出て大蛇に姿を変えるとそれが俺を立っていた所まで弾き飛ばす。

 

 

 

 

 

 

「――――――――――――――――――がぁっ!?!?!?!?!?!!??!」

 

 

 

 

 

「――――――――――ゆ、悠君!!」

 

 

 

 

吹き飛んだ俺に泣き腫はらした目の朱乃嬢が驚いた声を上げる。そんな俺達をうすら笑いを浮かべるように

 

 

 

 

 

 

「バッカじゃねェの!!!!この世界で部外者であるお前はぁ!!力の順位で言えば一番最下位なんだよ!!そんなお前より上である俺様に勝てるどころかテメェは指一本触れらんねぇよ!!」

 

 

 

 

 

「――――――――なめんじゃねぇよ!!この蛇野郎がぁっ!!」

 

 

 

 

そう言って何度も何度も戦鎚を振りかぶって、あの男に立ち向かうがその度に叩き付けられ、吹き飛ばされ、挙句の果てに右腕を大蛇に食われて振りわされた後に引き千切れて、俺が今さっき居た場所に叩きつけられる

そして居ても立っても居られなくなった朱乃嬢が俺の元に駆け寄る。

 

 

 

 

 

 

「―――――――――――――う、腕が!!?悠君!!大丈夫ですか!!しっかりしてください!!」

 

 

 

 

 

「うぐぅっ!!?がぁっ!!!――――――――――だ、大丈夫だ。腕一本をやられただけだ。」

 

 

 

 

 

「そんなこと、一大事じゃないですか!!」

 

 

 

そう言って心配してくる朱乃嬢。滴り落ちる右腕の肩口から落ちる大量の血液、そのおかげで大分頭に上っていた血が抜けたのか冷静になった俺はアイツの言った事に違和感を覚えていた。

力の順位が部外者である俺が一番最下位いだったらこいつは奴の世界か?だが、んん?

それなら姫島母の――――――!!

 

 

 

そうか!!

 

 

 

そういう事か、なるほど!!そう言うトリックだったのか!!ひらめいた俺は立ち上がろうとして、それを見ていた朱乃嬢は

 

 

 

 

「ダメです!!動いては!!これ以上やられたら貴方が死んでしまいます!!」

 

 

 

 

 

「――――――――はぁ、ふぅ、朱乃嬢、俺は大丈夫だ。」

 

 

 

 

「そ、そんな状態で――――――!!」

 

 

 

 

「―――――――― 朱乃嬢、いや朱乃、一つ頼みがある。」

 

 

 

そんな真剣な眼差しで朱乃嬢を見つめる俺は一言だけ彼女に願う。

 

 

 

 

「俺が絶対勝てるって信じてくれ、アンタが信じてくれんなら俺はアイツに勝てる。」

 

 

 

 

「――――――――そ、いえ、・・・分かりました!悠君、私は貴方の勝利を信じます。」

 

 

 

 

そう言うと俺は何時もの様な面倒臭そうな笑みを向けると何時もの笑顔な朱乃嬢が俺を見送る。

そして立ち上がりながら俺はフラフラする足取りで転がった戦鎚も取らずに真っ直ぐ歩む。

 

そのころ照らすのは輝く月光だけの夜闇が支配する広い大空でその闇を照らす様に幾つもの光が瞬き、それは戦いの光。その戦場を翔るのは白、赤、青、群青の姿、それ以外の者を一切乱入者を許さない夜空の戦場。赤と白、青は群青を取り囲んで凄まじい砲火と魔の力をぶつけるのをものともせずに防ぎきる群青はそれ以上の砲火と力で応戦する。

 

 

 

 

「―――――――――くっそぁ!!ぜんっぜん攻撃が通らねぇ!!どうりゃいいんよ!!」

 

 

 

 

 

「赤龍帝が泣き事か?コレが今代の宿敵だと考えるとまったく張り合いが無い・・・・。」

 

 

 

 

 

「―――――――――――んだぁとコラァ!!!!」

 

 

 

 

 

「そこ!!うるさいですわよ!!喧嘩なら後にしてくださいまし!!」

 

 

 

 

そんな喧嘩する名前も知れない白龍皇と赤龍帝の一誠を含めた馬鹿どもを叱るように言う月狼女王のアゼリア。

そしてそんな三人に砲火を浴びせながら明らかにイカレている様な高笑いするコカビエル。

 

 

 

 

 

『はっはっはっはっはっはっはっはっは!!無駄無駄無駄ぁ!!』

 

 

 

 

三体は思い様に近づけない為に残りの魔力弾と禁手化による神狼の牙クラスの威力を持つ大口径の銃弾をぶつけるが、魔力は取り込まれて極誘電磁誘導により射出された弾丸は重力場の壁に弾き飛ばされて効かない。このままでは此方ばかり消耗して禁手化が解け、力尽きるのも時間の問題だ。やはり何かこの状況を打開する策か、力でも無い限り勝てる見込みが無い。

そしてそんな事を考えている間にもあの馬鹿二人が魔力弾をぶつける。効かないと言うのに一体何考えているのかと思うが、アゼリアはその隙を逃さない。何度も撃つアイツ等のお陰で注意があの二人に行っているならと思った彼女は天に向いた嘴様な両肩の推進機を機体前方に金属音を響かせて傾けて吹かし、加速して突っ込む。

 

 

 

 

 

「このまま安全策で攻撃を続けた所で自分の首を絞めるだけなのなら!!ここで死中に活を見出しますわ!!」

 

 

 

 

 

さらに加速するアゼリアは、前面に強力な力を集中させてエネルギーフィールドを発生させる。さらに嘴の様な両肩が開く様に上下に展開して、展開された口内から力場誘導子で電磁誘導加熱した金属粒子を散布、青白いエネルギーフィールドを集中・固定させた状態で最大出力で流星の様に突撃する。

そしてジガンスパーダを覆う重力障壁に高密度のエネルギーフィールドをぶつける。そこから推進機をさらに吹かせて強引にじりじりと、前に前に突き進むが、

 

 

 

 

 

「―――――――――――――――――――――――っ?!?!!!!」

 

 

 

 

 

そんなぶつかっているフィールドに滲みだす様に黒い靄が入ってくるのにフルフェイスの様なモニターが付いたヘルメットを被る中のアゼリアの顔が、

 

 

 

――――――憎い・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

彼が憎い!!彼女が憎い!!アイツが憎い!!人が憎い!!戦争が憎い!!世界の全てが憎い!!彼を許さない!!彼女を許さない!!アイツを許さない!!人を許さない!!争いを呼ぶ心を許さない!!世界の全てを許さない!!彼が怖い!!彼女が怖い!!アイツが怖い!!人が怖い!!触れる事が怖い!!世界の全てが怖い!!彼を殺す!!彼女を殺す!!アイツを殺す!!人を殺す!!私を苦しめる奴らを殺す!!世界の全てを殺す!!憎い許さない怖い殺す憎い許さない怖い殺す憎い許さない怖い殺す憎い許さない怖い殺す憎い許さない怖い殺す憎い許さない怖い殺す憎い許さない怖い殺す憎い許さない怖い殺す憎い許さない怖い殺す憎い許さない怖い殺す憎い許さない怖い殺す憎い許さない怖い殺す憎い許さない怖い殺す憎い許さない怖い殺す憎い許さない怖い殺す憎い許さない怖い殺す憎い許さない怖い殺す憎い許さない怖い殺す憎い許さない怖い殺す憎い許さない怖い殺すコロスコワイユルサナイニクイコロスコワイユルサナイニクイコロスコワイユルサナイニクイコロスコワイユルサナイニクイコロスコワイユルサナイニクイコロスコワイユルサナイニクイコロスコワイユルサナイニクイコロスコワイユルサナイニクイコロスコワイユルサナイニクイコロスコワイユルサナイニクイコロスコワイユルサナイニクイコロスコワイユルサナイニクイコロスコワイユルサナイニクイコロスコワイユルサナイニクイコロスコワイユルサナイニクイコロスコワイユルサナイニクイ・・・・・・・。

 

 

―――――――この世の全部!!《ガニクイ》、《ガコワイ》、《ヲコロス》、《ヲユルサナイ》!!!!

 

 

アースラ戦の時に感じなかった悲しみや憎しみ、なんとも言えない世界を壊してしまいそうな幾千幾万の負の感情を凝縮した様なおぞましい感覚が襲い彼女の顔が青冷める。

そして恐怖に負けて体の進行方向を変えるアゼリアにレーネが

 

 

 

 

《何をしていますの!!アゼリア!!》

 

 

 

 

「うぅわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!??!!?!?!?!?!」

 

 

 

強気だった彼女が一変して悲鳴を上げ、進行方向を変えると今までせき止められていた力が逃げ場を得たかの様に動き出し、巨体を円形状に覆う重力障壁を側面を擦るように加速して一気に離脱したが、そんなパニックになっている彼女に反撃の弾頭がフィールドに直撃して巨大な爆炎に包まれて暫くすると黒煙を纏いながら墜落する。

 

 

 

「――――――――――――ちょっ、アンタ!!」

 

 

 

 

 

「ちっ、臆病風に吹かれたか、守護者と言えど所詮この程度か・・・・。」

 

 

 

 

攻撃を食らったので心配する一誠、後もう少しで突き破る事が出来たの言うの最後で怯えて逃げた彼女に落胆する白龍皇。そして墜落する彼女は鎧自体はフィールドのお陰で無傷だが、パニックなっているアゼリア。

 

 

 

 

 

「あ、あうぁ・・・あぁ、いやぁ・・・・・・・。」

 

 

 

 

 

《しっかりしなさい!!アゼリア!!何時もの貴女はどうしたのですか!!》

 

 

 

 

完全にパニックになっているアゼリアにレーネが声を掛けるが聞いている様子が無い。あの一瞬の彼女の心の揺らぎはかなりの物だった。相棒として長いレーネの経験上、何度か彼女は敗北を経験した事はあるが今回の事は異常だ。何出来ずにいいようにやられた様な敗北も中にもあった。それでも彼女は立ち上がって敗北をバネにして勝利を掴んできた彼女が、こんな状態に陥ったのは初めてかもしれない。多分、自分は何度もそのような経験があったので耐えられたが、今さっき感じた黒き獣の力が抜ける様な感覚以外に感じた気が可笑しくなりそうなあの感覚に彼女の精神が拒絶してたと考えるのが妥当だろう。そんなあまりの事に放心状態になっている彼女に

 

 

 

 

《聞きなさい。アゼリア。―――――――――貴女の感じたのはあの黒き獣の一部よ。アレはほんの一部、貴女がこれから守護者としての相手よ。あの集合体の怪物をイグニス達、私と歴代月狼女王が一緒に戦って何度も封印して来たのよ。まだ私のより全然生きていない貴女は会社や家の事、当主としてよくやっているわ。それは私が一番傍で見てきたもの・・・・だけど、アゼリア。あれを見なさい。》

 

 

 

 

 

既に落下の為に視線が上を向いており、レーネは両肩の両翼の副翼を立てたりして視線を黄金色の輝きを纏っている彼女を助けくれた彼が目の前の仲間を助ける為に奮闘している。視線の先にその者の勇士を見せながら

 

 

 

 

 

 

 

《―――――――私達が敗ればあの者に矛が向けられるわ。あんな無防備な状態であそこまで力を膨れ上がらせたあの大砲を撃たせてしまったら、死は逃れられない所か消滅するわ。それは貴女の望む未来では無いでしょう?》

 

 

 

 

 

その言葉に少し指先が動く、

 

 

 

 

 

《アゼリア。当主とか、公の立場とか守護者とか忘れてただ目の前の守りたい者の為に、ただ譲れない自分の物の為に立ち上がりましょう。それとも己の譲れない物も思いも貫けないの?貴女の誇りを私に魅せてみなさい!!アゼリア!!》

 

 

 

 

 

その瞬間、下にいる者達を照らす程の青銀色の輝きを放って狼が世界に響き渡りそうな咆哮を上げた。彼女が落ちた後に重力障壁に何度かぶつかって中に入いって中から破壊しようとして弾き飛ばされた二人の間を青銀の閃光が翔け抜ける。

 

 

 

 

「――――――――――――ぬぅっ!?」

 

 

 

 

 

「―――――――――――どぁっ?!?」

 

 

 

 

 

閃光は再度、今まで以上に高密度のエネルギーフィールドでぶつかりに行く、着弾直前に音速を超えた様な破裂音が響き、大爆発した様な音を響かせて、本当の意味でのソニックブレイカーを叩きこむ。

 

 

 

 

 

「私は本当に馬鹿ですわね。今まで誇り誇りと言っていましたが、中身の無い誇りなどハリボテも同然。そんなの物を振りかざして戦っていたなんて・・・・。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最初以上に強引にねじ込んで行く、その度に今さっきの様に黒い霧が染み出して自分の恐れた嫌な感覚が襲う。

そしてそれに表情が歪むが逃げ出したい自分を押し止めて前に突き進む

 

 

 

 

 

「守るものなき戦いに誇りなどありませんわ。それに私には良き相棒が居て、今は守りたいモノがありますわ・・・・!!!」

 

 

 

 

 

《ええ、貴女は一人でありませんわ!!アゼリアと私を含めて月狼女王ですもの!!》

 

 

 

 

 

 

『何言っているかは知らんが、何度やっても無駄だぁ!!!』

 

 

 

食い破るように重力障壁に入り込んで行くアゼリア。

そして目の前の糞野郎をぶん殴る為に歩み出す悠にスーツの男が同じ様に大蛇を出しながら

 

 

 

 

 

「無駄なんだよ!!それが何でわかんねぇのかぁなぁ!!!―――――まぁ馬鹿は死ななきゃ治らねぇってなぁ!!」

 

 

 

 

 

そう言って迫ってくる大蛇その巨大な口を開けて俺を食らおうとするが、本当に信じているのか背中に安心できる視線を感じる。

そして今まさに飲み込もうとする大蛇が一瞬のうちに畳と床ごとぶち抜いて叩きのめされる。その光景の驚くスーツの男は消える大蛇の上に乗っていた俺に目を向けて

 

 

 

 

 

「てめぇ、その右腕どうした?」

 

 

 

 

 

「あ、これか?元からあっただろぉ?」

 

 

 

そう言う俺が大蛇をブチのめす為に使ったのは今さっきその大蛇に食い千切られた右腕だった。それどころか此処で今まで受けていた傷自体も最初からなかったかのように無傷の状態になっている。それに疑問を持つスーツの男。

そして彼の両腕には剛腕を含めた彼の神器《セイクリッド・ギア》、太陽龍王の鱗盾《ソーラー・シーズシールド》があり、彼の禁手化なし金色の目と胸にある第三の目が輝く最強状態”真・八咫烏モード”に姿を変えている。それを見て

 

 

 

 

「嘘だろォ!!何でこの世界でそんなもんが使えるんだよ!!此処は俺の世界だ!!俺が主なんだぞ!!そんな好き勝手許すの思ってんのかてめぇ!!そんなハリボテぶっこ――――――――――!!」

 

 

 

 

 

「生憎だがコイツはハリボテでも偽物でもねぇよ。正真正銘の俺の相棒だ。――――――――――それに・・・。」

 

 

 

 

 

そう言いながら歩んで行く俺に怯む事無く立っているスーツの男に

 

 

 

 

 

 

「それにテメェの言う様に此処では俺は部外者だけど此処はテメェの世界じゃねぇよ。――――――此処は朱乃の世界だ。」

 

 

 

 

 

「はぁ?此処はそこの女の世界だと?なんだよそれ?何の証拠があってそんな事が言えんですかぁ?」

 

 

 

 

「証拠はあるぜ。お前さんはしつこく朱乃を不安や怯えさせる状況に持って行く事があった。アンタのその姿もそう言う意味が入っているんだろう?そんな身確認生物の様な何とも分からない自分の理解を超えている存在ってのは不安を呼びやすい。

そいつは感情を持つ以上は絶対着き纏ってくる。それもまだ安心しても不安定の状態の彼女にアンタみたいな存在が出てくりゃどうやってもそうなんだろ。さらにバカデカイ蛇とかもその対象に入ってくる。

―――――――――まぁこんだけじゃわかんなかったんだが、良く考えりゃ何で最初の暴漢魔堕天使をブッ飛ばせたのかが決定的だった。彼女は無意識にアレを倒す存在がいる事を信じていた。それに俺が当て嵌まったんだ。ただそれだけの事だ。」

 

 

 

スーツの男のもとに向かう悠。そしてモニターを山吹色に輝かせて次に右腕が金色に輝きだす。

ブチ抜こうとするアゼリアは鎧を銀色に輝かせて、銀のオーラを纏い始める彼女は強い意志を瞳に灯す。

 

 

 

 

 

「さぁ!!大空を翔け、喰い破りなさい!!ガーリオン!!その名に百獣の王の名を冠をするなら!!―――――――こんな誇り無き者に私達は負けませんわ!!」

 

 

 

 

《Justice Pride!! 》

 

 

 

 

 

 

「コイツでこの悪夢も御終いだ!!

 

 

―――――こんな悪夢なんて纏めてぶっ壊れろぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」

 

 

 

 

 

《punishment drive!!!!》

 

 

 

 

 

銀の輝きは障壁を突き破り、厚い装甲も物ともせずに戦闘艇の胸部を突き破って天高く、黒い繭と共に駆け上がり、金の輝きは黒いスーツの男に一瞬の内に間合いを詰めると黄金の鉄拳を振り込ぶって思いっきり叩きつけた瞬間、視界を眩い金色の光が覆った。

 

 

 




少し長くなってしまいましたがではまた次回
感想など良かったらよろしく
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