戦いの世界を生き抜いた女主人公は様々な世界で冒険するようです。   作:銅英雄

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今回もよろしくです。


第14話 ホンフーとヘビヘビ団

どんぶらこっこ、どんぶらこ。私達はデジーマにある島に向かっております。鬼ノ島じゃないよ?

 

今回の面子はアリス、マスミ、ナナと私の4人。

 

アリス「今回はヘビヘビ団の様子を見に行くんですよね?」

 

ベル「そうだね。彼等が私試作の武器を上手く使えてるかを確認しておきたい」

 

ヘビヘビ団とは密輸組織で、奴隷やら怪しい薬やらを売買している危険な組織。

 

ナナ「それにしてもベルちゃん達がヘビヘビ団と繋がりがあったなんて知らなかったなぁ……」

 

ベル「ヘビヘビ団には知り合いがいるんだよ」

 

マスミ「まぁあの人はヘビヘビ団に所属しているって訳じゃないけどね……」

 

マスミの言う通りその知り合いは直接ヘビヘビ団に所属している訳じゃなく、私達みたいな手伝いでヘビヘビ団を援助しているだけだ。

 

アリス「あの人はどうしていますかね?」

 

マスミ「私達じゃあ予測出来ない動向を見せるからね」

 

ベル「まぁあの人の仕事は確かだし、問題ないと思うよ。一通りのゴタゴタが終わったら彼の力を貸して欲しいね」

 

ナナ「そ、そんなに凄い人なの?」

 

アリス「あの人は私達の中でもトップクラスの強さを持っていますからね」

 

まぁナナもその人と強さは変わらないと思うけどね。

 

 

~そして~

 

私達は島に上陸したんだけど……。

 

アリス「誰か倒れてますね。それも1人や2人ではありません」

 

マスミ「……ってこの人達ヘビヘビ団じゃん」

 

ナナ「ふぇぇ!?」

 

ベル「これは……」

 

そうか……。恐らくコンキスタ号の人達が関係してるだろうね。

 

ベル(こんな形での再会は望んでないんだけどなぁ……)

 

アリス「如何致しましょうか?」

 

ベル「とりあえず彼等が持っている武器は此方で回収しておこう。マスミ、御願い」

 

マスミ「了解」

 

ベル「ナナはユキコを呼んでおいて。彼等自身の回収は彼女に任せる」

 

私は連絡機器をナナに渡しておく。

 

ナナ「う、うん……。ユキコちゃんは水面を走れるもんね。此処にいない子達の中で動けるのはユキコちゃんだけだから……」

 

マスミ「っていうかあの子人間辞めてるでしょ……」

 

それな。ユキコってマジで何者なんだろうね?年は私達と同じくらいだし、身長に至ってはアリスよりも小さいのに……。まぁそれよりも……。

 

ベル「アリスは私と着いてきて」

 

アリス「わかりました。あの人と合流するんですね?」

 

ベル「そのつもり。マスミとナナは仕事が終わったら此処で見張りを御願いね」

 

ナナ「わ、わかった……」

 

マスミ「ん」

 

さてと、行きますかね……!

 

 

~そして~

 

数キロ離れた場所まで走ってきた私達。そこには私達が合流しようと思っていた人がいた。

 

???「おや?貴女達でしたか」

 

アリス「御久し振りです」

 

ベル「そっちはどうですか?」

 

???「う~ん。途中までは順調だったんですけどねぇ……。これに関してはコンキスタ号の彼等が予想以上に強いようで、ヘビヘビ団は残念ながら壊滅でしょう」

 

はぁ……。もうそこまで追い込まれていたとはね。やるじゃんコンキスタ号。

 

ベル「とりあえずヘビヘビ団の方はもう捨てましょう。それで申し訳ないんですけど、もう一仕事御願いして良いですか?」

 

???「構いませんよ。貴女達には色々御世話になっていますから」

 

ベル「じゃあこれを預けます」

 

私は彼にあるものを渡した。それは……。

 

???「……これはカリムーの玉と呼ばれる物ですね。これを渡して私にどうしろと?」

 

ベル「それをどう使うかは貴方次第ですよ。きっと役に立てるように使えると思いますので」

 

???「うふふ、やはり貴女は最高ですね。……良いでしょう。一仕事やっておきますよ」

 

ベル「ありがとうございます。じゃあ後は任せますねホンフーさん」

 

ホンフー「ええ、後は此方で上手くやっておきます」

 

その言葉を聞いて私達は急いで此処を離れた。

 

 

~そして~

 

翌日、デジーマを彷徨いていると辺りからヘビヘビ団が壊滅したという話を聞いた。コンキスタ号の人達が成敗したみたいだ。

 

そして私はユキコに連絡を入れる。

 

ベル「私達の事はバレてないよね?」

 

ユキコ『問題ありません。逃げ出したヘビヘビ団の残党が吐きそうになりましたが、此方で始末しておきました』

 

相変わらず仕事が早い。必殺仕事人って感じ!

 

ベル「ありがとう。武器の方は……」

 

ユキコ『それも大丈夫です。シルヴィアさんとユラリさんと一緒に新しい組織に売っています』

 

うんうん。問題点は排除出来たね。

 

ベル「ユラリの方はどう?レヴィン家はコンキスタ号と繋がっているらしいけど、彼女は何か不審な事はしてない?」

 

ユキコ『はい。彼女が私達の正体を知ったところでバラすような真似はしないでしょう」

 

まぁそうだよね。ユラリは私達の仲間になる時点である程度察しているみたいだからね……。その辺りは追々なんとかしておこうかな?

 

ベル「聞きたい事はもうないかな。引き続き頼むよ」

 

ユキコ『了解しました』ブツッ

 

ホンフーさんの方は上手くやっているだろうし、ユキコ達の方も大丈夫だろうから、私もそろそろ次のステップに進んでおこうかねぇ……。




今回はここまでです。

次回、急展開……!?
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