戦いの世界を生き抜いた女主人公は様々な世界で冒険するようです。 作:銅英雄
ヘビヘビ団の壊滅から数十日。カメダからコンキスタ号がカリムーの玉を3つ揃えたからダイガザラ島に向かったとの通達があった。
早いよ……。ホンフーさんに私が持ってるカリムーの玉を渡したのがついこの間の出来事だと思っているのに。
アリス「誰が行きますか?腕利きの面子を連れて来いと言っていましたが……」
ちなみにミライからも同じ連絡があった。
マスミ「とはいえ只強い奴ばっかりを出すという訳にもいかないでしょ」
マスミの言う通り只実力者を連れて行けば良いという訳でもない。色々と必要な事もあるしね。
シルヴィア「単純な実力で決めるならベルさん、ユキコちゃん、ナナちゃん、シロちゃんは確定になるよね~」
まぁ確かにユキコ、ナナ、シロは私達の中でも5本指に入る強さがあるよね。私も腕には自信ある方なんだけどなぁ……。
ルナ「後はシルヴィアさんかアリスちゃん、マスミちゃんの中の誰かになるけど……」
ナナ「……で、でも最近仲間になった人達を連れて行く訳にもいかないもんね。どうするのベルちゃん?」
ベル「……一応ミライが一足先にダイガザラ島に着いているみたいだから、大まかな事はミライに任せておく」
ミライ本人も了承してくれたしね。
ベル「それで連れて行く面子は……」
今回の仕事は何時も通りサポートなんだけど、イベントがイベントだから念入りに考えた。問題は何人連れて行くかだけど……。
ベル「まずはユキコ。ユキコにはダイガザラ島でのモンスターについての情報が知りたいからそれを頼みたい。頼りにしてるよ」
ユキコ「わかりました。任せてください」
普段無表情で何を考えているかよくわからない部分があるのに、彼女の功績はうちではトップ争いをする位だ。本来なら待機班に回してこれからの情報を集めてほしいけど、ダイガザラ島はかなり危険な場所(ユキコ調べ)だから彼女の情報力は必須だ。
さてと……。あとは戦力のバランスを整えるだけだね。
ベル「次はこの場にはいないけど、シロ」
シルヴィア「まぁ納得の人選だね~」
マスミ「うん。シロには頑張ってほしいね」
そういえばこの2人はシロと仲が良かったね。そういった意味でもシロは3人の代表として行ってもらって、シルヴィアとマスミは待機に回しておこう。
そしてあと1人……。これはもう決まっている。
ベル「最後はアリスだね」
アリス「はい」
本来なら待機班に回って皆を纏めてもらおうと思ったんだけど、アリスには何時も一緒に来てるからね。ゲームでは最終決戦になる訳だし、アリスはミライに次いでの相棒だから今回も力を貸してもらいましょう!
ベル「今回も私の背中を預けたよ」
アリス「御任せください。必ずや貴女を守ってみせます」
うん。頼もしいし、格好良い。そこに痺れる憧れる。
ベル「マスミとシルヴィアには私とアリスの代わりとして纏め役を御願い」
シルヴィア「任せてよ♪」
マスミ「大将の代わり、努めさせてもらうね」
うんうん。此方も頼もしいね。そう思っているとシロが此方に到着した。
シロ「すみません!御待たせしました!!事情はユキコちゃんに聞きました」
何時の間に……。ユキコ、恐ろしい子!
シロ「私の力なんかが役に立てるなら御一緒させてください!」
ベル「勿論。シロはこの面子でもトップクラスの強さなんだから自信持って良いよ」
シロ「は、はい!」
さぁ、行こうじゃないか。ダイガザラ島へ!
今回はここまでです。
次回、一足先にダイガザラ島に着いたミライは……。