戦いの世界を生き抜いた女主人公は様々な世界で冒険するようです。   作:銅英雄

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今回もよろしくです。


第29話 ゲート出現!?

ミライからゲートが開きそうだと連絡があり、私達はデジーマにある獄炎島に来ている。

 

面子は私、ナナ、ルナ、ミクの4人。ユキコは突如海鼠の内臓が耳に入り込んだ(ルナの歌を聞いた全員が供述している比喩表現)皆の治療の為に不参加で、残りの人達は療養の為にデジーマの宿で待機(アリスは身体を引きずってでも行こうとしていたが、ユキコに止められる)して貰っている。

 

ミク「恐竜が沢山いますね……」

 

ベル「ユキコの話によると隣にある鬼ノ島から移住してきたらしいよ」

 

ルナ「どうやって来たの?この島の恐竜ってもしかして泳げるの!?」

 

ナナ「ど、どうなんだろう……」

 

ちなみに恐竜達はミライの力によって移動したとユキコが言っていた。まぁミライの能力を知っているのは私以外だとアリス、マスミ、シロ、ユキコ、ミクの5人だけで、前者3人は私とミライで事情を話した後に証拠を見せて、後者の2人はミライの弟子なのでミライが直接説明している。

 

ベル(さて、ミライの話によるとこの辺りからゲートを開く気配を感じたとの事だけど……)

 

今のところは特に何も感じない。ミライはこんな嘘を吐く人間じゃないし、焦らず待ってみようかな。

 

 

~そして~

 

あれから5時間が経過したけど、恐竜達が沢山此方を襲ってきた位で特に何もない。本当にゲートが開くか不安になってきた……。

 

ルナ「恐竜にも慣れてきたね」

 

ナナ「そうだね……。寧ろ一周回ってラプターが可愛く見えてきたよ」

 

恐竜に慣れる、ラプターが可愛いとかいうパワーワードを耳にした私は本格的に末期だと思った。私も慣れてきたけど……。

 

ミク「……?」

 

どうしようかと悩んでいると、ミクが何かを感じたようだ。

 

ベル「ミク?どうしたの?」

 

ミク「いえ、今何か聞こえたような……」

 

ルナ「えっ?私は特に何も聞こえないよ?ナナさんは?」

 

ナナ「私も聞こえないかな……」

 

私も何か聞こえたという感じはしなかった。もしかしたら神の領域に到達している人間しか聞こえないのかな?だとしたら超サイヤ人ゴッドになれる私も聞こえてないと可笑しいのでは?

 

 

ピシッ……!

 

 

!?……今のは私でも聞こえた。何かがひび割れた音。これがゲートが開く音?

 

ミク「音が大きくなってきた……!」

 

 

ピシピシッ……!

 

 

さっきよりも大きな音……!

 

ルナ「ミクちゃんもベルさんもどうしたの?」

 

ナナ「さぁ……?何か見付けたのかな?」

 

ベル「ナナとルナは何か聞こえない?近辺に耳を澄ましてみて」

 

私が言うと2人は耳を澄ませる。

 

ナナ「う~ん……。わからないかなぁ。ルナちゃんは?」

 

ルナ「私もわかりません……」

 

2人はまだ音に気付かない。もしかして私とミクが耳鳴りを起こしているだけ?それなら杞憂で済むけど……。

 

 

カッ!

 

 

突然辺りが光りだした。へぁぁぁぁっ!目がぁぁぁぁっ!!なんか前にもこんな事があったような……。

 

光が止むとそこには……。

 

ルナ「な、何あれ……!?」

 

ナナ「ふぇぇ!なんか怖くなってきた……!」

 

ミク「不気味……。あれは一体なんだろう」

 

ミライが出したワームホールとはまた別の次元の穴が出現してきた。

 

あれが件のゲートなんだろうか……?




今回はここまでです。

次回、出現したゲートから……!
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