戦いの世界を生き抜いた女主人公は様々な世界で冒険するようです。 作:銅英雄
突然現れて、突然私達に攻撃してきて、突然私に懐いたメッチーを連れて宿に戻る。
ベル「戻ったよ」
ユキコ「御疲れ様です」
アリス「ベルさ……!」
あれ?なんかアリスが固まってるんだけど……。どったの?
アリス「ベ、ベルさん、その胸元にいるのは一体……」
メッチー「メッチ~!」スリスリ
ああ。私の胸に顔を埋めているメッチーについてかな?今も胸にスリスリしている。滅茶苦茶くすぐったい。
ベル「この子はメッチーといって獄炎島に突如現れた生き物なんだよ」
マスミ「ミライさんが言ってたやつ?」
ベル「う~ん……。どうだろう?難しいところだね。ミライが言うには怪しい気配が複数あるらしいんだよね。その1つがこのメッチー」
メッチー「メッチ~!」スリスリ
アリス「……ところでそのメッチーとやらは何故ベルさんの胸に顔を埋めてスリスリしてるんですか?羨ましい」
あの、アリスさん?最後なんかポロっと何か出たよ?
ベル「なんかよくわからないけど、滅茶苦茶懐いてるんだよね。なんでだろう」
考えてもいまいちわからなかったんだよね。
メッチー「!!」
ユキコ「?」
メッチー「メッチー!」ピョンッ
あれ?今度はユキコの方に飛び移ったよ?
ユキコ「わっ……!」
メッチー「メッチ~!」スリスリ
そしてユキコの胸に顔を埋めている。
ルナ「さっきまでのベルさんよりも食い付いているような……」
シルヴィア「何が基準で懐いてるんだろうね」
アリス「まさか……!」
ベル「アリス?何か分かったの?」
アリス「ええ、誠に遺憾ながら……。ベルさん、少し耳を貸して貰っても良いですか?」
ベル「うん」
メッチーが私やユキコに懐いている理由をアリスに聞いてみる。
アリス(あのメッチーという生物はベルさんやユキコさんのむ、胸が大きいから懐いていると思うんです……)
ベル(へ……?嘘でしょ?)
アリス(流石にそれが理由だとは思いたくありませんが……)
ちらりとメッチーの方向を見るアリスにつられて私もメッチーの方を見てみる。
メッチー「メッチ~!」ピョンッ
マスミ「うわっ……!」
今度はマスミの方に飛び乗って胸に顔を埋めてスリスリして、その次にシロ、ユリ、シルヴィア、ナナ、ミク、リミ、ルナと順番に飛び乗った。まさか本当に?そして……。
メッチー「…………」ジー
アリス「な、なんですか……?」
メッチー「…………」フッ
最後にアリスを見ては鼻で笑った。なんで?
アリス「」チャキッ
無言で銃をメッチーに構えた。
ベル「ちょっ、アリス落ち着いて!」
アリス「あの生き物には序列というものを教えてあげないといけません」
青筋を額に幾つも浮かべながら引き金を引こうとするも私は制止する。あとなんでマスミは口元を抑えてぷるぷる震えてるの?そんなにこの光景が面白いの?
ベル(それにしても本当に胸で判断してるとは……。いや嘘だよね?)
確かにユキコはうちの中で1番胸が大きい。身長はアリスよりも低いのに……。
とりあえずミライにこの傾向を伝えておこう……。
今回はここまでです。
次回、仲間の日常を更に見せます……。