戦いの世界を生き抜いた女主人公は様々な世界で冒険するようです。   作:銅英雄

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今回もよろしくです。


第34話 遺跡に行こう!

パラポルトに着いた。アベさんとアヤさんの2人はボートを使ってオオカミの島まで行くと行っていたので、船をカプセルに戻して私達はグループで分かれてパラポルトを観光する事に。

 

ちなみに私のグループはアリス、ユキコ、シルヴィアを連れている。

 

シルヴィア「皆観光に行っちゃったね~」

 

アリス「私達はこれからどうしましょうか?」

 

ベル「そうだね……。ユキコの案内の下にパラポルトを色々見て回ろうかな」

 

ユキコ「案内なら任せてください」

 

こういう時にユキコの情報網は本当に助かる。ゲームではない知識を彼女は持っているから、ゲームでは感じる事の出来ないパラポルトの魅力とかありそう。

 

カイト「あれ?おーい!」

 

後ろからキャプテンカイトが声をかけてきた。何か用だろうか?

 

カイト「やっぱりベルさん達か。久し振りだな」

 

ベル「そうだね。幻の島で会って以来かな」

 

カイト「そうだな。ベルさん達はパラポルトで何を?」

 

ベル「私達は久し振りに羽を伸ばそうと思って観光にね。そっちは?」

 

カイト「俺達はこれから南西に距離45にあると言われている遺跡に行こうとしていて、その為の準備さ」

 

遺跡?パラポルトにそんなのあったっけ?

 

ユキコ「パラポルトにある遺跡……?南西に距離45といえばインカの遺跡の事ですね」

 

カイト「知っているのか!?」

 

ユキコ「インカの遺跡は世界最古の遺跡と言われている有名な遺跡です。そこには宝が眠っているとも聞いた事があります。更にインカの遺跡には志半ばで宝を手に入れる事が出来なかった海賊の亡霊達がうようよと発生しているらしいですね」

 

レン「ぼ、亡霊ですか……?」

 

ユキコ「なんでもその亡霊に取り憑かれて仲間を殺したとかなんとか……。しかも亡霊は恐ろしい程に強く、頑丈なので、遺跡の攻略に挑む冒険者はいなくなってしまったと言い伝えがあるそうです」

 

カイト「そ、そんなに恐ろしい遺跡だったのか……」

 

流石ユキコ。凄い情報力だよね。でも……。

 

ベル「インカの遺跡の話って結構有名だよね。少なくとも私達のクルーは全員その話を知っているけど」

 

カイト「そんなに有名なのか?シズヤはそんな事行ってなかったぞ?」

 

シズヤといえばパワポケ11の彼女候補で魔人と同じ具現化の存在だったね。この世界では遺跡攻略に関係している人だったような……。

 

ベル「まぁ有名とは言っても結構昔の話だから、知らない人は知らないと思うよ」

 

私達は文献とかで知ったけどね。殆んどはユキコが力説してたけど……。

 

ユキコ「遺跡の話をしていると行きたくなってきました」

 

あっ、ユキコの魂に火が点いた感じがする。

 

ユキコは浪漫があるものが大好きなんだよね。情報収集の片手間で様々な遺跡を見て回った位だし……。

 

カイト「……なぁ、そっちさえ良かったら俺達と一緒に遺跡に行かないか?」

 

ユキコ「是非御願いします!」

 

……私が答える前にユキコが返事をした。おーい、リーダーは一応私なんだよ?

 

ベル「……まぁそういう事みたいだから、御願いしようかな」

 

カイト「任せてくれ」

 

ベル「とはいえどうしようかな?私達今船は修理に出しているんだよね……」

 

今はカプセルに仕舞ってあるだけだけど……。

 

カイト「それなら俺達の船に乗らないか?」

 

ベル「……良いの?」

 

カイト「勿論だ。ベルさん達には天国蝶の件で借りがあるしな」

 

そういえばそんなのあったね。すっかり忘れてた。

 

ベル「……それなら御言葉に甘えようかな」

 

カイト「任せておけ!」

 

こうして私達4人はコンキスタ号と共にインカの遺跡に行く事となった。




今回はここまでです。

次回、コンキスタ号の人々と様々な会話をする……。
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