戦いの世界を生き抜いた女主人公は様々な世界で冒険するようです。   作:銅英雄

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今回もよろしくです。


第35話 コンキスタ号のクルーも個性豊かである

翌日、私達はひととおりの準備を終えてコンキスタ号の御世話になる事に。

 

ちなみに皆には事情を説明済みです。

 

ベル(おお……。これがコンキスタ号か。正直綺麗とは言えないけど、趣があるね)

 

とりあえず今回遺跡に行くメンバーと顔合わせタイム!

 

ベル「今日はよろしくね」

 

アリス「よろしく御願いします」

 

シルヴィア「よろしく~♪」

 

ユキコ「遺跡探索頑張りましょう」

 

私達から挨拶。アリス、ユキコ、シルヴィア。ユキコは特に気合い入ってるね。

 

カイト「ああ。此方こそよろしく」

 

ジュン「よろしく御願いします」

 

エンゼル「よろしくね~!」

 

レン「今日はよろしく御願いします!」

 

コンキスタ号からはキャプテンカイトを中心にジュン、エンゼル、レン。ジュン以外は初対面かな?レンとは昨日会話らしきものをした気がするけど。

 

 

~そして~

 

自己紹介を済ませてコンキスタ号に乗った私達は早速甲板に出た。

 

シルヴィア「う~ん。潮騒が気持ち良いね~!」

 

ベル「そうだね。今日は絶好の航海日和だよ」

 

そんな日に私達の船はカプセルに仕舞ってある訳だけど……。

 

カイト「ベルさん達は冒険者なのか?」

 

ベル「まぁそうなるかな。特にこれと言った目的はないけどね」

 

カメダ海賊団が完全に失くなった今の私達はそれなりに航海を楽しんでるよ。今回は一緒だけど、ユキコとシルヴィアは別行動する事の方が多いし。

 

ベル「これでも昔はカリムーの宝を目指していた時期もあったんだよ」

 

カイト「……それは止めてしまったのか?」

 

ベル「そうじゃないよ。必要なくなっただけ。カリムーの宝の正体を突き止めた君達ならわかるよね?冒険は浪漫なんだよ。今の私達は様々な浪漫を求めているんだよ」

 

今回の遺跡だってそう。高難易度の遺跡だからこそワクワクするもの。

 

カイト「じゃあベルさん達はカリムーの宝が何なのかがわかっていた……と?」

 

ベル「凡その察しは付くけどね。まぁそれでも私の仲間でカリムーの宝の正解まで辿り着いたのはアリスとユキコだけだよ」

 

私とミライはゲームの知識があるから、謎解きもへったくれもなかったけど……。

 

ちなみに惜しい解答だったのはマスミとナナ。検討違いではあるけど、浪漫のある解答を出したのはシロ。浪漫はあるけど、どちらかといえば現実主義な解答がシルヴィアとルナだった。

 

マスミとナナは地球儀ではなく世界地図が記されたノートみたいなもの、シルヴィアとルナは船のパーツ……大砲や帆といったアイテム、シロは生涯遊んで暮らせる程の財宝やら巨大なロボットやらを連想していた。あれ?ガンダーロボをカリムーの宝に分類しても良いならシロの答えも正解なんじゃ……。

 

ベル「……まぁ色々言いたい事はあるだろうけど、コンキスタ号の皆とは良い付き合いをしたいね」

 

カイト「……そうだな」

 

私とカイトはそれぞれの仲間達が会話しているシーンを眺めながら呟いた。




今回はここまでです。

次回、船大工同士の会話……。
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