戦いの世界を生き抜いた女主人公は様々な世界で冒険するようです。 作:銅英雄
シルヴィアside
私達は今日コンキスタ号に乗ってインカの遺跡に行く事になりました。面子は私とベルさん、アリスちゃん、ユキコちゃんの4人。奇しくもこの面子は以前鬼ノ島でモンスター達と戦い、その後コンキスタ号の人達に出会ったんだよね。
トンテンカンテン!
シルヴィア「あれ?何の音だろう?」
音の正体を確かめているとそこではコンキスタ号の船大工の1人のエンゼルちゃんが船の修理に勤しんでいました。
シルヴィア「何してるの?」
エンゼル「あっ、シグルドちゃん!」
ちなみに私がシグルドと呼ばれているのは彼等の前で私がそう名乗っているから。あと今日は変装スタイルで来てるよ!
エンゼル「コンキスタ号も色々ガタが来てるから、少し改善してたんだよ」
確かにコンキスタ号は歴戦の船って感じがするよね。船大工の仕事もやり甲斐があるだろうなぁ……。うちの船は綺麗だし、大砲位じゃ傷1つ付かないから、私自身が船大工だって事を忘れちゃうよ。最近は歌の練習しかしてないかも……。
シルヴィア「そうなんだ。エンゼルちゃんは休日とかは何をやってるの?」
エンゼル「うーん……。あんまり人には話してないけど、シグルドちゃんなら良いかな?私はね、休みの日は小説を書いてるんだ!」
小説……ってあの小説?
シルヴィア「どんな話を書いてるの?」
エンゼル「具体的にこれっていうのはないんだけど、コンキスタ号での日常を脚色付けて書いたりとかしてるよ。シグルドちゃんは?」
シルヴィア「私は歌を歌ったりとかかなぁ」
一応本職だしね!
エンゼル「へぇ~!でも最近はシルヴィア・リューネハイムさんの歌とかが滅茶苦茶流行ってるみたいだからそれに釣られたって感じなのかな?」
シルヴィア「まぁそんなとこ」
本人です。まぁ私がシルヴィア・リューネハイムだってバレない様に釘を刺されています。特にユキコちゃんから……。
シルヴィア「あと最近は色々な本を読んでるんだ。もし良かったらエンゼルちゃんが書いてるやつも読ませてよ!」
エンゼル「ええ~!なんか恥ずかしいなぁ……」
シルヴィア「大丈夫だよ。自分が好きで書いてるのならもっと自信持って良いんだって!」
エンゼル「ありがとー!そう言って貰えると嬉しいよ。でもまぁその話はまた今度ね!今は遺跡調査もあるし……」
そうだった。今はインカの遺跡の調査だったね。彼処は強い敵がいっぱいいるらしいから、心していかないとね!あのユキコちゃんが入念な準備をした方が良いって言う位だもんね。
シルヴィア「今日は御互いに頑張ろうね!」
エンゼル「うん!」
遺跡調査は大変かもだけど、そこから出来た縁に感謝しないとね!エンゼルちゃんの小説、楽しみだな~!
今回はここまでです。
次回、情報好きな少女は……。