戦いの世界を生き抜いた女主人公は様々な世界で冒険するようです。   作:銅英雄

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今回もよろしくです。


第16話 新たな助っ人!

5回の攻守が終わってハーフタイム。10分間の休憩の時間。この間に連携の確認や相手投手の攻略、次の投手の準備等々をこなしていく。

 

私達の場合は中継ぎの準備は終わっているので、抑えの準備位かな?

 

???「せーんぱい!!」

 

 

ムギュッ!

 

 

ベル「おぅっ……!」

 

今私に後ろから勢い良く抱き付いて、尚且つせんぱい呼びをする子なんて1人しかいない。それにしても凄い勢い……。

 

アリス「……何をやっているんですか?」

 

シロ「そ、そうだよ!破廉恥だよ!!」

 

いや、シロさんはどこの風紀委員なのかな?

 

???「え~?こういうのは早い者勝ちなんだよ?」

 

ベル「……今日も来てくれて助かったよ」

 

???「先輩の為なら火の中水の中ですよ!」

 

シロ「むむむ……!」

 

アリス「……と、とりあえず肩を作りましょうか?貴女は今日のうちの抑えなんですから。そうですよねベルさん?」

 

あ、アリスの額に青筋が沢山……。早くこの場を納めないと!

 

ベル「……そうだね。アリスと一緒に肩を作ってきてよ」

 

???「……先輩の御願いなら仕方ありません」

 

ベル「頼んだよ。アンズ」

 

アンズ「了解です!」

 

助っ人の1人であるアンズ。準決勝で先発を努めて完全試合を叩き込んだチーター。

 

彼女は私達と同じ異世界出身なんだけど、彼女の場合はヨウ以上に複雑な事情があってこの世界にいる。その辺りの事は何れ話すとしよう。あとミライの事も師匠と呼んでいるどこか雰囲気の掴めない子だ。

 

イツキ「御待たせしました」

 

イチカ「遅くなってごめんね~」

 

ベル「気にしないで。アンズ達もさっき着いたばっかりだし」

 

ヨツバ「残りのイニングは私達も頑張りますよ!」

 

ベル「頼もしいね。期待してるよ」

 

ニノ「私とミクはサポートに回るわ」

 

ミク「本当は選手として出たかったけど……」

 

ベル「サポーターも少なかったし、それはそれで有り難いよ。御願いね」

 

次に来たのはイツキ達5姉妹。3人は選手として、2人はアリスやヨシノさんと同じサポーターとして出場している。

 

ベル(6回は6番から……。少し早いけど、代打攻勢をかけていこう。代えるとしたら6番のシロ、7番のユリ、8番のルナ、9番の私辺りになるかな……?上位打線は代え辛いし。でもアンズの球は私以外結局捕れなかったし、私以外の3人、或いは代走で誰かを起用するのもありかな?)

 

しかしその後の守備を考えると迂闊な変更も出来ない。誰か1人は自身の活躍に期待するのも考えの1つ。どうしたものか……。

 

『間もなく休憩の時間が終了します。両チーム準備を早めに済ませてください』

 

おっと、もうそんな時間か……。アンズのアップはもう暫くさせておいて大丈夫かな?その辺りの事はアリスに任せよう。

 

ベル「皆。現在は同点だから、確実な得点を目標に。守備の方は極力点を取られないように頑張ろう!」

 

『はいっ!!』

 

気合充分!この大会の優勝チームは私達だ!




今回はここまでです。

次回、後半開始……!
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