戦いの世界を生き抜いた女主人公は様々な世界で冒険するようです。   作:銅英雄

174 / 178
今回もよろしくです。


第26話 ライカンワールド

今日はパワポケ12裏の世界に新たな戦力を求めて徘徊している。

 

シロ「な、なんかジャングルみたいな所に出たね……」

 

ベル「此処にはどんな人がいるの?」

 

ヨウ「此処には人っていうか魔物なんだけど、ベル達が必要としている戦力がきっといる」

 

魔物か……。そういった仲間も集めた方が良いのかな?銀の盾もライカン仲間にしてるし。あっ、そういえば私達もメッチーがいたんだっけ?メッチーってそもそも魔物?

 

ルナ「うぅ……!暗い、視界が悪い、何か出そうで怖い……」

 

先程からルナが生まれたての小鹿の如くプルプルと震えている。そんなに怖いかな?

 

ヨウ「もうすぐ村に着くから、それまでは我慢して」

 

というヨウの言葉にルナの震えは止まって、私にしがみつきながら歩いている。暑苦しい……。

 

 

~そして~

 

ルナ「着いたー!」

 

着いた途端急に元気になったね。何か良い事があったのかと思っちゃう位に。それにしても……。

 

ベル「此処は……人里なのかな?」

 

シロ「凄く賑わっていますね」

 

ヨウ「……正確には人里じゃない。人間も住んでいるけどね」

 

???「おや?この村に何か御用ですか?」

 

私達に話し掛けてきたのは如何にもな優男というイメージの青年だった。

 

ベル「はい。私達に力を貸してくれる人材を求めて訪れた次第です」

 

……しかしこの人凄い力が隠されているな。この村の中でも1番なんじゃないだろうか?

 

ベル「……御名前を伺っても?」

 

???「自分はキンジョウと申します。一応この村の村長をしております」

 

キンジョウさんか……。他の6割位の人達もそうだけど、もしかして……。

 

ベル「……ではキンジョウさん、私達に力を伺っても貸して貰えないでしょうか?」

 

キンジョウ「……何故自分に?」

 

ベル「そう遠くない内にこの世界に厄災が訪れます。それに対抗する為に強力な人材が1人でも多く欲しいんです。そしてキンジョウさんはこの中でも実力が飛び抜けて高い『ライカン』と見受けしてその力を貸して欲しい……」

 

キンジョウ「ほう……!」ピリッ

 

っ!?今キンジョウさんから闘志が感じられた。もしかして一戦交えないといけないやーつ?他のライカン達もピリッとしてるし。

 

ルナ「ライカンって?」

 

ヨウ「普段は人の姿をしていて、力を発揮する時に獣に変身する半人半獣の事。この村の7割近くはライカンが生活してる」

 

シロ「そうなんだ……」

 

あっちで3人が何か話している。一応臨戦態勢を取ってくれると有り難いかな!

 

ベル「……出来れば事を収めたい。無益な戦闘は互いに好ましくないと思うしね」

 

キンジョウ「ふむ……」

 

思案している……。これは和平出来るか?

 

キンジョウ「……成程。わかりました。微力ながら力添えしましょう。自分は戦闘は余り好ましくないので、精神面でのサポートという事でよろしければ村全体で協力します」

 

戦闘が好ましくないとか絶対嘘でしょ!……という言葉を飲み込んで。

 

ベル「ありがとうございます」

 

キンジョウ「……それでは厄災の方を詳しく聞きたいのですが」

 

ベル「それについても私の知る限りの事を話します」

 

これで新たな仲間ゲットだぜ!しかも大量のライカン付き!




今回はここまでです。

次回、世界の真実……。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。