戦いの世界を生き抜いた女主人公は様々な世界で冒険するようです。 作:銅英雄
ミライの台詞にモヤモヤしながらアリス、マスミ、ヨウの3人を引き連れて銀の盾の人達が泊まっている宿屋の前に来ている。
ベル(ヴァンの話によるとこの宿屋の筈だけど……)
ヴァン「待たせたな」
おでましみたい。ヴァンが連れてきたのはイーベル、アマルダ、ノエルの3人。前にヨウといる時に会った3人だね。
ベル「今日はよろしくね」
ヴァン「ああ、此方こそ」
アリス「御互いに頑張りましょう」
アマルダ「魔王退治は骨が折れそうですけどね……」
マスミ「でも実際に魔王なんているんだね」
イーベル「この世界だと複数の魔王がいるからな。今回復活した魔王がその一体だ」
待って待って。魔王ってそんな複数もいるの!?この世界大丈夫なの?
ノエル「……まさか貴女と共闘する事になるなんてね」
ヨウ「……私はもうあの頃の私じゃない。魔王を倒す為に、そしてベルの役に立つ為に此処にいる」
私としては魔王連中が早いところ全滅してくれれば言う事なしなんだけどね!
ヴァン「じゃあ行くか」
銀の盾達の案内の元数キロ歩く事に……。
~そして~
道中敵やら何やらに絡まれて、囲まれてで疲れた……。精神的に。
ヴァン「此処が魔王城だ」
おお、これが……。なんか建物なのに威圧感がヤバい。
ベル「此処にはどんな魔王が潜んでいるの?」
イーベル「この城にいるのは魔王クレブスクルム。数いる魔王の中でも1番の敏捷能力がある」
クレブスクルム?なんかで聞いた事があるような、ないような……。それにしても敏捷能力が優れている魔王っていうのも珍しいな。
ヴァン「静かに。……魔物に囲まれている」
アリス「またですか……」
マスミ「これで何度目だろうね……」
本当だよ。道中で何回今と同じ展開になった事か……!
ベル「じゃあこの場は私が……」
私は地面の状態を確かめて、その後集中力を高める。
ベル「……惑星直列!!」ゴッ
私が放った地面タイプの魔法で地上にいる魔物は全滅。あとは飛んでいる魔物だけど……。
アリス「流石ですね」
マスミ「じゃあ飛んでいるのは任せてよ」
そう言ってマスミは高く跳んで、空を飛んでいる数匹の魔物に素早く剣術を御見舞いした。
マスミ「ふぅ……」
ベル「御疲れ」
ヨウ「流石私の好敵手……」
そういえばヨミはマスミの事を剣術においてはライバル的なものだと思っているようだ。まぁマスミの剣術凄いもんね。あのミライからも少し手解きされている位だしね。
ヴァン「……頼もしいな」
アマルダ「これなら無事に魔物を倒せそうですね」
しかし油断できないのもじじつ。私達はまだ入口にすら入っていないんだから……!
今回はここまでです。
次回、激突……!
8月は色々忙しくなりそうな上に、他作品も投稿する為に次の投稿は9月以降になります。