戦いの世界を生き抜いた女主人公は様々な世界で冒険するようです。 作:銅英雄
南西に向かう途中に何人かのハタ人間と出会い戦ったが、私や未来は戦い慣れしてるおかげで特に苦戦する事なく倒すことが出来た。
???1「2人共戦い慣れしてるな……」
戦いの内容は私と未来がハタ人間の隙を突き2人がクリアワルザーをハタ人間に浴びせるといった内容で、その隙を突くために格闘術を御披露目するという感じ。
鈴音「まぁ小さい頃から喧嘩とか結構してたしね」
未来「私は格闘技を心得てるからこのくらいは余裕よ」
転生する前の私は結構喧嘩っ早かったし、未来は心身共に強くなるために様々な格闘技を習っていたらしいから嘘は吐いてない。
???2「見えてきたでやんす!」
丸眼鏡君が指差した方を見ると如何にもな廃ビルがあった。
???1「とりあえず中に入ろう。色々あって疲れたし……」
未来「そうね、とりあえず一息吐きたいわ」
主人公君と未来の意見に賛成してビルの中に入ることにした。
~そして~
鈴音「まずは自己紹介しようか。私は大宮鈴音だよ。よろしくね」
未来「響未来よ。よろしく」
???1「2人共俺達と同い年くらいに見えるけど、妙に大人びてるな……」
いやいや、前いた世界で40年生きてきたから嫌でも大人だよ!サイヤ人と神様補正で若く見えるだけだと思うんだけど……。
???2「子供らしからぬ魅力でやんす!何歳くらいでやんすか?」
未来「14歳よ。2人共ね」
えっ?ちょっ……!未来!?
未来(この世界での私達は14歳ということになってるわ。肉体年齢が若い方が動きやすいでしょう?)ヒソヒソ
鈴音(魔改造されすぎでしょ私達……。まぁそういうことならわかったよ。この世界では中学2年生でやっていけばいいんだね?)ヒソヒソ
未来(そういう事よ)ヒソヒソ
???1「……?2人共何ヒソヒソと話してるんだ?」
鈴音「大したことじゃないよ。それよりも次はそっちの名前を聞きたいな」
とりあえず話をそらさないと……!
???2「じゃあオイラからいくでやんす!オイラは落田太二(おちたたいじ)でやんす!マニアな14歳なので覚えておいてほしいでやんす!」
そういえばこの丸眼鏡君もとい落田君は9、10、11と3連続で裏サクセスに出演してるんだよね。
9はともかく、10と11にはそれぞれ相棒眼鏡のニュダっちとすてーきでやんすがいるのにも関わらず落田君が出てるんだからすごいよね。キャラ人気ってやつなのかな?
落田「それでこっちが……」
???1「小波十一郎(こなみじゅういちろう)だ。これからよろしく頼む」
十一郎って……。11の裏サクセスだから?親はどんな思いでそんな名前にしたんだろう……?
十一郎「とりあえず此処にはハタ人間がいないようでよかったよ……」
???「いや、天才のわしがいるぞ」
十一郎「わぁぁぁぁっ!」
落田「水!水をかけるでやんす!」
突然現れた白髭に2人はクリアワルザーを構えて戦闘態勢に入るが……。
未来「待ちなさい2人共」
鈴音「そうだよ。この人にハタの類いは見当たらないから少なくともハタ人間じゃないよ」
味方かと言われると微妙な感じだけど……。世界征服を企んでる訳だし。
十一郎「ほ、本当だ……」
落田「突然現れるからハタ人間だと思っても仕方ないでやんす」
まぁその気持ちはわかるけどね。
???「全く……。そこの嬢ちゃん達がいなかったら水をかけられるところじゃったわい!」
鈴音「貴方は何時から此処にいたんですか?」
???「うむ、1週間前からじゃ!そして今起こっている状況に対しての対策を此処で練っておったのじゃよ」
十一郎「1週間前って……。俺達が帰った後から住み着いていたのか!?」
未来「多分そうなるわね」
食料とかどうしてたんだろ……。
???「わしは唐沢(からさわ)じゃ。儂の事はこれから教授と呼ぶように」
十一郎「博士!それで今何が起こっているんですか?」
唐沢「教授」
十一郎「えっ?」
唐沢「わしのことは教授と呼びたまえ。博士なんて博士論文が受理されるだけでなれてしまう肩書きじゃろが。その点教授というのは評価と政治力どうしてたんだろ運が要求される高等な肩書きで……」
鈴音(唐沢さんに何があったのやら……)
未来(恐らくだけれど、彼の名前が博士(ひろし)だから過去に散々名前で揶揄れたのでしょうね)
鈴音(成程ね……)
名前で弄られるなんてよくあることだもんね。しょうがないね。
十一郎「わ、わかりました教授。それでこの町で何が起こってるんですか?」
唐沢「勿論宇宙人の侵略じゃ」
十一郎「えっ……?」
突然のカミングアウトで私達は目が点になるという現象に陥った。
今回はここまでです。
次回、方針を決めよう!