戦いの世界を生き抜いた女主人公は様々な世界で冒険するようです。 作:銅英雄
基地に戻った私達は椿さんの治療と夕食を済ませて関係者達を集めて作戦会議をする。
その作戦会議の内容は宇宙人の基地襲撃メンバーを決めておこうとの事。ちなみに会議メンバーは私達の正体を話したメンバーに+して小波君、落田君、神室さん、榎本さん、椿さん、堤君を加えた面子ね。
鈴音「さて、皆さんに集まってもらったのは埋め立て地にある宇宙人の基地を襲撃するための会議をするためです」
十一郎「宇宙人の基地だって!?」
落田「そ、そんなの本当にあるんでやんすか!?しかも埋め立て地に!」
鈴音「それについては……」
未来「本当よ。直接私が尋問したから」
宇宙人を尋問……もとい宇宙尋問したという事である。何時の間にそんな事したんだろうね?
ホンフー「今回の会議には私以外にも大人の人がいるんですねぇ」
椿「あん……?」
う~む、大人枠として椿さん(と榎本さん)に参加してもらったけど、ホンフーさんとは相性が悪かったかな?
十一郎「でも前に埋め立て地に行った時は全体を見渡しても何もなかったぞ?」
未来「宇宙人の基地に行くためには特定の鍵が必要なのよ。それがトリガーとなって基地が出現するというシステムになっているらしいわ」
落田「それってどういうメカニズムでやんすか……?」
本当にね。どんなメカニズムなんだろうね?
恵理「しかし前回の会議よりも人数が増えたわね……。倍になってるわ」
越後「……やれやれだぜ」
堤「基地の有無についてはわかりましたが、具体的にどうするんですか?」
鈴音「まずは先日私達が倉庫に行った時に発見した宇宙人の溜まり場に行くメンバーを発表するよ」
十一郎「溜まり場……?基地とは別なのか?」
鈴音「そうだね。さっきも言ったけど、本命は埋め立て地だからね」
私が軽く息を吸ってメンバーを発表する。
鈴音「倉庫班は未来、落田君、越後君、堤君、神室さん、ホンフーさんの6人だよ」
未来「倉庫班については先日に叩いたつもりだけれど、恐らく残党が倉庫に向かっていても可笑しくはないわ。倉庫には貴重な素材もあるからその回収も兼ねているの」
落田「サポートは任せるでやんす!」
越後「微力ながら俺も協力するぜ」
堤「念のために対宇宙人用に爆弾を作っておきましょう。その為の爆弾教本も所持していますので」
真澄「私は響さんに恩返し出来ればそれでいいかな。やるからには全力でいくよ」
ホンフー「私の力が宇宙人相手にどこまで通用するか……。楽しみですね」
未来のチームは近接戦闘に特化したチームで遠距離サポートは堤君だけだが、ホンフーさんは超能力で中遠距離にも対応が出来るし、未来も神様染みた力で起点を作る事も出来るからね。元より戦闘じゃなくてサポートがメインなので、非戦闘員でサポート要員の落田君も入れておいた。
鈴音「それで埋め立て地の基地襲撃班が私、小波君、坂柳さん、白木さん、椿さん、榎本さんの6人だね」
十一郎「……まだ状況を把握しきれてないけど、ハタ人間にされた皆の為にも頑張るぞ!」
有栖「鈴音さんいる所に私ありです」
恵理「色々気になる部分はあるけど、私の力が必要なら手を貸すわ!」
椿「宇宙人だかなんだか知らねぇが、やってやろうじゃねぇか。傷を手当てしてくれた借りもあるしな」
榎本「……はぁ。やるしかなさそうね。これも仕事だと思って頑張りましょう」
私達のチームは近距離と遠距離が3人ずつとバランスが取れていて、私と白木さんはその中間で戦う事も出来る。でもそうした場合は近距離で戦う人が榎本さんだけになるから、榎本さんのサポートを私達5人でやる事になる。
鈴音「それで私達が動くのは明後日からになるよ」
十一郎「明日は動かないのか?」
未来「宇宙人達が本格的に活動するのが明後日だとも言っていたわ」
これはゲームでもそうだったけど、なんで後半5日じゃないと駄目だったんだろうね?モールにいる巨大ロボットは姿を現さずに気配だけだしさ。
鈴音「だから明日はそれに備えて各自で準備する期間だよ。強くなるための特訓をするのもよし、丸1日休みに使うのもよし」
未来「私達は明日も行動に移すわよ。準備が出来次第倉庫に向かうわ」
鈴音「他に何か質問とかあるかな?」
私が聞くと特に意見はないようだ。
鈴音「じゃあ今日の会議は終了だよ。ゆっくり休んでね」
こうして4日目も終了……。私は明日どうしようかな?
今回はここまでです。
次回、5日目の行動を考えた結果……。