戦いの世界を生き抜いた女主人公は様々な世界で冒険するようです。 作:銅英雄
粗方の設定を終えたので、私達はぷよぷよ状態のライム達を狩っていた。
鈴音「小波君、黄ライム、青ライムが2体ずつ……。君のヒートキャノンで片付けて!」
十一郎「了解。くらえっ!!」
赤ライム以外の相手は小波君が装備しているヒートキャノンの全体攻撃で一掃し……。
鈴音「坂柳さん、そっちに赤ライムと黄ライムが行ったよ!」
有栖「わかりました。……はぁっ!」
坂柳さん方面に行った赤ライムと黄ライムを坂柳さんが装備しているレイガンで始末。
鈴音「白木さんの方に青ライムが3体行ったから御願い!」
恵理「わかったわ。……はっ!」
青ライム3体を白木さんが装備しているスタングローブで感電させつつ倒し……。
鈴音「榎本さん、椿さん、そっちに赤ライムが10体行ったので御願いします!」
椿「了解だ。いくぞ榎本」
榎本「はい。はぁぁぁっ!」
椿「よっ……と」
10体もの赤ライムを榎本さんのビームナイフと椿さんの雷属性付きのスナイパーでそれぞれ近距離、遠距離を上手く処理した。なんか彼処だけフィーバー状態なんだけど……。
鈴音「おっと、此方にも来たか……。はっ!」
私の方にも緑ライムが何体か来たので、遠くの敵はハンドブラスターで、近くの敵は強化バンテージで倒した。私もフィーバー状態だぜ!
~そして~
あれからも何体ものライムを倒したのだが……。
十一郎「はぁっ、はぁっ……。よ、漸く一段落か……?」
鈴音「そうだね。とりあえずこの階には敵が見当たらないよ」
しかし皆小波君みたいに息切れしてるなぁ……。小波君、坂柳さん、白木さんの3人は大きく息を切らしてるし。特に坂柳さんは数日前まで先天性疾患だったから、身体が弱かっただろうし無理もない。ライムの数も多かったしね。
それに比べて戦闘慣れしてるのか椿さんと榎本さんの2人はまだ余裕がありそうだ。強いて言うなら榎本さんが肩で息をしてるくらいかな?
恵理「榎本さんは元気ね……」
榎本「そんな事ないわよ。少し疲れたもの……」
椿「まぁあれだけの敵を相手にするのは久し振りだったからな。俺も少し疲れたぜ。それよりも……」
椿さんが此方を見た。えっ?何?
椿「なんでおまえは息切れどころか疲労の気配が感じられないんだ?」
そんな事言われてもねぇ?前にいた世界での経験のおかげではあるだろうけど、未来によって全ての力を抑制されてるから体力も抑えられている筈なんだけど……。
鈴音「……鍛えているからとしか言い様がないですね」
だって他に言い方がわからないし。
有栖「さ、流石鈴音さんです……」
息を切らしながら私を称賛する坂柳さん。いや、先に息を整えようよ。
鈴音「とりあえずこの辺りで一休みして、それから2階に行こうか」
私がそう言うと皆は頷いて一休みする事にした。私はその間に次にどうするかを考えるとしようかな。
今回はここまでです。
次回、2階に行くとそこには……?