戦いの世界を生き抜いた女主人公は様々な世界で冒険するようです。 作:銅英雄
朝がきた。新しい朝が……!とは言ってもまだ日が昇ったばかりの午前6時。私は皆が使う武器の最終メンテナンスを行っている。
有栖「おはようございます。鈴音さん」
鈴音「おはよう坂柳さん。気合入ってるね」
有栖「はい。今日から宇宙人の侵攻を食い止めるとの事ですので、足手纏いにならないよう精一杯頑張ります」
鈴音「坂柳さんなら心配ないよ。頼りにしてるね」
有栖「はいっ……!」
実際坂柳さんの銃の腕前は基地破壊班の中で随一だからね。まだ見ぬ坂柳さんの新スキルにも期待したい。
真澄「おはよう」
鈴音「おはよう神室さん。今日はよろしくね」
真澄「うん、私が役に立てるなら」
神室さんは謙遜しているようだけどとんでもない。あくまでも私目線だけど、彼女の刀剣の扱いはハッキリ言って石川さんや大神君よりも上だ。短剣なら榎本さんの方が上だけど、長剣なら神室さんに軍配が上がる。
ホンフー「おや、3人共早起きですね。おはようございます」
鈴音「おはようございますホンフーさん。今日はよろしく御願いします」
ホンフー「いえいえ此方こそ。未来さんも気に入ってますが、私は貴女も気に入ってますよ」
鈴音「それは光栄ですね」
昨日の基地破壊班でホンフーさんと光山さんのどちらを連れていくかかなり悩んだんだよね……。格闘家なだけあって拳の技は光山さんがホンフーさんに勝っているけど、ホンフーさんの場合は複数の超能力があるから宇宙人相手に効果的だと考えた結果、大人枠をホンフーさんにしたのだ。
本当は未来と相性良さそうだったから、素材収集班に入れようと思ったのは内緒の話。
~そして~
小波君と石川さんと合流して、今私達はモールにいます。
十一郎「なあ、宇宙人の基地探すのになんでモールに来たんだ?1番縁遠いような気がするんだが……」
小波君の意見も尤もだよね。初見だと私もわからなかったもん。
鈴音「そうでもないよ。あれを見て」
十一郎「……大きいロボットだな。けどあれって玩具じゃないのか?」
気持ちはわかるよ?わかるんだけど……。
鈴音「玩具なら此方に来ないと思うんだよね……」
真澄「ねぇ、もしかしてあれと戦わなきゃいけないの?」
有栖「そのようですね」
梨子「あれと戦うなんてワクワクするね!」
神室さんと石川さんがあれあれ言うけど、今いる世界が『パワポケ11の裏サクセス』の世界だから、あれって言われると2章地下100階の子供の神様を思い出すんだけど……?
鈴音「さて、準備が出来次第あのロボットを倒そうか。これが私達の宇宙人迎撃の1ページになるからね」
まぁ現に宇宙人倒しちゃった事あるんだけどね。
今回はここまでです。
次回、ロボットと戦い、宇宙人と戦い……?