戦いの世界を生き抜いた女主人公は様々な世界で冒険するようです。 作:銅英雄
結果を言えばそこまで苦戦する事なく勝てた。まぁぶっちゃけ倉庫で戦ったギャスビゴー星人1匹の方がまだ強かったし、倉庫とは違って未来がいないとはいえ此方は6人いるからね。
「バ、馬鹿ナ。我々ガ負ケルナンテ……」
鈴音「さて、君達は此処で何をしてたのかな?」
「教エラレルワケガナイダロウ!!」
鈴音「……そっか」チャキッ
本当は生け捕りにする為殺す必要はなかったけど、こうなってくると仕方ないね。
パンパンッ!
銃声と共に此処にいたギャスビゴー星人3匹は生き絶えた。この次は北公園かな?
十一郎「…………」
梨子「…………」
真澄「…………」
あれ?この3人はどうしたのかな?
ホンフー「3人共貴女の一面を見て戦慄してるんですよ」
鈴音「戦慄?」
ホンフー「普段は人畜無害で優しそうな性格をしていそうな貴女がとても冷酷な目で宇宙人を銃殺していましたから」
そんなに?私結構やんちゃな人間だと思うよ?まぁ元の世界ではおっとりしてるねって高校生になってから言われるようにはなったけどさ。あと石川さんのその表情はかなりレアだね!
有栖「鈴音さん、格好良いです……」
私からしたら坂柳さんがうっとりしている姿の方が吃驚だと思うけどね。原作の坂柳さんの面影皆無だし。
まぁそれは置いといて、ギャスビゴー星人から北公園の鍵を拝借して……っと。
鈴音「じゃあ次は北公園に行こうか」
十一郎「あ、ああ……」
~そして~
十一郎「……?」
鈴音「どうしたの?」
十一郎「……いや、こんな所に彫像なんかあったかなって思ってな」
有栖「確かにありませんでしたね。何時の間に出来たのでしょうか」
そういえばゲームでもそんな事言ってる描写があったね。
鈴音「……多分宇宙人達が侵攻しに来た時に出来たんじゃないかな?少なくとも白木さんを救出した時にはもうこの彫像はあったから」
ホンフー「……ふむ、でしたら病院で拾った鍵はもしかしたらこの彫像の鍵かも知れませんね」
十一郎「えっ?」
真澄「……確かにそれだったら辻褄が合うかもね」
ホンフーさんの言う通り今持ってる鍵はこの彫像の鍵である。早速開けましょう。カチャカチャっとね。
ガコンッ!
十一郎「ほ、本当に開いた……。一体どうなってるんだ?この彫像は」
梨子「ねぇねぇ、早く中に入ろうよ!」
十一郎「おいリコ引っ張るな!」
石川さんは元気だねぇ……。
ホンフー「私達も入りましょうか」
鈴音「そうですね」
石川さんと小波君に続いて私達は中に入る。
真澄「此処は……工場?」
鈴音「それっぽい感じの場所ではあるね」
十一郎「公園の彫像の中にこんな……ん?なんだこれ?」
有栖「大きなケースのようですね」
梨子「開けてみようよ!」
十一郎「お、おい!」
石川さんがケースの中を開けるとそこには大量のハタがありました。
十一郎「こ、これは……!」
鈴音「……大量のハタだね」
真澄「宇宙人達は此処でハタ人間にする為のハタを作ってたって事!?」
ホンフー「だとすればこのケースを壊して中のハタを処分すればこれ以上ハタ人間が増える心配は無さそうですね」
鈴音「今のところはそうですね」
「ソコマデダ」
あっ、見つかった……。
十一郎「おまえ達は此処でハタを作ってどうするつもりだ!?」
「決マッテイル。我々二従順ナはた人間を増ヤシテコノ世界ヲ征服スル為ダ!!」
世界征服……。ありがちな目的だよね。
鈴音「そんな事を私達がさせると思ってるの……?」
有栖(またあの冷酷な目……。思わずゾクゾクしてしまいます)
「フン、ヤハリ邪魔ヲスルカ。ナラバ我々ガ息ノ根ヲ止メテヤル」
そう言っては2匹のギャスビゴー星人が出て来た。病院にいた奴等と同じなら今回も大した事はなさそうだね。
「オマエ達ノヨウナ下等ナ生物ガ我々ぎゃすびごー星人二敵ウ訳ガ……」
パンッ!
鈴音「……言いたい事はそれだけかな?だったら死んで」
私は速攻で3匹のギャスビゴー星人を片付けてこの工場を爆破した。その時に小波君、石川さん、神室さんの3人は唖然としていて、ホンフーさんは何やら感心していて、坂柳さんは顔を赤くしてモジモジしていた。……最後はなんで?
今回はここまでです。
次回、倉庫にて……。