戦いの世界を生き抜いた女主人公は様々な世界で冒険するようです。   作:銅英雄

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今回もよろしくです。


第52話 倉庫のびぃすと

北公園で宇宙人の企みを知った私達は彫像ごと爆破して、今は倉庫にいる。

 

十一郎「なんで俺達は倉庫にいるんだ?」

 

鈴音「さっき北公園で倉庫の2階のある一室の扉を開ける鍵を拾ったから、それの真相を確かめるべく来たって訳」

 

有栖「この倉庫は見通しが良いですね」

 

鈴音「そうだね。だから敵の接近にも気付きやすい」

 

実際此処に来るまでハタ人間、ワーカーボット、3色ライム、人喰いゴキブリが複数いたけど、すぐに対処出来た。これも見通しが良い事による利点だね。

 

真澄「……ねぇ、なんか変な気配がしない?」

 

ホンフー「そうですね……。何処か獣のような気配がします」

 

獣の気配という事は宇宙びぃすと……じゃなくて宇宙ビーストがこの辺りにいるだろう。ホンフーさんが気付くのはともかく、神室さんが気付くのは意外かも。剣術者は気配に敏感だという話があったような気がするから、神室さんはそのケースにあたるかもね。

 

十一郎「……誰だ!?」

 

どうやら小波君も気配に気付いたようで、気配の方向を向く。すると……。

 

十一郎「うわっ!なんだあれは!?」

 

梨子「巨大な怪物だ!」

 

相変わらず石川さんは何処か嬉しそうだね。

 

鈴音「皆いくよ。準備は良い?」

 

有栖「勿論です」

 

真澄「問題ないよ」

 

ホンフー「まさか人外と戦う事になるとは……。人生何があるかわかりませんね」

 

人外って……。まぁギャスビゴー星人という名の宇宙人はまぁギリギリ人として見れなくもないけど、このびぃすとは完全に人のそれとはかけ離れてるもんね。

 

「グルルルル……!」

 

それにあのびぃすとは無茶苦茶好戦的なびぃすとだから、殺らなきゃ殺られるよ。

 

鈴音「あのビーストは鉤爪で攻撃してくるのとなぎ払い、そして火球がある。特に火球による火傷には気を付けて。あとたまに鉤爪で反撃してくるのと、回避スキルが高いからそれにも注意。パワーボットのように複数回行動する訳じゃないから、数で一気に叩こう」

 

十一郎「……相変わらず的確な指示だな」

 

鈴音「これって寧ろ小波君の仕事だと思うんだけどね」

 

有栖「そんな事はありません。鈴音さんがこの中で1番司令塔に向いています」

 

鈴音「坂柳さんの気持ちは有難いけど、それだと私がいなくなった後に誰が指示を出すのさ?未来も言ってたと思うけど、小波君の指示出しは誰よりも的確だと思うよ。小波君はリーダー気質なんだから」

 

十一郎「……そういえば響さんもそんな事を言ってたな」

 

鈴音「未来は人を見る目があるからね。未来がそうだと言えばきっとそうなるんだよ」

 

なんと言っても未来は神様だからね!……阿修羅だけど。

 

さて、辺りだけど見てみると戦闘準備は敵味方共に万端のようだね。それじゃあこのびぃすとを倒すとしますか!




今回はここまでです。

次回、南公園で鈴音達はあるものを目撃する……
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