戦いの世界を生き抜いた女主人公は様々な世界で冒険するようです。 作:銅英雄
「うわぁぁぁっ!」
……なんかいきなり悲鳴をあげて逃げられたんだけど?しかもおっさんに。
有栖「先程の人はなんだったんでしょうか?」
真澄「さぁ?」
十一郎「どうせならあの人も助けたかったんだが……」
状況を説明すると、さっき倉庫でびぃすとを倒した後に真っ直ぐ進むと1階に降りられそう(飛び降りられそう)な場所から降りて何やらおどおどしているおっさんに声をかけようとしたら逃げられたという訳ですはい。
……私が何をしたって言うんだ!?
ホンフー「おや、何か落ちていますね」
鈴音「……これは北公園の事務所の鍵だね」
十一郎「前に大宮さんを案内した彼処か?」
鈴音「間違いなくそこの鍵だろうね」
というか鍵落ちすぎじゃない?それともドロップアイテムなの?びぃすと倒した時も南公園の鍵を拾ったし……。
十一郎「どうする?北公園に寄ってくか?」
鈴音「いや、その前に南公園に行くよ」
どうせ北公園に行っても素材を回収するだけだしね。
~そして~
南公園奥中央まで来ました!早速鍵をガチャッとな。
ホンフー「随分開けた場所に来ましたねぇ」
真澄「此処ってこんな風になってたんだ……」
まぁ知らない人は知らない場所だよね。普段は鍵がかかってるし。
ガサガサガサッ!
十一郎「っ!何かいるぞ!」
ガサガサという物音で出てきたのは……。
十一郎「の、脳味噌の化物!?」
有栖「これも宇宙人でしょうか……」
ホンフー「宇宙人の脳味噌……宇宙ブレインと名付けましょうか♪」
真澄「うわ……。気持ち悪い。しかも3匹もいるし……」
梨子「なんかワクワクしてきた!」
十一郎「なんでおまえはワクワクしてるんだ!?そしてなんで皆そんな冷静なの!?大宮さんに至ってはなんか達観してるし!」
ああ……。気持ち悪い。リアルで見ると吐き気を催す……。でも今からこれと戦わなきゃだしねぇ……。
鈴音「皆、この敵は主に触手で攻撃してくるよ。たまにしてくる吸魂……もといレベルダメージには気を付けてね!」
有栖「レベルダメージ……。察するに受けると私達が積み上げてきた制限値が奪われると考えて良いのですか?」
鈴音「その認識でOK。あと止めを刺すときは属性攻撃じゃないと破裂するから注意!」
1章だと吸魂するわ、破裂するわで只々厄介な相手だけど、2章終盤になるとスキルのレベリングの為にわざと吸魂をくらったりしてたのを思い出したよ。とはいえ今は1章だし、見ていて吐き気がするので、さっさと倒してしまおう!
鈴音「小波君は全体を満遍なく攻撃して!それ以外は一点集中で速攻倒すよ!」
『了解!』
皆が強いおかげで苦戦する事なく脳味噌を倒す事が出来た。次はいよいよ埋め立て地にある宇宙人の基地に侵入だ!
今回はここまでです。
次回、鈴音達が奮闘している一方で未来達は……。