戦いの世界を生き抜いた女主人公は様々な世界で冒険するようです。 作:銅英雄
脳味噌を倒した私達は南公園を出て埋め立て地に来ている。
十一郎「そういえば響さんが此処に宇宙人の基地があるって言ってたが、見当たらないな……」
梨子「そうなの?」
真澄「へぇ……」
そういえば石川さんと神室さんにはこの話をしていなかったね。
鈴音「あの時に未来が言ってたでしょ?宇宙人の基地を出現させるには特定の鍵が必要だって」
そう言って私は懐から南公園で拾った鍵を取り出した。すると……。
ゴゴゴゴゴ……!
十一郎「えっ?」
真澄「じ、地面から……」
ホンフー「何か出て来ましたね。これが宇宙人の基地でしょうか?」
梨子「凄い!地面から宇宙人の基地が出て来た!」
有栖「宇宙人のテクノロジーには驚きですね。宇宙人自体は余り頭が良いようには見えませんが……」
反応は五者五様である。まぁ辛辣だけど、私も坂柳さんと同意件かな?
梨子「早速基地に殴り込みだーっ!」
鈴音「待った。その前にある人を迎えに行くよ」
十一郎「ある人?」
鈴音「未来から来た小波さんだよ」
有栖「……そういえばあの人も来るって言ってましたね。という事は港に行くんですか?」
鈴音「そうなるね」
その時現場にいなかった神室さんとホンフーさんは頭に疑問符を浮かべていたが、この騒動のせいやホンフーさんの場合は超能力者なのもあって疑問はなくなった。
有栖「では私も行きます」
う~ん……。どうしようかな?
鈴音「……うん、坂柳さんにも来てもらおうかな。他の4人は此処で待機で」
梨子「え~!早く乗り込みたい!」
十一郎「梨子、我儘言うな」
梨子「ちぇっ……」
ホンフー「では私達は待機してますね」
石川さんが我儘を言っていたけど、それも小波君が止めてくれた。という事で坂柳さんと港に行く。
有栖「デートですね。鈴音さん///」
デートじゃないよ。というか私ノーマルだし、この状況下でデート出来る程肝が座ってないよ!人選間違ったかなぁ?それとも1人で行った方が良かったのかな?
~そして~
港に着いた。小波さんが乗っている宇宙船は健在のようだ。大神君を救出した時はなかったのに、今はあるという事は準備の為に未来に帰っていたか、私達が此処に来るのに合わせてこの港に着いたという事だろう。
小波「……来たという事は宇宙人の基地撃破の準備は出来たって事だな?」
鈴音「はい、準備は万端です。埋め立て地に4人の仲間が待機しています」
小波「わかった。……しかし俺の時は俺を含めて4人までだったのに、今回は俺を含めて7人か」
鈴音「小波さん以外の面子はそれぞれ近、中、遠距離とそれぞれ戦力は十分に揃っています」
小波「そうか。なら俺はその時の状況に応じて行動させてもらおう」
鈴音「では行きましょうか。宇宙人の基地がある埋め立て地へ」
有栖「はい」
小波「そうだな」
無事に小波さんも仲間に出来たし、今度こそ宇宙人の基地を破壊してやる!
今回はここまでです。
次回、宇宙人の基地に乗り込んだ鈴音達は新たなハタ人間を見つける……。