戦いの世界を生き抜いた女主人公は様々な世界で冒険するようです。 作:銅英雄
私と坂柳さんは小波さんを引き連れて埋め立て地に戻ってきた。
小波「……おいおい、まさかウ・ホンフーも殴り込みに参加してたのか?」
ホンフー「おや、私の事を知っているとは流石未来から来たというだけありますね」
小波「まぁな。あんたはこの騒動の後に有名な組織の一員になって世界を動かす存在になる。だから俺の耳にも入っているんだよ」
鈴音「……未来の事を喋って大丈夫なんですか?」
小波「問題ないよ。本来喋ってはいけない事を喋ろうとするとプロテクトが掛かって喋れなくなるシステムだからな。未来人ってのは。こうして喋る事が出来るという事は俺の知っている未来から何かしらの変化が起こっている」
成程ね……。小波さんの意見は正解で、ホンフーさんはこの騒動の後未来に過去へと送ってもらう手筈になっているから、ジャジメントに入る可能性が減り、もしもホンフーさんの思惑が上手く運んだなら今属している組織である九百龍も抜ける事になるだろう。上手くいく可能性は極小だと未来は言ってたけど……。
真澄「宇宙人に超能力者に未来人って……。もうなんでもありだね」
そうだよね。私も前にいた世界ではサイヤ人(宇宙人)だったし、異世界人でもあるから、もうこの集まりはSOS団だよね。
配役は……石川さんが涼宮ハルヒで、小波さんが朝比奈みくるで、ホンフーさんが古泉樹で、私が長門有希?で、坂柳さんが鶴屋さん?で、小波君と神室さんがキョンかな?
キョン役だけ何故か2人……。いや、それならギャスビゴー星人は朝倉涼子役に……って多いな朝倉涼子!何人いるんだよ。
小波「おーい、準備は出来てるか?」
鈴音「……えっ?ああ、問題ないですよ」
十一郎「どうしたんだ大宮さん?」
鈴音「なんでもないよ。ちょっと考え事してただけ」
有栖「恐らく基地にいる宇宙人達を殲滅させる方法を考えていたのでしょう。流石鈴音さんです!」
ごめん坂柳さん、さっきの私は物凄く下らない事を考えてました!まぁ宇宙人達についても幾つかビジョンはあるけどさ……。
鈴音「……じゃあ行こうか。宇宙人達の基地を潰しにね」
小波(……この子は時々恐ろしい一面を見せてくるな。さっきの表情もとても冷酷だったぞ。警戒する必要があるか?)
なんか小波さんが考え事してるっぽいけど、私には関係ないよね!
~そして~
此処が宇宙人の基地……?ゲームのままの構造だとしたらとても歪な仕組みだよね。外見も公衆電話ボックスだったし……。
「おい、貴様等そこで何をしている!?此処は宇宙人様の神聖な場所だぞ!」
出た!ハタ人間兵隊バージョン。複数相手にすると厄介だよね。
十一郎「ハタ人間に見つかった!?」
真澄「しかも今までに見なかったハタ人間だね……」
ホンフー「宇宙人側もハタ人間の勢力を温存していたという事ですね」
まぁ私達が今まで見たハタ人間は子供、女性、店員、男性、不良、警察官の6種類と深雪先生だったもんね。あとは救助が間に合わずにハタ人間になってしまったクラスメイトと2章でやられてしまった仲間と高坂茜(こうさかあかね)くらいかな?後者2つは今のところ見てないけど……。
そういえばあの段ボール少女はどうしてるのかな?それとも代わりのキャラがいるのかな?何にせよこの基地を破壊してから彼女の捜索に行く事も視野に入れておこう。
今回はここまでです。
次回、地下に降りた鈴音達に敵の影が忍び寄る……!