戦いの世界を生き抜いた女主人公は様々な世界で冒険するようです。 作:銅英雄
ダンジョンを進みつつ、私達はハタ人間の相手をしている。ちなみに此処で出てくるのは兵隊バージョンのみね。
十一郎「うわぁっ!あいつ等機関銃を使ってくるぞ!」
まぁしっかりと防御力をあげておけば大した脅威にはならないのがハタ人間だからね。油断しなければまず負ける相手じゃないよ。
今の私達は逆鱗シリーズの装備を整えており、前列のホンフーさんと神室さんと石川さんは逆鱗ブーツと逆鱗メットで防御力の他力や素早さを上げており、後列の坂柳さんと小波君は逆鱗の指輪で器用さと素早さを上げている。中列の小波さんは逆鱗スーツで全体のバランスを整える感じで。私は攻撃とサポートに尽力を注いでいるから、防具は一切着けていない。……本当1章時点じゃ破格も破格だなぁ。
梨子「こ~のまま~。何時間で~も~♪」
十一郎「歌ってる場合じゃないぞ梨子!」
っていうか凄く懐かしい歌だね。確かに相手は機関銃使ってるけどさ……。学生の君達はそもそも夏服だからセーラー服もへったくれもないよね?
真澄「皆、あっちに下に降りる階段があるよ!」
鈴音「よし、このハタ人間達を倒して下に降りようか」
皆で協力して倒しきりました。
~そして~
十一郎「しかし何処まで続いてるんだろうな?」
小波「俺の知っている通りなら地下10階までだな」
私が知っている限りでも10階だけど、イレギュラーがあるのかどうかって感じだね。……うん?
鈴音「皆、何か此方に来るよ」
十一郎「なんだって!?」
「グルルルル……!」
有栖「あれは……犬でしょうか?」
十一郎「いやいや、犬がグルルルルとか鳴かないし、なんかヤバい目付きしてるし、目が3つあるんだけど!?」
真澄「しかも普通の大型犬よりも大きいね……」
小波「宇宙怪物と呼ばれる敵だな。あの大きさで無茶苦茶素早いから気を付けろ」
この人いると解説の仕事をしなくて良いから楽だなぁ……。
ホンフー「私もスピードには自信がありますし、此処は一勝負といきましょう!」
早速ホンフーさんが宇宙怪物とスピード勝負をしていて、軍配はホンフーさんに上がる。本当に頼もしい味方だね!
「…………」
十一郎「……?誰だっ!?」
梨子「どうしたの?」
十一郎「今さっき誰かが此処にいたんだけど……」
真澄「……誰もいないみたいだけど?」
鈴音「さっきまで此処に誰かがいたのは間違いないね。私も気配は感じていたし」
それにしても気配を隠すのが上手い。宇宙人の仲間だろうか?
鈴音「とりあえず進もう。私達にはそれしかないんだから」
有栖「そうですね」
十一郎「わかった」
私の言葉に小波君と坂柳さんが頷き、他も同様に頷いた。さっきの気配の正体とも何れはやり合う事になると思うし、どんな事態が来ても上手く対処出来るように考えておこう。
今回はここまでです。
次回、さらなる刺客が鈴音達を襲う……!