戦いの世界を生き抜いた女主人公は様々な世界で冒険するようです。   作:銅英雄

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今回もよろしくです。


第66話 基地の場所がバレた!?

榎本side

 

私達基地待機班は基本的に基地内の安全を確保する事と、それぞれに渡した武器のメンテナンスだ。私は大宮さんから貰ったビームナイフの手入れをしている。ふと外から物音が聞こえる。

 

 

ドーン!ドーン!!ドーン!!!

 

 

榎本「な、何の音!?」

 

堤「今の音は外に仕掛けておいたトラップの音ですね」

 

突然外から鳴り出した音に戸惑っていると堤君が私に教えてくれた。

 

榎本「えっ?トラップ!?」

 

堤「はい、大宮さんに言われて敵の……宇宙人の手先に反応するトラップを作って基地前に設置しておきました。外で聞こえる音の正体はそれでしょう」

 

い、何時の間にそんな物を……?

 

榎本「トラップって何時からあったの?」

 

堤「僕達が話し合いをした日の晩ですね。話し合いの直後に前々から作っていたトラップを味方が引っ掛からないように仕掛けてほしいと言われたので、少し改良して敵のみ引っ掛かるように仕込みました」

 

榎本「一体どんなトラップなの?」

 

堤「簡単な相手……所謂雑魚敵は即死します。それ以外の敵には弱体化を施します」

 

榎本「そうなんだ……」

 

堤「ですので榎本さんはこの基地内にいる主戦力メンバーを呼んできてください。外に残っている敵を殲滅させますので。なるべく唐沢教授に悟られないように」

 

榎本「わ、わかったわ!」

 

堤君の科学力はこういった時は頼りになるわね。この基地にいる主力メンバーといえば越後君、椿さん、白瀬さん、大神君あたりかしら……?

 

あとのメンバーは平山君を筆頭に唐沢教授の相手をしてもらいましょう。大宮さんが言うには平山君は対爺さん◎らしいから。……何を言ってるかよくわからないけど。

 

 

~そして~

 

「ちっ……!トラップとはやってくれるじゃないか地球人」

 

4人を連れて外に出ると複数の宇宙人が横たわっていて、少数のうちが立ちはだかっている。今流暢な日本語を喋っているのは宇宙人のボスみたいなものかしら?

 

堤「此処になんの用ですか?」

 

「用だと?決まっているだろう。有力な地球人が此処にいるとタレコミがあったからな。そいつ等を全員ハタ人間にして俺達ギャスビゴー星人の支配下にするんだよ」

 

誰かが情報を洩らしたのかしら?それともハタ人間がこの場所を知っていた?何れにせよこのままだと他の仲間が攻め込んできても可笑しくないわね。

 

榎本「貴方は流暢に話しているけど、言語は誰に教わったの?」

 

「答える必要があるか?……と言いたいところだが教えてやろう。今話している言語は地球人共が喋っているのを覚えたんだ。限られたギャスビゴー星人のみがこのように流暢に話せるが、それでもほぼ全てのギャスビゴー星人はまともに話すことすら出来ない。まぁそれも地球の侵略が終わればある程度改善出来るだろう」

 

今の話から察するに流暢に話せる宇宙人はごく少数で、そいつ等が宇宙人達を統率していると考えて良さそうね。

 

「無駄話はここまでだ。貴様等を排除する!」

 

宇宙人が合図をするとまだ倒れていない宇宙人達を連れて囲んできた。

 

榎本「皆、来るわよ!」

 

堤「さて……。トラップで先制攻撃出来ましたが、ここからは大宮さんに貰ったキャノンで追撃ですね」

 

越後「やれやれだぜ……」

 

フッキー「なんだか面倒な事になってきたわね。まぁ状況が状況だから、手伝うわよ」

 

大神「ふっふっふっ……!成長した大神博之の力を特と見るが良い!!」

 

椿「ふっ……。頼もしくなってきたじゃねぇか。部下の成長に協力してやるか」

 

全員が武器を構えて宇宙人達に立ち向かう。なんだかゲームの主人公になったみたいだわ。




今回はここまでです。

次回、更に同時刻に素材収集班は……。
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