戦いの世界を生き抜いた女主人公は様々な世界で冒険するようです。 作:銅英雄
恵理side
「ガアァァァァッ!」
光山「うわっ!こいつ火を吐いたぞ!」
落田「今度は毒を飛ばしてきたでやんす!しかも地面が溶けてるでやんす……」
あの宇宙人が呼び出したムゲンダイナと呼ばれる化物はとんでもないわね。
青野「白木、来るぞ!」
「ガアァァァァッ!」
ビビビーッ!
……っ!今度はビーム砲!?青野君が声を掛けてくれなかったら直撃してたわね。あれをまともに受ける訳にもいかないわ。
アルベルト「またビームがきまーす!」
「ガアァァァァッ!」
ビビビーッ!
それにしても中々隙が見つからないわね……。避けるので精一杯よ。
「どうした?さっきから防戦一方じゃないか地球人共」
せめてあの化物を操っている宇宙人さえなんとか出来れば良いんだけど……。
「グオォォォォッ!」
未来「ふっ……!」ドゴッ!
響さんは1人でもあの怪物と渡り合っている。それなのに私達が音をあげる訳にもいかないわ!
恵理「皆!化物があのビーム砲を打つために時間を要するわ。その隙に一斉に攻撃よ!」
青野「了解!」
アルベルト「了解でーす!」
光山「ああ、わかったぜ!」
落田「オイラは救急キットでダメージを受けた皆を回復させるでやんす!」
恵理「御願いね!」
あとはタイミングを見計らって……!ここね!
恵理「今よ!皆、一斉攻撃!!」
『おうっ!!』
化物のビーム砲の溜めの時間を利用して私も含めて一斉に攻撃する。私達の全力をぶつけたから、これで決まってくれなきゃ困るんだけど……。
「ガアァァァァッ!」
「中々の攻撃だったが、その程度じゃムゲンダイナは倒せない」
そんな……。攻撃も強くて、素早くて、打たれ強いなんて……!
「……必殺技の準備が整ったようだな。ムゲンダイナ!地球人共を消し炭にしろ!!」
「ガアァァァァッ!」
化物のビーム砲が来る……。私達はここまでなの?響さんの足を引っ張ってるだけじゃない!
ビビビーッ!
もう駄目だと思い目を瞑る。ビーム砲が此方にくる気配はない。
未来「リフレクション」
目を開けると響さんがビーム砲を化物に跳ね返していた。
「ば、馬鹿な!ビーム砲を跳ね返しただと!?貴様!何者なんだ!?」
「……只の地球人よ」
いやいや、只の地球人がビーム砲を跳ね返せる訳がないじゃない!……でも以前響さんが自身は神様的な存在だと言っていたわね。これを知っているのはこの中では私だけだけど……。
「嘘を吐くな!只の地球人がムゲンダイナのビーム砲を跳ね返せるものか!!」
その通りよ宇宙人……。でも響さんは只の人間じゃない。見誤ったわね!!……私もだけど。
今回はここまでです。
次回、未来の反撃……!