戦いの世界を生き抜いた女主人公は様々な世界で冒険するようです。 作:銅英雄
未来side
ある時間帯、私は落田君、石川梨子、青野柴夫、霧生夏菜の5人で素材収集の休憩として学校にて昼食を食べている。
夏菜「いや~!今日も未来が作った昼飯は美味いな!」
青野「確かにな……。これで商売が出来るんじゃないか?」
未来「大袈裟よ」
まぁ料理の腕には多少自信はあるけれど……。
梨子「ちょっとジュース買いに行って来るね!」
夏菜「私も行こうかな」
青野「俺も喉が渇いたし、行くか響と落田はどうするんだ?」
未来「私は待っているわ。大勢で行くものでもないでしょう」
落田「オイラも待っているでやんす」
梨子「じゃあ行って来るねー!」
石川梨子が先頭になってあとの2人がそれに着いていく。そして私は落田君と2人になった。
落田「それにしても女子2人は元気でやんすね。青野も大変でやんす」
未来「そうね。でも嫌がっている様子もないみたいだし、良いのではないかしら?」
落田「そういうものでやんすかね?」
それにしても石川梨子が小波君と別行動というのも珍しいわね。
……ん?石川梨子、落田君と2人、学校。何故か嫌な予感がするのは私だけかしらね。
落田「じゃあ七不思議の続きを話していくでやんす」
未来「何を持ってしてじゃあなのかしら……」
またこの展開なのね……。40話も間が空いたから、てっきり打ち切りだと思ったのだけれど……。もう学校に寄るのは止めようかしら?
落田「……この学校には秘密裏にされている道があるらしいでやんす」
秘密裏の道……。恐らく今石川梨子達が飲み物を買いに行くのに使っている道の事ね。
落田「その道を通った者は酷い目に遭うと言われているのでやんす……」
未来「酷い目とは何なのかしら?」
落田「わからないでやんす」
未来「えっ……?」
落田「この七不思議は目撃情報が皆無で、見た人は存在を消されるんじゃないかと言われているくらいでやんす。だから皆この不思議には近付こうとは思わないんでやんすよ」
……それは単に利用者がいないだけでは?
梨子「何々?何の話!?」
落田「わっ!随分と早いでやんすね……」
確かに……。出ていって3分も経ってないわよ?
夏菜「梨子が秘密の近道を使ったからすぐだったよ」
青野「ああ。だが……」
落田「だが……?」
ゾロゾロ。
梨子「沢山ハタ人間に見つかっちゃった♪」
落田「そんな笑顔で言う事じゃないでやんす!」
……今回のオチは石川梨子達が秘密裏の道を通ったから、その代償としてハタ人間がハタを立てに……もとい本来の自分という存在が消される訳ね。
前回のオチは田中深雪が攻めて来て、今回は大量のハタ人間に見つかる……。本格的に七不思議のオチが変わり始めているわね。これは本格的に7つ目の災い対策も考えておくべきね。
今回はここまでです。
次回、アメリカから来た男は目的を語る……。