戦いの世界を生き抜いた女主人公は様々な世界で冒険するようです。   作:銅英雄

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今回もよろしくです。


第78話 段ボールの妖精

埋め立て地にある宇宙人の基地を破壊した私達はメンバーを何人か入れ換えて北公園の入口まで来ている。

 

ホンフーさん、堀北さん、小波さんが離脱して代わりに白木さんが加入している。

 

今誰か走っていったね。誰かマデハわからなかったけど……。

 

???「」タタタッ!

 

十一郎「あれ……?」

 

恵理「どうしたの?」

 

十一郎「今誰か走っていったような……」

 

真澄「見間違いって事はないの?」

 

一瞬の擦れ違いだから見間違いの可能性だってあるかもだけど……。

 

鈴音「それはないと思うよ。私も誰かが走っていったのを見たからね」

 

十一郎「……でも誰がいるんだろうか?」

 

鈴音「それは行ってみたらわかるんじゃない?」

 

ちなみに先程走っていったのは恐らく高坂茜(こうさかあかね)だろうね。彼女は緑髪で、パワポケ彼女バッドエンドランキング2位(パワポケ12時点)の幼女である。

 

彼女は幼いながらも段ボールハウスを建築するという凄腕でもある。何気にハイスペックだよね……。

 

十一郎「……そうだな。誰が走っていったのかは知らないけど、俺達は1人でも多くの人達を救出するんだ!」

 

恵理「でもどっち方面に行ったのかしら……?」

 

鈴音「真っ直ぐに走っていったから、右奥か左奥か中央奥だね。何れにせよこの公園をぐるっと回って行ったら見つかるよ」

 

十一郎「よし、俺達も奥へと進もう!」

 

小波君の掛け声によって私達は奥へと進んでいった。

 

 

~そして~

 

私達は右奥にて擦れ違った少女、高坂茜を見付けた。

 

十一郎「あれ?彼処にいるのは茜か……?」

 

梨子「ん~?あっ、本当だ」

 

真澄「知り合いなの?」

 

十一郎「ああ、俺と梨子と夏菜と白瀬は茜と交流があるんだよ」

 

梨子「でもあの子何故かあたしを敵視してるんだよね~。なんでなんだろ?」

 

トラブルメーカーの石川さんは敵を作りやすいけど、他にも理由がありそうだよね。高坂さんの場合は……。

 

十一郎「お~い!茜!」

 

茜「っ!」ビクッ!

 

うん?なんか怯えてない?気のせい?

 

茜「こ、この声は十一郎お兄ちゃんの声です!でも茜は騙されません……。きっと十一郎お兄ちゃんも他の人達と同じように茜にハタを立ててきます!!」タタタッ!

 

そう言って高坂さんは逃げ出した。

 

十一郎「えっ……?なんで逃げられたんだ?」

 

鈴音「小波君、彼女に何かしたの?」

 

十一郎「……いや、身に覚えはないぞ?」

 

でもなんで高坂さんは逃げたんだろう?ハタを立てられると思ったから?

 

有栖「先程の子は小学校低学年くらいでしたね。成程……。小波君はロリータコンプレックスかペドフィリアの疑いがありますね」

 

十一郎「何を言ってるんだ坂柳!?」

 

梨子「へぇ~!」

 

十一郎「な、なんで梨子は目を光らせているんだ!?」

 

この後の小波は石川さんによって悲惨な目に遭ったとだけ言っておこう……。




今回はここまでです。

次回、鈴音達は茜が所有しているあるものを見付ける……。
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