戦いの世界を生き抜いた女主人公は様々な世界で冒険するようです。   作:銅英雄

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今回もよろしくです。


第84話 クラスメイトは裏切り者

神室さんが櫛田さんを見付けた。見た感じハタは立っていないけど……。

 

櫛田「…………」

 

なんか物思いに耽ってるので、物陰に隠れながら私達は様子見をしている。すると櫛田さんの表情が鋭く、険しくなった。

 

櫛田「はぁ……。どいつもこいつもまるで役に立たない」

 

……これ、ハタ立ってないよね?本性剥き出しているんだけど?

 

有栖「誰もいないのを良い事に本性を晒け出していますね」

 

堀北「あれが櫛田さんの本来の姿よ」

 

榎本「櫛田さんが何か抱えているのは察していたけど……」

 

真澄「あいつ闇が深すぎでしょ……」

 

言いたい放題だね君達……。彼女も好きでああなった訳じゃないと思うよ?私アニメしか見てないから詳しくは知らないけどさ。……その内原作を未来に貸して貰おうかなぁ?

 

櫛田「あの宇宙人達もこんな世界をぶっ壊すみたいだから協力したのに、殆んどの奴等はやられているし、埋め立て地と倉庫にある基地も壊滅してるし……」

 

しれっととんでもない事をカミングアウトしたね。彼女が宇宙人と結託してる話を聞いちゃったんだけど……。

 

櫛田「神条紫杏を味方に付ける話も失敗してるし、本当にあの塵共は使えない……!」

 

うわぁ……。毒を吐くにしろ宇宙人を使えない奴等とか塵とか言ってるよ。確かに頭は良くないけど、技術力は私達よりもあるからね。やり方を間違えなかったら3日も経たない内に世界征服されてると思うよ?

 

堀北「……神条さんが宇宙人達に?どういう事かしら?」

 

あっ、そういえば堀北さんにはこの事を言ってなかったね。神室さんと榎本さんには時期を見て説明しておいたけど……。

 

有栖「神条さんは何時も掛けている眼鏡のスペアに洗脳を施してハタ人間のリーダーだと思わせるらしいです。原理はわかりませんが……」

 

私が説明しようと思った事を坂柳さんが説明してくれる。ちなみに神条さんは貴重で保護しているよ。彼女を表舞台に出すと宇宙人達が五月蝿そうだしね。

 

有栖「しかしハタが立っていないところを見ると彼女は自ら宇宙人達に協力をしているようですが……」

 

榎本「坂柳さんも気付いた?どうにも腑に落ちないのよね」

 

この2人は何かに気付いたようだ。私も何か違和感を感じているんだよね。それが何かはわからないけど……。

 

そんな時にガサガサと物音がした。私達じゃないよ?

 

櫛田「っ!……誰!?」

 

「グルルルル……!」

 

出てきたのは真っ白なボデーに赤い目が3つ。宇宙怪物だ……。

 

櫛田「ちっ……!鬱陶しい」

 

悪態を吐く櫛田さんは懐から拳銃を取り出した。

 

 

バンッ!バンッ!バンッ!

 

 

櫛田さんが拳銃を撃つと宇宙怪物の3つの目に命中した。精度は坂柳さんと白瀬さんを足して2で割った感じかな?

 

「ガァァァァッ!」

 

真澄「ねぇ!あの怪物が此方に来るよ!」

 

嘘っ!?




今回はここまでです。

次回、鈴音達は櫛田桔梗と対峙する……!
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