戦いの世界を生き抜いた女主人公は様々な世界で冒険するようです。 作:銅英雄
武器のメンテナンスも全員分終わったし、次は復活液の作成だね。臭い滅茶苦茶キツいから、前に復活液を作成した時の為に『合成』したジャージを着て、ガスマスクを装着……っと。
唐沢「おい、ちょっといいか?」
鈴音「どうかしましたか?」
唐沢教授が入ってくるのは珍しいな。御付きの平山君はどうしたんだろうか?
唐沢「……どうかしているのは嬢ちゃんじゃろうが。まぁ良い。それよりも作業中じゃったか?」
鈴音「これからそのつもりですが、それは別に後でも良いですよ。教授は私に何か用ですか?」
唐沢「……それなんじゃが、可笑しいんじゃよ。宇宙人の姿が全く見えん」
鈴音「えっ……?」
宇宙人達は今でも私達とドンパチしている筈なんだけど……。
唐沢「平山に外の様子を見させているが、宇宙人達が活動をしているのを見ておらんと言うのじゃ。怪しいと思いこっそりと外を見ていた事もあったのじゃが、外はハタ人間と蝙蝠がウロウロしてるだけでそれらしきものがおらん!」
鈴音「はぁ……」
鈴音(ここ数日私達はその宇宙人達と戦い続けているんだけどね。なんなら基地前にも攻め込んで来た事もあるのに……。教授に櫛田さんのようなケースについて確認しようと思ったけど、この様子だと黙っておいた方が良さそうだね)
唐沢「なので最近では宇宙人事態がわしの見間違いじゃないかと思ってしまっておる……。だがそんな事はない!宇宙人はおるんじゃ!必ず見付けてみせる!!」
そう言って教授は自身の部屋に戻っていった。……どうやら私が思っているよりも平山君は有能だったみたい。これは対爺さん◎じゃ収まらないかな?◎から花丸にランクアップしておくずら。
それはさておき私は私で復活液の作成をやっておこう。どれくらいの被害が出るかわからないけど、とりあえず30はあれば足りるかな……?
~そして~
よし!復活液の方も最低限の必要数は出来た。……一旦換気しよう。窓を開けて、消臭スプレーを辺りに振り撒いた。
勿論私が今着ているジャージとガスマスクにもね。そしてある程度風が通ったらガスマスクを外してジャージを脱ぐ。この解放感ぱないの!
ガチャッ!
十一郎「ふぅ……。響さんが取り仕切る鍛練はハードだったなっと」
……なんか小波君が入ってきたんだけど。見られて困る訳じゃないけど、今の私の格好が格好だから早く出ていってほしい。
十一郎「……って大宮さん!?部屋を間違えたか!?」
鈴音「……そうだね」
十一郎「わ、悪い!うっかり……」
鈴音「とりあえず出ていこうか」
十一郎「わ、わかった!」
バタンッ!
まさか誰かが入ってくるとは……。油断してたかな?とにかく今の私は半裸なので、さっさと着替えてしまおう……。
今回はここまでです。
次回、いよいよ最終決戦!?