戦いの世界を生き抜いた女主人公は様々な世界で冒険するようです。 作:銅英雄
坂柳さんが少し休憩している間に私は大量のギャスビゴー星人を1匹でも減らそうと頑張っているんだけど……。
鈴音(多すぎない……?あれからも30は倒したよ?)
戦い方は至って単純で囲まれないようにレイガンを使ったり、ビームナイフを使ったり、超龍撃拳を放ったりとそれ等を繰り返している。
ザザッ!
やばっ!囲まれた!?
鈴音(ちょっと不味いかも……。前の世界で得た力が抑制されてなかったらこの状況くらいは容易いんだけど、今の私だとやられそうかもね)
まぁ足掻くけどさぁ!
ジャキィンッ!
私を囲んでいたギャスビゴー星人が倒れた……。援軍が来てくれたのか。有難や。
大神「ふっふっふっ……。剣豪将軍大神博之見参!響の命を受けて大宮の助太刀に参った!!」
光山「ふはは!ニュー光山参上!地獄の鍛練で一層パワーアップした俺の実力を見るが良い!!」
……有難いけど、なんでこの2人なの?さっきの攻撃を見る限りだとかなり強くなったのは伝わるけど、それでももっとマシな人選出来たでしょ?
大神「僕達が来たからにはもう大丈夫だぞ」
光山「すげぇ数いるみたいだが、俺達3人が揃えばこの程度障害ですらないぞ!」
止めて!同類にするのは勘弁して!!なんか超龍撃拳とかやってた私が恥ずかしくなるから!!
有栖「……3人ではなく4人です」
さっきまで休んでいた坂柳さんが復帰した。大丈夫なのかな?
大神「ふっふっふっ……。もっと休んでいても良いんだぞ坂柳」
有栖「私は鈴音さんの右腕……。こんな所で遅れを取る訳にはいきません!」
光山「ふっ、それなら俺達4人で宇宙人共を一掃するぞ!!」
良い話だなー。なんか私までこの変態集団の一員にされてる気がするけど……。いやいや、私はイロモノじゃないイロモノじゃない……!
坂柳さんが彼等に染まらないように見守る必要があるからね。うん、きっとそうだ!
鈴音「……加勢ありがとう。じゃあ私達でこの宇宙人達を殲滅させようか」
ピリッ……!
大神(なんという凄まじい迫力だ……!響のも凄いものだったが、大宮のはまた別格だな)
光山(くっ……!この俺をも上回る気迫を持つ小娘がまさか2人もいるとはな。悔しいが、認めるしかあるまい)
有栖(……流石鈴音さんですね。私も何れはこのようになれるでしょうか?)
なんか3人が私を見ているけど、気にしない。
~そして~
あれから更に100匹は倒したけど、まだまだギャスビゴー星人はいる。総数で言えば漸く10分の1を倒したくらいだろうか?
櫛田「はぁ……。情けない。これだけいるのに、たったの4人に苦戦するなんてね。所詮は雑魚の中の雑魚って事ね」
そんな中櫛田さんが現れた。石化光線の銃を持っているとちょっと厄介だけど……。
大神「貴様は……櫛田桔梗!!」
光山「知り合いか!?」
櫛田「……煩いのが2人。暑苦しい。今は真夏だっての!」
うん、それには激しく同意。
今回はここまでです。
次回、それぞれに援軍が現れて場は更に混沌に……!